＜新千歳発＞姫路城・天橋立・伊根の舟屋・嵐山 そして神戸牛を食す4日間　【DAY2 京都終日フリー】

2023/06/08 - 2023/06/08

タイトル通りのパックツアーに行って来た。
2日目は京都で終日フリーです。この日だけお任せ旅じゃないので頑張ってスペシャルプランを考えます。
カミさんに行きたい所を上げもらい、どう巡るかはワシが線を引く係。点と線 を単に結べば良いだけじゃなくて、足と腹のペース配分も考慮せにゃあならんのだ。
さて、ど～したものか‥

エリア 京都

と言いながら朝から2人でガッツリ食ってしまった。

　やれやれ

東急ステイ京都三条烏丸 宿・ホテル

まずは宿から歩いてすぐの六角堂へ。
時間調整と腹ごなしを兼ねて寄ってみた。

紫雲山頂法寺(六角堂) 寺・神社・教会

ここは聖徳太子創設の寺。
あれ？　法隆寺にも六角堂ってなかったっけ？
あ、あれは八角堂の夢殿だった。

なんとかイメージだけでもと思い、広角で六角堂を無理しゃりレンズに収める。

ここは色々なお地蔵さんがいる事で有名らしい。

何やら思案中

ワシも この後どうしたものかと思案中

三猿のお地蔵様バージョン

わらべ地蔵

バーバパパみたいなお地蔵様も‥

白鳥もいた。

隣のビルのエレベーターからは六角堂を見下ろす事もできる。ビルの谷間で窮屈そうだ。

※普通のオフィスビルで無料で乗れる。

さて、また少し歩いてイノダコーヒ本店へ。

コーヒーじゃなくてコーヒなんだね。

イノダコーヒ 本店 グルメ・レストラン

入口はこちらから

このロゴ、い～ね。

パティオのテラス席では愛煙家さん達がスモーキングブギしていた。スーーーパッパ

カミさんのお目当てのラムロックをワシも頂く事に。
横浜元町の喜久家のラムボールとの違いは？　
比べようにも舌の記憶は忘却の彼方だ。

何とも女子心をくすぐらない無骨な塊。それに思ったよりも小さく感じる。

フォークでさっくり。
口に広がるラム酒の香り。ん～ん これは旨いわ。
そして腹にズンズン溜まるその重量感。ロックと言う名に偽りなし。
恐るべし、ラムロック。（い～意味で）

ラムロック腹を抱えながら、チョロっと歩いて
にほひ袋屋さんへ。　店内はい～香り。
落ち着いたパステルカラーの留め袖姉さんが二人、奥から出て来た、い～香り。

石黒香舗 専門店

こう言う物をそっと袂に忍ばせて出かけるなんぞ、全く縁のない我が家だけれど、見てる分には癒される。

置物系もい～ね

更に歩いて数件先のうつわ屋さんへ

柿の器には柿の白和えなんかがいい感じ

箸置きも色々

ここ、みつはし陶舗さんは価格帯の巾が広いし、店頭の特売品もあるので手頃な品が見つかりそう。

またちょっと歩いて京都文化博物館へ

京都府京都文化博物館 美術館・博物館

別館の旧日本銀行京都支店から中へ。

おお　窓口が格子だ！

こう言うのを見ると、銀行強盗を思い浮かべちゃう。
ブッチ・キャシディとサンダンス・キッドとか、
ボニーとクライドとか、

手を上げろ　金を出せ

本館へ進んでエレベーターで何階か分からず迷い指。
「何階ですか？」とマダム二人に問われつつも、既に籠は一番上のキルト展へ。とうにカミさんは嬉々として気付いていた。嬉しいサプライズ。
最近、札幌でのキルト展はほとんどないらしい。

受付で署名

「旅行の方ですか？」と問われ、絵葉書をプレゼントしていただいた。

館内はもちろん知財がらみで撮影禁止。大作揃いで見応えあり。パッチワークよりもミシンを使った渦巻き模様のキルティングにちょっとびっくり！　こんなに大きな布なのにどうやってミシンに掛けるのだろう？

結局キルトがメイン、こちらがサブになった。

　結果　オーライ

地下鉄で烏丸御池から四条、阪急烏丸と乗り継いで大宮で降りるつもりが‥
特急に乗ってしまい桂まで行ってしまった。京都中心部は各停とばかり思っていたのが仇となる。準急で折り返して大宮に到着。

やれやれ‥

昼メシはここモリタ屋さんの すき焼きと決めていた。
何を隠そう関西風のすき焼きは初めてなのだ。電車を乗り越して20分のタイムロス。お陰でラムロック腹も少し軽減。

モリタ屋 四条猪熊本店 グルメ・レストラン

ワンプレートの前菜　雅のヒトサラいただきます

そう、こう言う豆皿や豆小鉢がほしいんだな。

食前酒は梅酒の炭酸わりで

じゃぁ～～ん

素晴らしい！
でも予算の都合上お一人様、二枚ずつ‥

まずは牛脂を敷いてザラメを振って‥

ぜんぶ仲居さんにお任せ。
私つくる人　僕たべる人　な～んか文句ありますかぁ

初めの二枚は煮ると言うより焼くと言う感じで‥

割り下で仕上げる。

ん～～ん　い～香り　甘じょっぱい幸せ

　やっぱ　旨いね～

残りは通常スタイルで

京都はなんと言っても九条ねぎ。
そしてゴボウのささがきと餅麩が入る。玉ねぎはもちろん淡路島産。

デザートでサッパリと

余は満足じゃ　苦しゅ～ある

さて、先程のルートを逆に戻り、東西線に乗り継いで東山で降車。やって来た所は うつわ阿閑堂。でも鍵が掛かっている。暖簾も出てるし電気も点いているのに。
インバウンドさん達とウインドウ越しに未練タラタラ覗いていたら店主到着。お向かいで昼飯だった様だ。

中は素敵な豆皿でいっぱい！　
でも、it's too expensive.　小市民ガックシ。二枚でさっきのすき焼き一人前分。うな垂れておいとま。いい物が沢山あったんだけど‥

知恩院門前の古川町商店街を抜けて南へ。
提灯がまるで香川の祝い菓子の おいり の様だ。

古川町商店街 市場・商店街

白川の一本橋を渡る。
でもカミさん渡れず引き返す。

古川町橋 名所・史跡

白川沿いに下って巽橋へ。

ここは渡れる。

白川 巽橋 名所・史跡

そのまま南へ四条通を渡って花見小路へ

花見小路の一本西側の小路を更に南に下り‥

やって来た所が建仁寺。

建仁寺 寺・神社・教会

お目当ては双龍図。

天井画は撮影禁止なのでパンフレットで代用。

復元された絵の様だ。アウトラインくっきりはっきりで墨絵の淡いぼかし感に乏しく、ちょっとがっかり。
天龍寺の雲龍図の方が好きだな。

※あくまで個人の趣向によるものです

風神雷神図もあった。

　レプリカだけど　made by Canon

建仁寺から京阪の祇園四条駅まで歩き、そこから淀屋橋行きに乗って中書島で宇治線にお乗り換え。

シートの色が綺麗な抹茶色だ。目の覚めるようなGreeen

吊り革の輪も抹茶色。

ちなみの優先席はほうじ茶色だった。

終着駅の宇治に到着。

なんとか持ちこたえていた空が泣き出していた。

京阪宇治線 乗り物

歩いて 源氏物語ミュージアム へ

宇治市源氏物語ミュージアム 美術館・博物館

ワシは源氏物語には全く興味がないのだが、カミさんに付き合う事に。

映画が異なるストーリーで実写版とアニメ版で交互に上映されていて、ワシらは実写版の方を鑑賞。アニメと合わせて観るには滞在時間は2時間くらい欲しいところ。

駅前の甘味処で宇治抹茶スイーツでも、と思っていたんだけど、カミさんのすき焼き腹が後を引き断念。それぞれの店でお土産を購入。

この日、別腹は出来なかった様だ。

この店の銘菓「みなづき」は日持ちが2日しかなくて断念。また来ればいい。源氏物語ミュージアムも中途半端だし。

3日目へと続く‥

京阪宇治駅前 駿河屋 グルメ・レストラン

この旅行記へのコメント （6）

• @タックさん 2023/06/13 10:05:49

  食いてぇぇぇ～！？

  卵黄の絡んだ『甘塩っぱいすき焼き』が食いてぇぇぇ～！？
  
  ☆ それだけでいい⤴︎

  エフサさん からの返信 2023/06/13 12:00:54

  Re: 食いてぇぇぇ～！？

  肉だけでい～
  本当にその通りですねぇ。肉だけのお手頃価格にしてくれるとありがたいんですけどねぇ。

  @タックさん からの返信 2023/06/13 12:17:46

  Re: 食いてぇぇぇ～！？

  そうだ！
  
  『白飯』

  エフサさん からの返信 2023/06/13 13:58:49

  Re: 食いてぇぇぇ～！？

  そうそう　白飯も！

• ロータスさん 2023/06/13 09:02:06

  おはようございます！

  エフサさん、宇治にもいらしてたんですね。
  駿河屋の店内で水無月を召し上がってほしかったです！
  美味しいお茶も付いてます。
  抹茶味の水無月は美味しいですよ。
  また機会があれば是非にご賞味くださいませ。　　ロータス

  エフサさん からの返信 2023/06/13 11:34:29

  Re: おはようございます！

  ロータスさん、コメントありがとうございます。
  残念ながらカミさんの腹のペース配分の読みを見誤ってしまいました。歳を取ると別腹は小さくなるみたいです。
  ワシ1人だけ頂いても旅心に水をさす様で‥
  またpeachのバーゲンで来れるし、三輪山登拝も残っているし。
  LCCのお陰で関西は本当に近くなりました。