2023/04/03 - 2023/04/04
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kirinbxxさん
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kirinの母を連れて3人で奥津温泉を訪れ、そのとき泊まった宿の「期待しまくっていた」温泉と、「まったく期待していなかった」津山の郷土料理という鍋、その二つにいたく感動したのは2019年4月のことです。
また絶対行こうね、と話していたのですがその年の暮れにはCOVID-19が世界をまたにかけて暴れ始め、私たちはオーストラリアから一歩も出られず。一方で日本各地で宿泊業や飲食業が大ダメージを受けることになりました。そんなとき知ったのが「未来の宿泊に今払う」という制度。必ず泊まりに行きますよ、というメッセージと、いくばくかのお金を届ける事ができる制度でした。うちは金持ちではありませんが、このくらいのサポートならできる、何よりあの宿がつぶれたりするのは我慢できない。ということでさっそく5万円分を購入。有効期限は3年間。
そしてついに、日本に行けるようになり、旅館でのマスク着用を強要されることもなくなった今こそが使いどき!
というわけで、いざ奥津温泉へ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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月曜日、所用があって佐伯区役所へ。義兄がまだ春休み中の姪っ子と一緒に車で連れてきてくれたので、早めに到着。開庁時間は8時30分。オーストラリアではそれは職員が(それも大抵がコーヒーや朝食をもって)やってきて扉を開け始める時刻ですが、ここでは「窓口での対応が始まる時刻」です。ここは日本の素晴らしい所だなぁ。。。
おかげで予定よりずっと早く所要が済み、待っていて下さった(二人とも車内で読書)義兄が五日市駅まで送ってくれました。ありがたいことです。 -
おかげで、予定よりずっと早く広島駅に到着しました。よーし、一本早い列車に乗ろう!と「みどりの窓口」へ。しかし、しかし・・・・・
一本早い「さくら542」は完全に満席。次の「こだま844」にはグリーン車がありませんねぇ。そしてジャパンレイルパスでは、「みずほ」と「のぞみ」には乗れません。結局、予約してある「さくら544」に乗るしかないのでした。(この列車も完全に満席)広島駅 (JR) 駅
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こちらの機械はジャパンレイルパスを持っている場合に指定券を発券することができます。下の方に、ちゃんとボタンがついています。
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1時間近くあるのでちょっと駅の中を探検しましょう。広島駅でこんなにのんびりしたことは多分一度もありません。
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この時間帯、結構空いているんですね。
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時間つぶしと言えば喫茶店、が私たちの世代の定番です。星乃珈琲店というお店があり、ちょうど空席もあったので入店。
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日本の喫茶店といえばモーニングです。まぁ、私たちはちゃんと朝ご飯を食べてから出てきているので必要ありませんが・・・ブレンドが3種あるのもいいですね。
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ちゃんとした肉厚のコーヒーカップでいただくコーヒー。ガラスのコップでいただくお冷や。これが喫茶店。
私たちはすんなり座れましたが、出るときにはすでに満席で数名の待ちが出ていました。いやはや、良いタイミングだったのです。 -
さて、「さくら544」が到着です。
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グリーン車は6号車。かなりの人が並んでいましたが、とても若い日本人カップルがいたりして、ちょっとびっくり。私が学生の頃は、グリーン車に乗ろうなんて思いもしませんでしたし、おそらく乗っていたらものすごく場違いだったでしょう。
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車窓観光です。
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広島県立歴史博物館の奥に立派なお城が見えてきました。
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2020年から2022年にかけ、築城400年を記念した大規模な改修工事が行われた福山城です。
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広島の次の停車駅は福山です。先ほどは遠くから全景が見えていましたが、本当に駅に隣接しています。
福山駅 駅
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福山城の天守外観復元の功績で、第2回日本城郭協会大賞「日本城郭文化 調査・整備・活用賞」も受賞。その後もお城を活用した経済振興策を立てているみたいです。
今回は無理ですが、次回にはぜひゆっくりと見学したいところ。今日はとりあえず、お城を彩る桜を車窓から楽しみましょう。 -
予定通りに岡山駅に到着しました。ここからは、津山線を利用します。快速ことぶき、使用されているのはキハ47系の車両です。2両編成のワンマン列車。
岡山駅 駅
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岡山から津山までは30分ほどですが、そのあいだも車窓から桜を探して楽しみました。
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小さな駅の桜もなかなか見事です。
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津山駅に到着しました。
津山駅 駅
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大阪出身の私にとって、岡山県は「とても近くにあるけれど余り知らない県」です。津山市ってこんな位置なんですね。北は鳥取県です。
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この看板で判るように、津山の売り物はお城。昔は「美作」と呼ばれ「吉備国」の一角であった地方の中心地で江戸時代はまず森家18万6500石、元禄時代に越前松平家が10万石で津山藩をたてました。市もしっかりと「城下町」をアピール。
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待合所も江戸時代の風情を見せるつくりになっています。
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駅前はよく整備されています。駅前にはビジネスホテルも。
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わかりやすい案内板もありました。もちろん、英語、中国語、韓国語つき。この駅前が整備されたのは2017年のことです。
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こちらはトイレ。
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改札の外にコインロッカーがあるのは便利です。数は多くなく、現金のみ。両替機はありますが、今風の現金を持たない派は気に入らないかもしれません。
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交番もすぐ近くに。その交番もちゃんと城下町風です。
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広場にあったSL、C11-80。昭和37年には「お召し列車」を、昭和46年の津山線ディーゼル化の際には「サヨナラSL」を牽引した車両で50年に廃車、津山市が51年、当時の国鉄から無償で借り受けて小学校の門横に設置したそうです。駅前再開発に伴い、ここへ移設しました。
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レンタカー屋は駅からちょっと離れたところにありました。といっても徒歩数分、荷物がなければどうってことはないのでしょうけど・・・
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今日の旅のお供はこの子です。
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津山に来た以上、(そして夜は旅館の料理ですし)お昼はやっぱりB-1グランプリ準優勝の「津山ホルモンうどん」で!
と思ったのですが、調べて見ると多くの店が「お昼休憩」があります。すでに14時を過ぎているので通し営業の店でないと・・・とやってきたこちらですがなんと店頭に「申し訳ありませんが・・・」の張り紙。臨時休業でした。石川屋 グルメ・レストラン
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仕方ないので手近の商業施設イオンモールへ。五穀という店が開いていました。
五穀 津山店 グルメ・レストラン
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せっかくなので「岡山名代 デミとんかつ定食」を。なんてことはないとんかつです。大阪人としては、デミはやっぱりビフカツですね。
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kirinは「銀ヒラスの粕漬け焼き定食」で。ちょっと焦げすぎ。素人には粕漬けを上手に焼くのは難しいですよね・・・・
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なんてことないお昼を食べて出発。1時間ほど走ってこちらにやってきました。奥津湖です。といっても、実際には苫田ダムによってできた人造湖で、公募で奥津湖と命名されたもの。この水の底には、町役場や神社などと504戸が沈んでいます。
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周辺は観光地として整備されていました。もちろん、ここにも見事な桜がたくさん。
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「奥津湖総合案内所みずの郷奥津湖」という名前で立派な箱物も。ダムの見学ツアーもあるみたいですね。
奥津湖畔広場 公園・植物園
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地域の特産品の販売やお食事ができる「ふるさと味わい館」です。姫とうがらし、という日本古来種の唐辛子が奥津地域で栽培されているとのこと。オーストラリアには唐辛子そのままでは持ち込めませんから、七味にしたものと辛美人という調味料を購入しました。
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さて、出発。すぐにまた見事な花に出会えました。
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道ばたで咲き乱れる花々。
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見上げるとそこにも花。ちょっと電線が邪魔ですが。
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渓流を渡り・・・
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坂を上がっていきます。
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さて、目的地に到着。1927年築の木材の建物を利用した本館。
奥津温泉 名泉鍵湯 奥津荘 宿・ホテル
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こちらが本日の宿、奥津荘です。
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昭和の映画に出てくる典型的な温泉旅館の雰囲気が残っています。
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車を玄関先につけると、すぐに宿の人が迎えてくれました。キーを渡すと駐車場に持って行ってくれます。
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手続きを済ませて部屋に行く途中で館内の説明を受けます。この下に、鍵湯、立ち湯、泉の湯があります。
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外観や内装昔ながらの和風旅館に保ちつつ、Wi-Fiやエアコンや薄型テレビもあるので快適に過ごせます。
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この日の部屋は1階のクラシック和室「桜」の間。まさに観桜旅行にふさわしい。渓流沿い、6畳に広縁だけのお部屋です。
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奥津荘さんには8つの部屋があり、うち二つは露天風呂付きの離れ、本館1階で露天風呂付き、マッサージチェア付きやベッドの部屋などいろいろあります。わが家は二人で新婚でもないし、お風呂とそずり鍋が目当てなので部屋はこれで十二分です。
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なにはともあれ、お風呂です。この時間、まだ到着している客が少なく、浴室には誰もいませんので撮影を。
こちらは「立湯」という吉井川によって自然と造られた岩のくぼみを活かした深さ120cmほどのお湯。その名の通り立ったまま入れます。 -
洗い場は3カ所あります。
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広めの脱衣場です。
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こちらは貸切専用の泉の湯です。
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右手にステンドグラスがあります。湯量はここが最も多いそうです。
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これも貸切専用の「川の湯」です。日帰り入浴でも利用できます。
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ちょうど空いていますね。入るときはこの札をひっくり返して中から鍵をかけます。24時間いつでも入れます。
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中は光がたっぷりで明るいですね。川の音がすがすがしい。
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こちらが一番人気の鍵湯、ゆかりの著名人達のお気に入り。川底をそのまま活かし、足元からお湯が湧き出ている、当然ながら加水・加温や循環もないお湯です。
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脱衣場はこんな感じ。
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歴史ある温泉ということで、由来が書かれています。「鍵湯」という名称は、津山藩初代藩主森忠政がこの湯を湯治場として鍵をかけてしまったところから。「森忠政」を知っている人は少ないでしょうが、父は織田信長が最も信頼した家臣である森可成、長兄は「鬼武蔵」と呼ばれ、小牧長久手の戦で討死した森長可、三番目の兄が森蘭丸という人物です。
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「源泉掛け流し」はいろんな温泉でよく聞く謳い文句ですが、それともちょっと違うんだそうです。
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食事は部屋ではなく食事処でいただきます。窓からは吉井川と対岸が見えています。
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夕食は、このあたりの名物料理そずり鍋をメインにしたプランを選んでありました。
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「食前の一滴」と題して自家製の梅酢の源泉割り。よそではちょっと飲めないかも。前菜は、筍の木の芽和え、河豚白子豆腐、山菜天ぷら、鰆の西京焼き、ばい貝旨煮、里芋田楽でした。
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国産黒毛和牛モモの炙りが「造里」として出てきます。このくらいの分量なら霜降り肉もよし。
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これも前菜、牛肉の煮こごりです。
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牛ぬた(白和え)とか。
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干し肉とか。
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地酒の「喜平」を燗でお願いしました。酒は正直、わが家の好みではありませんが、この器は好みです!備前、いいですねぇ。
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名物の強蒸し、薯用蒸しです。しめじ、三歳、ムカゴ、さつまいも。これも温泉地ではよくある料理ですが、酒の肴にちょうどいい味付けになっています。
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本命はこちら。これとお湯に引かれて私たちはここまで来たのだし、これに引かれてさして好きでもない「国産黒毛和牛」づくしの「牛肉の郷土料理満載プラン」を選んだのです。津山の名物料理そずり鍋(「そずり」とは方言で「削ぐ」の意味。骨の周りから肉をそずって(削って)いるところから付いた名前です)。
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肉以外の具は、糸こんにゃく、ささがきごぼう、白ネギ、えのき、しめじ、水菜、珍しいのは丸々一本の姫とうがらし。
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全部入れてこうなりました。まずは大急ぎで水菜を食べてしまいましょう。それからはじっくりと。前回来たとき、まったく期待せず食べて感動し、今回はこれを目当てに来た名物鍋です。
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出汁は鰹節と昆布とあと何かでとってあります。それに骨の周りの肉のうま味がたっぷり。でも汁を全部飲んだりしてはいけません。
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〆にはお蕎麦が出てきます。
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ちょっとお肉も残しておいて。美味美味。
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鍵湯と書かれた木箱、あけてみると、立派な天然木の爪楊枝。
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以前来たときはなかったと思うのですが、今回はこちらを案内されました。古民家カフェ『サミュート』という宿泊者が自由に使えるラウンジです。
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日本酒とワインが自由に飲めました。他にもコーヒー、紅茶、美味しいお水も用意されています。
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片方のサーバーには、御前酒蔵元 辻本店というところの日本酒に、AOCボルドーが2種類。
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こちらは日本酒1本に、フランスとスペインの白ワイン。
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このタンスがいいなぁ。
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源泉で入れたコーヒーもあります。
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テーブル、椅子が沢山あります。最初は誰もいなくて落ち着け、のんびりしていたのですが、後からやってきた父娘が随分と個人的かつ脂ぎった話を大きな声で始めたのに辟易として退散しました。
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棟方志功も昭和22-28年頃、奥津地域や津山をたびたび訪れています。これは玄関を入ってすぐのところにある衝立。
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廊下にはこの額が。どちらも豊満な女性を観世音菩薩に見立ててかいてあります。
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わぁ!この美しい物はなに?
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真庭組子、という真庭市の伝統工芸品のようですね。他にもいろんな美術・工芸品が飾ってあり、歴史を感じさせます。
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翌朝もすっきりと晴れました。
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川の流れというのは見飽きないものです。
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朝食のセッティング。席に座るとすぐに御飯とお味噌汁がやってきました。さすが、鳥取がすぐそこ、牛乳は蒜山のもの、
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そこへ温かい料理。立派なだし巻きです。出汁がはられていますが、個人的にはない方が好きです。それに豆乳の茶碗蒸し。
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まぁ一番のごちそうはこれ。美味しく有り難くいただきました。
これで一泊2食たったの3万円のプランです。お酒と焼酎を少々飲んで7万円ほど。5万円のクーポンがあるので今回の出費はたったの2万円。これでわずかでも苦しかったときのお力になれたのなら望外の幸せというものです。
勿論、また来ます。ここは私たちにとって、「日本に行く動機」になれる、そんなかけがえのない場所のひとつなのですから。
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