2023/03/27 - 2023/03/27
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kirinbxxさん
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記念すべきメルボルンー羽田の第一便に私の誕生日に搭乗したものの、ポイントアップグレードはできず、気を紛らせるほどの映画もなく、ブースの半分を閉ざしたままという日本の入国審査に疲れ果てた日本旅行初日。さすがに疲れ果てて翌朝までぐっすり。
そして迎えた旅の2日目はkirinの誕生日。まずは羽田から一気に九州まで飛びます。最初に向かうのは火の国・熊本です。
目的は中岳の火口を見る事。実は私、何度か阿蘇地方に来たのですが、そのたびに警戒レベルが高くなって火口見学ができませんでした。今回こそは、この目でみたいものです。
何しろ、活火山の活動を、研究者でもない一般人が、気軽に、安全に間近で体験出来る場所なんて世界広しといえども、そうはありませんから。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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3月27日、kirinの誕生日も「超」をつけたくなるほどの早起き。前日の疲労がずっしりと残っています。なんで早起きか、というとシャトルバスに確実に乗らなければならないから。羽田まで予約不要のシャトルバスがあり、第一ターミナルまでたった10分で到着する、それがこのホテルの利点です。
京急EXイン羽田 イノベーションシティ 宿・ホテル
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もっとも、予約不要ということは、運が悪ければ乗れないということ。うちは荷物も多いことだし、時間に余裕を持って、5時15分のバスめがけ、いの一番に待合所に到着しました。この時刻表にも「手荷物の状況により定員に満たない場合でも乗車を制限することもある」ということが書かれています。案の定、私たちのあと続々と客が来て、全員乗れるかどうか怪しい状況に。
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ターミナルは3,1,2の順に回るので乗車順もターミナルごととなります。最後のお二人が危なかったですが、この日はどうにかこうにか全員が乗ることができました。バスはとてもスムーズに空港に到着。
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羽田空港の国内線ラウンジはさすがに広いし、立派です。昨夜、空港のローソンで買っておいた助六寿司と味噌汁で朝ご飯。今回は到着後にレンタカーを使うので、朝ビールはなしです。
羽田空港国内線ラウンジ 北ウィング (サクララウンジ) 空港ラウンジ
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ラウンジの窓際席からは出発準備が観られてなかなか楽しいです。
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6時25分発、JAL623便、熊本行きに搭乗しました。席は16のABです。足下にUSBのソケットがありました。
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日本の空港では、整備関係の方達がこうやってお見送りしてくれます。機内から手を振り返すと、「旅行にいくぞー」という気分が揚がるので大好きです。
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東京スカイツリーを観ながら離陸。そういえばまだ行ってないなぁ、スカイツリー。
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頭上から航路図が出てきました。
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しばらくすると、CAさんがやってきて誕生日プレゼントをくれました。超、をつけたいくらい久しぶりにスカイタイム(JALのオリジナルドリンクです)を飲み、機内誌を読んで過ごします。
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やがて眼下に煙を吐く山が見えてきました。これが今日、前半の目的地です。
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昔見た「日本沈没(2006年の映画)」では、このあたりを飛んでいた石坂浩二首相の専用機が、阿蘇山の大噴火に巻き込まれてしまったのでした。お願いだから爆発しないでね。
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やがて随分と立派な運動施設が見えてきました。調べて見ると、左がわの丸いのがパークドーム、右の半開きのようになっているのがえがお健康スタジアムとのこと。ラグビー場、サッカー場、テニスコートなどもまとめてありますね。立派。
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さて、到着です。まだ朝の8時過ぎ・・・眠い。
熊本空港 (阿蘇くまもと空港) 空港
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阿蘇くまもと空港です。特に凝った名前ではありませんが、「くまもと」とひらがなにしたのがちょっとしたこだわりでしょうか。
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まずはレンタカーを借ります。ターミナルビル内のカウンターで受付をすませ、延々と歩いて送迎車乗り場へ。やってきたミニバスで営業所へ連れて行かれます。
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今日のお供はこの子。トヨタのパッソ君です。
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菜の花がたくさん咲いています。春ですねぇ。
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30分ほど走ると、工事中のダムを見下ろせる展望場に到着しました。阿蘇カルデラにある「唯一の切れ目」である立野渓谷に建設中の立野ダムです。このダムは、阿蘇カルデラから熊本市へと流れている白川沿岸の洪水被害を防ぐために計画・建設されているものです。
立野ダム展望所 自然・景勝地
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洪水調節専用のため、普段は貯水しません。本体工事は平成2年から始め、現時点で98%の進捗率だそうです。完成すると、立野渓谷の大規模な柱状節理をダム管理用道路から直接見られるようになるとか。
地学の勉強をしている生徒・学生にとっては素晴らしい教材です。 -
ダムから数分走ると、新阿蘇大橋に到着します。国道57号線沿いの南阿蘇村立野と、同村河陽をつなぐ全長525m、最大橋脚高97mの橋。
2016年の熊本地震で崩落した阿蘇大橋に代わり、2021年3月、元の場所から600m下流に架橋されました。新阿蘇大橋 名所・史跡
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崩落した橋をそのまま復旧しても意味はない。同じような地震が来ても崩落しない橋をかけてこその復興。そう考えて計画された新大橋です。複数の橋脚と上部の橋桁を一体化させた“PCラーメン橋”で、地震などの揺れに強いのが特徴。歩道も設置され、歩いて渡ることもできます。
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橋のたもとには展望所もあり、休憩所やトイレ、ジェラートが楽しめる売店も併設。展望スペースからは、長陽大橋や白川第一橋梁(南阿蘇鉄道)などを眼下に望むことができます。
端の反対側に行く事もできます。が、かなり長い階段があり、足弱の人々には少々辛いようでした。 -
展望所からは、南阿蘇鉄道の第一白川橋梁も見る事ができます。この新しい大橋は、熊本県にとって震災からの復興のシンボルの一つと言えるようです。
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それではいよいよ阿蘇山へ。途中で米塚という高さ約80m、約3300年前の噴火で形成された小山がありました。標高954mという小さな山ですが、均整の取れた形が美しいです。小さいながらもれっきとした火山で、凹んだ部分が火口なのだとか。
米塚の伝説としては、阿蘇の神「健磐龍命」が、収穫米を積み上げたものが山になったと言われています。 頂上のくぼみは米を貧しい人々に分け与えた為に出来たと言われています。米塚 自然・景勝地
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阿蘇火山博物館に到着しました。さすがの有名観光地、観光バス、路線バス、タクシー、レンタカーに自家用車とたくさんの車がいました。
阿蘇火山博物館 美術館・博物館
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一階はインフォメーションセンターとなっています。4カ国語音声ガイドも無料で借りる事ができます。
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展示は2階から。入場料は一般が1100円、シニアは880円。私はまだシニアではないので、二人で1980円でした。館内は撮影禁止。3階の五面マルチホールで上映していた阿蘇の火山由来の文化についての映画が面白うございました。
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お誕生日の記念撮影です。大好きな牛さんといっしょ。
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博物館の正面が、草千里ヶ浜と呼ばれる草原です。のんびり散歩するのもいいのでしょうが、ここが有名なのはやはり乗馬。といっても、「日本一おとなしい馬による日本一安全な体験乗馬」、つまり係の人が手綱を引いて歩くだけです。
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乗馬中の撮影もできますし、普段の服装で乗れるのも人気の理由。30分5000円もしますけど。
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さて、お目当ての中岳火口へ。この建物は阿蘇山上ターミナル。阿蘇山火口見学シャトルバスの発着拠点です。以前は、1958年開業のロープウェーがありましたが、噴火警戒レベルが2になるたびに運休、熊本地震で市中が破損、再建困難との判断で2019年末に事実上の廃止が決定しました。その代替となっているのがシャトルバスです。
阿蘇山上ターミナル 名所・史跡
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ここからは有料道路です。この先にはトイレはありません(緊急用の仮設トイレは実はあるようです)とか、火山ガス注意などの注意書きがあります。もちろん、噴火活動が活発なときは通行止めになることもあります。
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実は、ほんの少し前、3月23日午前11時に、噴火警戒レベルが1に下げられたばかり。もし下げられないままだったら、今回もまた火口見学ができないところでした。B-1とB-2が火口を覗けるゾーンです。運が悪いとこのゾーンごとにも規制が掛かってしまうこと。
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この日は特に規制なく、火口見学ができました。
阿蘇中岳火口 自然・景勝地
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喘息の方は火山見学禁止。有料道路に入るときにも注意がありました。
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それでもぱっくり開いた火口は迫力満点です。風がさーっと吹いて噴煙が流れ、一瞬だけさらに下の部分が見えることもありました。
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こういう柵があるので、火口の際まで行く事はできません。
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常時立ち入り近似の部分も多いですね。
確かにガスは有毒らしく、ただでさえ咳風邪の私はちょっと噎せこんでしまいました。
念願の中岳火口を見る事ができて満足です。では、次の目的地に向かいましょう。
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