さよなら おともdeマイル＆「千葉とく旅キャンペーン」で子連れには神！なホテルにほぼタダ泊【親子で東京往復記2023年３月編その１】

2023/03/12 - 2023/03/12

　2023年に入り、旅行支援の割引額とクーポンは大幅縮小。話題にのぼることも少なくなり、お得な旅行も過去の話か…と思いきや、千葉県では引き続き、大盤振る舞いのキャンペーンを続行中です。
　そこで６週間に一度の上京は、めいっぱい還元を受けられる新浦安のホテルをチョイス。２年前にも同じホテルに泊まったのですが、いろんな意味で状況は一変していました。

エリア 浦安(千葉)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ 新幹線 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Yahoo!トラベル

　今回は、いつもより２時間早い１１時の飛行機しか取れなかったので、空港バスではなく、新幹線で博多までビューン！
　今日は３月１２日。九州新幹線全通・久留米駅開業から１２年の記念日です。特段のイベントもなく、普段通りの姿でした。

新幹線 さくら N700系 (8両編成) 乗り物

　流れるように手続きを終え、JAL310便に搭乗。本人は１万マイル＋同行者は格安運賃で乗れる「おともdeマイル割」の利用です。
　航空券が高騰する時期の「最後の手段」だった有用な割引ですが、今年４月１１日をもって廃止。今回が最後の利用です。

福岡空港 空港

　賑わう福岡空港を後にして、空港から南に向けて飛び立ちました。
　眼下の筑後川の北岸には、朝倉・杷木の谷が映ります。九州北部豪雨から６年経ってなお、爪痕は濃いままです。

筑後川 自然・景勝地

　空港で昼ご飯を食べる余裕はなかったので、売店で買い込んできました。機内での時間が有効に使えて、かえってよい過ごし方かも。

　眼下の割と近い位置に、飛行機雲を残しながら飛行機が横切って、びっくり！ ANAとはっきり分かるほどの近さで、肝を冷やしました。

　富士山が映れば、羽田は間もなくです。

　平穏なフライトを終え、羽田着。オレンジのフレッシュジュースが飲める自販機を見つけ、500円となかなかいい値段でしたが、試してみました。
　おお、フレッシュ！ 手絞りそのままの味で、実にうまいです。早起きで疲れてたけど、元気が出ました。

羽田空港第1ターミナル駅 (東京モノレール羽田線) 駅

　泊まり先の新浦安エリアへは、リムジンバスが早くて便利。東京湾沿いをショートカットして走るので、所要時間は４０分ちょっとです。
　１時間毎の運行で、羽田発は事前にネットで予約できます。障害者割引にも対応。

　半分以上の座席を埋めて発車しました。ディズニーランドに行く観光客よりも、所用帰りといった地元客の方がほとんどです。　
　ディズニーランドのホテル群が見えて来ても、特に車内が盛り上がるわけではありませんでした。

東京ベイシティバス 乗り物

　新浦安駅をパスして、ベイサイドホテルエリアで下車。このエリアには１年前と２年前、ほぼ同じ時期に泊っていて、なぜか春の時期の定番と化しています。
　１年前は、バス停前にそびえる高層ホテル「東京ベイ東急ホテル」でした。今回は２年前にも泊った、バス停から５分少々歩いたところにある…

東京ベイ東急ホテル 宿・ホテル

　　「ラジェントホテル東京ベイ」を予約しました。ディズニーへの観光客がターゲットのホテルで、専用送迎バスまであります。このエリアのホテルは、ほぼどこも同じですけどね。
　でもこれらのホテルって、ディズニーに行かなくても有用なんです。

ラ・ジェント・ホテル東京ベイ 宿・ホテル

　到着したのは14時30分。チェックインは15時からで、あわよくば早く入れないかなと思っていましたが、残念ながらまだ清掃中とのことでした。
　この日の清掃は夜８時を過ぎても続いていて、日曜日ということで清掃する部屋が多かった模様。そしてディズニー帰りにチェックインする客は時間も遅いので、それでも問題ないというのも浦安のホテルならではです。

　というわけで３時まで、ラウンジでくつろぎました。１４時以降は、フリードリンクなのがうれしいです。
　もちろん宿泊客のほとんどがディズニーに行っているので、ガラガラ。仮に満室でも、昼間の共用部が空いているのは、浦安周辺のホテルのいい所その①です。

　３時になったので、お部屋へＧｏ。外観も内装もポップで、僕は、泊まれてカラオケがないシダックスと呼んでいます。
　本家のシダックスは、カラオケ事業から撤退しちゃってるんですけどね。

　子連れにはラクな和室をチョイス。マットレスが敷かれ、派手な内装も相まって、「和」な感じはありません。
　部屋自体はそんなに広くないけど、デスクがないので、有効面積は広く使いやすいです。

　プラレールをお持ちの家庭は、車両だけ持って来ましょう。テーブルの縁に段が付いているので、車両がくるくる走ります。
　本来は、机の上から液体が床にこぼれないための工夫。角にはコーナーガードがあったり、コッブ類がすべてプラ製だったりと、子連れへの配慮が行き届いています。

　トイレ兼洗面所には、踏み台が標準装備。これも、あるとメチャ助かる装備です。
　連泊時に清掃やタオル交換はなく、自分でリネンスペースから持ってくるきまりです。

　お風呂場はちょっと狭いけど、親子２人で くつろぐには充分なスペース。

　共用洗濯機は４台。１９時時点で２台が稼働中でした。ディズニーから帰って来る人で、深夜は混み合いそう。早めのご利用を！
　さて千葉県では、旅行支援クーポンの上乗せキャンペーンを実施中。平日2,000円のクーポンに加え、さらに2,000円分が上乗せされます。

　例えば5,000円の宿泊施設なら、２割引の4,000円になった上、2,000円+2,000円のクーポンが貰えて、実質タダという計算です。
　今回は5,170円／人・泊だったので、２泊・３人での実質負担額はわずか816円！ 昨年末の旅行支援並みの、大盤振る舞いでした。

　というわけで、おなじみregionPAYにチャージ。東京と違って、２泊目のクーポンも１日目から使えるのがありがたいです。
　終盤になって焦って使ってもいいことはないので、さっさと消費してしまいましょう。我が子はヨメさんと公園に出かけてもらい、僕はベイシティバスで新浦安駅へバック！

　駅前のイオンスタイル新浦安へやって来ました。
　クーポンも無駄遣いしては意味がなく、いずれ地元でも買わざるを得ないような日用品を買ってこそ、節約術として生きてきます。

新浦安バル イオンスタイル新浦安 グルメ・レストラン

　都市型の高層型イオンながら、どーんと吹き抜けがあるファッションビルのようなスタイル。テンションが上がるタイプのイオンです。
　ネクタイ、ベルト、ズボンに靴下…不足気味だった衣類から、かさばらず高いものを中心にセレクトしました。

　２泊３日の間の朝食や飲み物も調達。ビール売り場のラインナップが充実しすぎてて、あれこれ買い込んでしまいました。クーポンもあるし、いいってことよ（あれ？）。
　成城石井で、あれやこれやと晩飯も買いだしたところ…

　ほぼ消費！
　これで行動の制約はなくなりました。明日の晩ご飯は、都内で食べても大丈夫です。

　さあ、宿に戻りましょう。夕方５時半とあって、バス停は長蛇の列。それでも余裕で乗れてしまうのは、大型バスが入っているからこそです。
　中型がメインの久留米に住んでいると、満席を懸念する列の長さの感覚が、少しズレてしまいます。

新浦安駅 駅

　冷蔵庫に収納。むふふ、これで３日間は大丈夫。

　夕方６時のラウンジは、修学旅行の女子高生グループ１組が「ダベってた」くらいで空いていたので、晩ご飯はラウンジのテーブルを囲みました。
　我が子は７時台に就寝。明日は頑張ろうね！