2023/01/29 - 2023/01/30
157位(同エリア297件中)
ちゃんさん
今年も親子3人の上京は続きます。全国旅行支援は年明けから割引率、クーポンともに縮小されてしまったけど、それでも通院上京へは大きな助け。今回も、ちょっと贅沢できました。
2泊3日の、まずは1泊目。病院のある築地にもほど近い、晴海のタワマン群の根本にある宿を目指しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
例によって久留米からは、高速バスで空港へ。2023年1月21日にダイヤ改定が行われ、終日1時間間隔の運行になりました。
これまでは、所定45分毎のバスが半分に減便されていたので、増便といえば増便。コロナ禍前は30分毎だったので、新しい生活様式が半分の需要を奪った形です。空港バス (福岡空港) 乗り物
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福岡空港の到着。空港は喧騒に包まれていました。そもそも流動が活発な時期ではないのに、航空需要そのものの回復は堅調です。
南検査場の列は長く、モニタに映る北検査場が空いていたので移動してみたら、その間に列が伸びていました。いやはや。福岡空港 空港
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保安検査を無時にクリア。ゲート内の居酒屋「しらすくじら」で、早めの昼ご飯にしました。
九州産直角打ち しらすくじら 福岡空港店 グルメ・レストラン
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ちょっと高めだけど、新鮮ピチピチな魚介類をゲート内で食べられるのは、福岡ならではの体験です。昼から飲むビールもうまい。
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お腹も膨れたところで、飛行機に搭乗。今回は11:50発のANA便を利用しました。全国7,000円均一セールで話題になった、スーパーバリューセールで予約できたのです。
家族3人の往復が44,380円で済んだ上に、ため込んでいたスカイコインも消費できて、万々歳でした。 -
前回乗ったANA機では、全席に巨大モニタを備えられていたので期待していましたが、今回は残念ながらモニタそのものがナシ。
それだけで古びた飛行機に見えてしまったけど、787といえば、まだ10年経ったか経たないかの機体です。最新鋭だった(しかもトラブルが続いていた)頃に乗った身としては、複雑な気分。 -
最強寒波の直後ということで所々揺れたものの、まずまず順調なフライトで羽田着。福岡より少し暖かいくらいで、天気にも恵まれました。
羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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京急で都心へ向かいます。京急は2022年11月にダイヤ改定が行われ、羽田から都心へのエアポート快特のうち半分が、特急へ格下げになりました。
羽田からきれいに10分間隔で出ていた電車が、5分、15分の間隔になっただけでも「不便」と感じてしまいます。幸い、来た電車は快特でした。羽田空港第1・第2ターミナル駅 (京浜急行電鉄空港線) 駅
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大門で大江戸線に乗り継ぎ、勝どきで下車しました。島式ホーム1本だった駅を、上下分離の2本のホームにした痕跡が見て取れます。
地下鉄駅の拡張は大変な難工事で、それをやらざるを得なかった程の需要がある駅なんだろうと、パッと見て理解しました。勝どき駅 駅
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地上に出れば、その理由は一目瞭然。天を貫くタワーマンションが林立する、一大住居エリアなのでした。今なお建設が続いているのだから、東京恐るべし。
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今日の泊まり先は、そんなタワマン村のど真ん中にある低層の宿「東京海員会館」です。
その名の通り、船乗りさん達の組合の宿泊施設ですが、一般利用者も泊まれる宿です。警察、私学、都職員…40回以上上京する中で、いろんな組合の宿に泊まり歩いてます。船乗りの宿!窓が小さいのが残念 by ちゃんさん東京海員会館 宿・ホテル
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船の模型や浮き輪なんかが飾られてて、船乗りの宿らしい雰囲気。普通のシティホテルですよぉと装っていた、警察、私学、都職員の宿より主張が強くて、楽しいです。
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築年数はある程度経過していそうだけど、リニューアルは行われたみたい。清潔感のある廊下でした。
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今回も、幼な子でも安心して過ごせる和室をチョイス。公的な宿らしく、シンプルな内装です。
窓の位置がちょっと高いのは残念。我が子の背丈では、自力で外を見ることは かないませんでした。 -
窓の外にはタワーマンション。セレブな生活が垣間見えてしまいます。
タワマンが建て込む以前は、「隅田川を望む宿」だったんでしょうね。 -
給茶セット完備。お茶などは、フロントに備えてあるものを取って来る方式です。
お風呂がユニットタイプだった点だけが、子連れとしては残念でした。 -
洗濯機と乾燥機はセパレートのタイプ。移し替えがひと手間ではあるけど、1階上にあったので助かりました。
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子どもの布団付で1泊12,240円。旅行支援で2,448円引きになり、地域クーポンが6,000円分付いたので、実質3,792円で済んだ計算です。
昨年までだったらクーポンが9,000円分付いたので、792円で済んだはず、なんて計算はよしておきましょう。 -
ママがお買い物に出ている間に、僕は我が子とお散歩に出かけました。タワマンの根本にある、黎明橋公園に出没! 日曜の夕方ということで、賑やかでした。
場所柄、それなりの所得の人が多いはずだけど、そんなこと関係なく子どもの笑顔はかわいいです。地元よりもパパ率が高かったのは、同じ立場として嬉しいな。 -
噴水からは水蒸気が上がっていて、温泉場みたい。
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隅田川沿いにウッドデッキが伸びていました。
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朝潮運河船着場があり、屋形船が団体さんを乗せているところでした。
乗客の皆さん、宴会なのに がっちりマスクを付けていたのが印象的。コロナの初期にクラスターが発生して以来、徹底して対応されているんだろうと思います。 -
黎明橋を一旦、勝どき駅方向に渡り…
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道路を横断して、トリトンブリッジへ。
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複合施設「トリトンスクエア」へと結ぶ歩行者専用橋で、動く歩道が整備されています。
もちろんトリトンスクエア利用者以外でも使えるので、タワマン住民も助かってるんじゃないかしら。 -
トリトンスクエアは思っていたよりもずっと大きな施設で、中央の吹き抜けホールが印象的です。5時を前に陽も落ち、ちょっと冷え込んできていたので、しばらく暖かい室内で遊んで温まりました。
大規模な複合施設ながら、前庭は素朴な雰囲気 by ちゃんさん晴海トリトンスクエア 名所・史跡
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きっちり整備された施設なのに、前庭は手作り感があって、かえって好印象。
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晴海は臨海のタワマンエリアだけど、古くからある地でもあり、鰹節センターとタワマンが好対照を成します。
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名建築「カプセルタワービル」を彷彿させる、モダンなホテルも。築50年を経て、かえって新しさを感じさせる建築物です。
どんな部屋なんだろう。泊まってみたい! -
一旦宿に戻り、一休みしてから、一人で夕飯の買い出しに行きました。
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タワマン群にも、ポツポツと明かりが灯り始める時間。
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トリトンスクエアに戻り、成城石井へ行きました。毎度ワンパターンな気はするけど、翌日の病院を控え外食を控えるタイミングでもあり、景気づけにおいしい「中食」をゲットしたいのです。
成城石井なら、旅行支援のクーポン使えるのも嬉しいところ。ヨメさんが先に行った買い出しも含めて、きれいに6千円分はけました。 -
ひさびさに「ナマからレンチン」調理の総菜を囲みました。我が子の闘病中には、親2人でよく食べていたので、懐かしさも感じます。
お腹いっぱいになって、おやすみなさい… -
ぐっすり眠って1月30日の朝。パパは42歳になりました。
7時前にコンビニに朝飯の買い出しにいったところ、タワマンに明かりが灯っている部屋はチラホラ。ここから都心までは近いので、まだ寝てられる時間なんですね。 -
8時頃になると、人の動きが見え始めました。自転車送迎のパパの自転車や、学校に向かう小学生とは反対方向の、通勤の流れもあります。
働く場でもあり住宅街でもある、晴海ならではの光景です。 -
8時半、チェックアウトして病院へ向かいます。
タクシーを捕まえようとしたけど、通るタクシーは迎車に向かうものばかり。位置通知アプリ「フルクル」でアピールしても、近傍の空車にはことごとくシカトされてしまいました。 -
仕方ないので迎車料金を叩いて、アプリで呼び出し。築地市場跡を突っ切る道路で、がん研究センター中央病院へと飛ばしました。
今回の診察も異常なし。辛い診察に耐えてくれて、いつもありがとう。パパには最高のバースデープレゼントです。 -
事情あって診察費の支払いが後日になったので、9時40分には病院を出ることができました。最速記録更新です。
豪華クラウンのタクシーに乗って新橋駅へ。京浜東北線に乗り、2年ぶりに高輪ゲートウェイ駅に来てみました。高輪ゲートウェイ駅 駅
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ガラス張りのホームドアだと、子どもでも電車を眺められてイイネ! ひさびさにじっくり見る京浜東北線や山手線の電車に、我が子釘付けです。
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開放感がある膜天井の駅舎は、ヨーロッパみたい。
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まだまだ発展途上の駅だけど、品川方ではなにやら工事がはじまっていました。東京方にあるスタバのような、一休みスポットができるのかな? また来てみようね。
続く。
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