
2023/05/24 - 2023/05/24
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ちゃんさん
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6週に一度の我が子の通院上京。毎年5月は年に1度の筑波受診もあるため、3泊4日のロングな行程です。しかも東京の病院は、いつもの月曜日ではなく、水曜日の受診となります。
月曜日だと休館の施設が多く、診察後の「ごほうびお出かけ」で行きたくても行けない場所が多くありました。今日は年に1度のチャンス!とばかりに、2つの鉄道博物館をハシゴしてみました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝イチ、タクシーで築地の病院へ。水曜日で遠来の受診者が少ないためか、だいぶ早めに診察が終わりました。辛くて怖い診察、いつも耐えてくれてありがとう。経過も問題ありませんでした。
病院裏口を出てすぐの築地市場駅から、大江戸線に乗ります。不機嫌だった我が子も、見慣れてきた(?)赤い帯の電車に、ご機嫌を取り戻してくれました。都営地下鉄 大江戸線 乗り物
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門前仲町で、メトロ東西線に乗り換え。都営地下鉄からメトロの乗り換えなので、乗り換え改札を経由しました。運賃も割高になります。
築地から日比谷線に乗れば、メトロ同士なので割安になるのは分かっていましたが、散瞳の点眼直後の我が子に眩しい思いをさせたくなくて、少しでも近い大江戸線の駅から乗りました。門前仲町駅 駅
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東京メトロ東西線は、地下鉄と言いながら、地上の高架区間が結構な長さで続きます。荒川の鉄橋に至っては、関西空港線の開業まで私鉄ナンバーワンの長さを誇ったほど。
しかも快速運転まであり、JRのバイパスとしても機能する、地下鉄ばなれした路線でもあります。東京メトロ 東西線 乗り物
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高架駅の葛西駅で下車。普通電車が停車している間に、中線を快速電車が通過していきました。
葛西駅 駅
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ちょっとレトロな高架駅。
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駅前にはバスロータリーもあって、ターミナル駅の風格があります。
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そのロータリーの側の高架下にあるのが、地下鉄博物館です。
就職活動で東京に来たついでに見学して以来だから、18年ぶりの訪問になります。圧迫面接の後で失意の中、気晴らしに来たんだっけ。地下鉄博物館 美術館・博物館
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入場料は200円と割安。営団地下鉄の時代から続く、準公的な博物館というのも理由の一つと思います。
障害者手帳所持人と、付添の一人はさらに半額になりました。 -
自動改札をくぐって入場。
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まずは丸の内線の赤い電車と、銀座線の黄色い電車が迎えてくれます。電車の形は変われど、今も脈々と受け継がれるラインカラーの系譜です。
特に丸の内線の電車は、今見ても古さを感じさせない外観です。 -
車内に入ってみると古めかしい電車そのもので、ギャップがすごいです。
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開業時、東洋初の地下鉄だった銀座線の電車は、重要文化財です。18年前は入ることができた車内は、立ち入り禁止になっていました。
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丸の内線の電車が気に入ったのか、赤い電車の回りをグルグル回るばかりだった我が子に声を掛け、館内を探索。
ほらぁ、運転指令ごっこも楽しいでしょ? -
電車1両分のトンネル断面も、生身で体験すると驚くほど大きく感じられます。
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模型大好き。
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幾重にも重なったジオラマ模型は…
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特に気に入っていました。
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「日本の地下鉄検索モニター」。情報更新、はよ!
地下鉄の世界を大満喫の1時間。最後にミュージアムショップに立ち寄ったら、Tシャツ千円台など、かなり手頃だったのは驚きました。ありがたい! -
お昼ご飯は、駅前のビルにある個室居酒屋へ。地元の店かと思ったら、「はなの舞」系列のお店でした。
個室で気兼ねなく過ごせたし、海鮮もうまかったし、手元のグルメカードも使えたのでノープロブレム! -
葛西駅から来た道を戻ります。東西線の電車は、ラッシュ対応のワイドドア車でした。ドアの大きさはもちろん、ドア回りの大きな空間もインパクトがあります。
ホームドアがやたら大きいなと思っていたけど、ワイドドア車への対応だったんですね。 -
大江戸線で1駅、清澄白河へ。壁面のレリーフが美しいです。
清澄白河駅 駅
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半蔵門線に乗り換え1駅、押上へ。僕が小さな頃に図鑑で見ていた無骨なスタイルの「営団」電車なのに、車内は2画面モニタも備えた最新仕様でした。
東京メトロ 半蔵門線 乗り物
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後続の東急田園都市線直通・急行に乗車。木目の床にグリーンの座席が落ち着きます。
押上駅 (スカイツリー前駅) 駅
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1駅、曳舟で茶色い帯の東武電車に乗り換え。
曳舟駅 駅
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さらに1駅、東向島駅で下車しました。1駅での乗り換えが4度も続き、疲れましたな(笑)。それとも、いろんな電車に乗れて、楽しかったかな?
東武伊勢崎線 (東武スカイツリーライン) 乗り物
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高架沿いに浅草方面へ。グルメシティとは、懐かしい店名です。JR久留米駅前や、西鉄井尻駅前でお世話になってました。九州では完全にイオン化されて久しいです。
目指す高架下の東武博物館に到着。こちらも入場料200円と良心的で、障害者の付添も半額。しかも2名まで適用になりました!優しすぎます、ファンにならざるをえない。東向島駅 駅
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こちらも月曜休館なので、今日は年に1度のチャンス。がんばってやって来ました。
我が子はYoutubeで見慣れた「とうぶのでんしゃ」たちが床に描かれているところで、まずは大興奮。何周もグルグル回っていました。東武博物館 美術館・博物館
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ヨーロッパの鉄道風景を再現したジオラマに走るのは、なぜか日本の電車。カオスな感じもするけど、不思議と似合っているようにも思えました。
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リーズナブルな博物館ながら、東武の歴史を彩る車両たちの実物展示は豊富です。
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数々の名車たちの実物に もはや触れられない、西鉄沿線民にとってはうらやましい限り。
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僕が小さなころは現役だった、DRC(デラックスロマンスカー)の実物にも乗ることができます。
窓には博物館の外の街並みが映り、ヨメさんは現役の列車に乗っているみたいだと高評価でした。 -
バブル特急の代表格ともいえる「スペーシア」の個室の実物大模型に、我が子は何度も乗り降りしていました。
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ゆったりした座席に、大理石のテーブル。贅沢な時間を過ごせそうです。我が子はもちろん、ヨメさんも「これいいね!」と気に入った様子。
この夏には新型特急「スペーシアX」もデビューするし、往復乗り分けて、鬼怒川温泉に遊びに行こうか! -
今も充分通用するクオリティの車両ですが、スイッチ類のデザインは平成ジャンプの昭和感があります。実車でもこのデザインのスイッチ類は、現役なのなか?
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幅広く交通事業を展開する東武だけあり、展示は鉄道車両だけに留まりません。博物館に展示されているロープウェイってのも、なかなか珍しいのでは。
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鉄道網に接続した充実したバス路線を手掛けていることもあり、バスに関する展示は特に充実。
ボンネットバスが隆盛の中、はじめて最前部まで座席を設けた路線バスです。これは貴重品。 -
座席はオールロングシート。「となりのトトロ」を思い出しました。
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最前部の、本当に先頭部分にまで座席が設けられています。運転士が運転に専念できた、ツーマン時代のバスだからこそできたレイアウトです。
かぶりつき席、楽しかっただろうなぁ。 -
バスの運転シュミレーターなるものにチャレンジ!
よくルールが分からず、ギアを一所懸命操作していましたが、景色に合わせうまくハンドルを切れるかが採点項目だったみたい。 -
ハンドルを切るとタイヤも動いていたとかで、ギャラリーに徹した方が楽しめるかも。
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福岡空港への高速バスに乗った気分で、一休み。
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自動化が緒に就いたばかりの駅の再現は、懐かしさがいっぱい。縦型の券売機や大きな自動改札機が、西鉄でもスタンダードでした。
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古くから特急網が充実していた東武だけに、電算式の指定券発行機も古めかしいです。
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…と展示物が充実した博物館ですが、最大の見どころはこのウォッチングプロムナード! 東向島駅を発着・通過する電車の足元をのぞける、秘密の窓です。
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我が子もここが一番の大喜びで、飽くことなく眺めていました。来てよかった!
なかなか来れない「月曜休館」の施設、楽しんでくれたかな? 来年の5月に向けて、またリサーチしておかなきゃね。 -
さすがにお疲れだろうと、駅前のマックで一休み。パンケーキをペロリと平らげ、元気復活です。
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宿泊先の浅草橋駅は、浅草で都営浅草線に乗り換えれば、1回の乗り換えで済みます。
しかし2つの浅草駅はかなりの距離があることを理解していたので、往路と同じく、曳舟で半蔵門線・田園都市線直通の急行に乗り換えました。 -
押上駅で下車。スペーシアXと、埼玉県最強の5歳児がコラボでPRしていました。
それにしてもスペーシアと しんちゃんは、同い年なんですね。しんちゃんの方が、褪せてないように感じます。 -
スカイツリーのオープンとともにすっかりきれいになった押上駅なのに、端の乗り換えエレベーターだけは、えらくレトロ。時代の流れを見守る古老です。
京成からの都営直通電車に乗り継ぎ、浅草橋駅へ。赤い京急の電車も見られて、鉄っちゃん親子大満喫の1日となりました。
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