分割併合旅。君津ミーティング　vol.3 【いすみ鉄道国鉄キハは昭和の夏休みの匂いがした】※シリーズ完結

2022/06/18 - 2022/06/19

ご覧いただきましてありがとうございます。

2月に企画だけで終わってしまった「あっぺ呑んさん」と行く「へけけさまお宅訪問の旅」がここにきて実現の運びとなりました。
ピンクのへけけさま宅と旅行記でも度々登場するNゲージレイアウト。これを一目拝みたくて押しかけます(←ただの迷惑者　笑）
途中からは、「あの人」も登場。そして帰りには「あの人」もサプライズ登場(だから誰？笑）
併合→併合→分割→併合な2日間を３話構成でお送りします。

前回のvol.2では、念願のへけけさま宅を訪問。手料理でもてなされ、楽しい時間を過ごしました。
そして翌日は、君津から反時計回りに房総半島を鉄道旅。安房鴨川までやって来ました。
そして、特急わかしおに乗っていよいよ、いすみ鉄道の国鉄キハに会いに行きます。
最後の最後にサプライズがあったりと目が離せないvol.3をお送りします。

シリーズ最終作。それでは参りましょう。

↓同行した「へけけさま」の旅行記(１話完結）
2022.6　房総ぶらり
https://4travel.jp/travelogue/11762310

↓同行した「アルカロイドダリルさま」の旅行記
4人で暴走半島②　食べる！飲む！乗る！ 館山から安房鴨川、大原へ
https://4travel.jp/travelogue/11762171

※表紙写真：大原駅で発車を待つ、いすみ鉄道キハ28

エリア いすみ・大多喜(千葉)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 JR特急 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

君津から房総半島を反時計回りで安房鴨川までやって来た。
写真は、館山から乗って来た2両ワンマンE131系(←やっと型式を言った　笑)

安房鴨川駅 駅

さて、ここからはまた特急旅だ。
乗るのはわかしお12号。255系、元祖「房総ビューエクスプレス」
デビュー時はこの車両を使う列車には「ビューわかしお」というネーミングまで与えられた特別な特急だったのだが、いまはだいぶ草臥れております。
ボディカラーに使われる3色は、それぞれ「青」が太平洋、「白」が砂浜、「黄」が菜の花という、房総半島をイメージしたそうな。

安房鴨川駅 駅

黄色のアクセントがいい。
VIEWの文字がイイね。
で、どのへんが「ビュー」なのかというと・・・

見よ、この開放的な運転台前面展望。
ちなみにデッキに出ないと見られません(笑)

まあ、車内は普通です(普通なのかい）
90年代チックなシート。爽快なイメージのエクステリアに対しておとなしめなインテリア。

へけけさまの撮影大会が始まった。

カメラを４つくらい持って来たようでそれぞれのカメラでの写り具合を確認するために同じアングルで何枚も撮る(笑)

安房鴨川発車～
がらがらな車内。日曜の昼前の東京ゆきだからまだ混んでいない。

喉も乾いたので短い時間ですが「かんぱ～い」
最近、マイブームなのが檸檬堂。レモンが旨い。アルコールも3、5、7、9%とレパートリー豊富。

勝浦。
乗って来る人は皆無。

勝浦駅 駅

途中で昆虫みたいな顔のE257系500番台と交換。
モノクラス5連。房総特急でグリーンなしの５両だったらコレが来る。

40分ほどで大原へ。
いすみ鉄道へ乗るのでここで降りる。
写真左はあっぺ呑んさん。

大原駅 駅

大原駅は味のある木造駅舎。

いすみ鉄道に乗る前に腹ごしらえする。
へけけさまおススメの駅前食堂「ふじや」に入店。

ふじや食堂 グルメ・レストラン

A「このメニュー、へけけさまが書いたんすか？」
へ「ちがうよ！　でも手書きでメニュー書くの大変なんだぞ」

確かに。文字の大きさとかバランスとかかなりの労力を要しますね。

では「かんぱ～い」
カメラ片手に乾杯する人たちを見たなら、それはほぼ「フォートラ民」です　笑

あっぺ呑んさんが頼んだ「鯵のなめろう」
これにビール。米粒は食べないとのこと。のん兵衛の鑑のような人だ(笑)

こちらはダリルさま注文の「ミックスフライ定食」
なにこのボリューム。

こちらはへけけさま注文の「カツ丼」
定食屋のカツ丼ってうまいよね。

私は「鯵フライ定食」
なんと鯵が3枚。とっても美味しかったです。

食後は、いよいよいすみ鉄道に乗る。
国鉄キハの1両、キハ28が老朽化により11月で引退との発表がされた影響もあり、賑わっている。さっきまでダレもいなかったのにわらわら湧いて来た(笑)

きっぷを買う。今日は大多喜まで乗る。
乗車券550円のほかに300円の急行券が必要。
いまや急行券なんてのもイベント列車でもないと買えない時代。

おお、国鉄色のキハ28じゃあ～
このアイドリングの音といい、匂いといい、昭和が蘇ってきた～
でも、今日はキハ28はレストラン列車として使用中なので一般客は先頭のキハ52にしか乗れない。でもキハ52でも満足です。
楽しみだ。

今日のキハ28のヘッドマークは「急行フラミンゴ」
昭和43年の春臨で運転された列車で上りのみ単独運転で館山→安房鴨川経由→新宿ゆきだった。

サボは「急行そと房」
非電化時代に新宿、両国～安房鴨川を結んだ。いまの特急わかしおの前身。

先頭のキハ52はホームからはみ出すので大原ではお顔を拝めない。
いいね、国鉄色。
こちらのキハ52は、もとJR西日本車。最後は大糸線で活躍した。
では、乗りませう。

ここでも着席より撮影を優先する組合員の動きを見切って、ダリルさまがロングシート部分に座席を確保していただいた。ダリルさま、重ね重ねスミマセン。こんな奴らで(笑)

いいねえ、青いモケット。この匂いと音をお伝え出来ないのが残念です。
動画撮ろうと思ったんだけど忘れた(また忘れたのかい）
天井では扇風機が回り、開け放たれた窓から夏の匂いがする風が入って来た。
昭和の夏休みがフラッシュバックした。ファンタグレープ飲みたくなった。
おっさん、涙もろいから、こんなん泣いてまうわ(どうして関西弁？）

車内には昭和時代の中吊り広告が。
「フルムーン夫婦グリーンパス」
ひとり35000円で国鉄全線グリーン車乗り放題って安くない？(当時の物価を考えないおこちゃまなおっさん）

なぜかくず入れがJR九州のもの。なんでだ？

心地よいディーゼル音と振動。
たまりません。

特製うちわをいただきました。

紫陽花が綺麗な国吉に到着。ここでは4分停まる。

国吉駅 駅

当然、へけけさまも降りて取材。

名物、たこめし売りが来た。けど、今日はたこめし売り切れだって。

長閑な里山を走って・・・

大多喜に到着～
30分のミニトリップでしたが楽しかった。
ここでようやくキハ52の顔を撮れた。
やっぱりいい顔してる。せめてキハ52だけは長く走って欲しい。

キハ52のヘッドマークは「準急京葉」
調べたら1961年ごろに両国～安房鴨川を走っていた気動車準急の愛称らしい。

大多喜駅 駅

折り返し列車の時間まですこしあるので駅前へ出てみる。
屋根の時計がおしゃれな駅舎。

最近、地方民鉄で流行りのネーミングライツ。
ここ大多喜駅は千葉市に本社を置く、デンタルサポートという会社。

すっかり数を減らした「1号差出箱」
ここに健在。駅舎にも似合っている。

こじんまりとした駅舎。
改札越しに国鉄キハが見えるのがいいね。

では、そろそろホームへ。
大多喜駅は1番線と2番線が対角線上に置かれた「千鳥式ホーム」

構内には国鉄チックな気動車が。
これは実はいすみ鉄道の新造車で「いすみ350型」
国鉄キハ20をモチーフにして作られた。
「見た目は国鉄、中身は新型。その名はいすみ350！」といった感じだね(コ●ンかよ）
「ブタ鼻風のヘッドライト」や屋根上のウェザリングなどかなり凝った造りだ。
サイドビューさえ見なければ完全な国鉄キハである。2両在籍。

※「ウェザリング」とは模型などで使用感や劣化具合を出すために施される塗装。よりリアルな仕上がりになる。

2番線からの眺め。
昭和40年代みたい。

この駅名標もいいね。
太文字のひらがながいい。

来たのは「いすみ300型」
セミクロスシート、トイレ完備の主力車両だ。
だが、この乗客数に対して単行とは・・・

あっという間に車内は満員。
ダリルさまとあっぺ呑んさんはなんとか座れたが私は立席。まあ、30分くらいだし立っても問題はない。
で、へけけさまは？

ちゃっかり前面展望の特等席独占。
「誰も寄るなオーラ」が出てた　笑
見た目コワモテのおじさんにまわりの鉄オタくんたちタジタジ　笑

先に、乗って来た国鉄急行の回送が発車。

では、大原へ戻ります。
大多喜発車～

前面展望のポジションで微動だにしないへけけさま　笑

へけけさまに割り込んでみた。
上総中川。

上総中川駅 駅

夏のローカル線って感じ。

綺麗なY字分岐の相対式ホームは国吉。

国吉駅 駅

なんかいろいろ人が出てて賑やか。

構内には、「いすみ200」とそれに見切れているが、もと久留里線のキハ30が居た。
今日はキハ30の運転体験会が開催されていた。

上総東。

上総東駅 駅

下り列車と交換。

「いすみ350型」が来た。
なんちゃって国鉄型だけど、よく出来ていると思う。特に屋根のウェザリングが秀逸。模型みたい。

発車。
トコトコ走る。これぞローカル線。

やがてJR外房線が寄り添って来て大原だ。

大原へ戻って来た。

大原駅 駅

楽しかった。
国鉄キハでDMH-17を堪能できたし悔いはありません。

列車が着いて賑やかになった大原駅。

まだ解散はしないけど、ここで4人で記念撮影。

帰りは、特急わかしお14号。
来た～昆虫顔。
E257の500番台。グリーンなしのモノクラス5連。

指定席はほぼ満席の盛況。
やはり日曜午後の東京ゆきは混む。車内はほとんど行楽帰り。
2両しかない自由席は超満員の模様。車掌が中へ詰めるように駅に着く度にアナウンスしていた。ここ、指定席取っておいて良かった～　ここも指定券半額でゲット。

40分ほどで蘇我へ。
ここで、へけけさま＆ダリルさま編成を分割。
２日間お世話様でした～
この先もお気をつけて！

蘇我駅 駅

列車は京葉線に入る。

お、ディズニーリゾートライン。
仕事でディズニー来た時、待機が長くて退屈でコレに乗ってぐるぐるしてたな～

ディズニーランドの脇を行く。
仕事以外では無縁の場所でもある。
フォートラ旅行記で「Akr、ディズニー満喫する！」なんて作品アップしたら削除要請必死　笑

今度は大観覧車が見えて来たら葛西臨海公園。

終点、東京に到着～
あとは仙台へ帰るだけ。かと思ったらここでサプライズである。

フォートラでお馴染みの「まるきゅーさま」が東京駅で待っているのだ。
メールで君津へ行くのはお知らせしていたので、では帰りに東京駅でどうでしょう？となった訳だ。

東京駅 駅

わかしおで着くのは伝えていたのですぐに会えた。
「2号車です」とか言いながら3号車の出口のほうが近いから３号車から出るという優しくない対応をしてごめんなさい　笑
初対面だからわかんねえだろって怒られるかと思ったぜ。

諸事情があってお写真はありませんが3人合流。
我々は新幹線の時間まで1時間しかないからとりあえず、店でも入ってお茶しますかと提案。

お茶じゃねえ。
未成年が居るのでビールはまずいだろということでハイボールにしました。意味がわからん。(ハイボールを飲んでいるのは私とあっぺ呑んさんです）
まるきゅーさまにはスイーツをご馳走させていただいた。

まるきゅーさま、短い時間でしたがお会い出来てよかったです。
昨年3月の幻の分割併合以来ですね。(仙台が地震で早々に名古屋から帰ったので会えなかった）

さて、帰ります。
明日も仕事で朝早いので、はやぶさ＆こまちで帰る。

はやぶさはH5系だった。JR北海道所有のレア車。
3月の地震で1編成脱線して運用離脱。さらにレア車に。

でも乗るのは「こまち」

まだまだ明るいうちに帰る。なんか変な気持ち。

東京から１時間半で仙台へ帰って来た～
慌ただしい。やっぱりやまびこのほうがいい。

乗って来た列車をお見送り。
1時間半じゃゆっくりビールも飲めねえ。

というわけで飲み直します。
まだ明るいからね(明日、早いといったよね？）

駅ナカの牛たん利久が営業する和食処へ。

あらためて「かんぱ～い」(懲りないやつら）

牡蠣のバター醤油焼き。
これ、うまかった。

〆は、利久と言ったら牛たん食わないかんでしょ。
「牛たん極定食(3枚6切れ)」
分厚くて美味しい。絶対おすすめ。

ちなみに仙台人は牛たん食べないと言われますが私は、仙台人でも年間かなり牛たん食べます(前にも聞きました。なんの自慢ですか　笑)

このあと、お腹も満たされ帰宅。

3部に渡ったお話はこれでおしまい。

如何でしたでしょうか？
念願のへけけさま宅へお邪魔出来たし、いすみ鉄道の国鉄キハも堪能出来たしで、今年の夏の良い思い出になりました。

最後にご一緒いただいた「へけけさま」「アルカロイドダリルさま」そして「あっぺ呑んさま」この場を借りて御礼申し上げます。

皆様も最後までご覧いただきましてありがとうございました！！

おしまい。

この旅行記へのコメント （13）

• つららさん 2022/07/17 12:41:32

  なつやすみ

  Akrさま
  
  こんにちは、つららでございます。
  夢のような企画ですね。
  
  昭和の夏休み、うまいこと言われますね。その表現だけで、空気感まで伝わってきます。気動車に乗っておじいちゃんのお家に行く小学校低学年のAkrさま。虫かごと麦わら帽子持って。（勝手な想像ですみません）
  喉が渇いたら、ガラス瓶のファンタグレープを窓の下の栓抜きでプシュッ。夏の匂いの風と国鉄型気動車の音、天井には扇風機。その世界が現在もいすみ鉄道には残っているのですね。泣いてしまうお気持ちがわかります。でも、なぜ関西弁？（笑）
  Akrさまは関西人をうるさいとかがめついということでなく、人情豊かな人物像で捉えてくださっていることをとてもありがたく思っています。
  いすみ鉄道のキハ52は、じゃらんのCMに出ていて、それを見るたびに「すてき」と思っていました。青いモケット、繊細なカーブを描く把手、コート掛けも曲線的なほうのやつ。時が止まったみたい。キハ28にも乗りたいですが、私はレストラン列車でなく普通の列車のほうがいいので、こっちです。
  
  大原で行かれた食堂もいいですね。アジフライからなめろう、各種丼、おうどん、ラーメンまでメニューにあって、お値段はリーズナブルで、ビールは潔く大瓶、ボリュームもがっつり。乾杯は当然ですね。ここでは「少年」は影をひそめています。（笑）　
  
  私も行きたくなりました。
  
  つらら

  Akrさん からの返信 2022/07/18 06:57:36

  RE: ちょっと変わった子供でした　笑

  つららさま
  
  おはようございます。
  コメントありがとうございます。
  
  やはり脳みそのどこかに国鉄キハが深く刷り込まれているようです。
  実際に夏休みは親に連れられて従妹の家に遊びに行くのが恒例行事でしたので、キハの音や匂いでその当時を思い出しちゃうんですね。子供の頃の記憶って凄い。
  でも手に持っていたのは虫かごでも麦わら帽子でもなく、頭にはロッテオリオンズ(当時、仙台が準本拠地でした）の帽子に手には時刻表(大型版）を持つ、変わった小学生でした。伯父さんが国鉄の車掌をしており、毎月時刻表がタダで手に入りました。今の私をここまで鉄にのめり込ませたのは伯父さんのせいです　笑
  ファンタグレープは子供の頃の大好物です。いまもたまに飲みます。
  いすみ鉄道の売店では瓶ジュースも置いていますので当時の気分に浸ることも可能なようです。
  
  昔から関西弁が好きなのです。
  東北人は訛がきつくてだいたい都会に行くと素性を隠し、標準語を使おうとします。でも関西弁って日本の第二言語みたいじゃないですか。テレビでも違和感なく使うし、ピーチのＣＡさんも関西弁だし。だから関西へ行くと楽しいです。だって幼児までがコテコテの関西弁だし(当たり前です）
  701系で表現する関西人のイメージはおおらかでユーモアがあるおっちゃんって感じです。逆にこけし氏は東京生まれで物事をなんでも冷静に見る冷ややかな男設定です　笑
  
  いすみのキハはなんとも言えない気持ちにさせてくれますよ。涙腺注意です。
  機会があればぜひ乗りに来てください。へけけさまと歓迎に参ります。とのっちさまも乗りたいと言ってました。
  
  大原駅前のふじや食堂はまさに昭和の食堂。味もさることながら、いすみのキハと相まってタイムスリップした気分にさせてくれますよ。鯵フライは絶品でした。よく買うスーパーのお惣菜とはぜんぜん違う。
  
  50年前に戻った1日でした。
  
  Akr
  
  
  

• まるきゅーさん 2022/07/13 08:05:31

  この節はありがとうございました

  Akr様、こんにちは。
  255実は乗ったことないんですよね、
  いつか乗ってみたいんですがしおさいかな。あそこはE259(成田エクスプレスの車両)に置き換わるとか噂もあります。
  いすみ鉄道の国鉄型も良いですね。小湊の方もよいのですが…あとあっちには40居ましたね。
  そして東京駅では待ち伏せして申し訳ありません。(笑)そしてスイーツセットもご馳走していただきまして恐縮です。
  あのあときっちり東海道線ホームからお見送りさせていただきました。その旅行記もいずれは投稿させていただきます。
  あー、夏に君津行ってこようかなと思ってしまいました。行くかどうかはわかりませんが。
  まるきゅー

  Akrさん からの返信 2022/07/14 13:49:47

  RE: こちらこそありがとうございました！

  まるきゅーさま
  
  こんにちは。
  先日はお世話様でした。わかしおの出迎え、ありがとうございます。
  
  255は新車の頃、ディズニーの駐車場でよく見ていました。これの前が国鉄型183系ですからデビュー時は斬新なデザインとGTOインバータに近未来の車両が来たなと思ったものですがデビューから30年経つんですね。
  いすみはかなりの人出でしたよ。やはりキハ28の引退が発表された影響でしょうね。これから引退が近付くにつれて葬式鉄が押し寄せますので乗るなら早めがよろしいかと。
  
  東京駅ではわずかな時間ではありましたがお会い出来てよかったです。
  やはり昨年３月の地震で会えなかった事がずっと気がかりでしたので。。。今度はゆっくりと乗り鉄でも出来ればいいですね。
  
  > あのあときっちり東海道線ホームからお見送りさせていただきました。
  
  そうなんですか！知らなかった。そういえば20番線だったかな。東海道線ホームから見えますね。旅行記楽しみにしてます。
  
  私の旅行記はしばらく怒涛の分割併合が続きます。お楽しみに。
  
  Akr
  
  

• とのっちさん 2022/07/10 15:29:36

  いすみ鉄道は喫緊の課題。

  Ａｋｒさま
  
  こんにちは。いよいよ完結編ですね。
  
  みなさまの旅行記を拝見して、久しぶりに急行キハに乗りたくなってきました。いきなり引退表明を出しちゃったので「行けるときに行っとけ」ですね。一昨年に一度半島横断を企てたのですが、うちの県の都合で勝手に線引きをするので直前に行程変更しました。いい加減この夏にでも行こうかと思っていた矢先、またうちの県の感染状況が厳しくなってきまして、今週金曜あたりからまた県内縛りになるのではないかとビクビクしています。レストラン運用でキハ２８は残念でしたが、ＤＭＨ１７目的なら、かえって２エンジンのキハ５２の方がいいかも…元は大糸線でしたっけ？ＪＲ九州のくずもの入れがあるんですね！行くまでちゃんと覚えてるかな～
  
  「ビューわかしお」に駅前食堂のアジフライに…房総半島満喫ですね～なめろうおいしそう！アジフライ食べたい！旅行記に載らない参加者の横顔も拝見できてよかったです。みなさま、それぞれのミッションを徹底してますね～東京駅ではサプライズ分割併合。ハイボールなら許されるだろうってのも相手方の旅行記ネタになりそうです。
  
  この２年半の間、いろんな場面でしっかり折り合いをつけて、できることとできないことをうまく線引きして渡りあうノウハウを身に着けました。混雑しない特急でゆったりと旅行し、落ち着いた雰囲気で（？）宅飲み。観光列車は短時間だから混雑やむなしとして、飲み食いせず取材に徹底。行けるときに行っとけ、乗れるときに乗っとけ。改めて認識させられました。
  
  とのっち

  Akrさん からの返信 2022/07/11 17:22:55

  RE: 乗れなくなる前に乗りました

  とのっちさま
  
  こんにちは。
  今回の旅のもうひとつの目玉がいすみ鉄道です。
  キハ28がまさかの引退。11月なのでまだ先ですがカオス状態になる前にという訳で出かけた次第です。それでも人が多かったです。
  本当ならばキハ28に乗りたかったのですが貸切レストラン列車の運行日に被ってしまったので仕方ないです。でもキハ52も貴重ですし乗って見て楽しめました。夏休み？の良い思い出になりました。キハ52は、もと大糸線で使われていました。ワンマン機器や路線図などもJR時代のまま貼ってあります。
  
  大原駅前のふじや、よかったです。へけけさまの目利きは確かです。
  居酒屋じゃなくて食堂でなめろうっていうのも以外でしたし、定食はみな、うまい。
  おまけに安いし。機会があればまた行きたいです。
  最後のまるきゅーさまは想定外でした　笑　
  帰る当日にメールが来てよろしければ東京駅で会いましょうというお誘いが来て快諾。グランスタですこし「お茶」しながらお話して別れました。若いって素晴らしい　笑
  
  今回は特急の割引をうまく活用しつつ、混みそうな区間は指定を押さえ、密回避しながら楽しみました。でも人は戻って来ていますね。帰りのこまちなんかは相席の人もかなり居て、ほぼ満席でした。ウィズコロナの時代に突入なのでしょうか？それともこの第7波でまた縛られるのか。
  
  夏休みに旅行行けますように祈る毎日です。
  
  Akr
  

• Tagucyanさん 2022/07/10 09:27:41

  さすが人気で混雑してたようですね

  Akrさま
  こんにちは
  
  いすみ鉄道には２月のウィークデーに乗りましたが、景色は同じでも雰囲気はだいぶ違いますね。
  まず人が多い（笑）　目的が土休日にしか走らない国鉄型キハということもあるのですが。私もあのエンジン音は久しぶりに堪能してみたいです。予約なしで、普通に券売機で急行券を買って乗れるんですね。そんなことも知らなかった人間です^^;
  
  大多喜から帰りの単行大原行きの混雑ぶりったら･･･　でもそんな中でも前面展望の特等席を確保するへけけさんはさすがですねえ。確かに黙っていれば一見コワモテ（失礼）ですので、それで「誰も寄るなオーラ」を出せば、鉄ヲタさんもタジタジでしょう（笑）
  
  房総地区を走る特急は、ビューにしてもE257にしても、よく見るとだいぶくたびれてますね。私は平日の空いてる時間帯ばかり乗っているのですが、さすがに休日午後の上りは混雑しますねえ。そういうところは事前に指定席確保、硬軟織り交ぜた切符の確保は抜け目ないですね～
  
  最後にまさかのまるきゅーさん登場。まるきゅーさんもそんなことをほのめかしていたので大原あたりで現れるかと思いましたが、ここで来ましたか。私もお会いしたことがあるので、会話が想像できます。
  
  仙台に戻ってからも･･･　１日に何回乾杯をあげました？（笑）
  
  ---
  Tagucyan

  Akrさん からの返信 2022/07/10 11:41:38

  RE: 今後は混雑しそうですね

  Tagucyanさま
  
  こんにちは。
  早速ご覧いただきましてありがとうございます。
  
  そうですね、キハ28の引退が発表されたのもあって人出が多かったです。
  沿線も撮り鉄の方が鈴なりでした。
  これからはもっと混むでしょうから良い時期に乗ってこれました。
  夏は扇風機と夏特有のにおいが窓から入って来て、子供の頃を思い出して何とも言えない気持ちになりました。
  急行券は大原駅の券売機で買えます。ぺらぺらの紙なので風情はないですが・・・
  
  大原から急行に乗ったお客の半分は大多喜ターンだったようです。反対の大原ゆきが10分ほどで来るので接続も良くてうってつけです。
  なので単行はきつかったですね。まあ、30分ほどで大原へ着くので立って行ってもそれまでだなと気楽な気持ちでいましたが、へけけさまは脇目も振らずに「特等席」へ突撃して大原までずっと陣取っていました。さすがの強メンタル　笑
  
  まるきゅーさまは本当にサプライズ。当日、メールで知りました。
  東京での乗り換え時間のわずかな時間でしたが、昨年のTagucyanさまを交えた3人で会うという約束が地震で無くなったので今回は短い時間でしたがお会い出来て良かったです。
  
  仙台に着いたのが19時前でしたのでまだ少しはいっかということで軽く一杯飲んだのでした。本当に飲みっぱなしですね。でも楽しい2日間でした。
  
  最後までドタバタ劇にお付き合いいただき、ありがとうございました！！
  
  Akr
  
  

• へけけさん 2022/07/09 19:35:57

  色々、お世話になりました。キハ２８はカッコイイ！

  Akrさん　こんばんは。　今回は切符の手配、一切お任せで助かりました。　おかげさまでひたすら酒飲んで楽しく過ごさせて頂きました。　大原駅前の「ふじや」食堂も喜んでいただき嬉しいです。あのタイプの食堂は貴重です。なめろうを選んだあっぺ呑んさんはさすがですね。いつもご飯食べないんですか？
  　Akrさんの旅行記で自分の行動が見れてとても参考になりました。前面展望のかぶりつきは流石ですね笑　また近いうちにお会いできるような気がします笑　へけけ

  Akrさん からの返信 2022/07/10 11:30:08

  RE: ふじや食堂よかった〜

  へけけさま
  
  こんにちは。
  今回は、絶対に大原からの帰りのわかしおは時間帯からして混みそうなのでここだけは指定を押さえました。結果、自由席が大混雑でしたので大正解でしたね〜
  45％オフ指定券のおかげです。
  
  ふじや食堂、最高でした。
  料理のクオリティ高い。なめろう最高でした。アジフライもサクサクでうまかったです。私は3食ご飯食べる派ですが、あっぺ呑んさんはいつも飲むほうが優先で、白米は食べたの見たことないですね。筋金入りののん兵衛です　笑
  
  今回もへけけさまの盗撮旅行記になってしまいましたが、これが分割併合旅の楽しみでもあります。ドキュメンタリーっぽくておもしろい。
  
  え？近いうちにまたお会いできるのですか？
  なにか伏線ありましたか？（しらじらしい）
  
  楽しみにしてます
  
  Akr
  
  

• 毛利慎太朗さん 2022/07/09 16:29:56

  DMH17は秘密の合言葉

  先程はコメント誠にありがとうございしました。
  サムネの『DMH17は秘密の合言葉』に、思わずニンマリ。
  私の同世代でも、これ知ってたらコアな鉄道ファンといえませうか。
  『プルマン式寝台は日本海A寝台の特徴』とか『583系パン下』とかのスラングが今後出てくるかなあ、博物館とかいかない限り多分ないと思いますが...
  
  私が鉄道ファンになる前（07年度）には、島原鉄道や

  毛利慎太朗さん からの返信 2022/07/09 16:43:54

  Re: DMH17は秘密の合言葉

  水島臨海鉄道、ひたちなか海浜鉄道、西の高山本線と大糸線、『みまさかノスタルジー』とか、JR四国にもゴロゴロいたのに、ひたちなかは1両しかいなくなりましたし、いつかいすみや小湊鐵道にもらいかなくちゃと思ってる今日この頃です。
  
  >「見た目は国鉄、中身は新型。その名はいすみ350！」
  大多喜（大滝）秀治さん、いまのギャグどうですか？
  『つまらん』
  って小ネタを思い付きましたが、いかがですか。
  
  確かにいすみ350形の再現度は感服ものですね、横さえみなけりゃ
  レールバスなのに『模型か』って出来映えですね。
  それと、いすみ300と同型式の『キハ20 1303』ってやつが、キハ52にそっくり過ぎて困ってしまいます。
  
  最後にまるきゅーさまと急遽分割併合とは！
  さぞかし『音鉄ネタ』で盛り上がられたと拝察します。
  途中で途切れてすみません。
  
  ー毛利慎太朗ー

  Akrさん からの返信 2022/07/10 11:23:23

  RE: 国鉄世代にはたまりません

  毛利慎太朗さま
  
  こんにちは。
  早速ご覧いただきまして、ありがとうございます。
  
  「DMH-17」に食いついていただき感謝申し上げます。だんだんこの呪文？が分かる世代が少なくなって来ました。からんからんからん・・・という小気味よいアイドリング音がイイですね。久しぶりに聞けて感激しました。
  この音を令和の今、聞けるのはひたちなか、小湊、いすみ、水島あたりでしょうか？
  だいぶ数を減らしていますし、小湊なんかはキハ40までも導入していますので先は短そうです。乗るならお早めにといった感じでしょう。
  そういえば「プルマン」も「パン下」ももう死語に近いですね。583の「パン下」は乗り得寝台でさながら「プルマン式なんちゃってA寝台」のようでした。指名買いもあった人気席だったようです。
  
  大多喜に大滝秀治さんを持ってくるあたりシブいですなあ。毛利さま、おいくつです？　笑
  個人的に大滝さんというと特捜最前線の船村刑事を思い出します(おっさんですねえ）
  
  いすみの350型は素晴らしい造りです。
  昨今、なんちゃって国鉄色とかが横行していますが、これはもう車両自体がないので今の車両に国鉄色を施すのは致し方ない事で、生暖かい目で見ておりますが、ここのは違う。国鉄車に対する意気込みが違う。前面なんかはもうキハ20そのもの。
  この技術でキハ82みたいなのとか作っていすみ鉄道内でミニ国鉄を作って欲しい。
  
  東京駅ではわずかな時間でしたがまるきゅーさまともお会い出来ました。
  昨年3月に幻となってしまったので今回、お会い出来て良かったです。
  
  次回は「乗りつぶしシリーズ」、次々回からはまた「分割併合シリーズ」でお届けします。
  
  Akr