桜を追ってドライブして食べての周遊旅③　宇都宮～東京　上野・飛鳥山の桜と銀座の食　2022.4　3泊4日　3日目

2022/03/30 - 2022/04/02

🌸偶然・桜を追っての旅となったドライブ周遊旅　

淡路島～琵琶湖～浜名湖～富士川～宇都宮～東京　2022.3月末から4月初め　3泊4日の旅記録です。

お天気も良く、行く先々で桜や花々に出合い
富士川からの桜と富士山のコラボは一生ものでした。

見た桜は　京都　琵琶湖　浜名湖　富士川　宇都宮　東京
花も良いけど、食も楽しみな旅でした。

1日目　淡路島～明石海峡大橋～新名神～大津～東名～浜松　　　浜松泊
2日目　浜松～東名で牧の原～富士川～圏央道～東北道で宇都宮　宇都宮泊
3日目　宇都宮～新幹線で東京　上野　飛鳥山の桜　　　　　　　東京泊
4日目　銀座の桜　

エリア 銀座・有楽町・日比谷(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

またまた、早朝からの行動開始　
宇都宮駅から

宇都宮駅 駅

東北新幹線で東京へ

どんよりのお天気、四月に入ったのにまだ肌寒くコートを着てました。

大宮通過

都内に入ってきました。宇都宮～東京までは50分くらいだから、あっという間

新幹線がゆっくり走行して走り始めて、飛鳥山の桜が綺麗に咲いてるのも目に入りました。折角だから、時間があったら行ってみようと、心に留め

東京駅到着～

東京駅 駅

山手線に乗り換え、新橋の駅から歩いて、まずはホテルに荷物を預けちゃおう

ホテルセレスティン銀座
銀座も新橋より位置でしたので、歩いて銀座界隈散策できます。

ホテル ザ セレスティン銀座 宿・ホテル

新橋駅はコロナの蔓延防止が解除になったばかりだからか、ＳＬ広場もまだ人がまばらな時期でした。

新橋駅 (JR・地下鉄) 駅

再度山手線で上野に向かいましょ、上野の桜はどうなってるかな・・ほぼ満開と聞いてたけど

ここ二年散々な桜の季節でしたが、今年は止まらず歩きながらのお花見はＯＫ
注意書きもありますが、皆さんちゃーんと守ってます。すごいね、日本人。

上野恩賜公園 公園・植物園

パンダの親子も大人気。予約して観覧ができます。
グッズ見るだけで、癒されますね。

お花見の前に、国立科学博物館で開催されている宝石展へ行ってみました。

国立科学博物館 美術館・博物館

六月半ばまで、四か月間に渡り開催されています。
撮影禁止のゴージャスなコレクションのコーナーを除き、写真撮影も可能でした。
一般人には縁のないような宝石が並んでいるだけでなく、宝石を科学と文化両面から知ることのできる興味深い展覧会でした。

宝石の生い立ちを知る章では、原石がゴロゴロ並べられています。

ペリドット

オパール

原石は地中深くで生まれる鉱物ですが、長い時間をかける中での化学反応、融解や結晶の繰り返しで多様な鉱物が生成されるそうで

四つのタイプに分かれて展示されてました。

これを宝石に仕立て上げた最初の人類って・・そのあたりの歴史も知りたいところです。何を思ってこの原石を磨き始めたのか・・

一番目立っていたのは、2.5ｍ、巨大なアメジストドーム
こんな巨大な塊を掘り当てたら、目もくらむような輝きで宝石と扱うようになりそう。

綺麗な紫色で輝いています。
いったい、おいくらなんだろ？

サファイヤも産地によって色と輝きが違います。

カシミール産のものが貴重らしい・・そう知って見ると、違いがやっと判るような

ルビー

こういう風に展示してもらうと、とても判りやすいです。

同じような石でも、組成物によって違う輝きを放つんだ・・

よく並べたものです、少しずつ違う色の宝石を

サファイヤでも色々あるのですね・・知らなかった・・

巨大宝石・・らしいけど・・これだけ大きかったら身には着けられなさそう・・大きすぎ、重すぎ・・どういう用途に仕立て上げられるんだろ

宝石の成形やカットなど、多方向から宝石を知ることができるのですが、
展示されてる完成品にやはり目がとまります。

こういうのが似合うって・・

どんな世界の方たちが身に着けてるんだか。

こんな感じだと使えそう・・

写真で見るより本物は断然輝いて綺麗です。

深いブルーで引き込まれそうなくらい、見てると。

綺麗です。

日本の四季をイメージした宝石コーナーは、

ちよっと親近感

春

夏

秋

冬

透き通った氷のよう
とっーても、ゴージャスな気分になったような・・

博物館を出まして、桜が満開です。

いい具合の人出です。

お昼に公園内のパークサイドカフェに行きました。

エブリワンズ カフェ グルメ・レストラン

美術鑑賞に来たら、ここに寄ることが多いのですが、結構待つのが定番です。
この日も10組目くらいでした。

セットをいただきました。
周りはほとんど女子で、おしゃべりに花が咲いてる状態でした。

さて、いよいよ、上野公園の満開の桜を止まらず観ましょ。

歩道の真ん中はコーンで仕切られていて、歩きやすいようにされていました。
宇都宮を出た時は寒かったのが、上野はお花見日和の気温で、皆さんゆっくり目に桜を楽しんでいました。

神社の周りも満開の桜

花園稲荷神社 寺・神社・教会

提灯が提げられてると気分も上がります。

上方に目を向けると観音堂、その周りも桜が満開。
桜なしだと普段は目に留まらない神社や観音堂も、より風情があるように見えます。

寛永寺清水観音堂 寺・神社・教会

上野駅も桜とパンダのディスプレーで春一色でした。

夕方まで時間があったので、足を延ばして、京浜東北線で　桜の名所　飛鳥山　へ

王子駅 駅

王子の駅を降りるとすぐ目の前が飛鳥山です。
歩いても登れますが、麓から山の上まではモノレールでも上れます。

飛鳥山公園モノレール (あすかパークレール) 乗り物

上ってみますと、こちらも満開の桜～

飛鳥山公園 公園・植物園

ちょっと風が吹くと、桜吹雪がまたすごいんですが、満面の桜なので、ちょっとやそっとの桜吹雪じゃ景色は変わらない。

大きな桜の木がたくさん植わっています。
江戸時代からの桜の名所。八代将軍吉宗が桜をこの地に植え、庶民に開放したことに始まる桜の名所らしいから、歴史を感じます。

約600本の桜だそう。
コロナの為、シートを広げてのお花見は禁止ですが、十分お花を楽しめました。

飛鳥山公園は桜だけでなく、三つの博物館があったり、古墳跡があったりで、散策にぴったりの広さなので、ゆっくりと廻ってみました。
古墳跡

飛鳥山＝江戸時代からのお花見の地って感じですが、歴史をもっと遡ると面白い。

こちらは、無心庵跡
日本経済の父渋沢栄一は後半生を飛鳥山で過ごしました。
渋沢亭住居などの住居部分は戦災で焼失してしまい、青淵文庫・晩高蘆だけが残り、無心庵も、その後だけが残っています。

この茶室で徳川慶喜、伊藤博文、井上馨などが会する茶会が催され、慶喜復興のきっかけにもなったのだという、由緒ある場所です。

今は、茶室の面影だけ、飛び石などが残っています。

山形亭跡
六角堂とも呼ばれ、六角形の土台の上に山形の帽子のような屋根をしていた西洋館の書斎跡。

こちらは、青淵文庫セイエン文庫

青淵文庫(国指定重要文化財) 美術館・博物館

渋沢栄一の傘寿と、男爵に昇進したお祝いに建てられた文庫

建物横の桜も満開でした。

晩香蘆は洋風茶室で渋沢栄一の喜寿77歳を祝って建てられたものです。
内外の賓客を迎えるレセプションルームとして使われたそう。

窓には家紋などが表されたステンドグラスがはめ込まれたりしています。

飛鳥山ごと桜で覆われているような時期でした。

見事に満開でした。

今回は、満開の桜の中の散策を満喫したのですが、

飛鳥山には三つもの博物館があり
渋沢資料館・北区飛鳥山博物館・紙の博物館と

都電・無蒸気機関車の展示や

桜だけでなく、紫陽花、つつじ、かえで、紅葉が目を楽しませてくれますし、

季節の良いときにまた再訪してみたいと思います。

コロナ禍でこもってる間に、すっかり花を求めての旅に心惹かれるようになってきました。

飛鳥山を離れ、王子から東京駅に移動し、セレスティン銀座まで歩きました。
やたら、歩くんです！

チェックインして、お部屋へ

シックで落ち着いたインテリアです。

ソファセットもあったので、ゆったりできそうです。

バスも広くてゆったりとしています。

アメニティは、ブルガリ。ラグジュアリー感あります。

照明が効果的で落ち着きます。

ミニバーも充実

ソファーに座っても、照明に邪魔されず、落ち着きます。
一泊だけだったので、窓からの景色は観ずじまいだった・・忘れてました。

夕食に・・また・・歩く・・いつも歩く・・
夜の銀座だから、歩くのも良いかもね・・

エルメスビル　　銀座メゾンエルメス
11階建て　高さ45メートルの建物が1万3000個のガラスブロックでくるまれたようなビル、独創的で目立ちます。
現代建築界のイタリア人巨匠レンゾ・ピアノの設計です。
都市を照らす提灯ランタンのイメージだそう。昼間は青色にきらめくのが、夜になると内部の光が漏れ出し、優しい色に。まさに、ランタン。
ピアノの他の代表作は、パリの　ポンピドゥー・センター　それと並ぶ存在感
だそう。

エルメス (銀座店) 専門店

夜の銀座は、やはり華やかです。
自粛続きで、目がくらみそう。

こちらは、ミキモトビル。こちらも個性的外観です。
銀座のビルは夜こそ、異彩放つ外観ばかりでビル見学しながら・・歩く

ミキモト (本店) 専門店

この日は、お肉を！と

ビスケッテリア　エノテカ　イル　モーロ　さんへ。
イタリアトスカーナの名物料理ビステッカ　と熟成肉を求めて・・
まん防開けて、直後に行ったので、ビル全体も人が少な目でしたが、店内も外が見えるテーブル席は仕切られ、小ぢんまりと営業されてました。
熟成肉のブームが去ったのか、コロナのせいなのか？
ちょっと不安になりながら、注文・・

ビステッケリア エノテカ イル モーロ グルメ・レストラン

こちらの好みも丁寧に聞いてくださり、ワインもセレクトしていただき。。
まずはサラダ・・
コロナ禍の中、妥協しない姿勢に脱帽なサラダでした。
サラダだけで、次から出てくるものが確かだと安心～させられました。

生ハムも美味～

パスタも、濃厚ソースとパスタの絡み具合が最高でした。

そして、これがお目当てのＴ－ボーンステーキ。
ヒレとロースを同時に楽しめる。
炭火で豪快かつ繊細に焼き上げる・・って・・ほんとですね。
見た目ワイルドですが、

上手い具合に焼き上げられ、ヒレとロースと、食べ比べながら、炭で焼いたスモーキーさも感じながら、美味しくいただきました。

この丸ごとポテトがビーフに合います。

デザートには、ティラミスを・・こちらも繊細で美味でした。
コロナも落ち着いてきて、また機会があったら再訪したいと思います。

セレスティン銀座の朝ごはん
は最上階14Ｆ　のＧＩＮＺＡ　ＣＡＳＩＴＡ
ここからの景色がすごい。
南西方向には帝国ホテル越しの東京タワー

夜景も素晴らしいでしょうね。

青空で気分爽快

西には国会議事堂

国会議事堂を見下ろしながら朝食って、なかなか気分良いかも・・

朝食はアメリカン、和定食もあるようですが・・
フレンチトーストが美味しそうなので、それに
まずはサラダ・・たっぷりヘルシーでした。

メゾンカイザーのパンを使っての
季節のフルーツのフレンチトースト

綺麗です・・食べるのがもったいないような・・

一口・・切ってみまして・・たっぷり卵液がしみ込んだちよっと甘めのフレンチトーストでした。
かなりボリューミーな朝食終了・・

④につづく