2022/01/09 - 2022/01/09
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yayoさん
2021年冬の青春18きっぷ、最後は三重県の「石薬師宿」から「四日市宿」を歩くために使用しました。
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2022年1月9日(日)午前10時、JR加佐登駅スタート。
初めての三重県エリアです。
東海道五十三次は名古屋辺りまではなんとなくわかるのですが、それより西は全くの未知のエリア。知っていたのは京都の三条大橋くらいで、他は宿場町の名前すらわかっていませんでした。お恥ずかしい話ですが、東海道歩きを始めるまでは、名古屋から先はJRと同じく岐阜を通って京都へ向かうとばかり思っていました。しかし、江戸時代の旧東海道は三重県を通って鈴鹿峠を越えて滋賀県に入り、京都へ向かうルートでした。そのため、私にとって名古屋から西エリアは全くわからず不安でいっぱい。他の東海道を歩いた人たちのネット情報などを頼りに想像しながら歩くしかありません。今回歩くエリアもその一つ。四日市は知っていましたが、「石薬師」ってどこですか??
色々調べた結果、JR加佐登駅からスタートするのが良さそうだったので、今回のスタートはここからで決めました。
加佐登駅は無人駅ということ。以前のJR飯田線の小坂井駅の経験があるため、無人駅と聞いただけで不安がよぎります(https://4travel.jp/travelogue/11718244)。しかし、地元の学生さん?が数人降りており、電車のドアも自動で開いたし、切符は降りた改札の箱に入れるよう電車のアナウンスがありましたので問題なく降車することが出来ました。加佐登駅 駅
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見晴らしが良すぎます。
周囲には何にもなく、不安が募ります。 -
私の少し前を東海道ウォーカーと思われる男性が歩いていました。
その男性はこの看板で少し立ち止まった後、そのまま真っすぐ進んでいきました。
真っすぐということは亀山宿へ向かうのですね。
私は反対の四日市宿へ向かいますので左折しました。 -
この辺りが石薬師宿と庄野宿の境目あたりでしょうか。
庄野宿といえば、広重の浮世絵の傑作の一つ「庄野の白雨」があります。
庄野宿の浮世絵の検証は次回として、四日市方面へ進みます。 -
右折して5キロ先に鈴鹿サーキットがあるようです。
そう、ここは三重県鈴鹿市。
私は四日市へ行きたいので、左折します。 -
親切な看板。
広い道路を暫く歩くと、右手のGSの前に三恵工業という会社があるのでそこを道なりに入って行きます。 -
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田んぼのあぜ道を歩きます。
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今まで半分くらい東海道を歩いてきましたが、田んぼのど真ん中を歩くのは初めてです。ほぼ江戸時代と変わらないのではないのかと感じます。
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石薬師の一里塚
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ここから先、1.8キロに渡って、明治の歌人佐々木信綱のかるた短歌50首が掲示されているそうです。
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「呼べど呼べど 遠山彦のかそかなる 声はこたへて 人かへりこず」
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「投げし麩の 一つを囲み かたまり寄り おしこりおしもみ 鯉の上に鯉」
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「道とへば ふるさと人は ねもころなり 光太夫の碑に案内せむといふ」
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「ますらをの 其の名止むる蒲桜 更にかをらむ 八千隼の春に」
全部撮影していたらきりがないので、この辺りでやめておきます。 -
今歩いている「石薬師宿」ですが、その宿場名の由来は高富山瑠璃光石薬師寺の霊験が広く知れ渡っていたことから、当時「高富村」と称していたのを「石薬師」と改めたからだそうです。
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この辺り少し坂になっていました。
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佐佐木信綱記念館
明治の歌人、佐々木信綱は鈴鹿市生まれということで記念館がありました。
なるほど、だから至るところにかるた短歌が掲示されていたわけですね。佐佐木信綱記念館 美術館・博物館
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記念館の隣に「石薬師文庫」という建物がありました。
図書館のようです。 -
小澤本陣跡
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石薬師宿、江戸時代の軒並図
さて江戸時代の石薬師宿について。
石藥師寺の門前町として開けたようですが、江戸方面からの伊勢参りは日永の追分(後で通ります)から参宮道に入り、京方面からは関宿から別街道に入ったため、通行する者は少なく宿場経営は厳しかったようです。前回歩いた小田原宿とは大違いですね。 -
東海道案内標識。
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四日市グルメ「とんてき」のお店の看板発見。
こちらのお店、有名のようです。
時刻は午前10時53分。
開店11時まですぐですが、もう少し歩いて街中で食べよう。 -
かつては点線のように通っていたようですが、現代は道路が整備されたので少し違っているようです。
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四日市市に入りました。
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遠くに見えるのは四日市コンビナートの煙突でしょうか。
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采女一里塚跡
説明書きによると、四日市市内には4か所の一里塚が築かれていたようですがいずれも残っていないとのことです。 -
民家のブロック塀に「東海道」の標識がありました。
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突然急な坂が現れました。
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この急な坂は「杖衛(つえつき)坂」といい、史跡にもなっていました。
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四日市市のマンホール其の一。
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下りてきた急坂を振り返る。
距離はわずかですが、江戸方面からは上りになるのでかなり足腰と心肺機能にくると思います。下りで本当に良かった。 -
案内に沿って進んでいきます。
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遠くに見える山々は鈴鹿山脈でしょうか。
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四日市市のマンホール其の二。
これは浮世絵デザインでしょうか。 -
鳥居発見!
日永の追分 名所・史跡
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これは「日永の追分」
伊勢神宮へ向かう参宮街道と旧東海道の分岐点になっているところです。 -
右手は東海道、広い大きな通りは伊勢路。
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ゴールの近鉄四日市駅までまだ3,4キロありそうです。
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名残の一本松
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このような狭い道路が1、2キロ続いていたのですが、道幅は狭いのに、交通量は結構多く車のスピードはかなり出ていて危ないと思いました。しかもご覧のとおり通学路にもなっています。子供たちの交通安全は守られているのか心配になりました。
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四日市のマンホール其の三。
これは何の絵柄だろう。
左下はコアラかな? -
この辺りは画像ののぼり旗が多くみられました。
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午後1時。
近鉄四日市駅前の大通りに出ました。
今日の東海道歩きはここまで。 -
のぼり旗のキャラクターは四日市のゆるキャラなんですね。
「こにゅうどうくん」というようです。
「いたずら好きな妖怪の男の子。お父さんは日本一大きいからくり人形「大入道」。「伸ばしたい」ことを願いながら、ボクの伸びる舌に触ると、願いが叶うと言われているよ。」と紹介されていました。 -
おおおお~!!!
これは!!
マンホールにパンダがいる!!!!
先程のマンホールはカラーではなかったので絵柄がよくわからなかったのですが、パンダでしたか。
しかしなぜ四日市にパンダが??
パンダとコアラがいる動物園は、日本では神戸市の王子動物園だけ。
そもそも四日市に動物園はないはずですが。
調べたところ、四日市市の姉妹都市が中国の天津市とオーストラリアのシドニーと締結しており、その関係で両国を象徴する動物を描いたとか。
なるほどね、確か神戸市も天津市と姉妹都市だったはず。 -
浮世絵デザインのカラーバージョンもありました。
四日市の浮世絵は、遠くに四日市湊、手前に三滝川を描いているようです。
三滝川はまだ少し先なので、次の機会に通ると思います。 -
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近鉄百貨店でランチにしよう。
近鉄百貨店 (四日市店) 百貨店・デパート
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餃子の王将へ。
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四日市のB級グルメ「とんてき」にします!
どこでとんてきを食べようか迷いましたが、駅に近いことと、餃子の王将のものが評判良かったのでこちらにしました。 -
「とんてき」とは分厚く切った豚肉をニンニクと一緒に濃いめのソースで炒め、たっぷり千切りきゃべつを添える料理のこと。戦後まもなく四日市の市街地にあるお店で出されたのが始まりとか。
四日市とんてき協会という団体によると四日市とんてきの定義は次のとおりとされているそうです。
①ソテーした厚切りの豚肉であること
②にんにくと一緒に濃いめのソースが絡められていること
③たっぷりの千切りキャベツが添えられていること -
甘辛ソースの味付けは濃すぎず、いい感じでご飯がモリモリ進みます。
あんかけ唐揚げみたいな感じだったなあ。
量はちょうどよく(男性には少し物足りないかもしれませんが)、美味しくいただきました! -
近鉄で名古屋まで行き、JRで帰りました。
石薬師宿→四日市宿 約11キロ
東海道約500キロのうち、約281キロ制覇しました。
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