2021/01/03 - 2021/01/03
295位(同エリア603件中)
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yayoさん
東海道を歩く旅、2021年最初は鳴海宿から宮宿を歩きました。
其の一 沼津宿→三島宿(令和2年9月20日)
https://4travel.jp/travelogue/11647168
其の二 興津宿→江尻宿(令和2年9月22日)
https://4travel.jp/travelogue/11647728
其の三 金谷宿→島田宿(令和2年9月27日)
https://4travel.jp/travelogue/11649087
其の四 江尻宿→府中宿(令和2年10月3日)
https://4travel.jp/travelogue/11650364
其の五 府中宿→丸子宿(令和2年10月24日)
https://4travel.jp/travelogue/11655254
其の六 蒲原宿→由比宿(令和2年11月1日)
https://4travel.jp/travelogue/11657170
其の七 浜松宿→見付宿(令和2年10月11日)
https://4travel.jp/travelogue/11652275
其の八 岡部宿→丸子宿(令和2年11月21日)
https://4travel.jp/travelogue/11661991
其の九 掛川宿→日坂宿(令和2年11月23日)
https://4travel.jp/travelogue/11662585
其の十 舞阪宿→浜松宿(令和2年12月6日)
https://4travel.jp/travelogue/11665577
其の十一 神奈川宿→保土ヶ谷宿(令和2年12月12日)
https://4travel.jp/travelogue/11666720
其の十二 平塚宿→藤沢宿(令和2年12月19日)
https://4travel.jp/travelogue/11667982
其の十三 鳴海宿→知立宿(令和2年12月27日)
https://4travel.jp/travelogue/11669280
其の十四 興津宿→由比宿(令和2年12月29日)
https://4travel.jp/travelogue/11669604
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
PR
-
再びの鳴海駅。
こんなに間隔を空けずに来ることになるとは思いもしませんでした。
実はこの日は神奈川エリアの保土ヶ谷と戸塚間を予定していました。
そう、まさに箱根駅伝と重なる日。
権太坂がどのくらいの坂なのか、箱根駅伝の日に確認したかったこともありました。
といっても旧東海道の権太坂はランナーの走る新権太坂とは違いますし、旧東海道は選手の走る区間とはあまり被らないのですが(多少は被る)、往路をテレビで見た時の沿道の人の多さにビックリ!沿道での応援を控えるように言われていたのに。。これはまずい、と思い急遽行先を西へ変更。
青春18きっぷを使いたかったので、また愛知県にしようかな、と思い以前から調べていた鳴海から宮までの区間に決めました。
早い電車に乗れたので、前回より早く到着出来ました。
午前8時45分スタート。鳴海駅 駅
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前回(https://4travel.jp/travelogue/11669280)は江戸方面(東)でしたが、今回は京方面(西)に向かい宮宿を目指します。
早速それらしき建物を見つけました。 -
鳴海宿本陣跡
倉庫のような建物とは関係なさそうです。 -
前回見かけた東海道案内(名古屋バージョン?)がありました!
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丹下町常夜燈
鳴海宿の西の入口丹下町に建てられた常夜燈 -
鉾ノ木貝塚
縄文時代早期から前期にかけての貝塚
緑のシートに覆われた部分がそうなのかな?! -
違うデザインの東海道発見!
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見上げると道路標識の横にも東海道案内。
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笠寺の一里塚
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時々こんなものがあったり。
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柱にも旧東海道があったり。
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裁断橋址
天正18年(1590年)に18歳になるわが子を小田原の陣で亡くし、その菩提を弔うために母親は橋の架け替えを行った。33回忌にあたり、再び架け替えを志したがそれも果たさず亡くなり、養子が母の意思を継いで元和8年(1622年)に完成させた。この橋の擬宝珠に彫られているかな書きの銘文は、母が子を思う名文として、この橋を渡る旅人に多くの感銘を与えたとのこと。 -
熱田に近づいてきたようです。
今まで何もなくつまらない道のりでしたが、ようやくテンションが上がってきました♪ -
再び東海道案内発見。
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七里の渡しバージョンも!
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亀屋芳広本店
名古屋で有名な和菓子屋ですよね!
気になりましたが今回はスルー。 -
熱田の追分道標
ここは江戸時代、東海道と美濃路の分岐点で重要な地点だった。 -
蓬莱陣屋(あつた蓬莱軒本店)
今回のお目当て、ひつまぶしで有名なお店。
宮宿の陣屋跡地に明治6年創業。
そのため本店は蓬莱陣屋とも呼ばれています。
蓬莱とは昔、熱田の地が蓬莱と呼ばれていたことにちなんでいるとか。
このお店、とても人気で混雑することで有名です。
ランチは11時開店ですが、ネット情報によると「当日の10時30分から予約を始めている」とありました。私がここに到着したのは午前10時20分でしたが、既に外で受付が始まっていました。名前と人数を告げると、「11時10分のご案内になります。その時間になったらまたこちらへ戻ってきて下さい。」ということで番号札を渡されました。あつた蓬莱軒 本店 グルメ・レストラン
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宮の渡し公園
お店の近くに今回の東海道歩きのゴール地点の「七里の渡し」があるので、そこで少し時間を潰すことにしました。 -
七里の渡し舟着場跡
江戸時代、東海道の宿駅であった熱田は「宮」とも呼ばれ、桑名までの海路「七里の渡し」の舟着場としても栄えていました。
右は歌川広重の宮の宿舟着場風景が浮世絵に描かれています。 -
七里の渡し跡
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復元された時の鐘
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宮の宿とシーボルトの関係について、宮宿と神戸の浜から桑名宿まで東海道では唯一の海上海路で、東西の人々との行き交いが盛んであった。
松尾芭蕉と七里の渡しの関係について、松尾芭蕉は旅の初期に度々熱田を訪れ、名古屋、鳴海の門下たちと交流があったようです。 -
ところで宮宿の次の宿場町は、三重県の桑名宿です。
江戸時代は、宮宿から桑名宿まで舟で渡っていました。東海道唯一の海上航路です。 -
宮と桑名の間には「木曽三川」と呼ばれる木曽川、長良川、揖斐川の大河が横たわり、河口は川幅が広く架橋は不可能でした。
-
そこで海上七里の船渡しとなったわけです。
但し潮が引くと十里の渡しになったとか。 -
では現代の東海道ウォーカーは、宮宿から桑名宿までどう行けばいいのでしょうか。
クルーズ船があればそれに乗って楽をしようと思っていましたが、残念ながらクルーズ船はありませんでした。。
結局陸上を歩くしかないようで、そのは距離なんと約25キロ!(苦笑)
またその時になったら考えようと思います。。 -
時間になったので、お店に戻ってきました。
時間になると受付をしていた番頭さん?が名前を呼んで、呼ばれたら中に入るシステムでした。
陣屋跡ということもあって雰囲気あります。 -
席に案内され、メニューを拝見。
といっても今日は迷うことなく、「ひつまぶし」一択で。 -
ついでにプリンも頼んじゃおう♪
-
素晴らしい気配りです。
他に、寒さ対策で女性にはひざ掛けをご用意いただきました。
このお店の店員さん達、とてもよく気が利くし、お客さんをイライラさせず、テキパキと動きます。社員教育がきちんとされている印象でした。
接客は花丸、さすが老舗だなぁと思いました。 -
お待ちかねのひつまぶし♪
鰻がフワフワでとても美味しい!!
でも、吸い物と漬物が残念でした。。
それ以外は文句なし! -
プリンもとても美味しかったです。
ごちそうさまでした。 -
折角なので、近くにある熱田神宮へ参拝しましょう。
熱田神宮 寺・神社・教会
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熱田神宮は過去に一度来たことがあるような記憶があるのですが、はっきりとは覚えていません。
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熱田神宮内のパワースポット①
「大楠」
境内の中にある楠の中で3番目に大きいらしく、手水舎の隣、参道沿いにあり境内で一番有名。弘法大師が手植えしたと言われているとか。 -
樹齢1000年以上で、内部が空洞になっていて蛇が住んでいるとか。
木の根元には毎日卵が供えられ、卵を食べに出てきた蛇を見ることが出来たら金運UPとか。
蛇は大の苦手ですが、ここの蛇は神に仕える神聖な蛇なんですね。。 -
正月3日目。
例年であれば、もっと人が多かったのかもしれません。
それでもすごい人人人!!!
人が多くても、空気はとても神聖でした。
伊勢神宮のような雰囲気だと思いました。 -
本宮参拝。
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信長塀
織田信長が桶狭間の戦いの出陣の際に、こちらで願文を奏し大勝したので、そのお礼として奉納した塀。桶狭間の戦いといえば、前回(https://4travel.jp/travelogue/11669280)古戦場跡を見ましたが、そうでしたか!信長は先に熱田神宮でお参りし、お礼参りで塀を奉納したわけですね。となると、熱田神宮は勝負事にもご利益がありそう??
ちなみに、こちらの塀は、三十三間堂の太閤塀、西宮神社の大練塀と並び日本三大土塀として名高いとか。 -
熱田神宮内のパワースポット②
「清水社」
平家の武将・平景清が目の病気になった時に、ここの湧水で目を洗って治ったという言い伝えがあります。 -
清水社の北側にある湧水が「お清水さま」と呼ばれています。
水の湧いている場所の中央にある石が楊貴妃の石塔の一部という説があり、ここの水で肌を洗うと楊貴妃のように奇麗になれるという言い伝えもあります。 -
湧水目当ての人が並んでいました。。
-
水の中にある石に目掛けて、柄杓で3回水をかけると願い事が叶うとか。
1回しか上手くかけられませんでした笑 -
熱田神宮のパワースポット③
清水社のすぐそばにある大きな楠。
境内で2番目に大きな楠のようです。 -
熱田神宮といえば三種の神器の一つ、草薙神剣を祀っていることでも有名。
-
これは一体。。。
名古屋グルメでしょうか、「宮きしめん」のお店が境内にあって、大勢の人で賑わっていました。お味は?気になります。 -
こちらの売店で「きよめ餅」を購入しました。
美味しかったのですが、10個で1600円って少し高いですよね。。
熱田神宮はとても広く、全部見ては周れませんでした。
参拝客も多いし、疲れてきたのでそろそろ帰ろうと思います。 -
熱田神宮の一番近い最寄り駅は名鉄神宮前駅。
ですが、青春18きっぷを使うため、JR熱田駅へ向かいます。
神宮前駅より少し離れていて、商店街を抜けた先にあります。
熱田神宮は人でいっぱいなのに、近くの商店街は閑散としていて少し寂れているように思いました。
その商店街で「メロンパンのポポ」を発見。
お店が開いているではないですか!
あるネット情報に、お店が閉まっていることが多い(移動販売がメイン?)というのを目にしていたので、迷わず購入。
名古屋で有名なメロンパンのお店ということでチェックしていました。
外はサクサク、中はモチモチで美味しかったです。 -
午後1時2分、JR熱田駅到着。
快速が走っていて豊橋までのアクセスがよく、さらに同じ列車で浜松まで行ってくれたので、疲れて眠くなって爆睡してしまいました。
今年も海外旅行は出来ないと思うので、引き続き東海道歩きをすることになりそうですが、2021年内に300キロくらい歩けたらいいなぁと思います。
鳴海宿から宮宿まで約7キロ
東海道約500キロのうち約126キロ制覇熱田駅 駅
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