2019年 ベネルクス3国＋フランス＋スイス (20 days) =DAY 13= ～ローザンヌ⇒ベルン～

2019/04/30 - 2019/04/30

・4月18日：名古屋 ⇒ 香港
・4月19日：香港 ⇒ アムステルダム
・4月20日：アムステルダム ⇒ デンハーグ
・4月21日：デンハーグ ⇒ ロッテルダム
・4月22日：ロッテルダム ⇒ アントワープ
・4月23日：アントワープ ⇒ ブルージュ
・4月24日：ブルージュ ⇒ ブリュッセル
・4月25日：ブリュッセル ⇒ ルクセンブルク ⇒ ナンシー
・4月26日：ナンシー ⇒ ブザンソン＋アルケスナン
・4月27日：ブザンソン ⇒ ローザンヌ
・4月27～30日：ローザンヌ
＊＊＊＊＊＊＊小旅行＊＊＊＊＊＊＊
・4月28日：ヴヴェイ ⇒ モルジュ ⇒ モントルー
・4月29日：ジュネーヴ

・4月30日：ローザンヌ ⇒ ベルン
・5月1日：ベルン ⇒ ツェルマット
・5月2日：ツェルマット ⇒ グリンデルワルト
・5月3日：グリンデルワルト ⇒ ルツェルン ⇒ チューリッヒ
・5月3日～6日：チューリッヒ
＊＊＊＊＊＊＊小旅行＊＊＊＊＊＊＊
・5月4日：ザンクトガレン ⇒ リヒテンシュタイン(ファドゥーツ)

・5月6日～7日：チューリッヒ ⇒ 香港 ⇒ 名古屋

エリア ベルン(スイス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 2.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

7:15起床。7:55にチェックアウトし、中央駅へ。
コインロッカーに荷物を入れるがギリギリのサイズでなぜか5CHFを受け付けない。2CHFが3枚あったので、何とかなった。Bern行きのチケットを確認すると昨晩8.70CHFだったものが17.00CHFになっている。1日でほぼ倍になるのか？しまった！近郊列車は前日でも当日でも値段が変わらないが、遠方の場合は、前日までに買うと安くなるみたいだ・・・。時間指定がなく乗れるみたいなので、今後はそうしよう！と心に誓った。

ローザンヌ駅 駅

Ouchy駅に8:28に到着し、レマン湖沿いを歩く。

Chateau d'Ouchy ホテル

ウーシー城から少し歩いたところに女性の像があるのだが、これが完成系なのだろうか？

対岸にエヴィアンの町が見える。今日は間違いなく、エヴィアンだと自信を持って言える！対岸の山々も雲がなく、綺麗に見える。

この後、オリンピック・ミュージアムを訪れるのだが、その模様はこちらで。
　⇒https://4travel.jp/travelogue/11717080

11:30にオリンピック・ミュージアムを後にして駅に行くとメトロが事故か何かで止まっていて、インフォで聞くと中央駅まで徒歩15分くらいと言われたので、11:45に坂道を上り始める。12:05に到着し、15分ではつかなかったが、メトロが止まっていると聞いて一度は諦めかけた12:20の電車には間に合った。

ロッカーで荷物をピックし、定刻12:20に乗車した。残念ながらランチを買っている余裕はなく、昨晩のオレンジジュースで腹を膨らませた。

スイス南西部のローザンヌから首都であるベルンへと向かう。

12:20、定刻に電車は出発。

ローザンヌからベルンまでの乗車券。

車窓から見た対岸の山々は厚い雲に覆われていて、よく聞くようにやはり山は朝のうちが空気が安定しているらしい。

レマン湖の湖岸沿いの斜面の一部は世界遺産に登録されているラヴォー地区のブドウ畑となっている。

一昨年のドイツ・ライン川沿いのリューデスハイム
　https://4travel.jp/travelogue/11673105
昨年のフランス・ボルドー
　https://4travel.jp/travelogue/11681664
に続く、ヨーロッパのワイン産地を楽しみたかったが、時間がないので今回は車窓からの風景のみを楽しんだ。

ラヴォー地区の葡萄畑 文化・芸術・歴史

車内はこんな雰囲気。
「キントリ」「賭けグルイ」を見て、定刻13:26ベルンに到着。

ベルン中央駅は天井がガラス張りでとても明るい。

エスカレーターが壁沿いではなく、中空状態に設置されていて、近代的。

外に出てみると、近代的な建物で駅ビルがショッピング・モールのようになっていて、レストランから各種ショップやスーパーまで一通り、そろっている。

ベルン中央駅 駅

中央駅からホテルまでは徒歩で向かう。
その途中、アーレ川にかかる橋を渡る。綺麗な深い緑の川。

遠くに見えたコルンハウス橋の橋脚部分。川面からかなりの高さに架かる橋を支えるだけあって、頑丈な造り。

ベルン駅から北東方向に歩くこと20分、少し迷いながら辿り着いたのがベルンの滞在先であるMarthahaus。13:50に到着。

ホテル マルタハウス ホテル

まさかのバス・トイレ共有タイプ。それでも1万円を超えているのだから、スイスはやはり恐ろしい。

部屋も正直、質素すぎる。ホテルというよりもホステルと言った方が良いかも・・・。

14:10にホテルを出発し、旧市街に向かう途中の橋から見える景色がとても素敵。

周囲をぐるりと川が囲んでいて、かつ高台の上に築かれた赤茶色の屋根がとても印象的。

冬には雪が積もるのか、かなりの急角度の屋根。

14:35に日本の国会議事堂にあたる連邦議事堂に到着。

2つの議事堂と緑色のドーム型屋根を持つ中央ドームから成る重厚なルネサンス様式が印象的な建物は、現在の西棟の建築が1852年に始まり、東棟が1884年に完成、1902年に中央棟が追加され、現在の形となった。

連邦議会議事堂 建造物

ファサードのてっぺん部分に立つ旗を掲げた像。

ドームのてっぺんに建つ十字架。

建物の南側に回ると高台に建っていることもあり、素晴らしい景色を楽しむことができる。

ベルン中央駅からは徒歩10分のところにあり、ベルン到着した初日に見学をする予定で2日前にローザンヌのホテルから15:00のツアーをネット予約しておいた。

電光掲示板にはFully Bookedの文字が・・・。一昨晩ネット予約しておいて良かった。

こちらがPDFのツアー・チケット。

日本語の案内パンフレットもあったので、入る時にもらった。

受付でメールを見せ、カードをもらう。そのカードを別の入口で渡す。そしてカードを渡すのと同時にパスポートを預け、代わりに入館パスをもらうという不思議なシステム。

今までにカナダ、イギリス、スペイン、ポルトガル、ハンガリーなど10か国以上の国会議事堂を訪れてきたが、中に入るのはアメリカ、ウェールズ、スコットランド、ドイツ、オーストリアに次いで6か国目となる。
　ウェールズ：https://4travel.jp/travelogue/11645773
　スコットランド：https://4travel.jp/travelogue/11641460
　ドイツ：https://4travel.jp/travelogue/11583238
　オーストリア：https://4travel.jp/travelogue/11580699
*アメリカは写真がありません・・・

15:00にツアー開始。
ドイツ語のツアーだが、日本語のパフレットがあったのでそれを見ながらツアー参加。

大階段のあるホールはスイスの国旗と同じく十字型で四方にあるステンドグラスが美しい。

1つ1つのステンドグラスには全く違う色彩が用いられている。

階段は中央に絨毯が敷かれていて、宮殿の中にいるような感覚になる。

ドームの天井中央部分には中央に赤字に白十字という国旗と同じデザインが施されている。

その両端に2人の女神が、そしてそれを囲うようにスイスの26州の名前と州章がステンドグラスに描かれている。

ベルンのものも発見、クマが描かれている。

中央の階段を上り、1つ目の部屋へ。

1つ目の全州議会ホールは木の温もりとフレスコ画の温かさを感じられる部屋。

天井も含めて部屋全体が木目調で統一されている。

また開かれた議会を象徴するように屋外で会議が開かれている様子を描いた絵が壁一面に描かれている。

そこまで大きな部屋ではないが、光が差し込む大きな窓もあり、かなり明るい。

天井からぶら下がるシャンデリアが特徴的。

その天井の突起は何だろう？と思って、ズームしてみたが松ぼっくりだろうか？

大きな窓には装飾が施されている。

連邦議事堂ということで国旗が至るとこに設置されている。
スイスの国旗は正方形のため、こんな形でも綺麗に見える。

続いて入ったのが、国民議会ホール。

こちらは木目調の温かい雰囲気は残しつつ天井はガラス張りで、ところどころに彫像やレリーフが施されていて、温かさの中に重厚感も同時にもたらしている。

照明の笠はお花型。

先ほどの全州議会ホールに比べてかなり大きな国民議会ホール。

ホールの中央背面の壁には・・・

そしてその中に左手に金の穂を持つ隠れ天使が描かれていて、遊び心のあるホールになっている。

議長席は一段高いところにあり・・・

・・・座席の背後にあるレリーフはライオン。

全州議会ホールは壁面の一部がガラス張りの状態だったが、こちらの国民議会ホールは天井の一部がガラス張りになっている。

2階のバルコニー部分にはギリシア神殿を思わせる彫刻が並んでいる。

奥の方には右手を差し伸べる女性の像がある。よく見ると腰の部分に鍵がぶら下がっている。

国民議会ホールを出ると円の弧に沿って伸びるロビーになっている。

天井には宮殿に描かれているような絵が描かれている。

天井画はヨーロッパの他国で見てきた宮殿のものと比べるとそこまで派手なものではないし、なんというか軽い感じがする。

花のランプが上品な明かりを灯したり、柱の部分にはコリント式の装飾が施されていたり・・・とかなり豪華。

そのロビーの端には「PRESIDENTE」と看板のついた大統領執務室もあった。

カーブ状の廊下は過去、いくつかの宮殿で見てきたが連邦議事堂で見ることになるとは思いもしなかった。

最後は螺旋階段の中心部分に透明の壁のエレベーターが設置されていて、今までとは違う近未来の雰囲気を感じながら、15:55ツアー終了、パスポートと入館証を交換し、外に出た。

議事堂を出て歩いていると巨大なチェス盤に出くわした。

その横では過去、見たことのない謎のゲームが展開されていた。

ベルン旧市街を走るトラム。

そのトラムの先頭車両には小さなスイスの国旗とベルンの市旗が掲げられている。

連邦議事堂を出て東へ向かって歩いていると大きな時計塔が見えてきた。

スイスで最も古い時計塔の1つであるツィットグロッゲ。世界遺産に登録されているベルン旧市街の目抜き通り、クラム通りとマルクト通りの境の地点に位置する。

時計塔 建造物

この時計塔は1218年から1220年にかけて、町を囲む外壁の西門として建てられた。

時計の長身の先端は太陽に、反対側が月になっているのはよく見るのだが、秒針の先端が龍になっているのは初めて見たかも？

1405年の大火により塔が破壊されたが、1530年にぜんまい式時計が設置された。

さらに1610年にベルンの市名の由来にもなっている熊が仕掛け時計に追加され、今見られる形になった。

毎時56分という微妙な時間からからくり時計が動き出し、天文時計の横で鶏が鳴くと道化師の人形が鐘を鳴らし、熊の行列が現れるらしい・・・ということで、この時計塔を見て相対性理論を思いついたというアインシュタインが住んでいた家を見学し終えた後、16:56開始の仕掛け時計を見たのだが、「えっ、これだけ！？」という信じられないくらいの短さだった。とはいえ、天文時計はやはり格好良い。

そして20世紀最高の天才（個人的にはレオナルド・ダ・ヴィンチと並んで史上最高の天才でもある）アインシュタインの家へ徒歩で向かった。

アインシュタインの家 博物館・美術館・ギャラリー

細い階段を上り、受付で入場料を支払い、中へ。

チケットとレシートとパンフレット(英語)。

20世紀最高の天才アインシュタインが1903年から1905年にかけて3年間住んでいたアインシュタインハウス。

アインシュタインの両親。

世界遺産に登録されているベルン旧市街の中にあり、ベルン駅から東へ約500mの位置にある。

若かりし日のアインシュタインと妹マヤ。

アインシュタインと最初の妻ミレヴァ、そして長男のハンス。

日本語の本のカバーも展示されていた。

アインシュタインの家系図。

2フロアあるものの、それぞれとても小さな部屋。しかしその小さな部屋の窓を開けて見える時計塔を見て、特殊相対性理論を思いついたと言われている。その窓を開けて見える同じ景色を見て、世紀の発見をした天才と同じ気持ちになれた・・・と信じたい・・・。

そして狭い階段を上る。

アインシュタインにちなんだ品々が並んでいる。

日本語の新聞も飾られていた。

チューリッヒの大学を卒業し、特許庁に勤めながら居を構えていたのがこの家で、3年間の間に数多くの革新的な論文を発表した。

その中でも彼がここに住んでいた最後の年である1905年は、「光量子仮説」、「ブラウン運動の理論」、そして「特殊相対性理論」に関連する五つの重要な論文を立て続けに発表したこともあり、「Miracle Year＝奇跡の年」と呼ばれている。

E=mc2

相対性理論の有名なエネルギーと質量の関係式。

1つだけでも歴史上の大発見なのにそれを5つも同じ年に発表するとは・・・、あなたはどれだけ天才なのですか！？

そして天才は多芸に秀でるというが、アインシュタインも音楽もたしなんでいた。

トラムの12番に乗り、市庁舎まで行く。

ベルンはスイスの首都なので日本の国会議事堂にあたる連邦議事堂があるのだが、もちろんベルン市庁舎もある。

市庁舎はアインシュタインハウスから徒歩3分ほどの位置にある。中に入ることはできなかったが、その向かいにあるフェンナーの泉があり・・・

・・・ベルンの市章の旗を掲げた騎士の右足にクマが寄りかかっている。
こうした噴水は旧市街のいたるところにあり、基本的にはてっぺんに人またはクマが立っていて、旗や槍など何かしらを持っている。そして下の部分は基本共通で四方向に水道管が伸びていて、それぞれから水が出ている。

市庁舎の隣には教会がある。

中に入るが柵で仕切られていてそこから奥へは入れなかったので、柵越しに写真を撮影。

壁には十字架のキリスト像があった。

外に出て逆光の教会を撮影し、次の目的へ向かう。

南へ歩いていくと高台にあることが一目でわかるエレベーターが目の前に！

そこから更に崖沿いを歩いていくと素敵な景色を楽しめる。

振り返ると大聖堂がそびえている。

ベルン大聖堂前広場 広場・公園

旧市街で一際高い尖塔を持っているのが、ベルン大聖堂。その高さは100mを超え、スイスで一番高い大聖堂となっている。

ベルン大聖堂前広場 広場・公園

そんな大聖堂は1405年、大火に襲われたベルンの旧市街において復興のシンボルとして1421年に建設が開始された。

幾度もの中断や宗教改革による破壊などを経て、470年以上を経た1893年に後期ゴシック様式の壮麗な大聖堂として完成した。

工事中のため中には入れなかったが、ファサード側の入口の上部には天国と地獄を表すような彫像が施されていた。

向かって左側が天国・・・

・・・右側が地獄で、今までの大聖堂では見たことがないカラーの彫刻で、違う意味での畏怖を感じた。

店頭に樽が置いてあり、なんか良い雰囲気。

旧市街のメインストリート沿いを歩く。

地下へ続くお店がいくつもあった。
戦時中の防空壕とかの産物か？とも思ったが、ここは永世中立国スイスだしな・・・。

そのまま歩いていくと、旧市街の東の端にあるニーデック橋の向こうにクマ園が見えてきた。

ベルン市の名前の由来にもなっているクマ。

クマ園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

当時この地を収めていた侯爵が狩猟で最初に殺した動物であると言われるクマ。

今では町のシンボルとして紋章にも描かれていて、500年以上前の1513年から旧市街のベーレン広場で飼育されていた。

そして1763年に町の発祥の地であるニーデック橋のたもとにある狭いお堀のような場所に移動された。

それから243年後の2009年に敷地面積6000㎡の新しいクマ公園としてオープンしたのが、同じニーデック橋の下のアーレ川沿いの土手。

以前のお堀には木彫りのクマが置かれていて、このクマ公園の500年に及ぶ歴史が壁沿いに写真と共に展示されていた。

今は3頭のヒグマたちがこの斜面に暮らしていて、自分が訪れた夕暮れ時も翌朝も活発に動いていた。

親子と思われる熊2頭。

カメラを向けると子熊を目が合った！？

親子熊がそろって同じ方向を眺めている。

その見つめる方向にはもう1頭のクマが寝そべっている。

先ほどの親子熊とは毛の色が違う。

3頭を1枚に収められたのがこちらの角度。

帰ろうかと思いトラム停に向かう途中、町の地図が乗った看板があり、そこに近くに展望スポットがあると記されていたので、坂道を上る。

そして坂道の頂上がバラ園になっていて、そこから見る旧市街の景色はこの旅イチの最高の展望だった。

緩やかな傾斜の上に成り立っている街だということが一目でわかる世界遺産・ベルン旧市街。

奥の方に先ほどまで回ってきたベルン大聖堂とスイス連邦議事堂も見える。しかし逆光のため、見にくい・・・。

明日の朝、逆光じゃない順光の旧市街も見に来ようと誓った。

坂道の途中にはアインシュタインの銅像が腰かけるベンチがあった。

ちゃんとアインシュタインの名前が書かれているのでそっくりさんというわけではなさそうだ・・・。

白髪で舌を伸ばしたお茶目なイメージしかなかったが、こちらも先ほど家を訪ねて若かりし日の写真も見てきたので、看板がなくてもアインシュタインだと分かったと思われる。

坂を下り、12番のトラムで中央駅へと戻る。地下のスーパーMIGROSで温かいパン3つとピーチ・ティー、飲むヨーグルトを買い、20番のトラムに乗って20:10にホテルに戻った。

ベルン中央駅 駅

ホウレンソウのパイは意外と美味しい。エッグタルトかな？と思っていたのは？な味だった・・・。正方形の焼いたチーズが乗っていたものは中にハムと別のチーズが入っていて、これまた美味い！

明日の下調べ。まずは天気予報。Zermattは明日は晴れだが、明後日は雲が多いっぽいし、にわか雨も降るっぽい。また電車も列車指定のSupersaver Ticketで安いのがあり、45CHFが29.60CHFになる。しかし乗換で遅延しても返金なしで指定列車以外は乗れないという条件。計算すると2.30CHFしか変わらないので乗換駅のVISPまでのSupersaver Ticketのみを購入した。 明日晴れることを祈りつつ、24:30就寝。