2019年 ベネルクス3国＋フランス＋スイス (20 days) =DAY 19&20= ～FIFA本部を満喫し日本へ帰国～

2019/05/06 - 2019/05/07

・4月18日：名古屋 ⇒ 香港
・4月19日：香港 ⇒ アムステルダム
・4月20日：アムステルダム ⇒ デンハーグ
・4月21日：デンハーグ ⇒ ロッテルダム
・4月22日：ロッテルダム ⇒ アントワープ
・4月23日：アントワープ ⇒ ブルージュ
・4月24日：ブルージュ ⇒ ブリュッセル
・4月25日：ブリュッセル ⇒ ルクセンブルク ⇒ ナンシー
・4月26日：ナンシー ⇒ ブザンソン＋アルケスナン
・4月27日：ブザンソン ⇒ ローザンヌ
・4月27～30日：ローザンヌ
＊＊＊＊＊＊＊小旅行＊＊＊＊＊＊＊
・4月28日：ヴヴェイ ⇒ モルジュ ⇒ モントルー
・4月29日：ジュネーヴ

・4月30日：ローザンヌ ⇒ ベルン
・5月1日：ベルン ⇒ ツェルマット
・5月2日：ツェルマット ⇒ グリンデルワルト
・5月3日：グリンデルワルト ⇒ ルツェルン ⇒ チューリッヒ
・5月3日～6日：チューリッヒ
＊＊＊＊＊＊＊小旅行＊＊＊＊＊＊＊
・5月4日：ザンクトガレン ⇒ リヒテンシュタイン(ファドゥーツ)

・5月6日～7日：チューリッヒ ⇒ 香港 ⇒ 名古屋

エリア チューリッヒ(スイス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

7:45起床。8:15ホテルを出発してBahnhofStrasseから8:23に6番のトラムに乗り、Zooのバス停に到着。

そこから徒歩2分で目的地にたどり着く。

世界中のサッカー協会の総本山であるFIFA本部。

FIFAのフラッグ含めて6つの旗が掲げられている。

通りの名前がFIFA通りとなっている。

小学生の時からずっとサッカーをしてきて、今でもサッカーが好きな自分としては、ここにいるのはなんか感激だ！

入口のロゴが神々しくさえ見える。

例えるならキリスト教の信者がエルサレムを訪れるような感覚かもしれない・・・。

青空に映える青いFIFAフラッグと、木漏れ日の中、白く輝くFIFAのロゴ。

9時OPENだと思っていたが、8時から開いていたようだった。ゲートをくぐり中へ。

夜は18時までOPENしている。

入口からしばらくは緑の中を歩く。

しばらく歩いていくと人間タワーがある。

てっぺんのサッカーボールは地球儀なのか？と思ったが、上半分には大陸らしきものがない・・・。

その奥に建物へ続く階段がある。

そこには国連加盟国よりも多い211の名前がアルファベット順に刻まれている。

我がドイツ・・・

アルファベット順に並んでいることもあり、日本はイタリアの次。

そしてそこを抜けると建物が見えてきた！

建物の上部と下部にFIFAのロゴが配置されている。

FIFA本部 観光名所

建物はガラス張りでその外をネットのようなものが覆っている。

かなり奥行きのある建物。

ネットの部分にズームするとこんな感じ。

逆光で撮影するとネットが良い効果を演出してくれる。

その奥には芝のグランドがある。

さすがFIFA本部、ここで一流プレイヤーがプレーするわけでもないだろうが、綺麗なグランド。

奥の看板には”HOME OF FIFA”と記載されていて、ここが間違いなくFIFA本部だということを伝えている。

今まで世界各地の有名なスタジアムを訪れてきたが、ここFIFA本部にはスタジアムがない。

それでもグランドがあり、今までのスタジアム訪問の時に感じた興奮とは血がう種類の興奮を感じた。

本当に綺麗な緑色の芝生。

グランドの芝は天然ではなく、人工芝。

またグランドの奥にはビーチ・サッカーのコートもあり、FIFAの扱う幅広さを感じた瞬間だった。

日本ではビーチサッカーはかなりのマイナースポーツだが、世界的にはそれなりの知名度。

”LIVING FOOTBALL”がFIFAのキャッチコピー。

世界各地のスタジアムを訪れた際に、このグランドでプレーしてみたい！と思ったものだが・・・

・・・FIFA本部のこのグランドでも同じ気持ちになった。

替えのゴールポストが日本では見たことのない方法で設置されていた！

これだとここに設置するのも、ここから降ろすのも大変だよな・・・。

グランドの最深部まで行き、入口へと戻る。

入口の横にあるFIFAのロゴ。

入口の全景。垂直の建物に対して斜めのネットが視覚的に訴えてくる。

そしてこの自動ドアを抜けると・・・

もう1つの自動ドア！

入ってすぐ、歴代のW杯公式球が展示されている。

自分が小学生の時に部活で使っていた記憶のある1982年スペイン大会の公式球。

自分にとっての初めてのW杯だった1990年イタリア大会の公式球。

そして2002年、日韓大会の公式球。

こうしてみると日韓大会を境に大きく傾向が変わっていることが一目でわかる。

FIFA本部の受付。シンプルかつ落ち着いた雰囲気。

先ほど外で見た人間タワーのミニチュア展示。

2005年にできたばかりのものらしい。

昨日のFIFAW杯ミュージアムでもあった今年開催の女子W杯に関する展示もあった。

”DARE TO SHINE"というのが今大会のキャッチコピーらしい。

昨日のFIFAW杯ミュージアムでも見た大会マスコット。何かの鳥だろうか？

フランス国内の9都市で開催されている。

世界各地の時刻を示す巨大な腕時計。

時計はHUBLOT製。

昨年2018年ロシア大会の公式球は別のディスプレイに展示されている。

奥に行くと今年開催される女子W杯の出場国の国旗が描かれたエリアがあった。

その中には日本の国旗もある。

さらに今年開催されるU-20のW杯ポーランド高いに関する展示もあり、ここにも日本の国旗があった。

ポーランドでFIFAのトーナメントが開催されるのは史上初らしい。

一流ホテルのロビーのような落ち着いた雰囲気。

最後に受付の人にお土産をもらう。

FIFAの青い厚紙性の箱にはレッドカード、イエローカード、ストラップ、ボールペン、ピンが入っていた。
これだけ付いていて無料とはFIFA太っ腹ですね！前日に訪れたFIFAワールド・フットボール・ミュージアムのピンバッジも8CHF～とスイスにしては安かったことを考えると経営は順調のようです・・・笑。

建物を出て、再びグランドへ戻る。

その奥には芝生の説明をしているボードがあった。

昔懐かしい感じのする得点ボード。

グランドを挟んで本部の建物とは反対側には・・・

・・・加盟各国の国旗が並んでいる。

加盟国の国旗は縦長で、風にたなびいていた。

9:46に6番のトラムで市中心部へと戻る。

チューリッヒ工科大学 散歩・街歩き

トラムの中からは互いに隣接するチューリッヒ大学とチューリッヒ工科大学のキャンパスを見ることができた。

外観だけ見ると博物館のような壮大な建物。

建物によっては宮殿のようにも見える。

チューリッヒ工科大学 散歩・街歩き

これらの大学にはレントゲン、アインシュタインなどが籍を置いて、学んだことがあり・・・

・・・チューリッヒ工科大学については2018年までに21名のノーベル賞受賞者を輩出しているヨーロッパ有数の名門大学でもある。

10:02にCenterで下車し、10:12にホテルに戻る。

10:20にチェックアウトし、10:33の電車で空港へ向かう。

チューリッヒ駅 駅

10:42に空港駅に到着。

チューリッヒ空港駅 駅

電光掲示板でチェックインゲートを確認する。

キャセイの香港行きは2番ゲート。

2番ゲート向かうが、セルフチェックインがない・・・

・・・と思っていたら、一番奥にあった。

なぜか、自分が空港にいると感じた瞬間。思わずカメラに収めてしまった。

ゲートがE42ということでトラムに乗って移動。

チューリッヒでチューリッヒ保険の広告を見るとは・・・！？

Eのゲートに到着。

ボーディングゲートを確認。

エスカレーターは大渋滞。

乗ってきたトラムはこんな感じ。

搭乗開始まで時間があったので、ラウンジへ向かう。

到着したのはAspireラウンジ。

アスパイアラウンジ (チューリッヒ空港) 空港ラウンジ

ラウンジにはワインもある。

マカロニサラダ、温かいペンネ、ビーフストロガノフにクロワッサン、チキンソーセージ、ワインを食したがどれも美味しい。

またオープンエアのデッキもある。自分の経験上、ラウンジにオープンデッキがあるのは史上初だ。

スイスの国旗が尾翼に描かれた飛行機の向こうで・・・

・・・エティハド航空が飛び立っていった。

エーデルワイス航空の可愛い機体。

管制塔のあるメインのターミナルビルディングが見える。

そうこうしているうちにキャセイパシフィック航空が到着した。

温かいペンネをお代わり。

時間が迫ってきたのでボーディング・ゲートへ向かう。

13時半離陸予定。

コックピットの部分が笑っている目のようにも見える。

過去にもこのタイプの機体には何度か乗っているのだが、そんな風に見えたことはなかった気がする。

17分遅れの13:47離陸。最初の5時間半は寝ていたため、最初の機内食を逃した。

起きてすぐに映画「名探偵コナン ゼロの執行人」を鑑賞。

途中でカップヌードルとコーラを注文した。カーアクションやメカなどいつものアニメならではの展開はあるものの、今作はストーリーにも重みがあってとても良かった。

2度目の機内食は逃さず食べることができた。

次に見た「検察側の罪人」は重いことだけは伝わるが、いまいち。
次の「オーシャンズ8」は良く練られた、これぞハリウッド！の脚本だったがオリジナルのシリーズに比べるとキャスティングにおいてやはりレベルが落ちる。

スイスのチューリッヒを17分遅れで出発した飛行機は6分遅れの7:11に香港到着。

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

名古屋行きのフライトはまだゲートが案内されていない。

すぐにゲート1近くのラウンジへ行き、朝食を食べ、メールをチェックし、写真整理した。

プラザ プレミアムラウンジ (香港国際空港) 空港ラウンジ

朝食はこちら。

時間になったので、ゲートへと向かう。

予定通りの10時10分に出発するらしい。

8分遅れの10:18離陸。前のフライトで途中だった「スマホを落としただけなのに」を見て、後はひたすら寝ていたら着陸の衝撃で目覚めた。

8分早い14:57名古屋に着陸。15:17空港発の電車に乗れた。
20日間の旅を終えて、16:48自宅に到着。

中部国際空港駅 駅