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2019年ベネルクス3国＋フランス＋スイス (20 days) =DAY 4= ～ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館～

4いいね！

2019/04/21 - 2019/04/21

152位(同エリア260件中)

旅行記グループ 2019年ベネルクス3国＋フランス＋スイス周遊 (20 days)

shunfilmさん

・4月18日：名古屋 ⇒ 香港
・4月19日：香港 ⇒ アムステルダム
・4月20日：アムステルダム ⇒ デンハーグ
・4月21日：デンハーグ ⇒ ロッテルダム
・4月22日：ロッテルダム ⇒ アントワープ
・4月23日：アントワープ ⇒ ブルージュ
・4月24日：ブルージュ ⇒ ブリュッセル
・4月25日：ブリュッセル ⇒ ルクセンブルク ⇒ ナンシー
・4月26日：ナンシー ⇒ ブザンソン＋アルケスナン
・4月27日：ブザンソン ⇒ ローザンヌ
・4月27～30日：ローザンヌ
＊＊＊＊＊＊＊小旅行＊＊＊＊＊＊＊
・4月28日：ヴヴェイ ⇒ モルジュ ⇒ モントルー
・4月29日：ジュネーヴ

・4月30日：ローザンヌ ⇒ ベルン
・5月1日：ベルン ⇒ ツェルマット
・5月2日：ツェルマット ⇒ グリンデルワルト
・5月3日：グリンデルワルト ⇒ ルツェルン ⇒ チューリッヒ
・5月3日～6日：チューリッヒ
＊＊＊＊＊＊＊小旅行＊＊＊＊＊＊＊
・5月4日：ザンクトガレン ⇒ リヒテンシュタイン(ファドゥーツ)

・5月6日～7日：チューリッヒ ⇒ 香港 ⇒ 名古屋

エリア

ロッテルダム(オランダ)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

交通: 4.0

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

地図を見る

この日の前段はこちら。
　⇒https://4travel.jp/travelogue/11703021/

14:35にボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館へ到着。

ボイマンスファンベーニンゲン美術館博物館・美術館・ギャラリー
ここには昔から憧れていた絵画が収蔵されており、それを見るために訪れた。
2019年オランダで最後の5回目となるミュージアム・カードを使用して入場。
弁護士であり美術品収集家だったフランス・ヤコブ・オットー・ボイマンスが1841年に自身のコレクションをロッテルダム市に寄付したものが基礎となり、1849年に設立。
その後、1958年にダニエル・ジョージ・フォン・ベーニンゲンが自身のコレクションを寄付して、現在のボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館という名前になった。
建物に入って最初に目に飛び込んできたのがこちら。
イチオシ

ジャケットを預けるクロークの代わりに紐とハンガーを使って天井に吊り下げるという今までに見たことのないセルフ・クローク。なんか面白い！
そしてロッカーなら扉にあるはずの鍵が紐のを固定する部分にかけてある。
階段を上がって2階が展示室となっているのだが、メチャメチャ現代美術館っぽい展示群。
壁にもそれっぽい絵が描かれている。
芸術とはよくわからないものだ・・・苦笑。
タブレット端末も渡され、館内を回りながら展示品の説明や歴史などをタブレット端末で確認しながら作品を鑑賞するスタイル。
最初の展示は「色と形」という作品群。
円と三角形のオブジェ。
縦横斜めといろいろな角度に回転するようになっていて、奥には四角形もあった。
ようやく絵画が出てきたと思ったら、近代画。
更に椅子などが展示されていて、美術館間違えたのか？と思ってチケットを見るとやはりここで合っている。
こちらも絵にバケツが鎖でつながれている・・・。

Peasant with Donkey and Bucket
1950
Karel Appel
続いてピカソ。

Couple
1970
Pablo Picasso
机にTシャツを着せた作品。
胸の部分には果物が詰められている。
後ろに回ると・・・
・・・しっぽ代わりに魚が！？

やっぱり芸術はよくわからない・・・。
イチオシ

次はダリの作品。

Een Paar Met Het Hoofd Vol Wolken
1936
Salvador Dali
そしてマグリットの作品。

Het Rode Model III
1937
Rene Magritte
靴と足の融合？
再びダリの作品だが、絵画ではなく、立体物。

Venus can Milo met Laden
1936
Salvador Dali
ルーブルにあるミロのヴィーナスのパロディー作品。
ゴーギャンの絵画。

Koeien aan het wed
1885
Paul Gauguin
Koeien aan het wed
1885
Paul Gauguin
モネの絵画。

De hut an de Visser, Varengeville
1882
Calude Monet
De hut an de Visser, Varengeville
1882
Calude Monet
そしてムンク。

Two Girls under an Apple Tree in Bloom
1905
Edvard Munch
Two Girls under an Apple Tree in Bloom
1905
Edvard Munch
ゴッホの作品。

Portrait of Armand Roulin
1888
Vincent van Gogh
Portrait of Armand Roulin
1888
Vincent van Gogh
この作品、何度目の遭遇だろうか？

Veertienjarig Danseresje
1880-1881
Edgar Degas
Veertienjarig Danseresje
1880-1881
Edgar Degas
再びダリの絵画。

Impressies uit Afrika
1938
Salvador Dali
イチオシ

Impressies uit Afrika
1938
Salvador Dali
Impressies uit Afrika
1938
Salvador Dali
ロダンの彫刻。

Pierre de Wissant (Burger van Calais)
1885-1886
Auguste Rodin
Pierre de Wissant (Burger van Calais)
1885-1886
Auguste Rodin
ロダンの後ろにあったルーベンスの絵画。

The Union of England and Scotland
1630-1633
Peter Paul Rubens
The Union of England and Scotland
1630-1633
Peter Paul Rubens
そしてこの美術館を訪れた最大の目的ある絵画に辿り着いた。

The Tower of Babel
1568
Pieter Bruegel
イチオシ

ルーブルにある「モナリザ」のような特別感はなく、普通の作品として展示されているのだが、まぎれもなく「バベルの塔」だ！

The Tower of Babel
1568
Pieter Bruegel
同名の連作をウィーンでは見れなかったこともあり、感動も倍。しっかりと目に焼き付けた。

The Tower of Babel
1568
Pieter Bruegel
The Tower of Babel
1568
Pieter Bruegel
細かな部分まで丁寧に描かれている。

The Tower of Babel
1568
Pieter Bruegel
The Tower of Babel
1568
Pieter Bruegel
そんな「バベルの塔」の横に一瞬なんで子供が座っているんだろう？と思ったら・・・
・・・非常によくできた蝋人形だった。
しかも泣いている・・・。
最後の展示は鞄だった・・・。
15:20に退館し、次の目的地へ向かった。

この続きはこちら。
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