2019年 ベネルクス3国＋フランス＋スイス (20 days) =DAY 18= ～チューリッヒを満喫する～

2019/05/05 - 2019/05/05

・4月18日：名古屋 ⇒ 香港
・4月19日：香港 ⇒ アムステルダム
・4月20日：アムステルダム ⇒ デンハーグ
・4月21日：デンハーグ ⇒ ロッテルダム
・4月22日：ロッテルダム ⇒ アントワープ
・4月23日：アントワープ ⇒ ブルージュ
・4月24日：ブルージュ ⇒ ブリュッセル
・4月25日：ブリュッセル ⇒ ルクセンブルク ⇒ ナンシー
・4月26日：ナンシー ⇒ ブザンソン＋アルケスナン
・4月27日：ブザンソン ⇒ ローザンヌ
・4月27～30日：ローザンヌ
＊＊＊＊＊＊＊小旅行＊＊＊＊＊＊＊
・4月28日：ヴヴェイ ⇒ モルジュ ⇒ モントルー
・4月29日：ジュネーヴ

・4月30日：ローザンヌ ⇒ ベルン
・5月1日：ベルン ⇒ ツェルマット
・5月2日：ツェルマット ⇒ グリンデルワルト
・5月3日：グリンデルワルト ⇒ ルツェルン ⇒ チューリッヒ
・5月3日～6日：チューリッヒ
＊＊＊＊＊＊＊小旅行＊＊＊＊＊＊＊
・5月4日：ザンクトガレン ⇒ リヒテンシュタイン(ファドゥーツ)

・5月6日～7日：チューリッヒ ⇒ 香港 ⇒ 名古屋

エリア チューリッヒ(スイス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

9:00起床。事実上の最終日・・・といってもFIFAミュージアムに行く以外には予定がないのでゆったりと朝食をとる。

フレッド ゲストハウス チューリッヒ ハウプトバーンホフ ホテル

このホテルは複数種類の中からハムを選べるし・・・

ヨーグルトも複数種類あるし・・・

チーズも複数種類あるし・・・

充実した朝食を食べることができる。

部屋に戻り、2日分の写真を整理して11:30にホテルを出発。雨は降っていない。
中央駅の地下を歩く。

チューリッヒ中央駅の地下は電飾が派手。

電飾だけでなく、レインフォール型のシャワー形式の柱もあった。

地上に出ると路面電車がひっきりなしに走っていく。

中空に浮かぶスイス国旗の下を路面電車が走り抜けていく。

車両の尖塔部分には小さな旗が3つ風にたなびいていた。

自販機で1日乗車券を購入。

7番のトラムへ乗車。途中雹が降ってきたが、本日の唯一の目的地に着くころには止んでいた。

本日の目的地の最寄り駅で降りる。
目の前にはチューリッヒ・エンゲ駅があった。

本日のメインの目的はこちら。
　⇒https://4travel.jp/travelogue/11723373

エンゲ駅 駅

トラムに乗ってシャガールのステンドグラスを見にフラウ・ミュンスターへ行くが5.00CHFの入場料がかかる上に写真撮影禁止だったので、中に入るのは止めて、外観を楽しむ。

フラウミュンスター聖母聖堂 寺院・教会

チューリッヒ中心部を南北に流れるリマト川西岸に立つ教会で、青緑色の屋根をもつ細身の女性のような時計塔が印象的。

ドイツ・ゲルマニアの王ルートヴィヒ2世が853年に女子修道院と共に建立したため、フラウ(ドイツ語で女性の意味)の名で呼ばれている。現在の教会は12～15世紀にゴシック様式として建てられたもので、部分的にロマネスク様式とネオゴシック様式の箇所もある。

20世紀になってから、シャガールが手掛けた美しいステンドグラスが取り付けられたことでも有名。

橋を渡り、2つの尖塔が特徴的なグロース・ミュンスターへ。

11世紀から12世紀初頭にかけてロマネスク様式で建てられ、高くそびえる2本の塔は15世紀に建立された後に1度火災で焼失し、18世紀に再建されたもの。

グロスミュンスター大聖堂 寺院・教会

そのうちの1つ、カールの塔は有料だが上ることもできるようになっていて、その頂上からはチューリヒの街並みを一望することができるらしい。

南側の塔の外壁には黄金の王冠を被った王様の像が鎮座している。

またこちらもフラウミュンスターと同じく内部撮影禁止のため、内部の写真はない。
そして「フラウミュンスター」内部にシャガールのステンドグラスがあるのに対し、こちらはジャコメッティ作のステンドグラスがはめ込まれている。

2つの塔のドームのてっぺんには同じオブジェが飾られていた。

グロースミュンスター裏側。

窓に青空が写り込んで反射している。

教会の入口は北側の側面。

こちらも撮影禁止だったが入場無料だったので中に入る。主祭壇の裏に赤色ベースのステンドグラスがある位のシンプルな内装だった。

ファサード部分は、他の大聖堂のように派手な装飾は一切ない。

再び橋を渡り、次なる聖ペーター教会へ向かう。最後に橋の上からグロース・ミュンスターをカメラに収める。

チューリッヒ中心部にある3つの教会の最後を飾るのが、聖ペーター教会。

聖ペーター教会 （チューリッヒ） 寺院・教会

チューリヒで最も古い教会で、857年の文献にすでにその存在が記されている。リンデンホフの丘のすぐ側にあり、大きな時計が付いた塔が特徴的な教会で、塔は13世紀に建てられたロマネスク様式のもの。この塔は1911年まで火の見やぐらとして使用され、火災から街を守る役割を果たしていた。
またこの教会を有名にしている時計は1534年に取り付けられたもので、直径8.7mというヨーロッパ最大の文字盤を持っている。

対面式のデザイナーズ・チェアが丸い紫色のカーペットの上に設置されている。

ここも他の2つの教会と同じく、撮影禁止だった。

中に入ると木目の優しいデザインが特徴でステンドグラスは1つもなかった。またコンサートの準備をしていた。

聖ペーター教会の側にある噴水。

てっぺんには女性の像が設置してある。

水面にはバラが無数に浮かんでいる。

そして端っこにはハッシュタグが書かれていた。
有名な噴水なのだろうか？

そこから適当に歩いていると道路の両側にスイス国旗が並ぶ通りに出た。

中央駅地下のCOOPでお土産用にチョコレートを大量買いして16:30にいったんホテルに戻る。
インフォメーション・センターで入手した地図に丘の上の城のような建物が描いてあったので、そこに向かうため、16:45に出発し駅前から3番のトラムに乗る。

山の麓のRomerhofというバス停で乗り換え。

この建物の中に入ると・・・

・・・乗り換えたのはバスでもトラムでもなくフニキュラー。

こちらが時刻表で、昼間の時間帯は10分に1本ペースで発車している。

フニキュラー内部、床が斜めになっている。

フニキュラーが発車し、斜面を登っていく。

中間地点での上下線のすれ違い。

その後はしばらく森の中を走っていく。

終点まで行くとお城ではなく、ホテルだった。

ドレル グランド ホテル

この地域一帯がDolderという名前でテニスコートなどもあり、山の上のリゾートといった感じだが、宿泊客でなく部屋からの展望が望めないこともあり・・・

・・・景色はイマイチだった。

チューリッヒ湖を囲むように多くの建物が建っている。

もともとは1899年に開業したクアハウス(温泉保養地)で、2008年に大改装してリニューアルオープンしたリゾートホテルとなっている。

フロントの中央には女性の像が設置されている。

個人的には裁判所の前にある天秤と剣を持った像をイメージしたのだが、どちらも持っていない。

天井の照明と相まってなぜか魅了されてしまった。

奥の階段はらせん状になっていて、中央部分は吹き抜けになっている。

階段の途中途中は窓ガラスになっていて外をのぞけるようになっている。

またフロアごとに展示品が異なっている。

あるフロアには花が飾ってある。

窓ガラスの装飾もフロアごとに異なっている。

2008年にリニューアルしたことを示すプレート。日本なら定礎か？

奥にはホールも設置されている。

フニキュラーの乗り場へと向かう通路はこんな感じで、フロントや階段の豪華な感じとは違い、シックな造り。

更に進むとホテルの中の売店の広告が並ぶ通りになっている。

15分ほど滞在し、再びフニキュラーで下山する。山頂駅には大きな歯車が飾られていた。

フニキュラーで下山した後、再び周辺をぶらぶら。

チューリッヒ湖方面に向かって歩いているとStadelhofen駅に到着した。

線路を超えるための歩道橋がなんか、格好良い！

せっかくなので登ってみた。

ちょうどホームに電車が停まっていた。

ホームの上が駅構内とは違う、乗車客じゃない人でも歩ける普通の歩道になっているという立体構造の駅。

その歩道も駅のホームの上とは思えない素敵なデザイン。

再び歩道橋を渡る。

駅のホーム真上の歩道のデザインも素敵だったが、やはりこの歩道橋のデザインも素敵！

狭い通りを歩いているとドイツの地方でよく見たぶら下がり看板が並ぶ通りに出くわした。

蛇のマークってことは薬局だろうか？

18:30にラクレット・ファクトリー到着。

入口を入ったところにマッターホルンにチーズをかけるポスターがあった。シャレが効いていると同時に美味しそう！と思ってしまった。

店内に入るとチーズの匂いが充満していて、チーズ好きな自分は嬉しい。

ALL YOU CAN EATの食べ放題のメニューもあった。

またメニューにはハイジ、ピーターなどの名前がついているが、自分は160gの1種類ではなく、80gを2種類注文した。

ラクレット・チーズとホワイト・ワイン・チーズの2種類にパンとポテトをチョイス。さらに3種類のピクルスが付いてきた。
チーズはどちらも美味しかった。19:25に退店した。

こちらのホテルは何かと目を引いた。

ホテル アドラー チューリッヒ ホテル

壁面に書かれた中世時代の絵。

そして一番目を引かれたのが、2階のベランダにいた青い牛。
一体なぜ・・・？

川沿いから1本東の道を歩いて中央駅まで歩き、残金1.55CHFを使うため、スーパーを物色。結果、コカ・コーラの750mlという日本にはないサイズのペットボトル、1.45CHFを購入した。

チューリッヒ駅 駅

中央駅の地下にあるスーパーマーケットのMIGROS。

スーパーのチーズ・コーナーは豪華。

形だけでなく、種類も豊富。

駅のホームに出て・・・

・・・駅構内の地図を確認。
日本の場合はホームと同じフロアか、あってホームの上だと思うのだが、ここチューリッヒの中央駅は、日本ではありえないホームの下にスーパーなどが並んでいるという立体構造。

そして駅のホームから見えた夕日がとても綺麗だったので、写真を少しだけ撮影

駅のホームは雨上がりで地面が濡れていた。

雨上がりの夕方ということもあってか、すごく奇麗な夕日だった。

20:05にホテルに戻った。
家計簿をつけているときにFIFAのロッカーで1CHFコインを取ってくるのを忘れたことに気づいた！

フレッド ゲストハウス チューリッヒ ハウプトバーンホフ ホテル

先ほど買ったコーラーのキャップにSWISS MADEと書かれていた。

それにしても今日は雹が降ったり、晴れたり、雨が降ったりと変な天気の1日だった。明日の空港までのチケットを買い、写真を整理して25:30就寝。