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およそ3,000の島々が散らばる瀬戸内海。瀬戸内に面する街で育った自分にとって、瀬戸内は海の原風景。少年時代に眺め、何時かは行きたいと思っていた島々。それからうん十年、橋が通った島、芸術の島、世界遺産の島、時の流れとともに変わりゆく。<br /><br />今回の旅は、猫の島として猫好きには有名な佐柳島へ。廃校をリノベーションしたネコノシマホテルに泊り、ネコと一緒に島を巡りました。<br /><br />【旅程】<br />○12月13日(金)<br />多度津駅(徒歩約20分)多度津港16:20(三洋汽船)17:10佐柳島・本浦港(徒歩約15分)ネコノシマホステル<br />○12月14日(土)<br />(佐柳島を徒歩で散策)佐柳島・本浦港14:50(三洋汽船)15:15真鍋島・本浦港15:30(三洋汽船)笠岡・住吉港16:20<br /><br />【島データ】<br />・佐柳島(さなぎじま) 香川県仲多度郡多度津町<br /> 面積:1.83平方km 周囲:6.6km 標高:249m 人口:72人(2015年)

ネコノシマ佐柳島 瀬戸内あいらんど紀行vol.19

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2019/12/13 - 2019/12/14

24位(同エリア591件中)

旅行記グループ 瀬戸内あいらんど紀行

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Islander

Islanderさん

およそ3,000の島々が散らばる瀬戸内海。瀬戸内に面する街で育った自分にとって、瀬戸内は海の原風景。少年時代に眺め、何時かは行きたいと思っていた島々。それからうん十年、橋が通った島、芸術の島、世界遺産の島、時の流れとともに変わりゆく。

今回の旅は、猫の島として猫好きには有名な佐柳島へ。廃校をリノベーションしたネコノシマホテルに泊り、ネコと一緒に島を巡りました。

【旅程】
○12月13日(金)
多度津駅(徒歩約20分)多度津港16:20(三洋汽船)17:10佐柳島・本浦港(徒歩約15分)ネコノシマホステル
○12月14日(土)
(佐柳島を徒歩で散策)佐柳島・本浦港14:50(三洋汽船)15:15真鍋島・本浦港15:30(三洋汽船)笠岡・住吉港16:20

【島データ】
・佐柳島(さなぎじま) 香川県仲多度郡多度津町
 面積:1.83平方km 周囲:6.6km 標高:249m 人口:72人(2015年)

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • JR予讃線で多度津駅へ。

    JR予讃線で多度津駅へ。

    多度津駅

  • 多度津駅から徒歩20分弱で多度津港に到着。

    多度津駅から徒歩20分弱で多度津港に到着。

    多度津港 乗り物

  • 桟橋上にある切符売り場はかわいらしい小屋。出港の15分前ぐらいから切符の販売が始まります。

    桟橋上にある切符売り場はかわいらしい小屋。出港の15分前ぐらいから切符の販売が始まります。

  • 多度津港から佐柳島本浦港までは片道690円。

    多度津港から佐柳島本浦港までは片道690円。

  • 折り返し佐柳島に向かう三洋汽船「新なぎさ2」に乗り込みます。

    折り返し佐柳島に向かう三洋汽船「新なぎさ2」に乗り込みます。

  • 16時20分、定刻どおり出港しました。

    16時20分、定刻どおり出港しました。

  • 造船所の横を通り抜けます。

    造船所の横を通り抜けます。

  • 粟島に沈む夕陽。

    粟島に沈む夕陽。

  • 途中高見島に立ち寄り、乗客を降ろしてすぐに佐柳島に向け出港します。

    途中高見島に立ち寄り、乗客を降ろしてすぐに佐柳島に向け出港します。

  • 高見島はほぼ中間地点にあります。

    高見島はほぼ中間地点にあります。

  • 前方に佐柳島が見えてきました。

    前方に佐柳島が見えてきました。

  • 多度津港から50分で佐柳島本浦港に到着。時間は17時10分。この便が高見島到着の最終便になります。

    多度津港から50分で佐柳島本浦港に到着。時間は17時10分。この便が高見島到着の最終便になります。

    佐柳島 自然・景勝地

  • ネコたちがお出迎え。

    ネコたちがお出迎え。

  • 薄暗くなった道を歩いて、宿に向かいます。途中出会った島の人からはイノシシに注意するように言われました。

    薄暗くなった道を歩いて、宿に向かいます。途中出会った島の人からはイノシシに注意するように言われました。

  • 本浦港から徒歩約15分で今晩の宿、ネコノシマホステルに到着。

    本浦港から徒歩約15分で今晩の宿、ネコノシマホステルに到着。

    ネコノシマホステル 宿・ホテル

  • ネコノシマホステルは廃校となった佐柳小学校の校舎を活用、2017年8月にオープンしました。島に移住された若いご夫婦が切り盛りしています。

    ネコノシマホステルは廃校となった佐柳小学校の校舎を活用、2017年8月にオープンしました。島に移住された若いご夫婦が切り盛りしています。

  • 今回宿泊したのはドミトリー。ドミトリーは図書室だった部屋にあります。

    今回宿泊したのはドミトリー。ドミトリーは図書室だった部屋にあります。

  • ベッドの脇には書棚があります。シャワーとトイレは別棟で共用。建物は古いですが、ベッドや水回りは新しく快適です。

    ベッドの脇には書棚があります。シャワーとトイレは別棟で共用。建物は古いですが、ベッドや水回りは新しく快適です。

  • 1992年(平成4年)に休校となった佐柳島小・中学校の蔵書を読むことができます。

    1992年(平成4年)に休校となった佐柳島小・中学校の蔵書を読むことができます。

  • ホステルにもたくさんのネコがいます。ネコ達は暖かい部屋に入る隙を窺っています。ネコを部屋に入れることは禁止されており、出入りの際にネコが部屋に入らないよう、かわいそうですが追い払わなければなりません。

    ホステルにもたくさんのネコがいます。ネコ達は暖かい部屋に入る隙を窺っています。ネコを部屋に入れることは禁止されており、出入りの際にネコが部屋に入らないよう、かわいそうですが追い払わなければなりません。

  • 夕食はホステル内の喫茶ネコノシマで。佐柳島の唯一の飲食店でもあります。

    夕食はホステル内の喫茶ネコノシマで。佐柳島の唯一の飲食店でもあります。

  • 夜ごはん定食(1,000円・宿泊者限定・要予約)。ビールもあります。島でとれた魚フライが美味い。器もネコ。

    夜ごはん定食(1,000円・宿泊者限定・要予約)。ビールもあります。島でとれた魚フライが美味い。器もネコ。

  • 月夜の瀬戸内。多度津の街灯りと高見島の島影が見えます。

    月夜の瀬戸内。多度津の街灯りと高見島の島影が見えます。

  • 翌日。早起きして散歩します。

    翌日。早起きして散歩します。

  • ホステルに住むネコがついてきました。

    ホステルに住むネコがついてきました。

  • ネコが先に行ったり、追い抜いたり。どこまでもついてきます。

    ネコが先に行ったり、追い抜いたり。どこまでもついてきます。

  • ネコ達が集まってます。ついてきたネコもこの群れにはいりました。かなりの距離を歩いてきましたが顔見知りなのでしょう。

    ネコ達が集まってます。ついてきたネコもこの群れにはいりました。かなりの距離を歩いてきましたが顔見知りなのでしょう。

  • 1684年建立と伝わる八幡神社をネコ達と参拝。

    1684年建立と伝わる八幡神社をネコ達と参拝。

  • 高見島から昇る朝日。

    高見島から昇る朝日。

  • ネコには島の人々がエサを与えています。

    ネコには島の人々がエサを与えています。

  • 朝日を浴びてくつろぐネコ。

    朝日を浴びてくつろぐネコ。

  • 8時5分。多度津からの第1便が到着しました。

    8時5分。多度津からの第1便が到着しました。

  • ホステルに戻って、喫茶ネコノシマで朝食。焼きたてのパンが美味い。

    ホステルに戻って、喫茶ネコノシマで朝食。焼きたてのパンが美味い。

  • 黒板を見て今日の予定を考えます。

    黒板を見て今日の予定を考えます。

  • 爪とぎするネコ。

    爪とぎするネコ。

  • 荷物を預け島内を散策します。

    荷物を預け島内を散策します。

  • お地蔵さんが見守ります。

    お地蔵さんが見守ります。

  • 島の北側にある長崎港。多度津からの佐柳島を結ぶフェリーは1日4往復。うち2便はここに寄港します。

    島の北側にある長崎港。多度津からの佐柳島を結ぶフェリーは1日4往復。うち2便はここに寄港します。

  • 島でのネコとの接し方が書いています。島は生活の場ですのでマナーは守りましょう。

    島でのネコとの接し方が書いています。島は生活の場ですのでマナーは守りましょう。

  • 島の北端へ。岡山県最南端の島、六島が見えます。

    島の北端へ。岡山県最南端の島、六島が見えます。

  • 警戒心が全くないネコども。人間をなめんなよ。

    警戒心が全くないネコども。人間をなめんなよ。

  • 長崎集落の埋め墓。遺体を埋葬する「埋め墓」と霊魂を祭る「参り墓」を分ける、日本古来の「両墓制」が佐柳島には残されています。現在は土葬は行われておらず、火葬されたお骨が埋め墓に納められているとのことです。

    長崎集落の埋め墓。遺体を埋葬する「埋め墓」と霊魂を祭る「参り墓」を分ける、日本古来の「両墓制」が佐柳島には残されています。現在は土葬は行われておらず、火葬されたお骨が埋め墓に納められているとのことです。

  • 長崎集落のメインストリート。

    長崎集落のメインストリート。

  • 子ネコのきょうだい。

    子ネコのきょうだい。

  • 長崎集落にも多くのネコが棲んでいます。

    長崎集落にも多くのネコが棲んでいます。

  • 長崎集落から朝散歩した島の南側、本浦へ。佐柳島名物の飛びネコを撮影。このコは飛んでくれそうです。

    長崎集落から朝散歩した島の南側、本浦へ。佐柳島名物の飛びネコを撮影。このコは飛んでくれそうです。

  • 反対側にエサを置くと。

    反対側にエサを置くと。

  • エイ!

    エイ!

  • ヤー!!

    ヤー!!

  • ドッコイショ。エサにありつけました。表紙の写真もこのコです。

    ドッコイショ。エサにありつけました。表紙の写真もこのコです。

  • 昼食は島唯一の飲食店、喫茶ネコノシマへ。チキンカレーをいただきます。数量限定につき、予約を強くオススメします。

    昼食は島唯一の飲食店、喫茶ネコノシマへ。チキンカレーをいただきます。数量限定につき、予約を強くオススメします。

  • 預けていた荷物を受け取りホステルを後にします。部屋の中からネコが見送ってくれました。

    預けていた荷物を受け取りホステルを後にします。部屋の中からネコが見送ってくれました。

  • ホステルを後にして本浦港に歩いて向かいます。風が急に強くなってきました。

    ホステルを後にして本浦港に歩いて向かいます。風が急に強くなってきました。

  • 風を避けネコ。

    風を避けネコ。

  • 大天狗神社はイノシシの出没で立ち入り禁止となっています。残念。

    大天狗神社はイノシシの出没で立ち入り禁止となっています。残念。

  • 本浦集落の「参り墓」がある乗蓮寺。咸臨丸の水夫で海援隊の一員であった佐柳高次の墓もあります。

    本浦集落の「参り墓」がある乗蓮寺。咸臨丸の水夫で海援隊の一員であった佐柳高次の墓もあります。

  • 本浦の商店のレトロな看板。

    本浦の商店のレトロな看板。

  • 風は更に強くなって来ました。

    風は更に強くなって来ました。

  • 船の出発までは待合所で待ちます。

    船の出発までは待合所で待ちます。

  • 14時50分発、真鍋島行きの旅客船に乗り込みます。

    14時50分発、真鍋島行きの旅客船に乗り込みます。

  • この航路は岡山県の笠岡と佐柳島を結んでいますが、県境がある真鍋島と佐柳島の間は週1便のみとなり、上り下り共に真鍋島で乗換える必要があります。

    この航路は岡山県の笠岡と佐柳島を結んでいますが、県境がある真鍋島と佐柳島の間は週1便のみとなり、上り下り共に真鍋島で乗換える必要があります。

  • 佐柳島を後にします。

    佐柳島を後にします。

  • 切符は船内で買います。真鍋島で乗換えることになりますが、佐柳島から笠岡までは1枚の切符で発券されます(片道1,200円)。

    切符は船内で買います。真鍋島で乗換えることになりますが、佐柳島から笠岡までは1枚の切符で発券されます(片道1,200円)。

  • 海は荒れ模様。かなり揺れます。

    海は荒れ模様。かなり揺れます。

  • 25分ほどで真鍋島・本浦港に到着。ここは岡山県です。

    25分ほどで真鍋島・本浦港に到着。ここは岡山県です。

    真鍋島 自然・景勝地

  • 15分の乗り継ぎ時間で真鍋島発、笠岡行きの船に乗り込みます。

    15分の乗り継ぎ時間で真鍋島発、笠岡行きの船に乗り込みます。

  • 本州に近づくにつれ海は穏やかになってきました。

    本州に近づくにつれ海は穏やかになってきました。

  • 16時20分。笠岡・住吉港に到着。ここから山陽本線笠岡駅までは徒歩5分程度。旅行記はこれにて終了です。最後までご覧くださりありがとうございました。(おわり)

    16時20分。笠岡・住吉港に到着。ここから山陽本線笠岡駅までは徒歩5分程度。旅行記はこれにて終了です。最後までご覧くださりありがとうございました。(おわり)

    笠岡港 乗り物

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