2023/05/04 - 2023/05/04
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Islanderさん
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700以上の島々が散らばる瀬戸内海。瀬戸内に面する街で育った自分にとって、瀬戸内は海の原風景。少年時代に眺め、何時かは行きたいと思っていた島々。それから幾年月、橋が通った島、芸術の島、世界遺産の島、時の流れとともに変わりゆく。
今回はクラフトビール工房を訪ねて本島へ。そしてお隣の牛島を訪島。ゴールデンウィークでも静かな島々をのんびり歩きました。
【旅程】
○5月4日(木・祝)
丸亀港12:10(本島汽船)12:30本島・泊港14:15(本島汽船)14:21牛島・里浦港16:58(本島汽船)17:03本島・泊港17:10(本島汽船)17:40丸亀港
【島データ】
・本島(ほんじま) 香川県丸亀市
面積:6.75平方km 周囲:17.4km 標高:204m 人口:292人(2020年国勢調査)
・牛島(うしじま) 香川県丸亀市
面積:0.84平方km 周囲:3.7km 標高:95m 人口:8人(2020年国勢調査)
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 徒歩
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JR予讃線で丸亀へ。丸亀港は丸亀駅から徒歩7分程度と近く、香川県では高松港と並んで駅からのアクセスは良好です。
丸亀駅 駅
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本島まで往復で乗船券を買いました(1,070円)。片道づつ買うより50円お得です。
丸亀港 乗り物
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丸亀港発12:10便は旅客船「にじまる」での運行です。まもなく出港、乗り込みます。
本島汽船 乗り物
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丸亀港を後にします。
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右手に瀬戸大橋が見えます。
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15分ほどで牛島に到着。数人の乗客を降ろしてすぐに出港、本島に向かいます。牛島には後ほど上陸します。
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与島が見えます。
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まもなく本島に到着します。
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丸亀港から20分で本島・泊港に到着しました。
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本島のメインストリート。
本島は過去2回、旅行記で紹介させていただいております。いずれも瀬戸内国際芸術祭の会期中のものです。芸術祭会期外の本島は静かです。
・瀬戸内国際芸術祭2016を迎えた本島へ https://4travel.jp/travelogue/11194674
・瀬戸内国際芸術祭2019を追憶 本島 https://4travel.jp/travelogue/11620987 -
港からすぐのところにある「本島パークセンター」。この建物の中にあるカフェ「HONJIMASTAND」でランチとします。
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入り口を入るとピアノがあります。こういうピアノで演奏できればいいですね。全く弾けませんが。
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HONJIMASTANDに入ります。
ホンジマ スタンド グルメ・レストラン
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この店には本島のみならず丸亀などのクラフトビールが揃っています。本島のビールは後で醸造所に行くことから、丸亀の「ミロクブルワリー」のクラフトビール「旋風」をいただきます。なんと原料にうどんが使われているインディアペールエール。ホップの香りあとに気持ち讃岐うどんの香りするのは気のせいか。
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シーフードカレーをいただきます。イカがたっぷり入っています。コロッケは魚のほぐした身が入ったコロッケ。これはうまい。
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セブンチェアが瀬戸内の景色に馴染んでいます。
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海沿いの道を歩きます。
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歩くこと10分弱で「久福ブルーイング」に着きました。
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久福ブルーイングは2022年に商店だった建物をリノベーションしビールの醸造を開始しました。醸造所には小さな直売所があり、購入することができます。仕込みごとの個性を尊重したビールをつくっていて、仕込み(バッチ)ごとにナンバーが振られ、そのナンバーが商品名になっています。
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「暑い昼下がりに冷やして飲むも良し」との説明で「004福」を購入しました。店内では飲むことができないので、店の目の前のビーチでいただきます。004福はフルーティな香りで喉ごしの良いセゾンビール。絶好のビール日和の中、これから向かう牛島を眺めながらゴクゴク飲みました。最高の休日。
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これから向かう牛島が飲み過ぎるなと警告しているようです。1本に抑えて港に向かいます。
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瀬戸内国際芸術祭の作品「咸臨の家」(眞壁陸二)の横を通ります。
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港に到着。牛島行きは船内で乗船券を買うように言われました。
本島レンタサイクル 乗り物
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これから行く牛島はこんな島です。本島と牛島の間は約2km程度と近いですが、この地図は距離を縮めて書かれています。
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14時15分発の牛島に立ち寄る丸亀行き「にじまる」に乗り込みます。乗船時に運賃(250円)を払いました。
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牛島が近づいてきました。
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牛島・里浦港に到着。瀬渡し船のように船首から乗り降りします。
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乗客を乗せると丸亀に向けて走り去りました。
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牛島に上陸したのは自分1人。誰もいない港にただ1人いるドキドキ感がたまらない。
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港に郵便ポストがあります。港には自動販売機すらなく、郵便ポストが目立ちます。
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船の待合所。言うまでもなく無人です。
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牛島に寄港する船便は丸亀行き、本島行きそれぞれ2便のみ。島から通勤通学ができそうな便はありません。帰りは16時58分の本島行きに乗る予定で、牛島での滞在は約2時間半になります。
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赤灯台に向かいます。
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赤灯台は沖合に設置されています。正式名称は「牛島灯標」。座礁事故が多発する場所で昭和9年に設置されました。
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海を覗くとワカメやヒジキが繁っています。採る人がいないのですね。
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砂浜では長年波に揉まれたシーグラスをたくさん見つけることができます。
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里集落は廃屋がほとんどです。江戸時代の豪商、丸尾五左衛門の屋敷跡の石垣は草で覆われているのか見つけられず通り過ぎてしまいました。極楽寺に向かいます。
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極楽寺の鐘楼。
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「無間の鐘」の伝説がある極楽寺梵鐘。江戸時代初期の延宝5年(1677年)に大船持ちの長喜屋宗心が寄進したもの。鋳造は堺で行われ、銘文は江戸初期の高僧、浄厳和尚によるものとのこと。この鐘を丸尾五左衛門が撞いた後、持ち船は沈没、没落したことから、この鐘を撞いた者は栄華を極めるもやがて没落するとの伝説があります。恐ろしくて鐘は撞きませんでした。
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立派な観音堂。軒が傾き荒れていると言われている本堂はなぜか写真もなく記憶からも飛んでます。存在していなかったかも知れません。
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極楽寺の隣にある聖神社。境内が草で覆われ拝殿の拝観を断念しました。
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周辺は廃屋ばかりです。これらの建物が朽ちてしまうのも、そお遠くないのかもしれません。
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石垣が歴史を感じます。
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島の南側に向かいます。
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ゆるやかな坂を登り切ったところで「写真展」の看板を見つけました。行ってみましょう。
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写真展の会場、牛島集会所。
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昭和初期から昭和40年代までの牛島が記録された写真が展示されています。写真は船で本島の学校に通う子供たちの写真。
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集会場の周辺はみかん畑になっています。索道の滑車が残されています。昔は山の上まで畑があったのでしょう。
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小さな峠を越えます。
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島の南側には田が広がります。休耕田になっているようです。
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この周辺は湧き水があるようで、ため池が所々あります。
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ため池はめだかの学校。
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島の南側の小浦集落に入りました。ゲストハウスもあり、人の気配を感じました。
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海に向かって歩きます。
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湿原があります。残念ながら草が生い茂り、湿原に近づくことはできませんでした。海とはつながっておらず淡水の湿地帯のようです。瀬戸内の島で大規模な湿原があるのは牛島だけではないでしょうか。
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島の南側の海岸に出ました。溶岩が固まったような黒い岩礁が広がっています。
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電気は海底ケーブルを通じて四国本土から供給されています。
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小浦港。干潮で港内は干上がっています。
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防波堤は石積みです。明治時代以前に築かれたものと思われます。
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島の北側、里浦へ来た道を戻ります。
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10分ほどで里浦港に到着。里浦港の防波堤も石積みです。
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港の近くには索道があります。架線は張られていますが、錆び付いており長らく使われていないようです。みかん山から収穫されたみかんを運んでいたのでしょう。
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船の時間までしばらくあり、待合所で待ちます。
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本島から折り返し本島行きとなる「にじまる」がやって来ました。
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降りる客がおらず、接岸するやいなや乗り込みます。
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16時58分、本島を後にします。
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乗客は自分ひとり。わずか5分ですが贅沢なクルージングを堪能します。
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振り返ると牛島が離れて行きます。右の山が高く見えますが、左の山より0.5メートル低くいだけでほぼ同じ高さの山です。
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17時3分に本島・泊港到着、すぐさま17時10分発の丸亀行きフェリーに乗り込みます。
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本島を後にします。
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丸亀港に入港です。丸亀城が見えます。
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本島から30分、17時40分に丸亀港に到着。(おわり)
丸亀港 乗り物
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