
2017/01/28 - 2017/01/29
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Islanderさん
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vol.13六島編 http://4travel.jp/travelogue/11218434 からのつづき。
六島を後にし、大飛島へ。大飛島のゲストハウスを再訪。前回の訪島で見ることができなかった夕陽は感動的でした。翌日は小飛島へ。小飛島は笠岡諸島で面積、人口ともに最小の島。夏祭には島外に出た人も島に戻り賑わうとのことで、その時期に是非再訪してみたいと思っています。
【旅程】
・1月28日(土)
岡山駅7:13(山陽本線)7:59笠岡駅(徒歩)笠岡港8:50(三洋汽船)9:50六島前浦港(徒歩で六島散策)14:25六島湛江港(三洋汽船)14:45大飛島洲港14:45(徒歩で大飛島散策)<宿泊>Ile d’or cafe&guesthouse
○1月29日(日)
大飛島洲港9:30(三洋汽船)9:35小飛島10:35(三洋汽船)11:30笠岡港(徒歩・昼食)笠岡駅12:43(山陽本線)13:30岡山駅
【島データ】
・大飛島(おおびしま) 岡山県笠岡市
面積:1.05平方㎞ 周囲:5.5km 標高:152m 人口:83人(2010年)
・小飛島(こびしま) 岡山県笠岡市
面積:0.3平方㎞ 周囲:2.8㎞ 標高:81m 人口:30人(2010年)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
六島から乗船した船は大飛島に近づいてきました。
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昨年5月に引き続き2回目の大飛島上陸。
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洲港の待合所が新しくなっています。
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島内唯一の商店でもある、この自動販売機は健在。
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今回も徒歩で宿に向かいます。
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洲港から徒歩で約15分。今回も島唯一の宿、イルドールに宿泊します。
Ile d’or cafe&guesthouse <大飛島> 宿・ホテル
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部屋は2階海側。瀬戸内の島々が一望できます。
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夕食まで時間があるので島を一周(約4㎞)しているハチマキ道を歩いてみます。大飛島では椿の木を多く見かけます。椿咲く春まではもう少し。
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島の西側、沖浦の港。
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かつて使われていた井戸。今は本土から海底送水管により水道が引かれています。
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島の南端にある恋人岬へ。
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自分以外は誰もいません。瀬戸の夕陽を独り占め。贅沢、いや、寂しいかな。
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遠き山に日は落ちて。
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風呂で体を温め、お待ちかねの夕食。
Ile d’or cafe&guesthouse <大飛島> 宿・ホテル
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島の漁師が獲ったタコを使った料理がメイン。ローストビーフも美味い。ワインがあればと思いましたが、島には商店はなく、飲み物や食材の多くは本土からオーナーご夫婦自らが運び込んでいるもの。贅沢は言えません。
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地中海風のたこ飯も美味い。
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食後のデザート。他のお客さんや宿を切り盛りするご夫婦と島旅や写真の話、近々就航する「イルドール号」の話で夜は更けて行きました。
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翌朝、天気は曇りでしたが、一瞬お日様が顔の一部を出しました。
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朝食。のりとひじきが美味い。
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次回は夏、祭の時期に再訪することを約束して宿を後にしました。車での送りもありますが、散歩がてら徒歩で港へ向かいます。
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水が乏しい島でもっとも恐ろしいのは火災ではないでしょうか。消火栓とホースが目立ちます。
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港の前には飛島小学校跡。立派な建物ですが残念ながら廃校になっています。ナンバーのない車が数台置かれています(理由は書けません)。
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待合室横の掲示板にはなぜか、四国松山の「お椿さん」のポスターが貼られていました。
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船が港に近づいた時に桟橋に出なければなりません。なぜなら、桟橋に人がいないと船は抜港(通過)することがあるからです。
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船がやって来ました。宿の方に見送られて船に乗り込みます。
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大飛島を後にし、小飛島に向かいます。
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僅か5分で小飛島に到着(運賃は210円)。自分1人のみ下船、船は六島に向かいました。
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港の近くには嶋神社の立派な鳥居があります。
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急な石段を登ります。
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嶋神社本殿の横には大きな岩があります。嶋神社は大飛島、小飛島の氏神様が祀られています。夏祭では大飛島への航渡御が行われ、多くの人々で賑わうそうです。
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嶋神社の参道から眺める小飛島の港と集落。
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小飛島のメインストリート。
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漁の準備をしています。
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港の奥には夏祭で使われる船がありました。
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立派な石積み。
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島のお巡りさん?警戒されています。
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島には平地がほとんどありません。傾斜が緩やかな場所には小さな畑があります。
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集会所と路地。
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この島も人口減少は深刻で、空家や廃屋が目立ちます。
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人よりネコの数のほうが多いのかも知れません。
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船の待合所にて。
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島のお姉さんから笠岡行きのきっぷを買いました。
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小飛島の滞在は僅か1時間足らずでしたが、島を後にします。
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小飛島から55分で笠岡港に到着。写真の建物は2017年3月に開業する笠岡港の待合所。
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港の近くに昭和の時が止まったような公園がありました。1971年に廃止された井笠鉄道で活躍した気動車がひっそりと置かれています。
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昼食は笠岡ラーメンにします。焼豚ではなく煮鳥が入っているのが笠岡ラーメンの特徴。
中華そば いではら グルメ・レストラン
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笠岡駅前には白石踊をモチーフにしたオブジェがあります。あと白石島に行けば、笠岡諸島の有人島は全て行ったことになります。
笠岡駅 駅
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笠岡駅から山陽本線で帰途につきます。運よく117系電車。さあ次はどこの島に行こうか。(おわり)
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