2019/07/01 - 2019/07/08
170位(同エリア2032件中)
ポポポさん
テーシュからシャトル列車でツェルマットに到着し、街のメインストリートであるバーンホフ通りを歩いてホテルに向かう途中に事故が発生。
環境保護のためツェルマットで走っている電気自動車に私の左肘を追突されました。そしてあろうことか運転手は私に追突した後逃げ去ってしまったのです。一番楽しみにしていたツェルマットで当て逃げされるとは思ってもみませんでした。
このまま旅行は続けられるのでしょうか?続きは本文でどうぞ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
テーシュからシャトル列車に乗り、ツェルマットに到着しました。写真はツェルマット駅です。
駅に着くとホテルのポーターさんが待ってくれていました。皆のスーツケースを車に積み込んで運んでくれるそうです。
ツェルマットでは環境保護のために全て電気自動車が走っています。
排気ガスに汚染されないため清澄な空気を保つことはもちろんですが、音がしないため騒音もありません。環境保護のため以前から導入されているそうです。
我々はスーツケースを駅前に置いてホテルまで歩いて行くことになりました。
添乗員の引率で駅前から右に伸びるメインストリートを歩いて行きました。ツェルマット駅 駅
-
駅前から東にのびるこの通りはツェルマットのメインストリート、バーンホフ通りです。
今晩宿泊するホテルはこの先にあるようで、ひたすらこの通りを歩いて行きました。写真右に写っている人たちが我々のツアーです。
バーンホフ通りのこの写真を撮り、さらにカメラを構えた直後に私に悲劇が起こりました。
私の後ろから女性の声で・・・。「当たる!」と。私・・「うん?当たる?何が。」
と、思った瞬間に写真を構えていた私の左肘に車がゴツンとぶつかったのです。
ゴンという音。「あたった。痛っ。」瞬間右手を左肘に当てましたが何が起こったのかすぐには理解できませんでした。
当たった方向の左に目を向けると青い電気自動車が私のすぐ側をすり抜けて走り去って行くところでした。
多分左を歩いている人を避けるために右にハンドルを切り、私をすれすれでかわそうとしたのでしょう。
後で後ろを歩いていて私に声を掛けてくれた女性に話を聞くと、車は急に右にハンドルを切ったので私に当たると思い思わず声を掛けたとのことでした。
チラと運転手の横顔が見えましたが一目散に走り去って行きました。電気自動車は音がしないので車が近づいているなんて想像もしていません。せめてクラクションでも鳴らしてくれたら咄嗟によけられたのに警告もせずに人に車をぶつけて逃走するとは不届き千万。
人は日ごろ冷静でも突発的に何か起こると判断を誤るものです。私はこの時気が動転していて肝心なことを確認するのを忘れていました。相手の車のナンバーを確認していなかったのです。車の車体や、窓硝子越しに運転手の横顔は見ているのに何という愚か者でしょう・・・。車のナンバーを確認しないといけないという意識が吹き飛んでいたのです。その意識があれば写真に撮っていたでしょうに。
それよりも左腕の方が心配でそちらに注意が行っていたのです。
心配したのは骨に異常があるかどうかという事。車の衝撃は思ったよりも重いことが多いのです。私も以前駐車していた時に後ろから追突されたことがあります。
その時はさほどのことは無いと思ったのですが、後で痛みが生じて治るのに随分日数がかかりました。この経験があるので腕の方が心配でした。
骨折の経験もあります。右足首と右肘を骨折しました。その経験から骨の異常の有無はある程度自分で判断できる自信はありました。
手足の骨折の場合時はその部分がしたたかに腫れ、ズキズキした痛みが続きます。ヒビが入った場合も腫れますがまれにさほど腫れない場合があるのでその時は要注意です。但し痛みは続くのでその時にヒビだと分かります。
まず痛みの度合いはどうか。左手の指を一本一本折ってみましたが、肘や腕には痛みはありません。
痛みもズキズキではなく、どちらかというと痺れた感じでした。左腕をゆっくりと少し動かしてみましたがズキッという痛みはありません。但し違和感があるので極力左腕は動かさないようにしました。
後は腫れているかどうか。手で押さえた感じではそんなに晴れてはいないみたいです。
晴れ具合は服を脱いでみないと分からないのでとりあえずホテルに着いてから調べることにしてまずは添乗員に状況を報告することにしました。
添乗員はどこだ?ツアーの列が縦に長く伸びきっていて先頭を行く添乗員の姿は見えません。
結局添乗員にはホテルに着いて報告しました。
憧れのツェルマットに着いたのに、テンションがた落ちです。私にとっては忌まわしい町になりました。 -
ホテルに到着。ホテルは泊まってみたかった「モンテ・ローザ」です。
マッターホルンに初登頂した登山家イギリス人のエドワード・ウィンパーが定宿にしていたホテルです。
部屋に入って早速服を脱ぎ左腕を見ましたがそんなに晴れているようには見えませんでした。鏡で左右の腕の肘を見比べましたが、若干左肘の部分が晴れているかなという程度。骨折ではなさそうです。但し違和感と痛みは少しあります。
すぐに湿布をして添乗員に状況報告に行きました。
添乗員に報告すると、「痛みますか?大丈夫ですか?」ではなく、最初にでた言葉は「警察に行きますか?」でした。
「青い電気自動車でしたが、車のナンバーは確認していません。」「そうですか。じゃ警察に行っても仕方ありませんね。この時間(18時10分)だと医者は閉まっているのでどうしますか?」
そこで左肘の状態を説明しました。腫れがひどくないんので骨折ではなさそうだという事。ヒビの可能性はあるが痛みが引くようならその可能性は低いこと。
結果明日の朝まで様子を見ようという事になりました。
ここで一番気になったのが添乗員の態度。客の病状を気遣う様子や言葉など一言もありませんでした。
誰だって自分のお客様であれば「大丈夫ですか、痛くはありませんか?」と言葉を掛けたり気遣いするはずです。この添乗員には妻も子供もいます。なのになんて薄情なんでしょうか。常日ごろ家族にもそんな対応しかしていないのでしょうか?
まるで事務的な対応にカチンときました。こんなヤツには絶対世話になりたくないな。どうぞ骨に異常が無く、腫れも引き痛みも治まって旅程通りの観光ができますようにと神にも祈るような気持ちでした。モンテローサ ブティック ホテル ホテル
-
ホテルの外壁に設置されているエドワード・ウインパーの碑。
英国人エドワード・ウインパーはマッターホルンの登頂に七度挑戦しました。そして1865年7月14日、ウインパー率いる7人の英国人チームはマッターホルンの北のツェルマットから登頂を目指しました。
一方同じ日同じ時刻には南のチェルビニア(イタリア側)からカレル率いるイタリア人チームが登頂を目指し、初登頂を成功させたのはウインパーの英国チームでした。
しかし、初登頂の歓喜の後、お互いをザイルで繋いで下山する途中に事故が起きました。登山に不慣れだった1名が滑落し、先頭のガイドとそのあとに続く2名も巻き添えとなって転落したのです。結果4名の命が奪われました。
しかし、ウィンパーら3名は運よくザイルが切れたことにより奇跡的に助かりました。
このザイルはマッターホルン博物館に展示されています。
なお、このプレートの写真を撮っていたのは私だけ。皆さんは私が写真を撮るのを周りで見ていました。
ツアーの皆さんはこのホテルがウインパーの定宿だった事を知らないのかな?さらにはウインパーがマッターホルンの初登頂者だという事もご存知ないのかも。
もしそうなら悲しいなぁ・・・。 -
今日の夕食は外のレストランとの事、場所は聞いていないので添乗員の後に付いて行くと5つ星ホテル「モン・セルヴァン・パレス」に入って行きました。
今日の夕食は5つ星ホテルのレストランです。
このホテルは150年の歴史を持つツェルマットを代表するホテルですから、普段なら「イェーイ、やったー。」と小躍りする私ですが、今日だけは勝手が違いました。嬉しくも、感動も、何もありません。ただ「ああ、そうなの。」てなもんでした。
奥に進んで左がホテルの入り口、ロビーにはグランドピアノが据えてあっていい雰囲気のホテル。
我々はレストランを横切ってさらに奥の部屋に通されました。
そこは白いベージュがかった色の壁にふんだんに金で装飾された豪華な部屋。金のシャンデリアがあってまるで宮殿のような豪華な造りの部屋でした。この部屋一室丸々我々の貸し切りです。
格安ツアーの阪急トラピックスではありえない豪華な夕食会場でした。皆口々にこんなところで食事をするのは初めてとか、阪急さん太っ腹の声が聞かれました。
テンションガタ落ちの私もこの時ばかりはびっくり。
でも冷静に考えればこの程度のサプライズは織り込み済みだったかも。トラピックスの欧州旅行ではスイスのツアーが一番高額です。その理由をスイスの物価高とばかり思っていましたが、このような場所での食事が組み込まれているので高いのかもしれません。モン セルヴァン パレス ホテル
-
座席は4人掛けの席なのでレーティッシュ鉄道でご一緒した名古屋から参加の3人と同席しました。
私が最後に着席しましたが、私の席の正面の扉が開け放たれていて、厨房が丸見えになっていました。
料理の配膳のために開けてあるのかなと思っていたら、料理が運ばれてきたのは我々が入場した扉からでした。
では厨房に通じているこの扉は何のために開けてあるのか意味不明。最後までウエイターたちはこの扉を閉めようとはしませんでした。
いくら5つ星でも接客マナーは?です。日本のレストランではありえません。裏方と呼ばれる厨房が客から丸見えなんですから、これで益々テンション下がりまくり。
部屋の写真を撮る気も失せたので宮殿のような室内の様子や豪華なシャンデリアなど写真を撮る気になりませんでした。
でも料理だけは撮りました。最初に出されたのは野菜スープ。流石は5つ星ホテルのレストラン、文句なしに美味しかったです。モン セルヴァン パレス ホテル
-
メインはランプステーキ。柔らかくてとても美味しい肉でした。
ツアーでステーキが出たのは初めてです。みな同様のことを口にしていました。
しかも美味しいステーキで言う事ありません。下がりきっていたテンションがこの料理で少し上がりました。
ちなみに「ランプ」という部位はサーロインに続く腰からお尻、ももにかけての部位で赤身肉です。肉質はキメが細かくて柔らかく、刺しはうっすら入る程度で油が少ないそうです。モン セルヴァン パレス ホテル
-
デザートですがこれはまずます。
-
ホテルの内部、ロビーの一部分です。
5つ星ホテルを後にして宿泊先のホテルへ。モン セルヴァン パレス ホテル
-
我々はバーンホフ通りを歩いて宿泊先のホテルへ。
途中お仲間から土産物店に行こうと声がかかりましたが、左腕のことが気になり行く気になりませんでした。
丁重にお断りしてホテルに戻りました。 -
夕方のバーンホフ通りは車が通りません。数時間前に車に当て逃げされたのが?のようです。
-
ホテルに到着。私の部屋は4階でした。古いホテルなのでエレベーターは1基のみ。さらに小さなエレベーターなので昇り降りには時間がかかりました。
明日早朝朝焼けのマッターホルンの見学を希望する者は朝5時半にホテル前に集合するよう添乗員から指示がありました。
その指示を聞いてから部屋へ。モンテローサ ブティック ホテル ホテル
-
ここはホテルの2階にある談話室。この部屋の左がレストランで右の部屋がエドワード・ウインパーの資料室だったと記憶しています。
ウインパーの資料室には彼や彼のパーティーの写真、彼の書簡などがありましたが、英語が十分に理解できない私には内容が分かりません。写真や資料等を一瞥して外に出ました。
そのため資料室の写真はありません。モンテローサ ブティック ホテル ホテル
-
宿泊した部屋はメインストリートとは反対の北向きのホテルの裏側の部屋で、景気は隣家の屋根瓦とその奥の建物の壁しか見えない部屋でした。これじゃ写真を撮る気にもなりません。
このホテルはほとんどの部屋からマッターホルンやツェルマット連峰が見れるそうですが、ツアーでしかも一人参加であればそのような部屋に割り当てられないのは仕方ないと思っていました。
大体ツアーではご夫婦や親子さんなど2人参加の方々が優先的に景色の良い部屋に割り振りされることが多いので一人参加者の部屋は景色が良くありません。添乗員によっては悪い部屋の次はいい部屋を割ら当ててくれる人もいますので、次はいい部屋だろうと期待はしていました。
しかし、翌日から翌々日になると見晴らしの悪い部屋に宿泊したのはどうやら私だけだという事が判明しました。
一人参加は私の他に女性が一人だけ、その女性は我々仲良し4人組の一人でしたがその人の部屋からはマッターホルンが見えたそうです。同じグループのご夫婦の部屋も同じようにマッターホルンが見えたそうです。マッターホルンが見えなくてもツェルマット山脈の峰々が見えたと話される人もいました。
追加料金を払っているのに見晴らしの悪い部屋を割り当てられるのっておかしいよなと言って下さる人もいましたが、もう割り当て済みなのでどうにもなりません。次に期待するしかありませんね。
さて、写真は室内の様子です。モンテローサ ブティック ホテル ホテル
-
こちらは洗面室。アメニティー等は一般的な物でした。
-
洗面の鏡は大きいので良かったです。
浴槽はバスタブでしたがこれは写真無し。この日は平常心ではなかったようです。 -
室内の様子。写真は翌朝写したものです。
この窓から眺めた景色が隣家の屋根瓦、さらにその隣は高い建物の壁で無機質な物しか見えませんでした。 -
室内の様子。
この日は寝る前に湿布を張り替え早めに就寝に着きました。 -
開けて7月3日、今日はマッターホルンの観光です。
まずは朝焼けのマッターホルンの見学に参加できるか左腕の状態を確認しました。
腕は腫れていません。腕の曲げ伸ばしも痛みがありません。あるのは打ち身のような痛みだけ。それもそんなにひどくはありません。
有難かったのは左腕で物が持てること。物を持ち上げた時に痛みがないので多分骨には影響がないようです。
湿布を張り替えて着替えをしホテルの前に集まりました。
添乗員には大したことはなさそうだと状況を話し、このままツアーに参加すると伝えました。
写真はホテルの前、バーンホフ通りの様子。この時間ではまだ誰も通行していません。こちらはツェルマット駅方面です。 -
反対側のバーンホフ通り。
写っている塔は教会の塔、手前の建物はマッターホルン博物館です。 -
ホテルの前には三々五々とツアーの皆さんが集まってきました。
今日の日の出の時間は5時40分、朝焼けを見る地点まで歩いて行くので集合は5時半でした。
マッターホルンが見える部屋に割り当てられた人たちはマッターホルンが見えなかったと言っていましたが、ともかく目的地まで一緒に行くことになりました。 -
ホテル「モンテ・ローザ」とバーンホフ通り。
-
ホテル「モンテ・ローザ」の真向かいにある5つ星ホテルの「ツェルマッターホフ」です。
-
幾分明るくなってきました。
写真は教会の塔とマッターホルン博物館。左の建物はホテル「ツェルマッターホフ」です。 -
さて、マッターホルンは見えるかなと、マッターホルンの方角に目を向けたら、山が見えない。
どんよりとした雲で覆われ何も見えません。空は少しづつ明るくなっていますがとても天候が回復するようには見えません。今にも雨が降ってきそうな空模様でした。 -
マッターフィスパ川はアルプスの水解け水が流れ込むため乳白色の色をしています。
-
朝焼けのマッターホルンが見えるここは通称日本人橋です。
元々の橋の名は別にありますが、日本人がマッターホルンを見るために多く集まってくるため、誰言うともなく「日本人橋」と呼ばれるようになったそうです。
確かに橋の上は日本人が多い。中国人や韓国人は僅か数名足らずです。
ツェルマットは中国人観光客がとても多い観光地です。それなのに中国人がこんなに少ないとは、ちょっと拍子抜けです。 -
現在時刻は5時38分、何も見えないためこの時点ですでにツアーの約2/3の人は朝焼けのマッターホルンはあきらめてホテルに戻ってしまいました。
我々のツアーで今残っているのは10数名とガイドのみ、それと他グループの日本人と少数の韓国人。数人の中国人観光客はこの時点でホテルに引き上げていたようです。
山の天気は気分次第、とても変わりやすいのです。雲に隠れているとしても雲が切れて山が顔を出すこともある。
そんな瞬間が来ると信じてマッターホルンがある方向を見つめていました。皆祈るような気持ちで。 -
雲が切れることを祈る様にして待つこと10分少々、5時42分に雲に隠れていたマッターホルンの一部が顔を覗けました。
有り難い。もっと雲よ切れてくれ。さらに祈るような気持ちでした。
時間的には日の出の時間、果たして朝焼けは見えるのか。それよりも山そのものが果たして見えるのか?期待と不安が入り混じる瞬間でした。 -
5時42分、見えている部分をアップにしました。
まだ雲の切れ間は広がらず、山の姿はみえません。 -
同じく5時42分、マッターホルンの上部付近が見えてきました。
マッターホルンの一部が雲間から顔を覗け、ここまで見えるまで僅か1分の間の出来事。
急速に天候が回復してきているようです。この様子なら朝焼けが見えるかも。マッターホルン 山・渓谷
-
5時43分、マッターホルンの北壁の稜線が見えてきた。
-
5時45分、東壁の一部が見えてきましたが、流れる雲により北壁は雲間に隠れてしまいました。
このように雲間に隠れたり現れたりを繰り替えし、少しづつ山容が見えてきたのです。 -
さらに5時51分、北壁の稜線がはっきりと認識できるようになりました。
上の方は幾分ピンクがかっているようにも見えます。マッターホルン 山・渓谷
-
5時53分、モルゲンロート(朝焼け)が見えた。
山頂は見えずマッターホルンの完全形ではないのですが、東壁に照らされたモルゲンロートには感激しました。
この瞬間を待ち望んでいたのです。来てよかった。この景色が見れて良かった。 -
同時刻、東の空は明るく輝いていました。
-
5時55分、山頂を除きマッターホルンが姿を現しました。山頂の下から中腹にかけて東壁、北壁ともにピンク色に染まりました。
朝焼けのマッターホルンはもう見れないと思っていたのに、ここまで見えたら上出来です。マッターホルン 山・渓谷
-
6時1分、朝焼けショーは終わりました。マッターホルンはその形をさらけ出したものの山頂部分は雲に隠れたままです。
この日のローテンボーデンからリッフェルベルク間のハイキングで山岳ガイドに聞いた話によると、晴れた日でも山頂下付近から雲が湧き出すことが多いので、雲がかからないマッターホルンにお目にかかるのは結構難しいそうです。
なお見れる確率は早朝が一番高いとのこと。
早朝の朝焼けマッターホルン見学にトライしてください。雲一つないマッターホルンが見えるかもしれませんよ。マッターホルン 山・渓谷
-
ツェルマッとの町とマッターホルン。マッターホルンの写真としては定番の景色ですが、今日は山頂が見えません。
マッターホルン 山・渓谷
-
少しアップにしてみました。
-
6時5分、まだ山裾には雲が漂っていましたが・・・、
-
6時8分には山裾の雲もなくなりマッターホルンがその雄姿を現しました。
その山容はおしいかな、画竜点睛を欠くが如し。
もうこれ以上景色がいくなることは無いだろうと思いホテルに戻りました。
早朝の朝焼けマッターホルンを見る機会は明日朝もう1回あります。明日はどうか晴れてほしい。マッターホルン 山・渓谷
-
ホテル前から眺めた町の北側に連なるツェルマット連峰。
雲が晴れて稜線がはっきり見えました。
この後はゴルナーグラート鉄道に乗車し終点にあるゴルナート展望台に上がりました。果たして展望台からの眺めはどうでしたでしょうか?
旅行記を訪問下さりありがとうございました。
さて、次回の旅行記は来年になります。今年1年訪問下さりありがとうございました。
どうぞ皆様、良いお年をお迎えくださいますようお祈り申し上げます。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
アルプス5大名峰と絶景列車の旅
-
前の旅行記
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 9 またもや雨に見舞われたミシャベルアルプス(サースフェー)
2019/07/01~
サース・フェー
-
次の旅行記
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 11 ゴルナーグラート展望台から望むスイスアルプスの絶景
2019/07/01~
ゴルナーグラード周辺
-
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 1 旅の始まりはサンモリッツから
2019/07/01~
サンモリッツ
-
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 2 レーティッシュ鉄道ベルニナ線に乗ろう(前編)
2019/07/01~
ベルニナ急行
-
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 3 レーティッシュ鉄道ベルニナ線に乗ろう (後編)
2019/07/01~
ベルニナ急行
-
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 4 雨のベルニナアルプス
2019/07/01~
サンモリッツ
-
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 5 憧れの氷河特急に乗りました
2019/07/01~
氷河急行
-
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 6 クールからアンデルマットへ(スイスらしい景色を満喫した)
2019/07/01~
アンデルマット
-
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 7 交通の要衝アンデルマットの散策
2019/07/01~
アンデルマット
-
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 8 フルカ峠と消滅寸前のローヌ氷河
2019/07/01~
その他の観光地
-
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 9 またもや雨に見舞われたミシャベルアルプス(サースフェー)
2019/07/01~
サース・フェー
-
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 10 ツェルマットで車に当て逃げされた
2019/07/01~
ツェルマット
-
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 11 ゴルナーグラート展望台から望むスイスアルプスの絶景
2019/07/01~
ゴルナーグラード周辺
-
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 12 ローテンボーデンからリッフェルベルク間のハイキング
2019/07/01~
ゴルナーグラード周辺
-
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 13 ツェルマットからクラインマッターホルンへ その①
2019/07/01~
ツェルマット
-
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 14 ツェルマットからクラインマッターホルンへ(トロッケナーシュテークからク...
2019/07/01~
ツェルマット
-
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 15 マッターホルン・グレッシャーパラダイスで氷河宮殿を観光する
2019/07/01~
ツェルマット
-
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 16 ついにマッターホルンの全景が見えた
2019/07/01~
ツェルマット
-
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 17 ツェルマットの町歩き
2019/07/01~
ツェルマット
-
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 18 朝焼けのマッターホルンが見れました
2019/07/01~
ツェルマット
-
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 19 モンブランの麓の町シャモニー
2019/07/01~
シャモニー
-
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 20 エギーユ・デュ・ミディ展望台に上ろう
2019/07/01~
シャモニー
-
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 21 3度目の正直となったかモンブラン観光
2019/07/01~
シャモニー
-
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 22 レマン湖の畔 世界遺産ラヴォー地区のブドウ畑へ
2019/07/01~
レマン湖周辺
-
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 23 グリンデルワルト地方のヴェンゲンへ
2019/07/01~
ヴェンゲン
-
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 24 旅行の神様がやっとほほ笑んだ 快晴のユングフラウ①
2019/07/01~
グリンデルワルト
-
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 25 旅行の神様が微笑んだ ユングフラウ② 快晴のユングフラウヨッホ
2019/07/01~
ユングフラウ周辺
-
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 26 山の神様の恵は素晴らしかった プラトー(雪原)からの景色
2019/07/01~
ユングフラウ周辺
-
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 27 山の神様の恵は素晴らしかった 素晴らしきアイガーウォーク
2019/07/01~
クライネ・シャイデック
-
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 28 山の神様の恵は素晴らしかった クライネ・シャイデック
2019/07/01~
クライネ・シャイデック
-
アルプス5大名峰と絶景列車の旅 29 ラウターブルンネンからルツェルン、チューリッヒを経て帰国の途に
2019/07/01~
チューリッヒ
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (2)
-
- salsaladyさん 2020/02/15 10:09:33
- マッターホルンはお天気次第!?
- ☆当て逃げされた左肘!取り敢えず大事に到らず良かったですね。(折角の山行にスマホを活躍させねば)いざとなると気が動転?
☆仏蘭西やスイスに出掛ける日本人は多いのでジモティーも気安くなってるのかしら?
☆3年前のノイシュバンシュタインでは雪の合間から見える城が幻想的でしたが、その前の年に駐車場で日本観光客がバスに轢かれて。。。海外は危険が一杯!
- ポポポさん からの返信 2020/02/15 12:11:35
- RE: マッターホルンはお天気次第!?
- salsaladyさん、こんにちは。お便りありがとうございました。
まずは表題から、「マッターホルンはお天気次第!?」。まさにその通りです。マッターホルンは独立峰なので曇天や雨天では山に雲が掛かって全景が見れません。
マッターホルンは4000m以上の山なので、快晴の時でも8合目付近から雲が沸き上がり山頂が雲に隠れてしまうそうです。ですから雲が無いマッターホルンを見れるのは大変ラッキーなんだそうですよ。
それと山の天気は変わりやすいのです。特に午後になると雲が沸き上がり山が雲に覆われることが非常に多いので、登山の場合は早朝から上り始めます。
今回の旅行でも午後に天候が悪化し、山が見れなかったというのが2か所ありました。
なので最も天候が安定している時期にスイスに行ったはずなのに天候不順でした。昨年の欧州は異常気象で5月上旬は寒い、6月は熱波で気温が上昇しその反動で7月は雨という具合でした。
一番マッターホルンが美しく見えるのは冬だそうです。この時期は雲に覆われ難いそうですよ。しかも空気が澄んでいてとても美しくそうです。
> ☆当て逃げされた左肘!取り敢えず大事に到らず良かったですね。(折角の山行にスマホを活躍させねば)いざとなると気が動転?
本当にラッキーでした。軽度の打ち身だけでしたので助かりました。salsaladyさんもツェルマットに行かれたら電気自動車には気を付けてください。
メインストリート以外はビュンビュン飛ばします。クラクションは全く鳴らしません。多分騒音防止のためだと思われます。電気自動車は音がしないのが厄介です。事実私も全く車の気配に気付きませんでした。
気が動転?多分そうでしょうね。頭が真っ白で何が起きたの?っていう感じでした。自分の左腕を抑えてそちらばかり見てたので、相手の車のナンバーを見ていない。
「車のナンバーを確認しなくちゃ」という考えさえ浮かばず、気づいた時にはもう車は遠くに行ってしまいナンバーは確認できませんでした。
これもいい経験になりました。今度こんなことが起きたら、まず車の色、車種、ナンバーをすぐに確認しなくちゃ。でも本当に冷静に対処できるかは自信がありません。(笑)
>
> ☆仏蘭西やスイスに出掛ける日本人は多いのでジモティーも気安くなってるのかしら?
うーん、どうでしょうか。今は中国人がどこも一番多いので。短期の滞在では分かりません。
> ☆3年前のノイシュバンシュタインでは雪の合間から見える城が幻想的でしたが、その前の年に駐車場で日本観光客がバスに轢かれて。。。海外は危険が一杯!
一番多いのはスリですね。命の危機にかかわる事件はあまり聞きませんが、旅行者自身の不注意で事故にあった、池に落ちた、などという話は聞きます。
多くは写真を写すのに一生懸命で、周囲の状況が頭に入っていなかった人だそうです。
お互い海外では注意しましょう。
ポポポ
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
モン セルヴァン パレス
3.35 -
モンテローサ ブティック ホテル
3.22
ツェルマット(スイス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ アルプス5大名峰と絶景列車の旅
2
43