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花のお寺巡りの2箇所目は、牡丹で有名は長谷寺です。若い頃、当時の国鉄の関西線を使って見学して以来、久しぶりの再訪でした。

2016春、奈良のお寺の花(7/17):長谷寺(1):長岳寺から長谷寺へ、屋根付きの石段

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2016/04/30 - 2016/04/30

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旅行記グループ 2016春、奈良のお寺と花巡り

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

花のお寺巡りの2箇所目は、牡丹で有名は長谷寺です。若い頃、当時の国鉄の関西線を使って見学して以来、久しぶりの再訪でした。

交通手段
観光バス

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  • 長谷寺付近を流れる、『大和川(やまとがわ)』に架かる赤い橋の光景です。バス駐車場で車を降り、10分ほどの距離を歩いて長谷寺に向かいました。

    長谷寺付近を流れる、『大和川(やまとがわ)』に架かる赤い橋の光景です。バス駐車場で車を降り、10分ほどの距離を歩いて長谷寺に向かいました。

  • 『大和川(やまとがわ)』の流れの光景です。大和川は、奈良県および大阪府を流れ、大阪湾に注ぐ一級水系の本流です。大和川の支流は土砂が堆積した天井川で、たびたび河内平野は氾濫の被害に遭ったようです。

    『大和川(やまとがわ)』の流れの光景です。大和川は、奈良県および大阪府を流れ、大阪湾に注ぐ一級水系の本流です。大和川の支流は土砂が堆積した天井川で、たびたび河内平野は氾濫の被害に遭ったようです。

  • 長谷寺の門前町の光景です。見学の終わりに、指定のお店に立寄れば、旅行社で用意した茶菓子とお茶がサービスされると、事前説明を受けた場所です。

    長谷寺の門前町の光景です。見学の終わりに、指定のお店に立寄れば、旅行社で用意した茶菓子とお茶がサービスされると、事前説明を受けた場所です。

  • 長谷寺の入口にある、『総受付』の建物光景です。入口左横には、『豊山派寺院受付』の立看板もありました。

    長谷寺の入口にある、『総受付』の建物光景です。入口左横には、『豊山派寺院受付』の立看板もありました。

  • 『総本山・長谷寺』の文字が刻まれた石碑の光景です。真言宗豊山(ぶざん)派の総本山になります。

    『総本山・長谷寺』の文字が刻まれた石碑の光景です。真言宗豊山(ぶざん)派の総本山になります。

  • 長谷寺の参道光景です。本堂に向かって、ずっと登り道になります。参道の先に、工事用のシートに覆われた仁王門が見えていました。

    長谷寺の参道光景です。本堂に向かって、ずっと登り道になります。参道の先に、工事用のシートに覆われた仁王門が見えていました。

  • 『普門院・不動堂』のタイトルがあった、お寺の縁起を記した看板です。冒頭に、本尊の不動明王座像が国の重要文化財であることが紹介されていました。平安時代後期製作の像とされます。

    『普門院・不動堂』のタイトルがあった、お寺の縁起を記した看板です。冒頭に、本尊の不動明王座像が国の重要文化財であることが紹介されていました。平安時代後期製作の像とされます。

  • 入口から眺めた『普門院・不動堂』の本堂光景です。立寄らずに参道を進みました。不動明王は、大日如来の分身ともされます。

    入口から眺めた『普門院・不動堂』の本堂光景です。立寄らずに参道を進みました。不動明王は、大日如来の分身ともされます。

  • 鉢植えにされていた、真っ赤なボタンの花の光景です。三輪揃って、丁度満開でした。見頃の花を選んで参道に飾ってあったのかも知れません。

    鉢植えにされていた、真っ赤なボタンの花の光景です。三輪揃って、丁度満開でした。見頃の花を選んで参道に飾ってあったのかも知れません。

  • シートで覆われた、修復工事中の重要文化財の仁王門光景です。平成29年(2017年)3月末に修理完了予定と表示されていました。

    シートで覆われた、修復工事中の重要文化財の仁王門光景です。平成29年(2017年)3月末に修理完了予定と表示されていました。

  • 長い石段の上に屋根が付いた、国の重要文化財の『登廊(のぼりろう)』の光景です。平安時代の長歴3年(1039年)、春日大社の社司・中臣信清が、子の病気平癒のお礼に造ったのが始まりとされます。108間、399段、上中下の三廊に分かれています。

    長い石段の上に屋根が付いた、国の重要文化財の『登廊(のぼりろう)』の光景です。平安時代の長歴3年(1039年)、春日大社の社司・中臣信清が、子の病気平癒のお礼に造ったのが始まりとされます。108間、399段、上中下の三廊に分かれています。

  • 早速『登廊』から脇道にそれての牡丹の花の見学です。長谷寺の牡丹の種類は150種7000株程とされますが、個別の名札は付いていませんでした。

    早速『登廊』から脇道にそれての牡丹の花の見学です。長谷寺の牡丹の種類は150種7000株程とされますが、個別の名札は付いていませんでした。

  • 『登廊(のぼりろう)』と、その脇の牡丹の花の光景です。『下登廊』は、仁王門から繋屋と呼ばれる部分までです。

    『登廊(のぼりろう)』と、その脇の牡丹の花の光景です。『下登廊』は、仁王門から繋屋と呼ばれる部分までです。

  • 『下登廊』科から枝分かれした場所の牡丹の紹介です。名札がなかった牡丹の花の品種の特定は困難でしたから、この後は、日本牡丹協会の『ぼたん図誌』を参照しながら個別の花の説明をします。『ぼたん図誌』は、『日本系』、『アメリカ系』、『中国系』と『イトウ・ハイブリッド』に分類されていましたが、『日本系』を主に参照しました。

    『下登廊』科から枝分かれした場所の牡丹の紹介です。名札がなかった牡丹の花の品種の特定は困難でしたから、この後は、日本牡丹協会の『ぼたん図誌』を参照しながら個別の花の説明をします。『ぼたん図誌』は、『日本系』、『アメリカ系』、『中国系』と『イトウ・ハイブリッド』に分類されていましたが、『日本系』を主に参照しました。

  • 深い赤色をした牡丹の花は、日本の品種では、寒牡丹の『戸川寒(とがわかん)』当たりが似ているようでした。

    深い赤色をした牡丹の花は、日本の品種では、寒牡丹の『戸川寒(とがわかん)』当たりが似ているようでした。

  • 赤色か濃いピンク色か、見分けがつかない牡丹の花です。日本の品種では、『大喜紅(だいきこう)』や『新華獅子(しんかじし)』当たりが似ているようでした。この2種は、『赤色』として分類されていました。

    赤色か濃いピンク色か、見分けがつかない牡丹の花です。日本の品種では、『大喜紅(だいきこう)』や『新華獅子(しんかじし)』当たりが似ているようでした。この2種は、『赤色』として分類されていました。

  • 赤色の牡丹の花です。日本の品種では、『緋の扉(ひのとびら)』、『明王紅(みょうおうこう)』、『新島の輝(にいじまのかがやき)』をはじめ、写真では見分けがつかない品種が多くありました。

    イチオシ

    赤色の牡丹の花です。日本の品種では、『緋の扉(ひのとびら)』、『明王紅(みょうおうこう)』、『新島の輝(にいじまのかがやき)』をはじめ、写真では見分けがつかない品種が多くありました。

  • まだ満開前のようですが、俯き加減になってしまったピンク色の牡丹の花です。強くなってきた日差しが影響したのかも知れません。『イトウ・ハイブリッド』の『クレオパトラ』の花見本に似ていました。

    まだ満開前のようですが、俯き加減になってしまったピンク色の牡丹の花です。強くなってきた日差しが影響したのかも知れません。『イトウ・ハイブリッド』の『クレオパトラ』の花見本に似ていました。

  • 咲き始めのピンク色の牡丹の花です。日本種のピンク色も数多く、種類を特定するのは困難でした。こちらも、『イトウ・ハイブリッド』の『クレオパトラ』に似ていました。

    イチオシ

    咲き始めのピンク色の牡丹の花です。日本種のピンク色も数多く、種類を特定するのは困難でした。こちらも、『イトウ・ハイブリッド』の『クレオパトラ』に似ていました。

  • 緋色の花の牡丹です。日本の品種では、『緋の扉(ひのとびら)』、あるいは『戸川寒(とがわかん)』が似ているようです。

    緋色の花の牡丹です。日本の品種では、『緋の扉(ひのとびら)』、あるいは『戸川寒(とがわかん)』が似ているようです。

  • 黄色の花の牡丹です。数少ない日本の黄色品種の『王冠(おうかん)』がよく似ていました。

    イチオシ

    黄色の花の牡丹です。数少ない日本の黄色品種の『王冠(おうかん)』がよく似ていました。

  • 白色の花の牡丹です。白色品種は数多く、写真だけではなかなか判別が付きません。似ている日本の品種だけでも、『白香山』、『雪白山』、『白王獅子』はじめ、10種類以上ありました。

    白色の花の牡丹です。白色品種は数多く、写真だけではなかなか判別が付きません。似ている日本の品種だけでも、『白香山』、『雪白山』、『白王獅子』はじめ、10種類以上ありました。

  • 『下登廊』脇の牡丹の花の光景です。花のピークを過ぎたのか、少し花数が少ややぴんないようでした。

    『下登廊』脇の牡丹の花の光景です。花のピークを過ぎたのか、少し花数が少ややぴんないようでした。

  • ややピンクがかった赤い花か、紫系のようにも見える牡丹の花です。日本の赤色品種の『旭港(あさひみなと)』、『大内姫(おおうちひめ)』、『神楽獅子(かぐらじし)』当たりが似ていました。

    ややピンクがかった赤い花か、紫系のようにも見える牡丹の花です。日本の赤色品種の『旭港(あさひみなと)』、『大内姫(おおうちひめ)』、『神楽獅子(かぐらじし)』当たりが似ていました。

  • ピンク色の牡丹の花です。日本品種のピンクの花も類似のものが多くありました。『明日香(あすか)』、『八千代獅子(やちよじし)』、『桃山(ももやま)』はじめ、ざっと10種類ほどです。

    ピンク色の牡丹の花です。日本品種のピンクの花も類似のものが多くありました。『明日香(あすか)』、『八千代獅子(やちよじし)』、『桃山(ももやま)』はじめ、ざっと10種類ほどです。

  • 『下登廊』の左手方面の牡丹園の光景です。何段にも積まれた石段で区画された牡丹園でした。手前の方では、白色系や濃い赤色の『黒系』に分類される牡丹が満開でした。『黒系』には、『黒鳥(こくちょう)』、『崑崙獅子(こんろんじし)』、『初烏(はつがらす)』、『烏羽玉(烏羽玉)』などの品種があります。

    『下登廊』の左手方面の牡丹園の光景です。何段にも積まれた石段で区画された牡丹園でした。手前の方では、白色系や濃い赤色の『黒系』に分類される牡丹が満開でした。『黒系』には、『黒鳥(こくちょう)』、『崑崙獅子(こんろんじし)』、『初烏(はつがらす)』、『烏羽玉(烏羽玉)』などの品種があります。

  • 同じく、『下登廊』の左手方面の牡丹園の光景です。花が多く咲いている場所を探して、ズームアップでの撮影です。

    同じく、『下登廊』の左手方面の牡丹園の光景です。花が多く咲いている場所を探して、ズームアップでの撮影です。

  • まるで城郭のような、石垣の上に建つ建物と、長塀の光景です。ただし、城郭のような、石落とし、鉄砲狭間や、矢狭間はありません。

    まるで城郭のような、石垣の上に建つ建物と、長塀の光景です。ただし、城郭のような、石落とし、鉄砲狭間や、矢狭間はありません。

  • 敷地の有効活用のためか、まるで立体車庫のように空間に造られた建物の光景です。窓がありませんから、書庫か、倉庫かも知れません。

    敷地の有効活用のためか、まるで立体車庫のように空間に造られた建物の光景です。窓がありませんから、書庫か、倉庫かも知れません。

  • こちらも、『下登廊』脇の建物ですが、地面の上に建っていました。窓がありましたから、居住用の建物のようです。まだ新しい造りでした。

    こちらも、『下登廊』脇の建物ですが、地面の上に建っていました。窓がありましたから、居住用の建物のようです。まだ新しい造りでした。

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