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奈良のお寺の花巡り、天理の古刹・長岳寺のツツジとカキツバタのなどの紹介です。アジサイによく似た大手毬や、水芭蕉に近縁のカラーの白い花も満開でした。

2016春、奈良のお寺の花(2/17):長岳寺(2):山門、境内のツツジ、カキツバタ、地蔵尊

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2016/04/30 - 2016/04/30

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旅行記グループ 2016春、奈良のお寺と花巡り

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旅人のくまさん

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奈良のお寺の花巡り、天理の古刹・長岳寺のツツジとカキツバタのなどの紹介です。アジサイによく似た大手毬や、水芭蕉に近縁のカラーの白い花も満開でした。

交通手段
観光バス

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  • 国の重要文化財に指定されている建造物の一つ、鐘楼門が前方に見えてきました。楼門の呼び方もされているようです。平安時代末期頃の建築とされる、日本最古の鐘門です。

    国の重要文化財に指定されている建造物の一つ、鐘楼門が前方に見えてきました。楼門の呼び方もされているようです。平安時代末期頃の建築とされる、日本最古の鐘門です。

  • かつては、上層に鐘楼が吊られていた鐘楼門のズームアップ光景です。下層は室町〜安土桃山時代、上層は平安時代の建築とされます。

    かつては、上層に鐘楼が吊られていた鐘楼門のズームアップ光景です。下層は室町〜安土桃山時代、上層は平安時代の建築とされます。

  • 『カキツバタ(杜若、燕子花)』の紫の花です。その花が池に映り込んでいました。例年よりかなり早く満開になったようでした。アヤメ科アヤメ属の植物です。

    イチオシ

    『カキツバタ(杜若、燕子花)』の紫の花です。その花が池に映り込んでいました。例年よりかなり早く満開になったようでした。アヤメ科アヤメ属の植物です。

  • 池の中のカキツバタの紫の花と、その畔に咲く白いコデマリ(小手毬)の花の光景です。コデマリは、遠くから眺めると、白い花の西洋アジサイとそっくりです。

    池の中のカキツバタの紫の花と、その畔に咲く白いコデマリ(小手毬)の花の光景です。コデマリは、遠くから眺めると、白い花の西洋アジサイとそっくりです。

  • 子連れ地蔵尊の石像です。地蔵尊は、地蔵菩薩とも呼ばれています。日本における民間信仰では、道祖神としての性格を持つと共に、『子供の守り神』として信じられています。

    子連れ地蔵尊の石像です。地蔵尊は、地蔵菩薩とも呼ばれています。日本における民間信仰では、道祖神としての性格を持つと共に、『子供の守り神』として信じられています。

  • 子連れ地蔵尊の石像の周りの光景です。カキツバタ池の畔に立っていました。

    子連れ地蔵尊の石像の周りの光景です。カキツバタ池の畔に立っていました。

  • 石垣を巡る参道があった、長岳寺境内の光景です。その曲がり角には、ヒラドツツジが咲いていました。

    石垣を巡る参道があった、長岳寺境内の光景です。その曲がり角には、ヒラドツツジが咲いていました。

  • 長岳寺境内の新緑と木漏れ日の光景です。あちらこちらに年代を経た石仏や石碑の姿がありました。

    長岳寺境内の新緑と木漏れ日の光景です。あちらこちらに年代を経た石仏や石碑の姿がありました。

  • 同じく、長岳寺境内の新緑と木漏れ日の光景です。弘法大師・空海(774〜835年)によって創建されたと伝わる古刹の境内です。

    同じく、長岳寺境内の新緑と木漏れ日の光景です。弘法大師・空海(774〜835年)によって創建されたと伝わる古刹の境内です。

  • 境内の片隅にあった石仏です。相当に年代を経ているよう見に向けました。微かにその姿が確認できる、レリーフの地蔵尊でした。

    イチオシ

    境内の片隅にあった石仏です。相当に年代を経ているよう見に向けました。微かにその姿が確認できる、レリーフの地蔵尊でした。

  • すっかり苔生した、句碑らしい石碑の光景です。拾い読みできた文字には、『山鳥(辺)の』、『道』、『人』、『日あし』などがありましたが、パッチワークを試みても、俳句として繋がりませんでした。

    すっかり苔生した、句碑らしい石碑の光景です。拾い読みできた文字には、『山鳥(辺)の』、『道』、『人』、『日あし』などがありましたが、パッチワークを試みても、俳句として繋がりませんでした。

  • 四国88か所巡りの地蔵尊の光景です。同じような石製の屋の下に赤い前掛け姿の地蔵尊が祀られていました。この地蔵尊は、第79番札所の香川県にある金華山・高照院でした。

    四国88か所巡りの地蔵尊の光景です。同じような石製の屋の下に赤い前掛け姿の地蔵尊が祀られていました。この地蔵尊は、第79番札所の香川県にある金華山・高照院でした。

  • 小さな石垣を積んだような台座の造りも共通していた地蔵尊の光景です。第80番札所の香川県の白牛山・国分寺です。

    小さな石垣を積んだような台座の造りも共通していた地蔵尊の光景です。第80番札所の香川県の白牛山・国分寺です。

  • 四国88箇所の連番ですから、探し出しやすくなってきました。第81番札所の香川県の青峯山・白峰寺です。

    四国88箇所の連番ですから、探し出しやすくなってきました。第81番札所の香川県の青峯山・白峰寺です。

  • 間隔を置いて建てられていた、レリーフの地蔵尊です。優しい木漏れ日が射していました。

    間隔を置いて建てられていた、レリーフの地蔵尊です。優しい木漏れ日が射していました。

  • 今度は肩を寄せ合うように、五体以上並んだ地蔵尊の光景です。緑の苔の上に、木の葉の影がくっきりと浮かんでいました。

    今度は肩を寄せ合うように、五体以上並んだ地蔵尊の光景です。緑の苔の上に、木の葉の影がくっきりと浮かんでいました。

  • 句碑ですが、苔生して部分的にしか文字が読み取れませんでした。読み取れた文字は、『負ふ』、『桜の』、と『山初め』です。『山初め(始め)』が新年の季語のようです。

    句碑ですが、苔生して部分的にしか文字が読み取れませんでした。読み取れた文字は、『負ふ』、『桜の』、と『山初め』です。『山初め(始め)』が新年の季語のようです。

  • こちらの句碑はまだ比較的新しく、文字が読み取れました。『散りもして 朝のさくらは枝平ら』の春の句です。『紫大』のような俳号でしたが、詳しいことは分かりませんでした。

    こちらの句碑はまだ比較的新しく、文字が読み取れました。『散りもして 朝のさくらは枝平ら』の春の句です。『紫大』のような俳号でしたが、詳しいことは分かりませんでした。

  • 新緑が爽やかな、長岳寺の境内光景です。記念碑らしい古い石塔と、石灯篭があった一角です。

    新緑が爽やかな、長岳寺の境内光景です。記念碑らしい古い石塔と、石灯篭があった一角です。

  • 『一願成就の鐘』と銘打たれていた鐘楼の光景です。やや小振りな鐘が吊り下げられていました。

    『一願成就の鐘』と銘打たれていた鐘楼の光景です。やや小振りな鐘が吊り下げられていました。

  • 『一願成就の鐘』のズームアップ光景です。鐘突き棒は、棕櫚製のものをよく見かけますが、この突き棒は、金属製でした。

    『一願成就の鐘』のズームアップ光景です。鐘突き棒は、棕櫚製のものをよく見かけますが、この突き棒は、金属製でした。

  • 『一願成就の鐘』の撞き方の説明看板です。『仏さまに願いを込めて一打して下さい。合掌』と記されていました。

    『一願成就の鐘』の撞き方の説明看板です。『仏さまに願いを込めて一打して下さい。合掌』と記されていました。

  • 細長い石碑の光景です。石が積み重ねられたように見える彫刻が施してありました。文字が刻んでありましたが、風化が激しく、読み取ることはできませんでした。

    細長い石碑の光景です。石が積み重ねられたように見える彫刻が施してありました。文字が刻んでありましたが、風化が激しく、読み取ることはできませんでした。

  • 新しい木札がありましたので、すぐに確認できた、四国88箇所の第85番札所、香川県の五剣山・八栗寺です。御詠歌は、『煩悩を胸の智火に八栗をば、修業者ならでたれかしるべき』です。

    新しい木札がありましたので、すぐに確認できた、四国88箇所の第85番札所、香川県の五剣山・八栗寺です。御詠歌は、『煩悩を胸の智火に八栗をば、修業者ならでたれかしるべき』です。

  • 表示は確認しませんでしたが、弘法大師の遍路姿の像のようです。空海の故郷である四国において、彼が山岳修行時代に遍歴した霊跡は、四国八十八箇所に代表されるような霊場として残りました。現代でも、八十八箇所の霊場巡りは、幅広く大衆の信仰を集めています。

    表示は確認しませんでしたが、弘法大師の遍路姿の像のようです。空海の故郷である四国において、彼が山岳修行時代に遍歴した霊跡は、四国八十八箇所に代表されるような霊場として残りました。現代でも、八十八箇所の霊場巡りは、幅広く大衆の信仰を集めています。

  • 弘法大師の遍路姿の像の周りの光景です。真言宗では、宗祖空海を『大師』と崇敬し、その入定を死ではなく禅定に入っているものとし、高野山奥の院御廟で空海は今も生き続けていると信じています。仏教での禅定とは、心身ともに動揺することがなくなった、一定の状態を指すとされます。

    弘法大師の遍路姿の像の周りの光景です。真言宗では、宗祖空海を『大師』と崇敬し、その入定を死ではなく禅定に入っているものとし、高野山奥の院御廟で空海は今も生き続けていると信じています。仏教での禅定とは、心身ともに動揺することがなくなった、一定の状態を指すとされます。

  • 札の文字は完全に消え去っていました。順番でいえば、四国88箇所の第84番札所か、第84番札所当たりのようです。あとで付け加えられた、『長岳へんろ道』の文字だけが読み取れました。

    札の文字は完全に消え去っていました。順番でいえば、四国88箇所の第84番札所か、第84番札所当たりのようです。あとで付け加えられた、『長岳へんろ道』の文字だけが読み取れました。

  • 二体並んだ地蔵尊の光景です。長岳寺の公式HPには、鎌倉期、南北朝等の石仏が多くあることが紹介されていました。

    イチオシ

    二体並んだ地蔵尊の光景です。長岳寺の公式HPには、鎌倉期、南北朝等の石仏が多くあることが紹介されていました。

  • 新しい木札がありましたので、すぐに確認できました。四国88箇所の第86番札所、香川県の補陀洛山・志度寺です。開創は古く、推古天皇33年(625年)、四国霊場屈指の古刹とされます。

    新しい木札がありましたので、すぐに確認できました。四国88箇所の第86番札所、香川県の補陀洛山・志度寺です。開創は古く、推古天皇33年(625年)、四国霊場屈指の古刹とされます。

  • 十三重塔と思って、何度か屋根の数を数えましたが、偶数の十二重塔でした。基本的には奇数の石塔ですから、十三重塔の方が正しいようです。

    十三重塔と思って、何度か屋根の数を数えましたが、偶数の十二重塔でした。基本的には奇数の石塔ですから、十三重塔の方が正しいようです。

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