2015/05/30 - 2015/05/30
190位(同エリア745件中)
kojikojiさん
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前の晩はチェックインでいろいろありましたが、滞在は快適なヒルトンホテルです。5階のエグゼクティブ・フロアのテラスからは大聖堂の塔が美しく眺められます。観光の初めは「ノートルダム大聖堂」へ惹きつけられるように目指しました。ホテルのあるフルン広場からは200メートルほどの距離です。まだ時間が早かったのでグローテ・マルクトで「市庁舎」を見てツーリスト・インフォメーションにも立ち寄りました。ここでアントワープ・カードを購入すると係のお兄さんはカードの概略を説明してくれて、「ルーベンス・ハウスにはいつ行かれます?ここは人気があるのでここで予約していったほうがいいですよ。」と提案されました。なるほどと思い、大聖堂を見学した後に食事してと時間割りを考えて午後2時に予約してもらいました。これは大正解で午後2時に行って見ると長蛇の列でした。ファストレーンで予約票を持って行くとすぐに入ることが出来ました。当初の予定ではアントワープ中央駅の先のアールヌーヴォー建築巡りも考えていたのですが、疲れる割には内部の見学も出来ないので中止にしました。その分街歩きを楽しむことにしましたが、旅も10日を過ぎて少々疲れていたので良かったと思います。晩ご飯は中華を探したのですが良さそうな所が見つけられず、大聖堂近くの日本料理屋でラーメンと寿司の盛り合わせにしました。だんだん日本食が恋しくなってきて、疲れも溜まってきた旅の折り返し地点のアントワープでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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エグゼクティブフロアには専用のラウンジが設けられており、朝でも昼でも夜でもくつろげます。夜は結構閉まるのが早いです。この右手にテラスがあります。
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テラスから望むノートルダム大聖堂の姿はとても綺麗です。
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シュヘルド川には大きな客船が停泊しているようでしたが、翌日にはその姿はありませんでした。
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大聖堂の尖塔に朝日が当たって輝いています。
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イチオシ
子供の頃にテレビで観たカルピス劇場の「フランダースの犬」を思い出してみます。
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対になるはずだったもう一方の尖塔は工事途中のまま何百年経つのでしょうか。
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周囲の建物の上部には面白いモニュメントが乗っていました。地球を担ぐ天使?階段を登った後の斜めの棒は何の意味があるのでしょうか。
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不思議な玉葱のような建物は後に分かりましたが、ノートルダム大聖堂の1番奥の祭壇の頭上にある「祝福の塔」でした。クポール(天井)にとても美しい「マリア被昇天」が描かれてあります。
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ヒルトン・アントワープの建物は立派ですが、広場に面したところからはブラッセリーにしか入れません。ホテルの入口は左側になります。
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さあ街歩きを始めましょう。
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まずは「ノートルダム大聖堂」へ向かいましょう。朝早いので町はまだ目覚めていないようです。
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大聖堂を設計した建築家の1人であるピーテル・アッペルマンの功績を讃えた碑と像がありました。彼は1373年にアントワープで生まれ、1434年にアントワープで亡くなっています。大聖堂は1352年から170年かけて建てられているので携わったのは部分だけになります。
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横にはこんな碑文が置かれてあります。。
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尖塔は半分完成されただけで中断されたのでしょうか。典型的なゴシックの大聖堂の表情です。
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見事なポルタイユの彫刻はパリのノートルダム大聖堂の装飾に似ています。扉の中心の像は聖母子ですがパリではキリスト像です。その上部はどちらも最後の審判が題材になっています。こちらでは大天使ミカエルが秤を持ち、重たい人は天国へ、軽い人は地獄に送られていきます。
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グローテマルクトに移動すると天気も良くなってきました。市庁舎の姿も青空に美しく浮かんでいます。
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イチオシ
広場の中心に唐突に銅像が置かれてあります。通常あるような周囲の池とかはありません。
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イチオシ
この像は「ブラボーの物語」からの由来です。
今から2000年程前のことスヘルデ川沿いの要塞にアンティゴーンという巨人がいました。スヘルデ川をまたいで立てるほどの巨人で、川を通る船が股の下を通る時に重い税を課していていました。もし税を払わない船がいるとその船の船長の手を手首から切り取って捨てていました。 -
紀元前57年頃ジュリアス・シーザーは北ヨーロッパへ遠征に来ていましたが、甥のシルヴィウス・ブラボーがその話を聞き、アンティゴーン征伐にやって来ます。格闘の後にアンティゴーンを倒したブラボーは巨人の首と右手とを切り取りスヘルデ川へ投げ捨てました。それ以来この町はhant(手)+ werpen(投げ捨てる)=アントワーペンと呼ばれる様になります。
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右手首から水が出ているってちょっと悪趣味です。
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ツーリストインフォメーションが開いたのでアントワープカードを購入します。アントワープではかなりの数の美術館に行くのでこの方が割安です。カウンターのお兄さんはここでも親切で、「ルーベンスハウス行かれますよね。それならここで予約していったほうがいいですよ。とても混み合いますから。」と言ってこちらの希望の午後2時に予約を入れてくれました。実際のところ出力してもらったバウチャーを持って行くと、ファストレーンで並ぶ事なくすぐに入れました。並んだら1時間はかかったと思います。
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インフォメーションには非常に立派な装丁の「フランダースの犬」についての本がありました。ハングルで書かれたものでしたが、韓国では日本のアニメのフランダースの犬が自国で作られたものだと信じられているという話を思い出しました。油彩風に描かれたパトラッシュとネロの姿は完全にパクッていました。
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ご協力ありがとうございます。
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市庁舎ではちょうど結婚式が終わったところのようでした。新郎新婦がハネムーンに出発するまるで映画のようなシーンです。
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新郎新婦の楽しそうな姿と祝福する家族や友人。記念写真が終わらないのでなかなか出発できません。
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ノートルダム大聖堂に着いては次の旅行記で紹介します。妻は聖堂参拝の記念にベビー・キリストの像を買ったり、アントワープカードには付録の本がたくさんついているので一度ホテルに戻りました。こんな時にホテルが近いと便利です。アントワープではホテルの立地の良さを痛感しました。身軽になった所でランチに向かいます。
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「ブリエ」は1962年にハンズ・ブリ―さんがアントワープでお店を開業して以来、息子のリーヴェンさんがその職人技を受け継いで伝統の味を守り続けているアントワープのお菓子屋さんです。どこの街に行ってもある他のブランドよりこういった店の方がありがたいですね。
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ちょうど白アスパラガスの季節でしたからこんなディスプレイも。
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アントワープらしい巨人アンティゴーンの右手のチョコレートもあります。
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近くに可愛らしい子供靴の店がありました。姪のサイズは16センチと知っていたので買いたかったのですが…。
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「ゴーセンス」はアントワープの老舗のパン屋さんだそうです。店の中はお客さんで一杯でした。これからお昼を食べに行くので、この時は買うことはありませんでしたが。
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ケーキも美味しそうでした。でも持って帰れませんから…。
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有名な「フィリップ・ビスケッツ」も同じ並びにありますのでお土産を買うには便利な通りです。
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京都の寺町二条の「村上開進堂」のクッキーを思い出しました。しばらく買いに行っていないことを思い出します。
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30年くらい前は普通に買いに行けば買えたし、年賀状もいただいたりしていたのですが、ここ20年くらいは予約しても1か月待ちなんて軽く言われてしまいます。
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円形のの市立劇場に到着しました。目的のレストランはこの中にあります。ここにも屋根の上に9体のギリシャの女神のブロンズ像が置かれてあります。記憶の女神ムネモシュネとゼウスの間には9人の娘が誕生しました。彼女達は後にミューズ又はムーサイと呼ばれる芸術の女神達となります。
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劇場の入り口は昼間なので固く閉ざされています。
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円形に設けられた周囲の扉はとても綺麗です。
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チケット売り場の設えも昔から変わらないのでしょうね。
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階段を上って2階のレストランへ向かいましょう。
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2階はホワイエになるのでレストランの名前も「デゥ・ホワイエ」です。一見してプラハ中央駅の「ファントヴァ・カヴァーナル」というカフェを思い出しました。
プラハ中央駅:http://4travel.jp/travelogue/10561704 -
「アントワープの地元のビールが飲みたいのです。」というとこれが出てきました。ベル・ピルスは見た目通りの軽い飲み口で、デ・コーニングは王様という意味の醸造所です。これを頼りに後でカルフールに行ってビールを買いました。
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まずは乾杯です。
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贅沢な空間でのどを潤します。
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LEDライトの色がどうかと思いますが夜は綺麗なんでしょうね。ただ劇場が開いていない時は午後6時で閉店みたいです。
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この扉の奥には劇場が広がっているのでしょう。中を見たい気もしますが…。
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注文を済ませて料理を待っていると紙袋が届けられました。「これは何?」と尋ねると「開けたら分かりますよ。」と笑って答えられます。
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中身はパンとバターでした。面白い趣向です。
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料理が届きました。お皿も熱いし本格的な料理です。
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デゥ・ホワイエ風ハンバーガーはジューシーで、ステーキのような噛み応えでとても美味しかったです。
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妻はチキンのクリーム煮。チキンはほぐされていてとても美味しかったです。別添えのマッシュポテトも美味しかったです。
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ゆっくりコーヒーもいただきました。妻は毎朝コーヒーが必須ですが、私はそれほどではありません。
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イリ―のロゴを見るとイタリアのトリエステを思い出し、路線バスでスロヴェニアを抜けてクロアチアのリエカへ向かったことを思い出します。ここのコーヒーは美味しかったし、ビスケットも海の町アントワープらしいです。大航海時代のビスケットは優秀な保存食でしたから。フランスのナントにも大きなビスケット工場がありました。
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少し時間が合ったのと雨が降ってきたので時間調整しました。
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とはいえ午後2時のルーベンスハウスの時間が近づいたので歩きました。
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ルーベンスハウスは家の前の広場にチケット販売とクロークとミュージアムショップが設けられています。家の中にそれらを設ける訳にはいかないですからね。チケット売り場は長蛇の列でしたが、ファストラインにも並ぶ事なくバウチャーを渡すと手にチケットを巻いてくれます。内部の見学は別の旅行記にします。
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ルーベンスハウスの後は妻の好きなように街歩きをしました。メイール通りを歩いていると大きなショッピングセンターがありました。あまりに綺麗なファサードの写真を撮っていると電動車椅子に座ったおじさんが「表も綺麗だけど、中も綺麗だから見たほうがいいよ。」と教えてくれました。
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おじさんにお礼を言って中に入ってみます。この日は土曜日だったのでとても混雑しています。
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確かに新古典主義様式の内部のホールもとても綺麗でした。
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おじさんが見せたかったのはこのホールだったのですね。
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ここはスタッツフェーストザールというショッピングセンターで、元々はアントワープ市のレセプションホールだったそうです。写真を撮っていたら妻とはぐれてしまいました。心配して探していたらフレッシュオレンジジュースを持って出てきました。
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表に出ておじさんにお礼を言おうと探しましたが見つかりませんでした。
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歩行者天国のメイール通りの交差点にはアントン・ヴァン・ダイクの像が立っています。
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イチオシ
稲妻を持った天使像はヴィム・ヴェンダースの映画を何故か思い出させました。この天使は人間になりたいと思わなかったのでしょうか。
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イチオシ
この辺りの建物は非常に装飾的でいろいろな所に彫刻があるので目に留まってしまいます。周囲を見渡すヴァン・ダイクも多分同じような気持ちなのでしょう。
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金色の額の中に納まった絵画のような彫刻はロデヴィク・ファン・ベルッケンという人で、15世紀半ばから後半にかけて活躍した宝石職人でオリーブオイルとダイヤモンドダストを混ぜた研磨ホイールの「スケイフ」を発明したことで有名な人です。この装置はダイヤモンド切断業界に革命をもたらし、ダイヤモンドの人気の向上に貢献しました。アントワープらしい彫像です。
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こちらはケリュケイオンという杖を手に持ったヘルメスの像で、細かいですが手にした杖には2匹の蛇が巻き付いています。つば広の丸い旅行帽「ペタソス」を頭に被り、神々の伝令の証である杖ケーリュケイオンを手に執り、空を飛ぶことができる翼の生えた黄金のサンダルを履いています。商人や職人の庇護者とされるのでアントワープらしい彫刻だと思います。
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メイール通りの交差点には全く同じデザインの建物が左右1対に建っています。まるでローマのポポロ広場の双子寺院のようでもあります。
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片方はアルマーニ・ジーンズで片方はルイ・ヴィトンなので、双子では無くて従兄弟くらいでしょうか。
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駅近くの「キップリング」というアントワープ発祥のブランドショップに行って見ましたが買いたいと思うものはありませんでした。後年ベトナムのダナン空港のターミナル内で物凄い量のキップリングの、商品が激安で売っていました。
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せっかく来たので昼間の「アントワープ中央駅」の姿をもう1度見ておきます。
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夜とは違って昼間はさすがに人の姿も多いです。
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アントワープ中央駅はその偉容から「鉄道の大聖堂」とも呼ばれ、重要文化財にも指定されているそうです。建築設計はブルージュ出身の建築家ルイス・デラセンセリエとクレメント・フォン・ボガードによるガラスと鉄骨で構成されています。
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駅舎まで延々と続くガラス張りのドームのトレイン・シェッドは地元の建築家ヤン・ファン・アスペレンの作品で、ロッテルダムへ発つ際にこの高架橋の近くを通りましたがこちらも素晴らしいです。駅のタクシー乗り場へ続く道からも見えます。
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駅舎の正面には広場が隣接しています。
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こちらは下町の雰囲気で周囲の雰囲気はあまり印象は良くない感じです。
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この日は歩き過ぎて死んでしまいました。スヘルデ川の巨人のアンティゴーンの手はこれくらいの大きさだったのでしょうか?死んだふりをしていますが、この後MANGOとCOSでお買い物三昧でした。
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エンパイア・ステート・ビルディングのような厳めしいビルのファサードですが、誰1人彫刻に目を止める人はいません。アールデコ様式で設計されたボーレントレンはヨーロッパ初の高層ビルの1つです。1960年までベルギーで最も高い建物でしたが、現在は21番目に高いビルになっています。アントワープ市内では大聖堂に続いて2番目に高いままです。建物はヤン・ヴァン・ホーナッカーによって設計され、ファサードのデザインが素晴らしいです。
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ブリュッセルでも見掛けたビア・バイクです。先頭に運転手と中にバーテンダーがいて、お客はビールを飲みながらひたすらペダルをこいでいるという訳です。
見ていたらビールが飲みたくなって、ホテル横のショッピングセンター地下のカルフールにビールを買いに行きました。地元のビールが分からなかったので奥さんと買い物に来ていたおじさんに尋ねると英語は通じませんでしたが、気持ちは通じたようで必死にレクチャーしてくれました。そのうち「これが美味しいよ。」と自分の好みに変わってしまいましたが。 -
部屋に帰ると前のバンのチェックイン時のお詫びの手紙とクーラーに入ったワインが届いていました。
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ヒルトンホテルのオリジナルのワインでしたが、ルームサービスで1番安いワインが70ユーロ++でしたからちょっと得した気分です。それよりも部屋の冷蔵庫は飲み物を動かしただけでチャージされてしまう地雷式なので、飲み物を冷やすのに持って来いでした。
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お昼にも飲んだデ・コーニングのラベルにはアントワープの街並みと自転車の姿が描かれています。
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妻の買い物に付き合っていたらCOSの子供服があって、可愛らしいAラインのコートを発見!年齢を見ると4歳から6歳用です。姪は今年4歳なのでピッタリですが、今回買った物で1番高い買い物だったかもしれません。帰国後に逢ったら「おじちゃんとおばちゃんの絵葉書見てたら逢いたくなって泣いちゃったの。」なんて言われたら何でも買ってあげちゃいます。5年後の9歳になった現在は、七分袖になっいぇいますが大切に着てくれています。
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グレープフルーツのようなフルーティな香りのするタンク7です。ビールを数本飲んで一休みしてから晩御飯に出掛けます。
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夕方になって午後6時を過ぎたら街を歩く人の姿が消えました。さすがヨーロッパの町の土曜日です。これはベルギーとオランダは非常に顕著でした。他の南欧の国ではここまでではないと思います。
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明日は日曜日なのでアントワープでの大物の買い物はもう出来ません。よかった!
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先ほどまでのメイール通りの喧騒も嘘のような静けさです。
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巨大なデイジーと。
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先ほどの美しいスタッツフェーストザールの建物の前にも誰もいません。
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ヤコブ通りを通って戻ることにしました。Bond zonder Naam(名前のない絆)というタイトルの付いた彫刻のマネをしてみました。
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通りに名前にもなっている聖ヤコブ教会ですが、時間が遅くて見られませんでした。15世紀末から17世紀前半に渡って建てられたゴシック建築の教会で、ルーベンスとその家族はこの教会に眠っています。彼の墓所を飾る名作「聖人に囲まれたマリア」は、ルーベンス自身が生前に自分の墓に飾るために描いたものとされています。
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アントワープでよく見掛けたミラーはカジノで使うチップに見えてしまいます。
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雰囲気のある食料品店の色彩はベルナール・ビュッフェの絵のようです。
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本当は中華料理屋を探していたのだけど見つかりません。前の日に駅からタクシーでこのトラム道を通っているとき見掛けた気がしたのですが。
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イチオシ
結局はホテルの近くまで戻ってしまいました。
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ベルギーではビールばかりだったのでアントワープの名品でもあるジネヴァ(ジン)の小瓶を買ってみました。これはジンの原型といわれ、ジュネヴァはジンよりも大麦麦芽を多く入れているので、香りが濃厚でコクがあるのが特徴です。キンキンに冷やしてトロリとしたところをクイッ図書っとグラスを空けると喉に染み入ります。
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夕陽の当たるノートルダム大聖堂まで戻ってきました。
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夕焼けに染まる大聖堂はとても綺麗でした。
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中華の店は見つからず何度も前を通っていた日本食レストランに入りました。まずはキリンビールとアサヒスーパードライで喉を潤します。「NANIWA」という店でした。
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注文したのは寿司の盛り合わせ20巻です。この店はテイクアウトも出来るようで、お客さんが何人か受け取りに来ていました。あまり期待はしていなかったのですが、これが結構美味しかったです。パリだとサーモンばかりですがここではマグロもありました。揚げた太巻きは初めて食べましたが香ばしかったです。
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味噌ラーメンはスープのカテゴリーなのか、ちょっと薄味で欧米人向きに日本人には合わない温度です。
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シェアして食べましたが、妻も大満足の晩ご飯でした。
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表に出るとフルン広場の角で楽団がジャズの演奏していました。
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周りではたくさんの人がスイングしています。
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イチオシ
思いがけなく楽しい時間を過ごしました。大好きな曲が演奏されて大興奮だったのですが、その曲名が思い出せなくて…。
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午後10時ですが夜景を見に行きましょう。
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ノートルダム大聖堂も綺麗にライトアップされています。
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市庁舎の向こうは西側なのでまだ少し明るさが残っています。
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ブリュッセルのグラン・プラスも綺麗でしたが、アントワープのグローテ・マルクトも比較出来ないほどの美しさです。
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イチオシ
広場の中央にあるブラボーの噴水もライトアップされていて綺麗です。
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イチオシ
こちらから見ると足元に横たわるアンティゴーンの姿が確認できます。
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市庁舎側から広場全体を望んだ眺めです。
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ノートルダム大聖堂の鐘楼も綺麗に浮かび上がっています。
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通りがかったご夫婦がいたしたのでシャッターを押してもらいました。結構アングルに拘る方で上手く写してくれました。横で奥さんが笑っています。別れ際に「良いご旅行を。」と言われただけで嬉しい気持ちになります。
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広場からの大通りも土曜の夜なのでとても賑わっています。
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どこを写しても美し過ぎます。写真で表現しきれないのがもどかしいです。
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空にはまだ青さが残っていますが午後11時近くになっています。
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ヒルトンホテルはあまりライトアップしていないので綺麗ではありません。
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迷路のようなヒルトンの廊下です。
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部屋に戻ってワインを飲んでビールも飲みました。ベル・ビュー・クリークは野生酵母から自然発酵させたベルギー独自のランビックにチェリーを加えた甘酸っぱく爽やかな飲み口です。ワインと一緒に飲んでいても違和感が無いです。そしてアントワープの夜が更けていきます。
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