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姫路城の見学を終えて、次は岡山への移動です。早めにホテルにチェックインした後、岡山城と後楽園の見学に出かけました。往きは市電に乗りました。

2015春、近畿・中国・四国の百名城(25/38):4月4日(16):岡山城(1):月見櫓

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2015/04/03 - 2015/04/05

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

姫路城の見学を終えて、次は岡山への移動です。早めにホテルにチェックインした後、岡山城と後楽園の見学に出かけました。往きは市電に乗りました。

交通手段
観光バス

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  • JR岡山駅近くのホテルにチェックインし、市電で岡山城近くにやってきました。岡山駅前駅から乗って、四つ目の城下駅で下車しました。運賃は後払いで100円、お手軽な岡山市民の足になっていました。街角にあった市内地図で岡山城の位置を再度チェックです。<br />

    JR岡山駅近くのホテルにチェックインし、市電で岡山城近くにやってきました。岡山駅前駅から乗って、四つ目の城下駅で下車しました。運賃は後払いで100円、お手軽な岡山市民の足になっていました。街角にあった市内地図で岡山城の位置を再度チェックです。

  • 城下駅で市電を降りて、歩いて岡山城に向かう途中に見かけた、公園のモニュメントです。帰りにもう一度紹介しますが、黒い石碑に湯川秀樹さんのサインと『地球に平和』の文字が刻まれていました。

    城下駅で市電を降りて、歩いて岡山城に向かう途中に見かけた、公園のモニュメントです。帰りにもう一度紹介しますが、黒い石碑に湯川秀樹さんのサインと『地球に平和』の文字が刻まれていました。

  • 同じ公園の光景です。適度な高低差とスロープがあり、お子さんたちの格好の遊び場になっていました。その遊び場の背後にブロンズ像がありました。

    同じ公園の光景です。適度な高低差とスロープがあり、お子さんたちの格好の遊び場になっていました。その遊び場の背後にブロンズ像がありました。

  • 吉井川、高梁川と並ぶ岡山三大河川の旭川の光景です。戦国時代当時、旭川河口部は複数の派川に分岐していて、その中の大洲原と呼ばれる広大なデルタ地帯中央に『岡山』、その西隣に『石山』、更にその北西には『天神山』の3つの丘が連なり、各時代ごとに要害として使用されたとされます。

    吉井川、高梁川と並ぶ岡山三大河川の旭川の光景です。戦国時代当時、旭川河口部は複数の派川に分岐していて、その中の大洲原と呼ばれる広大なデルタ地帯中央に『岡山』、その西隣に『石山』、更にその北西には『天神山』の3つの丘が連なり、各時代ごとに要害として使用されたとされます。

  • 浅木川に架かる鉄橋の光景です。月見橋の名前があるようです。東側に当たる左手が後楽園、西側に当たる右手が岡山城ですから、下流方向の光景になります。後楽園側の川岸に、遊覧船の船着き場が見えました。

    浅木川に架かる鉄橋の光景です。月見橋の名前があるようです。東側に当たる左手が後楽園、西側に当たる右手が岡山城ですから、下流方向の光景になります。後楽園側の川岸に、遊覧船の船着き場が見えました。

  • 右手前方に見えてきた岡山城の天守閣です。岡山市北区にある国指定の史跡で、日本百名城の一つに選ばれています。別名は烏城(うじょう)、金烏城(きんうじょう)とも呼ばれます。国宝の松本城などと同じ、黒壁の色からの呼び名のようです。黒漆塗の下見板の造りです。天守閣の右手前に見えるのは隅櫓の月見櫓です。

    右手前方に見えてきた岡山城の天守閣です。岡山市北区にある国指定の史跡で、日本百名城の一つに選ばれています。別名は烏城(うじょう)、金烏城(きんうじょう)とも呼ばれます。国宝の松本城などと同じ、黒壁の色からの呼び名のようです。黒漆塗の下見板の造りです。天守閣の右手前に見えるのは隅櫓の月見櫓です。

  • 石のモニュメント、作品の題は『文化の十字路』です。基本デザインの制作者は、澤邊重政氏でした。この角度からは分かりませんが、横から眺めると同じような形のモニュメントが二列になっています。

    石のモニュメント、作品の題は『文化の十字路』です。基本デザインの制作者は、澤邊重政氏でした。この角度からは分かりませんが、横から眺めると同じような形のモニュメントが二列になっています。

  • 先に紹介したトラス構造の鉄橋の近くまでやって来ました。この鉄橋を左に渡ると後楽園になります。岡山城見学の後に渡りました。

    先に紹介したトラス構造の鉄橋の近くまでやって来ました。この鉄橋を左に渡ると後楽園になります。岡山城見学の後に渡りました。

  • 旭川沿いの堤防道の脇で咲いていた花の祖愉快でウs。最初は満開だったソメイヨシノの花です。今回の旅行では、各地で満開の花を楽しむことができました。

    旭川沿いの堤防道の脇で咲いていた花の祖愉快でウs。最初は満開だったソメイヨシノの花です。今回の旅行では、各地で満開の花を楽しむことができました。

  • ビワ(枇杷)の花です。中国南西部を原産地とする、バラ科ビワ属の常緑高木です。自家受粉で結実できる果物です。種が大きいのが欠点に近い特徴ですが、2006年、種なしびわである『希房』が品種登録されました。全国の年間の収穫量は次第に減少して、3千トンほどです。

    ビワ(枇杷)の花です。中国南西部を原産地とする、バラ科ビワ属の常緑高木です。自家受粉で結実できる果物です。種が大きいのが欠点に近い特徴ですが、2006年、種なしびわである『希房』が品種登録されました。全国の年間の収穫量は次第に減少して、3千トンほどです。

  • ハナモモ(花桃)の花です。バラ科サクラ属の耐寒性落葉低木です。原産地は中国で、花を観賞するために改良されたモモ(桃)です。

    ハナモモ(花桃)の花です。バラ科サクラ属の耐寒性落葉低木です。原産地は中国で、花を観賞するために改良されたモモ(桃)です。

  • 一輪だけ咲いていた黄色の花です。ポピーのようでした。ヒナゲシ(雛芥子)やグビジンソウ(虞美人草)の和名を持ちます。ヨーロッパ原産のケシ科ケシ族の一年草です。

    一輪だけ咲いていた黄色の花です。ポピーのようでした。ヒナゲシ(雛芥子)やグビジンソウ(虞美人草)の和名を持ちます。ヨーロッパ原産のケシ科ケシ族の一年草です。

  • 最初は横を通り過ぎた、トラス構造の鉄橋です。車の通行が制限された、人道橋のようでした。鉄橋を渡れば、日本三名園の『後楽園』です。

    最初は横を通り過ぎた、トラス構造の鉄橋です。車の通行が制限された、人道橋のようでした。鉄橋を渡れば、日本三名園の『後楽園』です。

  • 木々の間から姿を見せていた岡山城の隅櫓の光景です。後ほど紹介しますが、国の重要文化財の『月見櫓』です。外からは二層の櫓に見えますが、内側から見ると三層の櫓です

    木々の間から姿を見せていた岡山城の隅櫓の光景です。後ほど紹介しますが、国の重要文化財の『月見櫓』です。外からは二層の櫓に見えますが、内側から見ると三層の櫓です

  • こちらは岡山城の天守閣です。第二次大戦末期の昭和20年(1945年)6月の空襲で焼失し、現在の天守閣は、鉄筋コンクリート造りで再建された建物です。

    イチオシ

    こちらは岡山城の天守閣です。第二次大戦末期の昭和20年(1945年)6月の空襲で焼失し、現在の天守閣は、鉄筋コンクリート造りで再建された建物です。

  • 岡山城見学の入口になる『廊下門』です。戦災に遭ったため、昭和41年(1966年)、鉄筋コンクリート造りで再建された建物です。

    イチオシ

    岡山城見学の入口になる『廊下門』です。戦災に遭ったため、昭和41年(1966年)、鉄筋コンクリート造りで再建された建物です。

  • 『廊下門』の説明プレートです。名前の由来が、上屋は、本段(住居)と中の段表書院(藩庁)とを結び、城主の通路として使われたことによる、と説明されていました。

    『廊下門』の説明プレートです。名前の由来が、上屋は、本段(住居)と中の段表書院(藩庁)とを結び、城主の通路として使われたことによる、と説明されていました。

  • 左手前方に見えるのは、本丸上の段(本段)の石垣だったようです。廊下門を潜って、本丸上の段に向かう途中の光景です。

    左手前方に見えるのは、本丸上の段(本段)の石垣だったようです。廊下門を潜って、本丸上の段に向かう途中の光景です。

  • 中央奥に見えるのは、国の重要文化財の月見櫓です。城外からは二層に見える櫓でしたが、内側から見ると三層の櫓です。中の段の北西隅に位置します。

    中央奥に見えるのは、国の重要文化財の月見櫓です。城外からは二層に見える櫓でしたが、内側から見ると三層の櫓です。中の段の北西隅に位置します。

  • 『表書院』の説明看板です。岡山城本丸模型と平面図を使って説明されていました。岡山藩の政治が行われていた場所で、数棟の建物に大小60を超える部屋があったとされます。

    『表書院』の説明看板です。岡山城本丸模型と平面図を使って説明されていました。岡山藩の政治が行われていた場所で、数棟の建物に大小60を超える部屋があったとされます。

  • 本丸中の段から、本丸上の段に登る通路です。往きには通りませんでしたが、帰りにこの道を下ってきました。石垣の膨らんだ部分にソメイヨシノの落花が降り積もっていました。

    本丸中の段から、本丸上の段に登る通路です。往きには通りませんでしたが、帰りにこの道を下ってきました。石垣の膨らんだ部分にソメイヨシノの落花が降り積もっていました。

  • 『不明門(あかずのもん)』の光景です。明治維新後の廃城措置で取り壊されましたが、昭和41年(1966年)に鉄筋コンクリート造りで再建されました。

    イチオシ

    『不明門(あかずのもん)』の光景です。明治維新後の廃城措置で取り壊されましたが、昭和41年(1966年)に鉄筋コンクリート造りで再建されました。

  • 『岡山中学の址』の文字が刻まれた石碑です。その左側にも文字が刻まれていましたが、『同窓会』以外は読み取れませんでした。不明門の左側の石垣に刻まれた文字です。

    『岡山中学の址』の文字が刻まれた石碑です。その左側にも文字が刻まれていましたが、『同窓会』以外は読み取れませんでした。不明門の左側の石垣に刻まれた文字です。

  • 『岡山城の沿革』のタイトルがあった説明パネルです。天正元年(1753年)から9年間在位した初代城主の宇喜多直家から始まり、急死したために2年余りだった小早川英明(1600〜1602年)を経て、慶長8年(1603年)の池田忠継から始まる池田家による明治維新までの歴代城主について略述されていました。

    『岡山城の沿革』のタイトルがあった説明パネルです。天正元年(1753年)から9年間在位した初代城主の宇喜多直家から始まり、急死したために2年余りだった小早川英明(1600〜1602年)を経て、慶長8年(1603年)の池田忠継から始まる池田家による明治維新までの歴代城主について略述されていました。

  • 『不明門(あかずのもん)』の説明プレートです。中の段から本段に上る正門です。本段には藩主が日常生活を営む御殿があり、入ることができるのは、特に限られた身分の人で毛でした。このため、この門は閉ざされている事が多く、そのために付いた名前です。

    『不明門(あかずのもん)』の説明プレートです。中の段から本段に上る正門です。本段には藩主が日常生活を営む御殿があり、入ることができるのは、特に限られた身分の人で毛でした。このため、この門は閉ざされている事が多く、そのために付いた名前です。

  • 外側から眺めた『不明門(あかずのもん)』の光景です。前方の石段は、本段に登る石段だったようです。不明門は、門上に上屋を架けた櫓門の型式です。

    外側から眺めた『不明門(あかずのもん)』の光景です。前方の石段は、本段に登る石段だったようです。不明門は、門上に上屋を架けた櫓門の型式です。

  • 本丸を取り囲む土塀です。その土塀に沿って、新緑の樹や、ソメイヨシノの桜に置きが並んでいました。土塀は、途中から高さが変わり、左手方面には挟間が低い位置にありました。土塀だけではなく、その下の石の部分に半分穴をあけているようです。

    本丸を取り囲む土塀です。その土塀に沿って、新緑の樹や、ソメイヨシノの桜に置きが並んでいました。土塀は、途中から高さが変わり、左手方面には挟間が低い位置にありました。土塀だけではなく、その下の石の部分に半分穴をあけているようです。

  • 本丸を取り囲む土塀のアップ光景です。鉄砲狭間と弓狭間が並んでいました。土塀の傍のソメイヨシノは満開を過ぎ、散り始めの状態でした。

    本丸を取り囲む土塀のアップ光景です。鉄砲狭間と弓狭間が並んでいました。土塀の傍のソメイヨシノは満開を過ぎ、散り始めの状態でした。

  • 満開を超えて、落花の光景になっていた桜の木の根元の光景です。一面が落花で覆われていました。一足先に咲いていた、ソメイヨシノのようです。

    満開を超えて、落花の光景になっていた桜の木の根元の光景です。一面が落花で覆われていました。一足先に咲いていた、ソメイヨシノのようです。

  • 『天守閣の礎石』のタイトルがあった説明看板です。天守閣が鉄筋コンクリート造りで再建されたため、礎石だけをこちらに移動して、元の通りの配置で展示したことが説明されていました。この看板の背後に見えています。

    『天守閣の礎石』のタイトルがあった説明看板です。天守閣が鉄筋コンクリート造りで再建されたため、礎石だけをこちらに移動して、元の通りの配置で展示したことが説明されていました。この看板の背後に見えています。

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