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日本百名城の一つ、明石城の紹介です。有用植物花壇を見学のあと、南面から二つの櫓が見える場所まで移動しました。その途中、満開の山吹の花に出会いました。

2015春、近畿・中国・四国の百名城(8/38):4月3日(8):明石城(3):有用植物花壇、山吹

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2015/04/03 - 2015/04/05

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

日本百名城の一つ、明石城の紹介です。有用植物花壇を見学のあと、南面から二つの櫓が見える場所まで移動しました。その途中、満開の山吹の花に出会いました。

交通手段
観光バス

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  • 通路脇で咲いていた、一重咲のヤマブキ(山吹)の花です。バラ科ヤマブキ属の落葉低木です。太田道灌と八重山吹の話はよく知られています。後拾遺和歌集の『七重八重 花は咲けども 山吹の実の一つだに なきぞ悲しき』の兼明親王の歌がキーワードでした。

    通路脇で咲いていた、一重咲のヤマブキ(山吹)の花です。バラ科ヤマブキ属の落葉低木です。太田道灌と八重山吹の話はよく知られています。後拾遺和歌集の『七重八重 花は咲けども 山吹の実の一つだに なきぞ悲しき』の兼明親王の歌がキーワードでした。

  • ヒイラギナンテン(柊南天)の黄色の花です、こちらも通路脇で咲いていました。メギ科メギ属の常緑低木です。街中でもよく見かけます。

    ヒイラギナンテン(柊南天)の黄色の花です、こちらも通路脇で咲いていました。メギ科メギ属の常緑低木です。街中でもよく見かけます。

  • 薄紫のかわいらしい花を咲かせた、灌木風の植物です。アケビ(木通、通草)でした。アケビ科の蔓性落葉低木です。木は雌雄同株ですが、雌雄異花で淡紫色です。

    薄紫のかわいらしい花を咲かせた、灌木風の植物です。アケビ(木通、通草)でした。アケビ科の蔓性落葉低木です。木は雌雄同株ですが、雌雄異花で淡紫色です。

  • 『リシマキア・コンゲスティフローラ・バリエガータ』の名札がありました。この名前で見つかったのは、左端に見える黄色の葉の植物です。黄金葉を持つ、サクラソウ科の耐寒性宿根草です。

    『リシマキア・コンゲスティフローラ・バリエガータ』の名札がありました。この名前で見つかったのは、左端に見える黄色の葉の植物です。黄金葉を持つ、サクラソウ科の耐寒性宿根草です。

  • タデ科の植物で、『ルメックス・サンギネウス・ブラッディドッグ』の名札がありました。『赤すじソレル』の半分和名の名前もあり、フランスではサラダに利用するハーブの『ソレル』の変わり葉品種とのネット情報も見つかりました。

    タデ科の植物で、『ルメックス・サンギネウス・ブラッディドッグ』の名札がありました。『赤すじソレル』の半分和名の名前もあり、フランスではサラダに利用するハーブの『ソレル』の変わり葉品種とのネット情報も見つかりました。

  • タデ科の植物で、『ルメックス・フレクサス』の名札がありました。タデ科ギシギシ属の宿根草です。

    タデ科の植物で、『ルメックス・フレクサス』の名札がありました。タデ科ギシギシ属の宿根草です。

  • シソ科の植物で、『ピクナンセマム・ムティクム』の名札がありました。和名が『広葉マウンテンミント』と紹介されていました。ハーブの1種です。<br />

    シソ科の植物で、『ピクナンセマム・ムティクム』の名札がありました。和名が『広葉マウンテンミント』と紹介されていました。ハーブの1種です。

  • 星形の青花が美しい大型のハーブ、『ボリジ』です。地中海沿岸が原産のムラサキ科の植物です。葉をサラダや香りづけ、花は料理の飾りに利用されます。

    星形の青花が美しい大型のハーブ、『ボリジ』です。地中海沿岸が原産のムラサキ科の植物です。葉をサラダや香りづけ、花は料理の飾りに利用されます。

  • 名札を探してみましたが、結局名前が分からなかった植物です。既に開花した花もあるようですが、葉の色と同じ緑色主体の花でした。ユーフォルビアとも呼ばれる、トウダイグサ科の植物かもしれません。

    名札を探してみましたが、結局名前が分からなかった植物です。既に開花した花もあるようですが、葉の色と同じ緑色主体の花でした。ユーフォルビアとも呼ばれる、トウダイグサ科の植物かもしれません。

  • レンギョウ(連翹)の黄色の花です。モクセイ科レンギョウ属の落葉性低木広葉樹です。レンギョウウツギ(連翹空木)の呼び名もあります。古名は、いたちはぜ、いたちぐさです。

    レンギョウ(連翹)の黄色の花です。モクセイ科レンギョウ属の落葉性低木広葉樹です。レンギョウウツギ(連翹空木)の呼び名もあります。古名は、いたちはぜ、いたちぐさです。

  • 見事に咲き揃った、真っ赤なボケ(木瓜)の花です。バラ科ボケ属の落葉低木です。日本に自生するボケは、クサボケといわれる同属の植物です。

    見事に咲き揃った、真っ赤なボケ(木瓜)の花です。バラ科ボケ属の落葉低木です。日本に自生するボケは、クサボケといわれる同属の植物です。

  • 長い花茎を伸ばして紫系の花を咲かせていました。紫に少し茜色が入った五弁の花です。名前はまだ調べていません。

    長い花茎を伸ばして紫系の花を咲かせていました。紫に少し茜色が入った五弁の花です。名前はまだ調べていません。

  • 名札はありませんでしたが、『プリムラ・ジュリアン』のようです。サクラソウ科の多年草ですが、寒さに弱く、日本では1年草として扱われています。

    名札はありませんでしたが、『プリムラ・ジュリアン』のようです。サクラソウ科の多年草ですが、寒さに弱く、日本では1年草として扱われています。

  • 山吹の花が咲いていた背後に見えるのは、明石城の城壁です。その中間に、大きな石1個分くらいの不思議な穴が開いていました。

    山吹の花が咲いていた背後に見えるのは、明石城の城壁です。その中間に、大きな石1個分くらいの不思議な穴が開いていました。

  • 一重咲のヤマブキ(山吹)の花のアップ光景です。既に紹介しましたが、バラ科ヤマブキ属の落葉低木です。

    一重咲のヤマブキ(山吹)の花のアップ光景です。既に紹介しましたが、バラ科ヤマブキ属の落葉低木です。

  • SE系のチューリップの『ルビー・プリンス』です。宝石の『ルビー』を思わせる情熱的な赤色チューリップです。チューリップはユリ科チューリップ属の多年草です。SE系は、シングル・アーリと呼ばれる系統の略称です。<br />

    SE系のチューリップの『ルビー・プリンス』です。宝石の『ルビー』を思わせる情熱的な赤色チューリップです。チューリップはユリ科チューリップ属の多年草です。SE系は、シングル・アーリと呼ばれる系統の略称です。

  • チューリップの『サニー・プリンス』です。爽やかな香りがする、パステルイエローのチューリップです。同じくSE系です。

    チューリップの『サニー・プリンス』です。爽やかな香りがする、パステルイエローのチューリップです。同じくSE系です。

  • チューリップの『キャンディ・プリンス』です。元品種のパープルプリンスの枝代わり品種です。ラベンダー色がかった優しいパステルピンクの一重咲きです。<br />

    チューリップの『キャンディ・プリンス』です。元品種のパープルプリンスの枝代わり品種です。ラベンダー色がかった優しいパステルピンクの一重咲きです。

  • 通路脇の土手に咲いていたユキヤナギ(雪柳)です。バラ科シモツケ属の落葉低木です。ソメイヨシノの開花時期と重なりますので、今回の旅行で、何度もアップしました。

    通路脇の土手に咲いていたユキヤナギ(雪柳)です。バラ科シモツケ属の落葉低木です。ソメイヨシノの開花時期と重なりますので、今回の旅行で、何度もアップしました。

  • 有用植物の花壇を見学した後、『花と緑のまちづくりセンター』の前を通って、陸上競技場の東側に出ました。その途中の光景です。左手に明石城城郭を取り囲む城壁が続いていました。『稲荷郭(曲輪)』の北から東にかけての城壁です。

    有用植物の花壇を見学した後、『花と緑のまちづくりセンター』の前を通って、陸上競技場の東側に出ました。その途中の光景です。左手に明石城城郭を取り囲む城壁が続いていました。『稲荷郭(曲輪)』の北から東にかけての城壁です。

  • 陸上競技場の東の道の突き当りを左に折れて、明石城址の周回道路を進みました。この場所は、明石城址を取り囲む城壁の、西南角付近だったようです。『稲荷郭(曲輪)』の城壁が、左上付近に見えています。

    陸上競技場の東の道の突き当りを左に折れて、明石城址の周回道路を進みました。この場所は、明石城址を取り囲む城壁の、西南角付近だったようです。『稲荷郭(曲輪)』の城壁が、左上付近に見えています。

  • 地図を参照しますと、球場の北側付近の光景のようでした。あるいは、その東の『西芝生広場』の辺りかも知れません。左端に見える階段は、『稲荷郭(曲輪)』への通路のようです。

    地図を参照しますと、球場の北側付近の光景のようでした。あるいは、その東の『西芝生広場』の辺りかも知れません。左端に見える階段は、『稲荷郭(曲輪)』への通路のようです。

  • 石垣の上に見えるのは、坤櫓です。大屋根が長い石垣に対して直角方向です。その大屋根の西面の光景になります。一層部分が唐破風、3層部分がきりつま千鳥破風構造です。左側の石垣は、『稲荷郭』の南面のようです。

    石垣の上に見えるのは、坤櫓です。大屋根が長い石垣に対して直角方向です。その大屋根の西面の光景になります。一層部分が唐破風、3層部分がきりつま千鳥破風構造です。左側の石垣は、『稲荷郭』の南面のようです。

  • 『稲荷郭』の石垣の光景です。稲荷社が置かれた、かつての『稲荷郭(曲輪)』には、二重櫓が二基と、三箇所の門があったとされます。

    『稲荷郭』の石垣の光景です。稲荷社が置かれた、かつての『稲荷郭(曲輪)』には、二重櫓が二基と、三箇所の門があったとされます。

  • 城郭南面の石垣を東に向かって歩き、更に近づいて、木々の間から透かして眺めた、『坤櫓』の建物光景です。

    城郭南面の石垣を東に向かって歩き、更に近づいて、木々の間から透かして眺めた、『坤櫓』の建物光景です。

  • 『郷土記念物・明石公園の大ラクウショウ』の立札です。ラクウショウ(落羽松)は、ヒノキ科(またはスギ科)ヌマスギ属の針葉樹です。別名はヌマスギ(沼杉)です。

    『郷土記念物・明石公園の大ラクウショウ』の立札です。ラクウショウ(落羽松)は、ヒノキ科(またはスギ科)ヌマスギ属の針葉樹です。別名はヌマスギ(沼杉)です。

  • 立札に記されていた、ラクウショウ(落羽松)の樹木光景です。北アメリカ原産で、アメリカ大陸東南部からメキシコに分布します。湿地に植えると、幹の周りに呼吸のための気根が出てきます。

    立札に記されていた、ラクウショウ(落羽松)の樹木光景です。北アメリカ原産で、アメリカ大陸東南部からメキシコに分布します。湿地に植えると、幹の周りに呼吸のための気根が出てきます。

  • 同じく、ラクウショウ(落羽松)の樹木光景です。心材は精油を適度に含みながらも大きな気室を持つ細胞構造です。このため、軽量で土中や水中で腐朽しにくい性質を持ちます。その特質を生かし枕木、船舶材、屋根板などしても利用されます。

    同じく、ラクウショウ(落羽松)の樹木光景です。心材は精油を適度に含みながらも大きな気室を持つ細胞構造です。このため、軽量で土中や水中で腐朽しにくい性質を持ちます。その特質を生かし枕木、船舶材、屋根板などしても利用されます。

  • 芝生公園北端にある、阪神淡路大震災の犠牲者を追悼する石碑です。震源地は淡路島北端、まさにここは震源地のすぐ北になります。この震災で、明石城址の石垣や櫓の壁が崩壊しました。

    芝生公園北端にある、阪神淡路大震災の犠牲者を追悼する石碑です。震源地は淡路島北端、まさにここは震源地のすぐ北になります。この震災で、明石城址の石垣や櫓の壁が崩壊しました。

  • 阪神淡路大震災の犠牲者を追悼する石碑に添えられた説明文です。明石の被害は死者26名、負傷者1745名と記されていました。

    阪神淡路大震災の犠牲者を追悼する石碑に添えられた説明文です。明石の被害は死者26名、負傷者1745名と記されていました。

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