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大阪城紹介の続きです。1603年(慶長8年)に徳川幕府が成立した後、1614年(慶長19年)の大坂冬の陣、半年後の1615年(慶長20年の大坂夏の陣の舞台となり、歴史に名前が残った城です。

2015春、近畿・中国・四国の百名城(3/38):4月3日(3):大阪城(3):城内展示品、花吹雪

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2015/04/03 - 2015/04/05

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

大阪城紹介の続きです。1603年(慶長8年)に徳川幕府が成立した後、1614年(慶長19年)の大坂冬の陣、半年後の1615年(慶長20年の大坂夏の陣の舞台となり、歴史に名前が残った城です。

交通手段
観光バス

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  • 天守閣の建物内に展示してあった資料等の紹介です。歴史的な文物はほとんど展示されていませんでした。歩いて登った大阪城天守閣の階段です。

    天守閣の建物内に展示してあった資料等の紹介です。歴史的な文物はほとんど展示されていませんでした。歩いて登った大阪城天守閣の階段です。

  • 『石垣刻印の謎をさぐる』のタイトルがあった解説看板です。昭和34年(1960年)の調査では、全城壁の50万個の赤面がすべて精査されたことなどが解説されていました。その結果、徳川再建時の『丁場割図』に掲載された大名の分担区域と一致したことなども解説されていました。

    『石垣刻印の謎をさぐる』のタイトルがあった解説看板です。昭和34年(1960年)の調査では、全城壁の50万個の赤面がすべて精査されたことなどが解説されていました。その結果、徳川再建時の『丁場割図』に掲載された大名の分担区域と一致したことなども解説されていました。

  • かつての衣装を試着したうえでの撮影コーナーだったようです。もちろん、オリジナル品ではなく、道具も衣装もレプリカです。

    かつての衣装を試着したうえでの撮影コーナーだったようです。もちろん、オリジナル品ではなく、道具も衣装もレプリカです。

  • 『大阪城・長浜城姉妹城提携10周年記念』のタイトルがあった大きな瓢箪の展示です。昭和58年(1983年)に姉妹城提携が締結され、平成5年(1993年)に長浜城から送られた品です。瓢箪は秀吉の馬印です。

    イチオシ

    『大阪城・長浜城姉妹城提携10周年記念』のタイトルがあった大きな瓢箪の展示です。昭和58年(1983年)に姉妹城提携が締結され、平成5年(1993年)に長浜城から送られた品です。瓢箪は秀吉の馬印です。

  • 大阪城・長浜城姉妹城提携10周年記念』のタイトルがあった説明パネルです。豊臣秀吉が木下藤吉郎の名前で織田信長の家臣だった時代、因幡山城(岐阜城)攻めの際の瓢箪のエピソードが紹介されていました。

    大阪城・長浜城姉妹城提携10周年記念』のタイトルがあった説明パネルです。豊臣秀吉が木下藤吉郎の名前で織田信長の家臣だった時代、因幡山城(岐阜城)攻めの際の瓢箪のエピソードが紹介されていました。

  • こちらは大阪城と上田城との友好城郭提携の際、上田城から贈られた記念の品です。桐紋は豊臣家・大阪城を、六連銭門は真田家・上田城を表しています。

    こちらは大阪城と上田城との友好城郭提携の際、上田城から贈られた記念の品です。桐紋は豊臣家・大阪城を、六連銭門は真田家・上田城を表しています。

  • 友好城郭提携の際、上田城から贈られた記念の品の解説パネルです。平成20年10月、大阪城側で作成されたものです。上田城は真田昌幸が築いた城で、関ヶ原合戦では、その子の幸村とともに西軍で奮戦し、大坂夏の陣でも幸村は豊臣側で大活躍しました。その縁での友好城郭提携であることが記されていました。

    友好城郭提携の際、上田城から贈られた記念の品の解説パネルです。平成20年10月、大阪城側で作成されたものです。上田城は真田昌幸が築いた城で、関ヶ原合戦では、その子の幸村とともに西軍で奮戦し、大坂夏の陣でも幸村は豊臣側で大活躍しました。その縁での友好城郭提携であることが記されていました。

  • 『三の丸の構造』と題した説明パネルです。現在推定されている三の丸の範囲は、東がニッセイ球場、西が谷町筋、南が内安堂寺通りに囲まれた広大な区域であることが解説されていました。

    『三の丸の構造』と題した説明パネルです。現在推定されている三の丸の範囲は、東がニッセイ球場、西が谷町筋、南が内安堂寺通りに囲まれた広大な区域であることが解説されていました。

  • 『大阪城跡の主要調査地』と題された説明パネルです。調査区域は、外堀の外にも及ぶ広範な範囲であることがポイントを付けて図示されていました。

    『大阪城跡の主要調査地』と題された説明パネルです。調査区域は、外堀の外にも及ぶ広範な範囲であることがポイントを付けて図示されていました。

  • 『発見された豊臣時代天守台石垣』のタイトルがあった説明パネルです。昭和34年(1959年)の発掘で見つかった豊臣時代の本丸石垣遺構に始まり、その後のボーリング調査結果等を踏まえた考察が解説されていました。

    『発見された豊臣時代天守台石垣』のタイトルがあった説明パネルです。昭和34年(1959年)の発掘で見つかった豊臣時代の本丸石垣遺構に始まり、その後のボーリング調査結果等を踏まえた考察が解説されていました。

  • 『本丸地下の謎の石垣発見』のタイトルがあった説明パネルです。昭和34年(1959年)春に実施された調査で見つかった石垣が、後に豊臣時代大阪城本丸石垣の一部であることが、写真入りで解説されていました。

    『本丸地下の謎の石垣発見』のタイトルがあった説明パネルです。昭和34年(1959年)春に実施された調査で見つかった石垣が、後に豊臣時代大阪城本丸石垣の一部であることが、写真入りで解説されていました。

  • 『大阪城の謎』と題された説明パネルです。昭和34年(1959年)に実施された『大阪城総合学術調査』の結果、現存する大阪城が、全面的に徳川氏再構築後の遺構であることが判明し、豊臣氏大阪城の解明には、次々に新しい課題が出現していることなどが解説されていました。

    『大阪城の謎』と題された説明パネルです。昭和34年(1959年)に実施された『大阪城総合学術調査』の結果、現存する大阪城が、全面的に徳川氏再構築後の遺構であることが判明し、豊臣氏大阪城の解明には、次々に新しい課題が出現していることなどが解説されていました。

  • 外国人観光客の人が侍の衣装を着け、それを日本人観光客の人がカメラに収めていたようです。兜を被り、手には刀を持った姿でした。

    外国人観光客の人が侍の衣装を着け、それを日本人観光客の人がカメラに収めていたようです。兜を被り、手には刀を持った姿でした。

  • 天守閣の建物内にあったお土産店の光景です。ミュージアム・ショップの看板がありました。外から眺めただけですが、お土産用の食料品や飾り物などのようでした。

    天守閣の建物内にあったお土産店の光景です。ミュージアム・ショップの看板がありました。外から眺めただけですが、お土産用の食料品や飾り物などのようでした。

  • ここからは、天守閣の見学を終え、退出した後での撮影です。それほど長い行列はできていませんでしたが、混雑していた天守閣の出入口光景です。

    ここからは、天守閣の見学を終え、退出した後での撮影です。それほど長い行列はできていませんでしたが、混雑していた天守閣の出入口光景です。

  • 下から見上げた、出入口付近の建物光景です。現在の建物は、徳川大坂城の天守台石垣に新たに鉄筋鉄骨コンクリートで基礎を固めた上に、鉄骨鉄筋コンクリート構造を吊り下げ工法を用いて建てられました。

    下から見上げた、出入口付近の建物光景です。現在の建物は、徳川大坂城の天守台石垣に新たに鉄筋鉄骨コンクリートで基礎を固めた上に、鉄骨鉄筋コンクリート構造を吊り下げ工法を用いて建てられました。

  • 正面から眺めた、天守閣の建物光景です。独立式層塔型5重5階地下1階で、初代の江戸城天守を細身にしたような外観とされます。江戸城の初代天守の縮小移築との説もあります。

    イチオシ

    正面から眺めた、天守閣の建物光景です。独立式層塔型5重5階地下1階で、初代の江戸城天守を細身にしたような外観とされます。江戸城の初代天守の縮小移築との説もあります。

  • 少し離れた場所から撮影した天守閣光景です。外観は『大坂夏の陣図屏風』を基に、大阪市土木局建築課の古川重春氏が設計、意匠は天沼俊一、構造は波江悌夫と片岡安の各氏、施工は大林組が担当しました。

    少し離れた場所から撮影した天守閣光景です。外観は『大坂夏の陣図屏風』を基に、大阪市土木局建築課の古川重春氏が設計、意匠は天沼俊一、構造は波江悌夫と片岡安の各氏、施工は大林組が担当しました。

  • 天守閣の下層階のアップ光景です。現在の天守閣では、初層から4層までは徳川時代風の白漆喰壁、5層目は豊臣時代風に黒漆に金箔で虎や鶴の絵が描かれた、折中式です。これには賛否両論があるようです。

    天守閣の下層階のアップ光景です。現在の天守閣では、初層から4層までは徳川時代風の白漆喰壁、5層目は豊臣時代風に黒漆に金箔で虎や鶴の絵が描かれた、折中式です。これには賛否両論があるようです。

  • 古井戸を覗き込もうとしていたお子さんです。お母さんに手伝ってもらっていました。頑丈なマス目の蓋がありますから、危険はなさそうです。

    古井戸を覗き込もうとしていたお子さんです。お母さんに手伝ってもらっていました。頑丈なマス目の蓋がありますから、危険はなさそうです。

  • 入口に置かれていた青銅製の大砲の筒先の写真を撮ろうとして今っしたら、ちょうど風に煽られた幟に隠れてしまいました。

    入口に置かれていた青銅製の大砲の筒先の写真を撮ろうとして今っしたら、ちょうど風に煽られた幟に隠れてしまいました。

  • 突風に煽られた幟が元の位置に戻りましたので、もう一度撮影です。今度はブロンズ製の大砲の筒先が撮影できました。

    突風に煽られた幟が元の位置に戻りましたので、もう一度撮影です。今度はブロンズ製の大砲の筒先が撮影できました。

  • 帰り道の石段光景です。入場する人の列はなく、石段を下る帰りの人だけでした。傘がいるほどの降りになっていました。

    イチオシ

    帰り道の石段光景です。入場する人の列はなく、石段を下る帰りの人だけでした。傘がいるほどの降りになっていました。

  • 風の通り道になっていたようです。石段の横を通る時、かなり強い風が吹いていました。その煽りで花吹雪となった石垣横のソメイヨシノです。

    風の通り道になっていたようです。石段の横を通る時、かなり強い風が吹いていました。その煽りで花吹雪となった石垣横のソメイヨシノです。

  • 花吹雪となった石垣横のソメイヨシノに、もう少し近付いての撮影です。満開でしたから、一気に散り始めました。石垣をバックに、その花びらが見えます。

    花吹雪となった石垣横のソメイヨシノに、もう少し近付いての撮影です。満開でしたから、一気に散り始めました。石垣をバックに、その花びらが見えます。

  • 石垣を回り込んだ場所では、風は収まりました。やはり、先ほどは風の通り道だったようです。市街地のビル風と同じようでした。石垣脇の桜は満開から、散り始めになっていました。

    石垣を回り込んだ場所では、風は収まりました。やはり、先ほどは風の通り道だったようです。市街地のビル風と同じようでした。石垣脇の桜は満開から、散り始めになっていました。

  • 右手にソメイヨシノの桜の樹を入れて、天守閣の光景です。1995年(平成7年)から1997年(平成9年)にかけて、平成の大改修が行われました。その時の工事の一つが、阪神・淡路大震災級の揺れにも耐えられるような耐震補強工事でした。

    右手にソメイヨシノの桜の樹を入れて、天守閣の光景です。1995年(平成7年)から1997年(平成9年)にかけて、平成の大改修が行われました。その時の工事の一つが、阪神・淡路大震災級の揺れにも耐えられるような耐震補強工事でした。

  • 『大阪城公園案内図』のタイトルがあった案内看板です。『本丸地区』が色分けして図示されていました。手元資料として見るには便利なようですが、案内図としては、表記が少し細か過ぎるようです。

    『大阪城公園案内図』のタイトルがあった案内看板です。『本丸地区』が色分けして図示されていました。手元資料として見るには便利なようですが、案内図としては、表記が少し細か過ぎるようです。

  • 『登録有形文化財・大阪城天守閣』の説明パネルです。平成9年(1997年)、歴史的景観に寄与する近代建築物として、国の登録有形文化財に登録されました。昭和6年(1931年)の建設以来、66年目のことでした。

    『登録有形文化財・大阪城天守閣』の説明パネルです。平成9年(1997年)、歴史的景観に寄与する近代建築物として、国の登録有形文化財に登録されました。昭和6年(1931年)の建設以来、66年目のことでした。

  • 大阪城見学は、この後ももう少し続きます。雨は降っていましたが、大した降りではありませんでした。傘を差していない人も多くいました。

    大阪城見学は、この後ももう少し続きます。雨は降っていましたが、大した降りではありませんでした。傘を差していない人も多くいました。

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