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明石城紹介の締め括りです。明石城見学を終えた後、西に走り小野市のホテルに泊まりました。翌日の姫路城見学に備えて、その少し東に位置する町です。

2015春、近畿・中国・四国の百名城(9/38):4月3日(9):明石城(4):巽櫓、名水

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2015/04/03 - 2015/04/05

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

明石城紹介の締め括りです。明石城見学を終えた後、西に走り小野市のホテルに泊まりました。翌日の姫路城見学に備えて、その少し東に位置する町です。

交通手段
観光バス

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  • 明石城の本丸の東南角に位置する巽櫓の光景です。かつての本丸には四隅に三重櫓がありましたが、現在残るのは、この巽櫓と西南角の坤櫓の二つです。どちらも国の重要文化財に指定されています。

    明石城の本丸の東南角に位置する巽櫓の光景です。かつての本丸には四隅に三重櫓がありましたが、現在残るのは、この巽櫓と西南角の坤櫓の二つです。どちらも国の重要文化財に指定されています。

  • 巽櫓のアップ光景です。巽(たつみ)は、12分割された方角の南東になります。因みに、坤(ひつじさる)の方角は南西です。八卦を用いた八方位でも、巽(読みは、ソン)は南東、坤(読みは、コン)は南西です。

    巽櫓のアップ光景です。巽(たつみ)は、12分割された方角の南東になります。因みに、坤(ひつじさる)の方角は南西です。八卦を用いた八方位でも、巽(読みは、ソン)は南東、坤(読みは、コン)は南西です。

  • カメラを引いて、明石城址の長土塀と石垣、それに城壁下の桜の花もいてての撮影です。巽櫓の左に伸びる長土塀と、その先の坤櫓をカメラに収めるには、もっと後方から撮影しなければダメなようですが、ツアー旅行ですから、その時間はありませんでした。

    カメラを引いて、明石城址の長土塀と石垣、それに城壁下の桜の花もいてての撮影です。巽櫓の左に伸びる長土塀と、その先の坤櫓をカメラに収めるには、もっと後方から撮影しなければダメなようですが、ツアー旅行ですから、その時間はありませんでした。

  • お城からは南に当たる、撮影場所からは後方の桜の光景です。ソメイヨシノが満開でした。県立明石公園は桜の名所100選に選ばれているだけに、各所で満開のソメイヨシノを見ることができました。

    お城からは南に当たる、撮影場所からは後方の桜の光景です。ソメイヨシノが満開でした。県立明石公園は桜の名所100選に選ばれているだけに、各所で満開のソメイヨシノを見ることができました。

  • この辺りでは、城郭のメインの石垣の外側に、それよりもずっと低い石垣が二重に廻らされているようでした。メインの石垣を長年月に亘って保護する目的でしょうか、理由は分かりませんでした。

    この辺りでは、城郭のメインの石垣の外側に、それよりもずっと低い石垣が二重に廻らされているようでした。メインの石垣を長年月に亘って保護する目的でしょうか、理由は分かりませんでした。

  • 『東の丸』の東側に通じる石段の光景です。左手に見えている石垣は、『東の丸』の南面になります。明石城址の城郭の南東角まで登り、その場所から左折して北方向に向かいます。

    『東の丸』の東側に通じる石段の光景です。左手に見えている石垣は、『東の丸』の南面になります。明石城址の城郭の南東角まで登り、その場所から左折して北方向に向かいます。

  • 明石城址の石垣光景です。ネット情報で阪神淡路大震災の時の被害状況を見ましたが20年ほど経った現在、幸いその時の悲惨な状況は、目にすることはありませんでした。積み直された石垣もあるかもしれませんが、それらの痕跡は、補修工事と思えば気になるものではありませんでした。

    明石城址の石垣光景です。ネット情報で阪神淡路大震災の時の被害状況を見ましたが20年ほど経った現在、幸いその時の悲惨な状況は、目にすることはありませんでした。積み直された石垣もあるかもしれませんが、それらの痕跡は、補修工事と思えば気になるものではありませんでした。

  • 同じく、『東の丸』の周りと思われる石垣光景です。石垣の下の桜の木は根元近くから幹が伐採されていました。おそらく20年ほど前の阪神淡路大震災の跡の処置のようです。健気にも、枯れずに新しい枝を伸ばしていました。

    同じく、『東の丸』の周りと思われる石垣光景です。石垣の下の桜の木は根元近くから幹が伐採されていました。おそらく20年ほど前の阪神淡路大震災の跡の処置のようです。健気にも、枯れずに新しい枝を伸ばしていました。

  • 明石城址の一番東側の石垣光景の紹介が続きます。勝手な推測ですが、石垣に隙間難さが伸びている箇所は、昔ながらの石垣、その形跡がない場所は積み直されたようです。野面積みの石垣光景でした。

    明石城址の一番東側の石垣光景の紹介が続きます。勝手な推測ですが、石垣に隙間難さが伸びている箇所は、昔ながらの石垣、その形跡がない場所は積み直されたようです。野面積みの石垣光景でした。

  • 『松平直明公遺愛お茶の水』のタイトルがあった立看板です。8代城主の直明公が在城中(1682〜1701年)、日常この水を使って、お茶を淹れたとする井戸です。明石城内で、最も質の良い水が出たとされます。

    『松平直明公遺愛お茶の水』のタイトルがあった立看板です。8代城主の直明公が在城中(1682〜1701年)、日常この水を使って、お茶を淹れたとする井戸です。明石城内で、最も質の良い水が出たとされます。

  • 今は水が涸れてしまった、『松平直明公遺愛お茶の水』跡です。松平直明公(1656〜1721年)は、明暦2年(1656年)、江戸で越前大野藩初代藩主・松平直良の三男として生まれました。兄2人が直明の出生前に没していたため、末子ではあるものの世継候補となりました。前大野藩主から播磨明石藩主となりました。

    今は水が涸れてしまった、『松平直明公遺愛お茶の水』跡です。松平直明公(1656〜1721年)は、明暦2年(1656年)、江戸で越前大野藩初代藩主・松平直良の三男として生まれました。兄2人が直明の出生前に没していたため、末子ではあるものの世継候補となりました。前大野藩主から播磨明石藩主となりました。

  • 松平直明公遺愛のお茶の水であることが刻まれた石碑です。肩書は播磨明石藩主ではなく、若狭守となっていました。官位は、『従四位下・若狭守』でした。

    松平直明公遺愛のお茶の水であることが刻まれた石碑です。肩書は播磨明石藩主ではなく、若狭守となっていました。官位は、『従四位下・若狭守』でした。

  • 下から見上げた、『東の丸』のものらしい石垣光景です。角には算木積みが見られる、野面積みのようです。算木積みは、石垣の出角部分の積み方です。長方体の石の長辺と短辺を交互に重ね合わせることで強度を増しています。慶長10年(1605年)頃から始まりました。

    下から見上げた、『東の丸』のものらしい石垣光景です。角には算木積みが見られる、野面積みのようです。算木積みは、石垣の出角部分の積み方です。長方体の石の長辺と短辺を交互に重ね合わせることで強度を増しています。慶長10年(1605年)頃から始まりました。

  • 石垣に記された記号です。運び込んだ人の種雄権を表しているようです。案内役の方に印が付いた石を教えて貰っての撮影です。

    石垣に記された記号です。運び込んだ人の種雄権を表しているようです。案内役の方に印が付いた石を教えて貰っての撮影です。

  • こちらにも丸い印が付いていました。印がつけられているのは、特別に大きな石の方が多いようでした。

    こちらにも丸い印が付いていました。印がつけられているのは、特別に大きな石の方が多いようでした。

  • 明石城の紹介が終わりに近づいてきました。自由行動の時間がありませんでしたから仕方がありませんが、『宮本武蔵』に因む『明石城・武蔵庭園』を見学したいところでした。そのほかにも、『小堀遠州』が町割りや造園を手伝ったとかの言い伝えも残り、こちらにも興味が湧きます。

    明石城の紹介が終わりに近づいてきました。自由行動の時間がありませんでしたから仕方がありませんが、『宮本武蔵』に因む『明石城・武蔵庭園』を見学したいところでした。そのほかにも、『小堀遠州』が町割りや造園を手伝ったとかの言い伝えも残り、こちらにも興味が湧きます。

  • 『東の丸』の北東に位置する出入口跡らしい石垣光景です。通り過ぎた後で、振り返っての撮影です。往きには右側の曲り、帰りは左手方面から撮影の場所にやって来ました。

    『東の丸』の北東に位置する出入口跡らしい石垣光景です。通り過ぎた後で、振り返っての撮影です。往きには右側の曲り、帰りは左手方面から撮影の場所にやって来ました。

  • 少し気になった石垣光景です。重要な施設ではないようですが、石垣に補修にセメントが使われていました。これで明石城見学の紹介はおしまいです。この後、観光バスで東に向かって走り、小野市に向かいました。

    少し気になった石垣光景です。重要な施設ではないようですが、石垣に補修にセメントが使われていました。これで明石城見学の紹介はおしまいです。この後、観光バスで東に向かって走り、小野市に向かいました。

  • 今晩宿泊の小野市に到着し、チェックインしたビジネスホテルの『ホテル・ルート・イン・オノ』の建物光景です。小野市は姫路市の東側近郊に位置する町です。大混雑が予想される、明日の姫路城見学に備えての、主催旅行社のホテル選択だったようです。

    今晩宿泊の小野市に到着し、チェックインしたビジネスホテルの『ホテル・ルート・イン・オノ』の建物光景です。小野市は姫路市の東側近郊に位置する町です。大混雑が予想される、明日の姫路城見学に備えての、主催旅行社のホテル選択だったようです。

  • ホテルにチェックインしたところで、翌日の出発の時間までは自由行動です。まずは原拵えのお店探しです。ホテル内にもレストランがありましたが、まだ開店前でした。それでやってきたのが、ホテルの向かいのイオンの中にあったサイゼリアのお店です。

    ホテルにチェックインしたところで、翌日の出発の時間までは自由行動です。まずは原拵えのお店探しです。ホテル内にもレストランがありましたが、まだ開店前でした。それでやってきたのが、ホテルの向かいのイオンの中にあったサイゼリアのお店です。

  • サイゼリアの店内光景です。店内は静かで、空いていました。これならゆっくりとワインの晩酌を楽しめそうです。

    サイゼリアの店内光景です。店内は静かで、空いていました。これならゆっくりとワインの晩酌を楽しめそうです。

  • サイゼリアのお店はイタリアワインを安い値段で飲めることで、地元の名古屋でも時々利用しています。察刻頼んだのが白ワインのグラスとカラフェの赤ワインです。前菜は小エビサラダにしました。

    サイゼリアのお店はイタリアワインを安い値段で飲めることで、地元の名古屋でも時々利用しています。察刻頼んだのが白ワインのグラスとカラフェの赤ワインです。前菜は小エビサラダにしました。

  • メインの料理は、焼き肉とハンバーグのセットです。こちらは、赤ワインの方に合せました。卵焼きとコーン、それにフライド・ポテトが付け合せでした。

    メインの料理は、焼き肉とハンバーグのセットです。こちらは、赤ワインの方に合せました。卵焼きとコーン、それにフライド・ポテトが付け合せでした。

  • パンも1個だけ頼みましたが、フランス風の歯応えがある、中々おいしい焼き立てのパンでした。メニューには、ミニフィセルと記してあったようです。それにしても、サイゼリアのコスト・パフォーマンスには驚きです。

    パンも1個だけ頼みましたが、フランス風の歯応えがある、中々おいしい焼き立てのパンでした。メニューには、ミニフィセルと記してあったようです。それにしても、サイゼリアのコスト・パフォーマンスには驚きです。

  • 晩酌を楽しんだところで、道路1本を挟んだホテルに戻る途中の光景です。泊まったホテルをもう一度撮影しておきました。道路を横断する時は車に要注意でした。

    晩酌を楽しんだところで、道路1本を挟んだホテルに戻る途中の光景です。泊まったホテルをもう一度撮影しておきました。道路を横断する時は車に要注意でした。

  • 戻ってきたホテルの前からの光景です。『とんかつ・獅子銀』が目の前にありました。サイゼリアと同じく、こちらもチェーン店のようです。

    戻ってきたホテルの前からの光景です。『とんかつ・獅子銀』が目の前にありました。サイゼリアと同じく、こちらもチェーン店のようです。

  • ビジネスホテルの『ホテル・ルート・イン・オノ』の玄関光景です。ルートイン・ブランドとしては、2014年8月にオープンした、兵庫県内1号店です。私は使用しませんでしたが、ラジウム人工温泉大浴場が設備されていました。

    ビジネスホテルの『ホテル・ルート・イン・オノ』の玄関光景です。ルートイン・ブランドとしては、2014年8月にオープンした、兵庫県内1号店です。私は使用しませんでしたが、ラジウム人工温泉大浴場が設備されていました。

  • 玄関先で咲いていたシャクナゲ(石楠花、石南花)の花の光景です。シャクナゲは、ツツジ科ツツジ属、無鱗片シャクナゲ亜属と無鱗片シャクナゲ節の総称とされます。

    玄関先で咲いていたシャクナゲ(石楠花、石南花)の花の光景です。シャクナゲは、ツツジ科ツツジ属、無鱗片シャクナゲ亜属と無鱗片シャクナゲ節の総称とされます。

  • 玄関先で咲いていたシャクナゲ(石楠花、石南花)の花のアップ光景です。低木が主ですが、高木になる種類もあるようです。花の色は、白あるいは赤系統が主ですが、黄色もあるようです。

    玄関先で咲いていたシャクナゲ(石楠花、石南花)の花のアップ光景です。低木が主ですが、高木になる種類もあるようです。花の色は、白あるいは赤系統が主ですが、黄色もあるようです。

  • 最後にもう1枚、ホテルの玄関先からの撮影です。ホテルの看板を入れて、イオンのお店と、『とんかつ・獅子銀』の夜景です。

    最後にもう1枚、ホテルの玄関先からの撮影です。ホテルの看板を入れて、イオンのお店と、『とんかつ・獅子銀』の夜景です。

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