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桜の花が見頃だった、姫路城の紹介です。日本を代表する城郭で、世界文化遺産にも登録されている名城です。

2015春、近畿・中国・四国の百名城(14/38):4月4日(5):姫路城(5):大天守、刑部神社

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2015/04/03 - 2015/04/05

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

桜の花が見頃だった、姫路城の紹介です。日本を代表する城郭で、世界文化遺産にも登録されている名城です。

交通手段
観光バス

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  • 『大天守』の室内光景です。修理を重ねながら守られてきた、400年前の天守です。『昭和の大修理』から45年ほどが経過した、2009年秋にスタートし、今年(2015年)3月に完了しました。壁の塗り替えと、屋根の葺き直しがメインの工事でした。総工費は24億円、5年半の期間に、延1万5000人の職人さんが腕を揮いました。

    『大天守』の室内光景です。修理を重ねながら守られてきた、400年前の天守です。『昭和の大修理』から45年ほどが経過した、2009年秋にスタートし、今年(2015年)3月に完了しました。壁の塗り替えと、屋根の葺き直しがメインの工事でした。総工費は24億円、5年半の期間に、延1万5000人の職人さんが腕を揮いました。

  • 中心に見えるのは、『西大柱』と呼ばれる建物の背骨のような柱です。旧の西大柱が使用できないことが分かり、新しく取替えられた桧材です。下方が岐阜県恵那郡付知町の国有林から、また上方は兵庫県神崎郡市川町笠形神社から伐出されたものを継いだ柱です。

    中心に見えるのは、『西大柱』と呼ばれる建物の背骨のような柱です。旧の西大柱が使用できないことが分かり、新しく取替えられた桧材です。下方が岐阜県恵那郡付知町の国有林から、また上方は兵庫県神崎郡市川町笠形神社から伐出されたものを継いだ柱です。

  • 五階の室内光景だったようです。四階だったかも知れません。これから最上階の六階に向かいます。混んでいませんでしたから、急かされることもありませんでした。

    五階の室内光景だったようです。四階だったかも知れません。これから最上階の六階に向かいます。混んでいませんでしたから、急かされることもありませんでした。

  • 最上階の六階に祀ってあった刑部神社です。姫路城が建てられる前から姫山に祀られていた神社で、姫路城の守護神のと言ったところです。明治12年に祀られるようになりました。

    最上階の六階に祀ってあった刑部神社です。姫路城が建てられる前から姫山に祀られていた神社で、姫路城の守護神のと言ったところです。明治12年に祀られるようになりました。

  • 刑部神社に祭られたしめ縄と濃い藍色の横幕のアップ光景です。横幕に染め抜かれた紋章は、五弁の『桜紋』です。神紋の『山桜紋』は、多くの神社で使われるほか、武家では細川家の紋として有名です。

    刑部神社に祭られたしめ縄と濃い藍色の横幕のアップ光景です。横幕に染め抜かれた紋章は、五弁の『桜紋』です。神紋の『山桜紋』は、多くの神社で使われるほか、武家では細川家の紋として有名です。

  • 『大天守』の最上階の室内光景です。以前は蛍光灯だった照明が、行燈風の器具で囲ったLEDに取り換えられたようです。最上階にも鉄砲狭間がありました。屋根から這い上がってくる敵を想定したものかもしれません。

    『大天守』の最上階の室内光景です。以前は蛍光灯だった照明が、行燈風の器具で囲ったLEDに取り換えられたようです。最上階にも鉄砲狭間がありました。屋根から這い上がってくる敵を想定したものかもしれません。

  • 『大天守』の最上階からの眺望です。眼下に見えるのは南方面の『備前丸』とその先の『三の丸広場』です。南方面の眺望になります。

    『大天守』の最上階からの眺望です。眼下に見えるのは南方面の『備前丸』とその先の『三の丸広場』です。南方面の眺望になります。

  • 先程より、少しだけカメラを東に振った南方面の光景です。遠くには瀬戸内海が見えていました。一面満開の桜の木と、左手方面には内堀が見えました。

    先程より、少しだけカメラを東に振った南方面の光景です。遠くには瀬戸内海が見えていました。一面満開の桜の木と、左手方面には内堀が見えました。

  • 『大天守』の最上階からの眺望が続きます。屋根の端に載った鯱の光景です。上鎌見た屋根には、瓦の黒い部分がたくさんありますが、下から眺めた場合には、白い漆喰が目立ってしまうようです。その漆喰も、年月が経てば白さが薄れることが計算に入れてあるようです。眼下の光景は、南から少し西に振った方角です。

    『大天守』の最上階からの眺望が続きます。屋根の端に載った鯱の光景です。上鎌見た屋根には、瓦の黒い部分がたくさんありますが、下から眺めた場合には、白い漆喰が目立ってしまうようです。その漆喰も、年月が経てば白さが薄れることが計算に入れてあるようです。眼下の光景は、南から少し西に振った方角です。

  • 『大天守』から見下ろした南面の城内光景です。ソメイヨシノのほか、赤っぽい桜の花も見えました。赤っぽい桜は、サトザクラ(里桜)』です。イベントが行われていた『三の丸広場』も見えていあm巣。

    『大天守』から見下ろした南面の城内光景です。ソメイヨシノのほか、赤っぽい桜の花も見えました。赤っぽい桜は、サトザクラ(里桜)』です。イベントが行われていた『三の丸広場』も見えていあm巣。

  • 同じく、『大天守』から見下ろした城内光景です。一面、ソメイヨシノの満開でした。南方面だったようですが、記憶がややあいまいです。

    同じく、『大天守』から見下ろした城内光景です。一面、ソメイヨシノの満開でした。南方面だったようですが、記憶がややあいまいです。

  • 右前から見上げた、『西小天守』の光景です。今回の平成の大改修では、対象外でした。右に見えるのが『大天守』その間お笑り櫓も見えています。

    右前から見上げた、『西小天守』の光景です。今回の平成の大改修では、対象外でした。右に見えるのが『大天守』その間お笑り櫓も見えています。

  • 随分と思い切って剪定された大木です。2008年に見学した時撮影した名札には、推定樹齢150年の『えのき(榎)』の名前が名記されていました。丁度、江戸幕府の末期となります。『けやき(欅)』と同じ、ニレ科の落葉高木です。

    随分と思い切って剪定された大木です。2008年に見学した時撮影した名札には、推定樹齢150年の『えのき(榎)』の名前が名記されていました。丁度、江戸幕府の末期となります。『けやき(欅)』と同じ、ニレ科の落葉高木です。

  • 『大天守』の見学を終えて、退出する途中での撮影です。満開の桜の花の先に、西南方面の姫路市街が見えています。その中間には、『西の丸』の櫓の先端が見えていました。

    『大天守』の見学を終えて、退出する途中での撮影です。満開の桜の花の先に、西南方面の姫路市街が見えています。その中間には、『西の丸』の櫓の先端が見えていました。

  • 振り返って眺めた天守群の光景です。右後ろが『大天守』、中間が『西小天守』、左側が『乾小天守』です。もう一つの小天守、『東小天守』はなかなか姿が見えません。

    振り返って眺めた天守群の光景です。右後ろが『大天守』、中間が『西小天守』、左側が『乾小天守』です。もう一つの小天守、『東小天守』はなかなか姿が見えません。

  • 『備前丸』から眺めた『西の丸』方面の光景です。西南方面になります。『西の丸庭園』は桜の名所です。夜桜を見るチャンスはありませんでしたが、今回は無料で夜間開放され、夜桜観賞会が開かれていました。

    『備前丸』から眺めた『西の丸』方面の光景です。西南方面になります。『西の丸庭園』は桜の名所です。夜桜を見るチャンスはありませんでしたが、今回は無料で夜間開放され、夜桜観賞会が開かれていました。

  • 同じく、『備前丸』から眺めた『西の丸』方面の光景です。先程よりは、少し南寄りの西側光景です。ソメイヨシノのほか、ヤマザクラ、サトザクラの花が見えました。夜桜を見ることはできませんが、この後、『西の丸庭園』の桜を満喫しました。

    同じく、『備前丸』から眺めた『西の丸』方面の光景です。先程よりは、少し南寄りの西側光景です。ソメイヨシノのほか、ヤマザクラ、サトザクラの花が見えました。夜桜を見ることはできませんが、この後、『西の丸庭園』の桜を満喫しました。

  • 南西側から見上げた、『大天守』の光景です。やはり少し離れないと、お城の威容は見ることができません。左手前は、『西小天守』の石垣のようです。

    南西側から見上げた、『大天守』の光景です。やはり少し離れないと、お城の威容は見ることができません。左手前は、『西小天守』の石垣のようです。

  • 真下から見上げた、『大天守』の光景です。五層の屋根で判断が付きました。唐破風二つ、千鳥破風三つ、合わせて五つの破風が重なって見えました。

    真下から見上げた、『大天守』の光景です。五層の屋根で判断が付きました。唐破風二つ、千鳥破風三つ、合わせて五つの破風が重なって見えました。

  • 『井郭櫓』の内部には東室、西室、北室の三室があり、西室の中央部に井戸を備えています。井枠を囲んで流しの設備をつくり、井戸の深さは16.0メートル、水深は1.0メートルで、つるべを釣っています。<br />

    『井郭櫓』の内部には東室、西室、北室の三室があり、西室の中央部に井戸を備えています。井枠を囲んで流しの設備をつくり、井戸の深さは16.0メートル、水深は1.0メートルで、つるべを釣っています。

  • 『井郭櫓』の文字が記された表札です。『ちの門』から『備前門』に通ずる天守の東側にあり、搦手口を援護するように置かれたのが『井郭櫓』です。

    『井郭櫓』の文字が記された表札です。『ちの門』から『備前門』に通ずる天守の東側にあり、搦手口を援護するように置かれたのが『井郭櫓』です。

  • 『井郭櫓』から『上山里』に向かう途中の光景です。『上山里』の石垣には、秀吉時代に黒田官兵衛が気付いたとされる石垣も残されています。

    『井郭櫓』から『上山里』に向かう途中の光景です。『上山里』の石垣には、秀吉時代に黒田官兵衛が気付いたとされる石垣も残されています。

  • 逆光になってしまいましたが、サトザクラ(里桜)の光景です。少しだけ蕾が残っていましたが、十分に見頃になっていました。八重咲の枝垂れ種です。

    逆光になってしまいましたが、サトザクラ(里桜)の光景です。少しだけ蕾が残っていましたが、十分に見頃になっていました。八重咲の枝垂れ種です。

  • 微妙に色の色合いが違った桜の光景です。右側の樹はサトザクラ(里桜)ですが、左側の樹はソメイヨシノだったかもかも知れません。

    微妙に色の色合いが違った桜の光景です。右側の樹はサトザクラ(里桜)ですが、左側の樹はソメイヨシノだったかもかも知れません。

  • 『上山里』の周りにあった櫓の一つです。ほとんど窓のない、堅固な作りでした。上山里丸の南辺には、東から『ちの櫓』、『りの三渡櫓』、『りのニ渡櫓』、『りの一渡櫓』と『ぬの門』と並んでいます。

    『上山里』の周りにあった櫓の一つです。ほとんど窓のない、堅固な作りでした。上山里丸の南辺には、東から『ちの櫓』、『りの三渡櫓』、『りのニ渡櫓』、『りの一渡櫓』と『ぬの門』と並んでいます。

  • 『上山里(かみのやまさと)』から、『備前丸』の石垣越しに眺めた『大天守』の光景です。左側に『西小天守』が見えますが、見る位置によっては、随分と小さく見えます。

    『上山里(かみのやまさと)』から、『備前丸』の石垣越しに眺めた『大天守』の光景です。左側に『西小天守』が見えますが、見る位置によっては、随分と小さく見えます。

  • 『上山里(かみのやまさと)』から、『備前丸』の石垣越しに眺めた『大天守』のアップ光景です。『上山里』の広場には、播州皿屋敷で知られる、お菊さん所縁の『お菊井戸』と呼ばれる古井戸があります。

    『上山里(かみのやまさと)』から、『備前丸』の石垣越しに眺めた『大天守』のアップ光景です。『上山里』の広場には、播州皿屋敷で知られる、お菊さん所縁の『お菊井戸』と呼ばれる古井戸があります。

  • 『上山里(かみのやまさと)』で咲いていたピンク色の枝垂れ桜です。僅かに蕾が残っていましたが、ほぼ満開でした。その右横に『大天守』の姿がありました。

    『上山里(かみのやまさと)』で咲いていたピンク色の枝垂れ桜です。僅かに蕾が残っていましたが、ほぼ満開でした。その右横に『大天守』の姿がありました。

  • 『上山里(かみのやまさと)』の周りの土塀光景です。少しだけ高さの違う鉄砲狭間がありました。白壁に土の跡が残っているのは、冠水した址かも知れません。近年では、想像を超えるような集中豪雨があります。

    『上山里(かみのやまさと)』の周りの土塀光景です。少しだけ高さの違う鉄砲狭間がありました。白壁に土の跡が残っているのは、冠水した址かも知れません。近年では、想像を超えるような集中豪雨があります。

  • 複数種類の赤い枝垂れ桜が咲いた、『上山里』の光景です。『山桜』に対して、『里桜』と呼ばれる種類の桜のようです。

    複数種類の赤い枝垂れ桜が咲いた、『上山里』の光景です。『山桜』に対して、『里桜』と呼ばれる種類の桜のようです。

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