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世界文化遺産の姫路城紹介の続きです。西の丸庭園では、ソメイヨシノのほか、ヤマザクラ、サツザクラも満開でした。

2015春、近畿・中国・四国の百名城(18/38):4月4日(9):姫路城(9):大天守、里桜

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2015/04/03 - 2015/04/05

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

世界文化遺産の姫路城紹介の続きです。西の丸庭園では、ソメイヨシノのほか、ヤマザクラ、サツザクラも満開でした。

交通手段
観光バス

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  • 先程入城して見学した、『千姫化粧櫓』の光景です。徳川家康公の孫であり、曾祖父の織田信秀公と祖母のお市方の、聡明さと美貌を受け継いだ千姫の生涯は、波乱に満ちたものでした。寛文6年(1666年)、江戸で亡くなりました。享年70でした。

    先程入城して見学した、『千姫化粧櫓』の光景です。徳川家康公の孫であり、曾祖父の織田信秀公と祖母のお市方の、聡明さと美貌を受け継いだ千姫の生涯は、波乱に満ちたものでした。寛文6年(1666年)、江戸で亡くなりました。享年70でした。

  • 西の丸から眺めた、天守群の光景です。『東小天守』だけは見えませんが、右後ろから『大天守』、その前が『西小天守』、左端が『巽小天守』です。

    イチオシ

    西の丸から眺めた、天守群の光景です。『東小天守』だけは見えませんが、右後ろから『大天守』、その前が『西小天守』、左端が『巽小天守』です。

  • 『西の丸』の『千姫化粧櫓』と満開のソメイヨシノの光景です。天気予報では雨を覚悟していましたが、青空が見えるようになりました。

    『西の丸』の『千姫化粧櫓』と満開のソメイヨシノの光景です。天気予報では雨を覚悟していましたが、青空が見えるようになりました。

  • 『千姫化粧櫓』の横の満開のソメイヨシノの光景です。ソメイヨシノは江戸時代中期〜末期に園芸品種として確立したとされますから、本多忠刻公や千姫が見ることはなかったようです。ただし、ヤマザクラ(山桜)やサトザクラ(里桜)は、満開を愛でたかも知れません。

    『千姫化粧櫓』の横の満開のソメイヨシノの光景です。ソメイヨシノは江戸時代中期〜末期に園芸品種として確立したとされますから、本多忠刻公や千姫が見ることはなかったようです。ただし、ヤマザクラ(山桜)やサトザクラ(里桜)は、満開を愛でたかも知れません。

  • 『西の丸・北門址』のタイトルがあった説明プレートです。かつては本多忠刻の居館があったため、出入口はしっかりと固められ、門の西端には武者溜りがあったことが説明されていました。

    『西の丸・北門址』のタイトルがあった説明プレートです。かつては本多忠刻の居館があったため、出入口はしっかりと固められ、門の西端には武者溜りがあったことが説明されていました。

  • 低く枝を伸ばして花を咲かせていたヤマザクラ(山桜)です。辺り一面に落下の光景がありましたから、満開を過ぎて散り始めになっていました。

    低く枝を伸ばして花を咲かせていたヤマザクラ(山桜)です。辺り一面に落下の光景がありましたから、満開を過ぎて散り始めになっていました。

  • ヤマザクラ(山桜)の花のアップ光景です。ヤマザクラは、日本の野生の桜の代表的な種です。サクラの仲間では寿命が長く、時に樹高30メートルを超得る者もあります。

    ヤマザクラ(山桜)の花のアップ光景です。ヤマザクラは、日本の野生の桜の代表的な種です。サクラの仲間では寿命が長く、時に樹高30メートルを超得る者もあります。

  • 同じく、ヤマザクラ(山桜)の花のアップ光景です。ヤマザクラは、日本をはじめ、台湾、韓国、北朝鮮にも分布します。

    同じく、ヤマザクラ(山桜)の花のアップ光景です。ヤマザクラは、日本をはじめ、台湾、韓国、北朝鮮にも分布します。

  • 一面に散り敷いていた白い花びらです。ソメイヨシノの落花もありましたが、こちらはヤマザクラ(山桜)の方です。緑の絨毯が、白い落花の引き立て役になっていました。

    一面に散り敷いていた白い花びらです。ソメイヨシノの落花もありましたが、こちらはヤマザクラ(山桜)の方です。緑の絨毯が、白い落花の引き立て役になっていました。

  • 満開のサトザクラ(里桜)の光景です。サトザクラの歴史は、人々がサクラを庭に植え始めた平安時代からと言われます。この頃から品種の育成が行われ、人為的な交配や突然変異、野生のものからの選抜育成などが続けられた結果、200種以上のサトザクラが誕生しました。

    イチオシ

    満開のサトザクラ(里桜)の光景です。サトザクラの歴史は、人々がサクラを庭に植え始めた平安時代からと言われます。この頃から品種の育成が行われ、人為的な交配や突然変異、野生のものからの選抜育成などが続けられた結果、200種以上のサトザクラが誕生しました。

  • 同じく、サトザクラ(里桜)の光景です。サトザクラは、オオシマザクラを基にして開発された園芸品種が主流のようです。オオシマザクラにヤマザクラ、エドヒガン、カスミザクラ、マメザクラなどを掛け合わせたものなどです。

    同じく、サトザクラ(里桜)の光景です。サトザクラは、オオシマザクラを基にして開発された園芸品種が主流のようです。オオシマザクラにヤマザクラ、エドヒガン、カスミザクラ、マメザクラなどを掛け合わせたものなどです。

  • サトザクラ(里桜)の花のアップ光景です。八重咲種でした。まだたくさんの蕾が残っていました。蕾の方が濃い赤色をしていました。

    サトザクラ(里桜)の花のアップ光景です。八重咲種でした。まだたくさんの蕾が残っていました。蕾の方が濃い赤色をしていました。

  • 同じく、サトザクラ(里桜)の花のアップ光景です。薄紅色の枝垂れの八重咲種でした。まさに春を感じさせる華やかな花の色です。

    同じく、サトザクラ(里桜)の花のアップ光景です。薄紅色の枝垂れの八重咲種でした。まさに春を感じさせる華やかな花の色です。

  • 全景が八重咲の枝垂れの里桜、左奥がソメイヨシノの花の競演です。名古屋でも八重咲紅枝垂れ桜は、ソメイヨシノとほぼ同時期に満開となりました。

    全景が八重咲の枝垂れの里桜、左奥がソメイヨシノの花の競演です。名古屋でも八重咲紅枝垂れ桜は、ソメイヨシノとほぼ同時期に満開となりました。

  • 『西の丸庭園』の光景です。今は主役の座を桜の木々に譲っていますが、初夏頃になれば、松などの庭木に主役が交代しそうです。その前に、皐が主役の時期があるかも知れません。

    『西の丸庭園』の光景です。今は主役の座を桜の木々に譲っていますが、初夏頃になれば、松などの庭木に主役が交代しそうです。その前に、皐が主役の時期があるかも知れません。

  • 少しづつ場所を変えながら、前景を変更しながらの天守群の紹介です。前景に西の丸の建物とソメイヨシノが入った光景です。三つの天守がカメラに収まりました。

    少しづつ場所を変えながら、前景を変更しながらの天守群の紹介です。前景に西の丸の建物とソメイヨシノが入った光景です。三つの天守がカメラに収まりました。

  • 次は、二重になった屋根越しの天守群の光景です。一番手前が、『西の丸』を欠こう土塀、その次の瓦屋根は、『西の丸』に隣接する場所の建物です。天守群の内、『西小天守』と『乾小天守』は、建物の上の方だけの光景になりました。

    次は、二重になった屋根越しの天守群の光景です。一番手前が、『西の丸』を欠こう土塀、その次の瓦屋根は、『西の丸』に隣接する場所の建物です。天守群の内、『西小天守』と『乾小天守』は、建物の上の方だけの光景になりました。

  • 今度は左手前に満開のソメイヨシノを入れての撮影です。その桜に、一番左の『乾小天守』は隠れてしまいました。

    今度は左手前に満開のソメイヨシノを入れての撮影です。その桜に、一番左の『乾小天守』は隠れてしまいました。

  • 四つの国宝の天守の内、三つが見える場所から撮影した光景です。右から『大天守』、『西小天守』と『乾小天守』です。『西小天守』と『乾小天守』を結ぶ渡櫓の『はの渡櫓』が見えていますが、これも国宝です。

    四つの国宝の天守の内、三つが見える場所から撮影した光景です。右から『大天守』、『西小天守』と『乾小天守』です。『西小天守』と『乾小天守』を結ぶ渡櫓の『はの渡櫓』が見えていますが、これも国宝です。

  • 目を転じて、『西の丸』方面の光景です。『西の丸』の東南角に建つ『かの櫓』です。周りは満開のソメイヨシノで囲われました。

    目を転じて、『西の丸』方面の光景です。『西の丸』の東南角に建つ『かの櫓』です。周りは満開のソメイヨシノで囲われました。

  • 後方に見えるおは、『西の丸』の石垣とその上の土塀です。下半分が切れてしまいましたが、その下に建つのが中村大佐の石碑です。中村進一郎(1840〜1884年)の本名は重遠、高知県出身の軍人です。工兵大佐の時、修復を太政官に上申するよう願い出て、明治11年(1878年)12月、陸軍卿山縣有朋により、姫路城の保存が決定され、後の世界遺産登録への道が開けました。

    後方に見えるおは、『西の丸』の石垣とその上の土塀です。下半分が切れてしまいましたが、その下に建つのが中村大佐の石碑です。中村進一郎(1840〜1884年)の本名は重遠、高知県出身の軍人です。工兵大佐の時、修復を太政官に上申するよう願い出て、明治11年(1878年)12月、陸軍卿山縣有朋により、姫路城の保存が決定され、後の世界遺産登録への道が開けました。

  • 長く枝が伸びたソメイヨシノを左手に入れ、『西の丸』の南門跡付近から撮影した『大天守』の光景です。『西小天守』も辛うじて姿を見せています。

    長く枝が伸びたソメイヨシノを左手に入れ、『西の丸』の南門跡付近から撮影した『大天守』の光景です。『西小天守』も辛うじて姿を見せています。

  • 『菱の門』です。菱の門は、三の丸から二の丸へと通じる大手口を固める櫓門です。名前の由来は、柱の上部にある冠木に菱の紋が打たれていることからとされます。姫路城内で最も大きく、立派な構えの門です。

    『菱の門』です。菱の門は、三の丸から二の丸へと通じる大手口を固める櫓門です。名前の由来は、柱の上部にある冠木に菱の紋が打たれていることからとされます。姫路城内で最も大きく、立派な構えの門です。

  • 『国宝・重要文化財一覧』のタイトルがあった案内パネルです。重要文化財は多すぎますので、国宝だけを紹介します。①大天守、②西小天守、③乾小天守、④東小天守、⑤イの渡櫓、⑥ロの渡櫓、⑦ハの渡櫓と⑧ニの渡櫓の八つです。国宝は、すべての天守群と、その間を繋ぐ渡櫓です。国宝と重要文化財を合わせた総数は82でした。<br />

    『国宝・重要文化財一覧』のタイトルがあった案内パネルです。重要文化財は多すぎますので、国宝だけを紹介します。①大天守、②西小天守、③乾小天守、④東小天守、⑤イの渡櫓、⑥ロの渡櫓、⑦ハの渡櫓と⑧ニの渡櫓の八つです。国宝は、すべての天守群と、その間を繋ぐ渡櫓です。国宝と重要文化財を合わせた総数は82でした。

  • 写真に見える最上段は、『上山里』を採りか国隅櫓、矢足り櫓と土塀です。右上付近の隅櫓は、『ちの櫓』、その左に『りの一渡櫓』と『りの二渡櫓』が続きます。城内からも紹介した建物群です。

    写真に見える最上段は、『上山里』を採りか国隅櫓、矢足り櫓と土塀です。右上付近の隅櫓は、『ちの櫓』、その左に『りの一渡櫓』と『りの二渡櫓』が続きます。城内からも紹介した建物群です。

  • ソメイヨシノの見事な満開の木です。青空も見え、背後には『西の丸』を囲む白い土壁と石垣が見えていました。

    ソメイヨシノの見事な満開の木です。青空も見え、背後には『西の丸』を囲む白い土壁と石垣が見えていました。

  • 石垣の上に建つ隅櫓とその右側に伸びる土塀のの光景です。『西の丸』の東南角にある『かの櫓』です。

    石垣の上に建つ隅櫓とその右側に伸びる土塀のの光景です。『西の丸』の東南角にある『かの櫓』です。

  • これから天守閣を目指す観光客の列です。現在時刻は10時半頃です。私たちのツアーが入城してからは、ほぼ2時間が経ちました。これだけの列ですと、既に入場規制が始まって、ますます列の流れが遅くなりそうです。

    これから天守閣を目指す観光客の列です。現在時刻は10時半頃です。私たちのツアーが入城してからは、ほぼ2時間が経ちました。これだけの列ですと、既に入場規制が始まって、ますます列の流れが遅くなりそうです。

  • 姫路城の天守群をバックに、紅白の幕が張られ、その前には緋毛氈の舞台が設えられました。舞台に並んでいるのは琴です。舞台演出は催行、天候の方も心配がないようです。

    イチオシ

    姫路城の天守群をバックに、紅白の幕が張られ、その前には緋毛氈の舞台が設えられました。舞台に並んでいるのは琴です。舞台演出は催行、天候の方も心配がないようです。

  • 緋毛氈の舞台に置かれた琴の調律をされる皆さん方です。これだけの琴の数ですと、同じ流派の方だけでは演奏者を集めるのが難しいかもしれません。推測ですが、流派を超えた合奏が準備されているのかも知れません。

    緋毛氈の舞台に置かれた琴の調律をされる皆さん方です。これだけの琴の数ですと、同じ流派の方だけでは演奏者を集めるのが難しいかもしれません。推測ですが、流派を超えた合奏が準備されているのかも知れません。

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