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テヘランが首都になった19世紀のカージャール朝時代、その時の王宮だったゴレスタン宮殿の紹介です。戴冠式や王家のレセプションの場として使われました。『ゴレスタン』は『バラ園』を意味します。(ウィキペディア)

2012秋、イラン旅行記(3/56):11月17日(2):テヘラン(2):ゴレスタン宮殿、修復中の壁画、庭木、獅子像

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2012/11/16 - 2012/11/23

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旅人のくまさん

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テヘランが首都になった19世紀のカージャール朝時代、その時の王宮だったゴレスタン宮殿の紹介です。戴冠式や王家のレセプションの場として使われました。『ゴレスタン』は『バラ園』を意味します。(ウィキペディア)

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  • ゴレスタン宮殿の建物光景です。建物の規模は目を見張るほどではありませんが、壁面の装飾は目を引きます。それ以上に驚いたのが室内装飾です。先に壁面装飾から紹介します。(同上)

    イチオシ

    ゴレスタン宮殿の建物光景です。建物の規模は目を見張るほどではありませんが、壁面の装飾は目を引きます。それ以上に驚いたのが室内装飾です。先に壁面装飾から紹介します。(同上)

  • 長方形の壁面にアーチ型の窪みが設けられ、全体がキャンバスになっていました。空に天使が浮かび、馬に跨った人が地上を走る、メルヘンチックな構図です。決して優れた絵画技法ではありませんが、全力を尽くした作品に惹きつけられてしまいます。(同上)

    長方形の壁面にアーチ型の窪みが設けられ、全体がキャンバスになっていました。空に天使が浮かび、馬に跨った人が地上を走る、メルヘンチックな構図です。決して優れた絵画技法ではありませんが、全力を尽くした作品に惹きつけられてしまいます。(同上)

  • 全体に草花や黄色で表現された蔓草をデフォルメした構図の壁画です。中央上部に騎馬像、下部に花瓶が描かれています。疾駆する騎馬の周りには、多数の豹らしい動物も見えます。(同上)

    全体に草花や黄色で表現された蔓草をデフォルメした構図の壁画です。中央上部に騎馬像、下部に花瓶が描かれています。疾駆する騎馬の周りには、多数の豹らしい動物も見えます。(同上)

  • 全体に青と緑を基調とした色彩の壁画です。これまでに紹介した壁画は、タイルの大きさの筋が入っていますから、元々はタイルとして焼かれた物のようです。(同上)

    全体に青と緑を基調とした色彩の壁画です。これまでに紹介した壁画は、タイルの大きさの筋が入っていますから、元々はタイルとして焼かれた物のようです。(同上)

  • 青と黄色が基調になり、その中に赤色が散りばめられた配色です。全体が花柄に覆われた中に騎馬像と、2羽の孔雀が描かれていました。(同上)

    青と黄色が基調になり、その中に赤色が散りばめられた配色です。全体が花柄に覆われた中に騎馬像と、2羽の孔雀が描かれていました。(同上)

  • 正方形に小さく分割された中にいくつかの文様が繰り返し描かれていた壁画です。植物がモチーフの絵でした。正方形四つが、1枚のタイルのようです。(同上)

    正方形に小さく分割された中にいくつかの文様が繰り返し描かれていた壁画です。植物がモチーフの絵でした。正方形四つが、1枚のタイルのようです。(同上)

  • 中央の遠景部分に、尖塔を持った建物が描かれた壁画です。宮殿か、あるいはモスクかも知れません。その絵の下の大きな花瓶には、蓮らしい花が描かれています。(同上)

    中央の遠景部分に、尖塔を持った建物が描かれた壁画です。宮殿か、あるいはモスクかも知れません。その絵の下の大きな花瓶には、蓮らしい花が描かれています。(同上)

  • 黄色が配色された部分の、蔓草文様が印象的な壁画です。その中央、やや上部に、猛獣狩りの騎馬像がありました。(同上)

    黄色が配色された部分の、蔓草文様が印象的な壁画です。その中央、やや上部に、猛獣狩りの騎馬像がありました。(同上)

  • 猛獣狩りの騎馬像部分のズームアップ光景です。騎士の武器は槍、獲物は、虎のようでした。ペルシャのシャー(王)の武勇を讃える場面かも知れません。(同上)

    猛獣狩りの騎馬像部分のズームアップ光景です。騎士の武器は槍、獲物は、虎のようでした。ペルシャのシャー(王)の武勇を讃える場面かも知れません。(同上)

  • 青い地色をベースに描かれた、ピンクの花と黄色の蔦の文様です。その中央上部には、やはり騎馬像がありました。全体として、丁寧に描かれた画でした。後代に修復されたのかもしれませんが、色彩も鮮やかです。(同上)

    青い地色をベースに描かれた、ピンクの花と黄色の蔦の文様です。その中央上部には、やはり騎馬像がありました。全体として、丁寧に描かれた画でした。後代に修復されたのかもしれませんが、色彩も鮮やかです。(同上)

  • 先程の絵の中央上部に描かれた、騎馬像のズームアップ光景です。左利きのシャーらしい人物が、豹のような猛獣を長い刀で切りつけている場面です。(同上)

    先程の絵の中央上部に描かれた、騎馬像のズームアップ光景です。左利きのシャーらしい人物が、豹のような猛獣を長い刀で切りつけている場面です。(同上)

  • 左下に通用門があった壁画の光景です。扉は木製でした。壁画のタイルも、扉の部分を縁取りしていました。(同上)

    左下に通用門があった壁画の光景です。扉は木製でした。壁画のタイルも、扉の部分を縁取りしていました。(同上)

  • 扉が付いた壁面の右上に描かれた、タイル画の紹介です。青い枠で囲われた、小川と、そこに架かる橋や建物などが描かれた風景画でした。(同上)

    扉が付いた壁面の右上に描かれた、タイル画の紹介です。青い枠で囲われた、小川と、そこに架かる橋や建物などが描かれた風景画でした。(同上)

  • 側面から眺めた、モザイク画が飾ってあった壁面の光景です。制作年が新しいのか、手前のモザイク画は、アラベスク文様でした。(同上)

    側面から眺めた、モザイク画が飾ってあった壁面の光景です。制作年が新しいのか、手前のモザイク画は、アラベスク文様でした。(同上)

  • 壁画を修復作業中の方です。一人で黙々と作業をされていました。修復作業に関する専門知識と技術を持った方のようです。(同上)

    イチオシ

    壁画を修復作業中の方です。一人で黙々と作業をされていました。修復作業に関する専門知識と技術を持った方のようです。(同上)

  • タイル壁画が飾られていた、建物側面の続きの部分の光景です。煉瓦と石で造られた出入口の車寄せらしい施設がありました。(同上)

    タイル壁画が飾られていた、建物側面の続きの部分の光景です。煉瓦と石で造られた出入口の車寄せらしい施設がありました。(同上)

  • 出入口の車寄せらしい施設から、さらに先に進んだ場所の建物光景です。タイルで装飾された青い尖塔が見えてきました。(同上)

    出入口の車寄せらしい施設から、さらに先に進んだ場所の建物光景です。タイルで装飾された青い尖塔が見えてきました。(同上)

  • 黄葉の樹を横に配して撮影したカラフルな尖塔の光景です。モスクですとミナレットの光景ですが、宮殿ですから、物見の塔でしょうか。(同上)<br />(追記)ゴレスタン宮殿の中でも古い建物の一つで、塔の上の窓から風を取り込み、室内を涼しくするための設備のようです。インド旅行でも小規模なものを見かけました。

    イチオシ

    黄葉の樹を横に配して撮影したカラフルな尖塔の光景です。モスクですとミナレットの光景ですが、宮殿ですから、物見の塔でしょうか。(同上)
    (追記)ゴレスタン宮殿の中でも古い建物の一つで、塔の上の窓から風を取り込み、室内を涼しくするための設備のようです。インド旅行でも小規模なものを見かけました。

  • モザイク壁画の見学を終えて、次はゴレスタン宮殿の中心部に向かいました。その途中の庭園光景です。(同上)

    モザイク壁画の見学を終えて、次はゴレスタン宮殿の中心部に向かいました。その途中の庭園光景です。(同上)

  • 上半分が黄葉、下半分が緑の木です。根元付近で継樹がされているようにも見えました。それにしても不思議な樹です。(同上)

    上半分が黄葉、下半分が緑の木です。根元付近で継樹がされているようにも見えました。それにしても不思議な樹です。(同上)

  • 同じく、ゴレスタン宮殿の中心部に向かう途中の庭園光景です。常緑樹や、黄葉の木々の姿がありました。(同上)

    同じく、ゴレスタン宮殿の中心部に向かう途中の庭園光景です。常緑樹や、黄葉の木々の姿がありました。(同上)

  • 全体的に、余り剪定はされていない庭樹でしたが、建物の周りでは丸く刈り込まれた木もありました。(同上)

    全体的に、余り剪定はされていない庭樹でしたが、建物の周りでは丸く刈り込まれた木もありました。(同上)

  • ほとんど黄葉も褐葉もせずに散ってしまった青い葉です。この樹や左奥に見える樹も、大きくなり過ぎないよう、幹が切り詰められていました。(同上)

    ほとんど黄葉も褐葉もせずに散ってしまった青い葉です。この樹や左奥に見える樹も、大きくなり過ぎないよう、幹が切り詰められていました。(同上)

  • 曰くがありそうな白い石の展示です。太陽の化身のようなレリーフが刻まれていました。太陽神は、世界各国に見られます。(同上)

    曰くがありそうな白い石の展示です。太陽の化身のようなレリーフが刻まれていました。太陽神は、世界各国に見られます。(同上)

  • この後入場して見学した、ゴレスタン宮殿の出入口の光景です。建物の外装は、比較的地味な色彩に見えますが、精緻な模様を施したタイル装飾です。(同上)

    この後入場して見学した、ゴレスタン宮殿の出入口の光景です。建物の外装は、比較的地味な色彩に見えますが、精緻な模様を施したタイル装飾です。(同上)

  • 写実的な表現の獅子像です。1対で置かれていた1頭です。左足の下に球を持っていました。(同上)

    写実的な表現の獅子像です。1対で置かれていた1頭です。左足の下に球を持っていました。(同上)

  • 一対の獅子のブロンズ像のもう1頭の方です。こちらの像には、左足の下に球がありました。(同上)

    一対の獅子のブロンズ像のもう1頭の方です。こちらの像には、左足の下に球がありました。(同上)

  • 公園の一角のような景観を持った、宮殿の中庭の光景です。(同上)

    公園の一角のような景観を持った、宮殿の中庭の光景です。(同上)

  • 自然のままに育ったような松の高木です。下の方の枝は伐り払われたかもしれませんが、残りの部分は、剪定された枝振りではないようです。(同上)

    自然のままに育ったような松の高木です。下の方の枝は伐り払われたかもしれませんが、残りの部分は、剪定された枝振りではないようです。(同上)

  • 日本でもよく見かける、シュロ(棕櫚)によく似た葉を持った樹木の光景です。葉から白い髭が伸びていますから、オキナヤシ(翁椰子)の幼木あたりかも知れません。(同上)

    日本でもよく見かける、シュロ(棕櫚)によく似た葉を持った樹木の光景です。葉から白い髭が伸びていますから、オキナヤシ(翁椰子)の幼木あたりかも知れません。(同上)

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