2012/11/16 - 2012/11/23
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旅人のくまさんさん
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鮮やかなステンドグラスを持つ、ナシール・アリ・モスクの紹介です。富豪のナシール氏が敷地の一部に建てたモスクとお聞きしました。モスクには珍しいステンドグラスがあるのも、個人で創建したモスクのためのようです。(ウィキペディア)
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『ナシール・アリ・モスク』の礼拝堂の中の華麗なステンドグラスの紹介の続きです。ゴチック建築のバラ窓や、成人などが描かれたステンドグラスはたくさん目にして起案したが、イスラームのモスクの中のステンドグラスに出会った経験は、ほとんど記憶にありません。この写真では、ステンドグラスの周りの背景も取り込もうと思いましたが、微かに壁面装飾が見えるだけでした。(同上)
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イチオシ
三つ並んだステンドグラスの窓の光景です。中間辺りから下部が少し暗くなり、縁取りも大きくなっているのは、外側に遮光の白い布が張ってあるためでした。後ほど、その写真も紹介します。使われていた基本の文様は、花柄を連想させるアラベスク文様でした。(同上)
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『ナシール・アリ・モスク』の礼拝堂の中の華麗なステンドグラスの一番の見頃は、低い位置から朝日が射し込み始めて、奥に窓届く時間帯とされます。その時間帯は過ぎましたので、窓の方の光景の紹介に専念します。(同上)
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任意に切り出した、基本模様のズームアップ光景です。縦長の文様は、右二つが色も形も相似形、左端は形が相似で、色違いでした。左端にもう一つ同じ文様がありましたが、端折りました。(同上)
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今度は、中の二つは色も形も相似形、右端と左端が、中の二つとは形が相似で、色違いでした。いずれも花柄模様でした。(同上)
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最後に、折り紙を開いたようにも見える花柄模様のズームアップ光景です。中央やや下部に見える花柄文様を例にとりますと、360度の円が24分割され、内側の赤い花弁が中央が尖った花弁12枚、外側の青い花弁が24枚、もしくは12枚に見えます。そして、黄色と紫の外周部分を含めて6個の正三角形に収まっています。アラベスク文様の基本の一つでしょうか。(同上)
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礼拝堂の中の『ミフラーブ』の光景です。ミフラーブは、モスクのキブラ壁(カアバの方向を示す礼拝堂内部正面の壁)に設置された窪み状の設備です。カアバは、メッカ(マッカ)のマスジド・ハラームの中心部にある建造物で、イスラーム教における最高の聖地とみなされている聖殿です。カアバ神殿(カーバ神殿)とも呼ばれます。(同上)
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『ナシール・アリ・モスク』の礼拝堂の中の華麗なステンドグラスなどの紹介を終えて、もう一度中庭に出ての建物紹介です。中庭の南北に正対して建つイーワーン光景です。イーワーン内部のムカルナスの造作も見事でした。(同上)
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同じく、中庭の南北に正対して建つイーワーン光景です。現在は、元の所有者に繋がるらしい財団がメンテナンスを行っているようですが、手入れは行き届いているように見受けました。(同上)
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ツアーメンバーの女性の方とご一緒に声を掛けて、撮影の了解を得ました。最初はご一緒の男性の方が、ノーに近い反応でしたが、こちらの女性の方が、はっきりとOKの返事をされました。それで、若い男性の方も肯いていました。(同上)
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イチオシ
アップでの写真も撮影させてもらいました。中々美人の若い方でした。御一緒に声を掛けたツアーメンバーの女性の方と、肩を並べてご一緒の写真も撮影しましたが、こちらはツアーメンバーの女性の方の了解を得ていませんのでネットでの公開はしていません。(同上)
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運良く、イランの美人のお嬢さんの撮影ができたところで、お礼を言ってお別れました。この後も、中庭の周りの見学と撮影が続きます。柱の脇に小さな衝立が並んでいた光景です。衝立の下には植物が植えこんでありました。(同上)
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背丈以上のアーチが穿たれていた場所の光景です。その奥に明かり採りのためでしょうか、小さなアーチ窓があり、その先は出入り防止の網目模様になっていました。装飾もなく、何も置かれていない、アーチ型の空間でした。(同上)
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頑丈な金属柵で覆われていたのは、井戸跡のようでした。青白く照明された差の先に、暗くなった井戸底か、水面らしいものが見えました。(同上)
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壁に掲示してあった肖像です。イラン・イスラム共和国の初代最高指導者のホメイニ師(1902~1989年)のようです。1964年に国外に追放されましたが、1979年のイラン革命の成功とともに帰国しました。推測になりますが、右手の赤い飾りは、『アーヤトッラー・ルーホッラー・ホメイニ』の文字のようです。(同上)
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屋側のアーケード通りの光景です。天井の青い装飾が、リズミカルに続いていました。柱の上部の部分は、枠で細かく区切られたアラベスク文様、天井部分は、ダイナミックな渦巻き模様のアラベスク文様でした。(同上)
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屋外の壁面装飾だったようです。アーチ型の枠内に三つの縦長の絵が並んでいました。中央の絵を挟んで、左右は同じ柄でした。それぞれ、中央にコーランの1節らしい文字が記されていました。(同上)
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同じく、緩やかな角度が付いた壁面に、3枚並んだアーチ型の装飾です。細かいところまでは確認していませんが、中央の絵の左右は、同じ絵柄のようでした。(同上)
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何度も紹介するバラ模様が主体の壁面のタイル装飾のズームアップ光景です。先に紹介したものよりズームアップしましたので、タイルで6枚分ほどです。右手中ほどに、少し剥落した部分がありましたが、全体としては色鮮やかさが残っていました。(同上)
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室内での見学した、ステンドグラスがあった東向きの窓の列の光景です。下半分が白い布で覆われ、室内でのステンドグラスの明暗にアクセントを付けていました。(同上)
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こちらは先程のステン後グラスの窓と正対する建物の光景です。中庭に対しては、西面が表になっています。確認はできませんでしたが、中庭の外側になりますが、東面にはステンドグラスが有効になりそうです。(同上)
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イチオシ
ペルシャ式庭園の中庭の南側からの撮影になったようです。中央は、花壇に縁取りされた泉水の全景です。左手の建物がステンドグラスを見学した建物、右側の暗くなった建物が、西面が巻か庭を向いた建物です。(同上)
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中庭を巡りながら、まだ紹介していなかった壁面飾りなどの祖愉快です。コーランの一節でしょうか、中央の黒地に白字で、アラビア文字らしいものが記されていました。(同上)
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メッカの方に向いて作られた、『ミフラーブ』の一種かと思って撮影しました。礼拝所の屋内ではなく、屋側にありましたから、『ミフラーブ』ではなかったかもしれません。世界地図で確認しますと、イランのシラーズからサウジアラビアのメッカの方角は、西南方向になります。それにしても、『ミフラーブ』を連想させるような立派な造りでした。(同上)
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壁面の装飾を眺めながら、適宜撮影していた途中の1枚です。上部にムカルナスがあり、その下部には、ドームの天井を思わせるような、小型ですが存在感のある天井と壁面の装飾が見えました。残念ながら、写真写りはよくありませんでした。(同上)
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ムカルナスのズームアップ光景です。ムカルナスは、不規則な形装飾に見えて、実は全体には統一があるところが、私には不思議で、魅力的に思えます。想像に過ぎませんが、自然の光景から学んだ造形美の一つに感じます。(同上)
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かなり細かな文様がびっしりと描き込まれているようですが、全体としては、地味なようにも見える壁面タイル絵の光景です。描かれているのは、赤いバラなどのようでした。三段に亘って、ほぼ類似の絵模様のようです。(同上)
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こちらも、かなり細かな文様がびっしりと描き込まれていました。中央やや上部に、黒地に白文字のコーランらしい一節があり、これが全体の中心になっているようでした。その周りには赤いバラの花が無数に描かれていました。(同上)
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斜め前から見上げたムカルナスと、イーワーンの壁面の装飾の光景です。ムカルナスの芸術性に注目させられたのは、スペインのアルハンブラ宮殿の見学の時でした。スペインはイスラーム教の時代もあり、キリスト教に戻っても、イスラームの建物の有効活用がされたようでした。(同上)
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沸き立つような筋雲をバックにしたペルシャ式庭園とイーワーンの建物光景です。イーワーンの建物の上の二つの見張り塔のような建物の先端には、五本の指が見える『ファーテマの手』と呼ばれる飾がありました。ファーテマは、イスラーム教の創始者のムハンマドの娘さんです。(同上)
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