Ingolstadt/ 旧市街散策

2012/05/15 - 2012/05/28

正式には　Ingolstadt an der Donau：ドナウ河畔のインゴルシュタット　という。

この街の名は806年　初めてカール大帝の古文書の中に記載された。

人口約12万人余りのこの都市は由緒ある歴史を誇ると同時に自動車メーカー「アウディ」の本社・工場や近郊にはアウトレットがあって直通バスが出ている。　「バイエルン軍事博物館」が城内にあるのだが時間の関係で残念ながら見学はパス。もう少し城壁の外に出ればもっと名所古跡の写真が撮れたのだが予備調査不足を反省。

エリア ドイツ

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

インゴルシュッタト中央駅　（インゴルシュッタト北駅もある）

駅からバスでドナウ河のコンラード・アデナウアー橋を渡ってラートハウス・プラッツ迄　

駅前にあった蒸気機関車

Altes Rathaus ：旧市庁舎　此処に観光案内所がある。背後の教会の塔は
St.Moritzkirche（聖モーリッツ教会）

Rathausplatz：市庁舎広場

Ludwig Strasse：ルードヴィッヒ通　この街一番の繁華街/西から東を望む

Ludwig Strasse：東から西を望む

Parade Platz：パレード広場

Ludwig Brunnen：ルードヴィッヒの噴水　広場の一角に立っている。

この人物　Ludwig ? der Bayern （1287〜1347）：バイエルン公と思われる。独逸王（1314〜1347）神聖羅馬帝国皇帝（1328〜01347）バイエルン公（1294〜1347）　1327年教皇ヨハネス22世と争って伊太利遠征、中世独逸国王最後のローマ遠征。（コンサイス外国人名事典参照）

Neues Schloss：バロックの時計塔

Schloss Hof:城の中庭にある噴水　塔には聖人像

聖人の塔はあとから継ぎ足したらしい。下の噴水と塔の継ぎ足し部分がはっきりわから。

中庭に並ぶ昔の大砲

９世紀からドナウ沿岸の戦略と商業の重要拠点であった。

城の濠

Neues Schloss:1250年　中世のレジデンツ建造。1392〜1447年　インゴルッシュタットはバイエルン・インゴルシュッタト公国の首都となる。

Reiterkasern:騎兵兵営

St.Matthaeuses：聖マタイ教会　インゴルシュタットに於ける最初の福音派（プロテスタント）教会

教会内陣

祭壇

Holzmarkt：材木市場

Holzmarkt

Franziskanerkloster und Kirche：フランシスコ会修道院・教会（カトリック）

教会前のマリア像

Tillihaus：ティリーハウス　1632年

Asamkirche Maria de　Victoria :１２世紀　バロック様式

此処では４月から１０月迄　毎週日曜日の正午　オルガンコンサートが行われる。

教会祭壇

Konvikt：神学学生寮（カトリック）

※　中世の大学（Universitaet）とは　神学部　法学部　医学部の３学部がそろって初めて　ウニヴェルジテート　と云われたそうだ。
ゲーテ　ハイネ　ルター達もはじめは法学部に学んだ。

神学学生寮の建物の一角にある聖母子像

Liebfrauenmuenster:：聖母大聖堂
バイエルン州最大のゴシック教会　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

※　大聖堂を　独逸北部では「Dom 」南部で「はMuenster」　という。

聖母大聖堂の内陣

祭壇

Schliffelmarkt:研磨市場？　

Rathaus　を西側（Moritzstrasse　から側）撮影　1882年としてある