Erlangen/ 大学と市街散策

2012/05/15 - 2012/05/28

人口約105000人の都市。1002年　この都市の名が初めて古文書に「Vill1a Erlangon」と記載された。1398年都市権が授与された。1634年三十年戦争で町は破壊。1686年　最初のカルヴァン派の避難民がやって来てバロック様式の新しい都市”Christian Erlangen"の建設に着手。1743年フリードリッヒ辺境伯に依ってバイロイトで開設された大学が同年エアランゲンに移転、新たに設立された。

エリア ドイツ

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

エアランゲン駅　フォルヒハイムの帰途、時間があったので訪問の計画は無かったがふらりと途中下車してみた。従って細かくは歩いていない。

市街地図　当市のパンフレットでは「エアランゲンは独逸の中で良く保たれているバロック様式で計画された都市で魅力あり、感動させる歴史を提供している。」とうたっている。

エアランゲン・ニュルンベルク大学　建物はかっての Schloss Erlangen （城）　Friedrich Alexander Markgraf の居城
正式には　Friedrich Alexander Universitaet Erlangen-Nuerunberg.

※　受講している独逸語講座の講師の大学教授の一人はこの大学で研究生活をされていた。

Schloss Platz：城広場にある Pauli Brunnen(パウリの噴水）

Paulibruinnen：パウリの噴水の彫像　1889年　商人のパウリ夫妻からの寄贈

城の正面の彫像

Schlossgarten（城庭園）と　Hugenottenbrunnen：（フゲノッテンの噴水）

※フゲノッテ＝ユグノー（仏蘭西カルヴァン派の新教徒）

Luipord Prinzregent von Bayern ：ルイポルド・バイエルン摂政宮　1886.

Schloss Garten

大学の東側には広大な　城公園が広がっている。森と芝生の公園は市民の絶好の憩いの場所

芝生の手入れも良く行き届いていて、我が国ではこんな芝生の育成は不可能なのか？校庭を全て芝生にすれば子供達は怪我の心配なく思い切って遊べるのにと思う。特にラグビーでは存分にタックルできる。

何かの記事に日本は高温多湿で直ぐに雑草が生え、芝生の管理が難しいと書いてあったが？

初夏の日差しを浴びながら娘さんが芝生の上に寝転がって読書三昧。遠くからこの○○ヂィヂィイはカメラの望遠を目いっぱい延ばしてパチリ。
まだ日焼けしていない真っ白な肌がとても眩しかった。

これ正に「Eine weisse Sau｣　　背後で別の声あり「これがほんとの"NEBUTA"」

お嬢さんごめんなさい！！！

噴水を中心に　西側が「Marktplatz」　東側が「Schlossplatz」

繁華街にはエアランゲンの市旗が沢山はためいていた。

Hugenottenkirche(Neustaeter Kirche）：ユグノー教会

仏蘭西以外での始めてのユグノー派の教会。Christian Ernst 辺境伯から1686〜93年に贈られた物。

Hugenottenplatz （ユグノー広場）

　塔は1732〜36年に建設　高さ52Ｍ

Neustaedtkirche（Unversitaetskirche）：新市教会（1837年から大学教会）1725〜1727年に建立　塔の高さ60Ｍ　

大学教会の内陣

正面祭壇　ミサが行われていた。遠慮がちに撮影して早々に退散。

教会の建物の一角の騎士像　建物の角にはこんな彫像を見かける。

繁華街の通りにこんな看板があった。

「福島とその結末　その後の一年」スライド講演と討論

アンジェ・ワーグナーとマルクス・ビューラーは原子炉大災害の被害者を訪問した。人々はどのようにに現在その結果、生活しているか。
我々は誤りから学んだか。どの様に将来原子力無しでエネルギー供給をするか。