Nuernberg/ カイザーブルク・デューラーの家・市庁舎

2012/05/15 - 2012/05/28

バイエルン州のフランケン地方の街々を訪ねる基地にするにはニュルンベルクが一番便利だと考え、3回目の滞在、6泊となった。

ニュルンベルクは今回の旅の主な目的ではないが未だ見学していない「カイザーブルク博物館」と「デュラーの家」を見学。2012年5月のウイーン6泊　ニュルンベルク6泊の旅行記の投稿は今回で終了となる。

又　ＬＨの "Rail & Fly"　で申し込みしたところ、ニュルンベルクＤＢ駅で説明された通りに "Fernverkehrsautomaten"を探したが、普通の自動券売機が見つからない。仕方なくＤＢの窓口で尋ねたところ、直ぐに目の前のＰＣで検索してくれたが、入力されていないとの事。ＬＨに電話して聞いてみろといわれたが、面目ないが小生の語学力ではとてもややこしい会話は到底無理。仕方なくニュルンベルク〜フランクフルト空港間はあらためて購入。（帰国後あらためて考えたのだがこれは沢山設置してある普通の自動販売機の操作で購入可能なのかも？）

この件　帰国後ＬＨに何度か交渉して無事解決。同区間のチケット代が返金された。（但しいささか高いものに付いたが）

エリア ニュルンベルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

1050年　Nouenberc　として古文書に記載された。1090年城の建設開始　1147年　皇帝コンラート?世　ニュルンベルク城に逗留　1167年からカイザーブルク建造開始

カイザーブルクのジンベル塔

カイザーブルク前庭

城正門

城から壕を見る。

皇帝居城（Palas) 15世紀

宮殿と博物館入館券　７オイロ　（宮殿は見学しなかった）

博物館パンフレット

カイザーブルク博物館
テーマは「騎士/Ritter　剣/Schwerter　槍矛/Hellebarden」

拍車

剣

弓

出陣

弓

槍

大砲

弓

カイザーブルクを下ってデューラー・ハウスへ

こんな風景にヨーロッパを感ずる。

城への坂を登って来る人達

城壁に掘り込まれた彫刻　１。

城壁の彫刻　２。

Duerer Haus デューラーの家　1450年頃建築

Ａ.デューラー（1471〜1528）1509年購入　ここで創作活動を行った。

このエッチングはかってデューラー・ハウスの前の店で買い求めたもの、気に入って書斎に飾ってある。

重厚な木を使用してなぜか現在の安普請の拙宅と比べて懐かしい「家」の匂いがする。

おそらくランプの灯りも暗かったであろう。

版画に用いた印刷機

古い文字の版木

Altes Rathaus　(旧市庁舎）1616〜1622年にかけて　Jakob Worf 親子が後期ルネッサンスの色濃い初期バロック様式で建設。

ニュルンベルクの大紋章　（金の冠を被った王の顔を持った鷲）
1220年の印章に描かれている。帝国都市の象徴。これは1936年製作、1936年市議会が承諾した。

神聖ローマ帝国鷲の紋章　上部は正義と知恵の石像

ニュルンベルクの小紋章　1260年から既に使用、1513年以来役所の印章として用いられている。

市庁舎の中庭にある　天使の噴水（1557）

市庁舎に置かれている皇帝の Reichskrone/Zepter/Reichsapfel” 王冠・王笏・宝珠”　王たるの象徴。我が国で言えば「三種の神器」

説明では　1985〜1990年に金細工職人（女性）Gerda Glanzner がコピーして製作したとあった。

本物はウイーンの宮廷宝物館にある。

聖ゼバルドウス教会にある　ゼバルドウスの墓碑（1519）　

St.Sebalduskirche 聖ローレンツ教会の北にある「美徳の噴水」Tubend Brunnen 16世紀

聖ローレンツ教会の祭壇

St.Lorenzkirche 聖ローレンツ教会（1260年建立）の「天使の挨拶像」（1517〜1518）

ローレンツ教会内陣

美くしの噴水　Schoener Brunnen 1396年製作

この噴水の柵の金の輪を廻すと幸運が訪れるそうだ。

Neutor　新門

新門の丸型塔

西側市壁と　右・シュライヤー塔　左ティアゲルトナー門塔

西側の壕　遊歩道になっている。

この旅行記へのコメント （2）

• とんちゃん健康一番さん 2013/01/06 09:40:07

  今年もどうぞよろしくお願いいたします。

  Berg Heilさんへ♪
  
  お邪魔しますぅ☆
  ニュルンベルクの街も素敵ですよねぇ！！
  こちらの写真を撮るのにお金を払って、撮影OKシールを受付で
  頂いた記憶があります。
  私が撮り始めたら、他の方も撮り始めてしまい、ちょっと困った思いをしたことがあります。
  
  Berg Heilさんも私も大好きなドイツへ行けますように☆
  春先に行く予定をしているのですが、何処に行こうかと迷い中です。
  
  今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

  Berg Heilさん からの返信 2013/01/10 15:15:12

  RE: 今年もどうぞよろしくお願いいたします。

  遅ればせながら　謹賀新年
  
  年末から孫娘２人（小４＆４歳）が来て１０日間ほど「子守ヂィヂィイ」でした。それに加えてカミサンはことのほかひどい風邪、こちらにも風邪の神がのり移り散々な正月でした。
  
  今年も５月頃是非訪独したいのですがはたして懐具合が如何相成りますや
  ？　それに年齢も来ていますんで今年あたりが「単独の旅の店じまい」かもしれません。
  
  予定では昨年に続いてバイエルン地方の地方都市訪問、それからニュルンベルクからバスでプラハに出て、ボヘミヤ地方を歩きたいとは考えています。
  
  トンちゃんご夫婦に今年も良い事ばかりがイッパイイッパイありますように！！