2010 07⑦ドイツ　11世界遺産11泊の旅　ヴュルツブルク　ケルン　マインツ

2010/07/06 - 2010/07/17

ドイツ　11世界遺産11泊の旅に行ってまいりました。

①行程は　ハノーバー　ヒルデスハイム　ポツダム　ベルリン　ドレスデン レーゲンスブルク　ミュンヘン　バンベルグ　ニュルンベルグ　ローテンブルグ　ビルツブルグ　ケルン　マインツ

②都市間の移動はDBドイツ国鉄、ｼﾞｬ-ﾏﾝ　ﾚｲﾙ　ﾊﾟｽ（列車全線が乗り放題になるフリーパスチケット、高速列車「ICE」の乗車・特急料金なども含み、指定した日付であれば1日に何度でも利用する事ができる。日付「連続タイプ」と「フレキシータイプ」の2種類があります。）を使用、実額の半分位での費用ですみました。
2人組みの10日分を購入しましたが、使用日は連続しなくても良いので、短距離移動の日は使用せず、その場で購入した方が安くつきます。

③都市内では、Sバ－ン（DBの近郊路線）は上記のパスを使用　地下鉄や市電の多い所では市内カ－ドか1日交通券を購入しました。ドイツでは改札機が無いので、誰でも切符無しで乗車できますが、都市間では検札官が必ず検札に来ます。又市内では、私服の検札官が突然切符の提示を求めてきます。しかしその確率は低く、我々11日間で、私服との遭遇は2回だけでした。ある時、前席にいたドイツ人は無切符で私服の検札官につかまり、反則金60ユ－ロ(場所と乗り物で違う。)の支払い請求書を受け取って我々に舌を出していました。キセルは簡単みたいですが、しない方が絶対良いと思います。

④７月この時期の天候は、ほとんど晴れで暑かったのですが、曇ると長袖が必要な温度に下がります。

⑤食事は、一度の店での失敗以外は全て美味でした。特にビ－ルはどの銘柄もうまい！！！日本人には、1品の料理を2人で分けて丁度の量です。足らない時のみ追加した方が良いです。1皿の半端じゃないその量は、街を歩いているドイツ人の体格を見ればその理由がすぐ判ります。

⑥ホテル（全て3星　廉価版）はネット予約してから　再確認のメイルを直接ホテルに送信して返事をもらいました。にも関わらず、1件だけは部屋が無いと最初は言われ、怒りと共に確認書を見せて最終部屋を確保しました。ホテルの条件は、電車での移動でバックパック使用の為、名都市の中央駅から数分が絶対でした。

⑦ドイツ人は親切で、道を尋ねた時は勿論の事、困った様子を見ると、声を掛けてくれ、懇切丁寧に教えてくれます。但し英語を話せるとは限りません。英語で聞いてもドイツ語のみで、（判らんちゅ-のに）身振り手振りで教えてもらえます。その熱意には感謝です。

⑧教会の内部見学は基本的に無料（1部除く）です。寄付は勿論ＯＫです。

⑨写真は全て移動、観光順に並べてあります。移動時間と乗り物が参考になるように、都市間はＤＢ　市内は　ＤＢのＳバ－ン（近郊路線）、市電、地下鉄、バスで移動。記載の無い場合は全て徒歩で、ほとんど隣接しています。

エリア ヴュルツブルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

第9日目　ヴュルツブルク　DBドイツ国鉄にてヴュルツブルクへ１時間10分

DBドイツ国鉄ヴュルツブルク駅に到着。

駅から市電で2駅、Ｄｏｍ前下車。アイルランドから渡来しフランケン地方をキリスト教化した聖キリアンの殉教地　マリエンカペレ教会

マリエンカペレ 寺院・教会

1377年から1481年まで、実に100年以上の年月を経て完成された教会。中世のドイツの彫刻家、リーメンシュナイダーの傑作のアダムとイヴの彫像があります。

ノイミュンスター教会　ヴュルツブルクの領主であったゴツベルト公爵を改宗させたキリアン司教が、兄の未亡人と結婚していることを公爵夫人が教会法に反するとして快く思わず、689年公爵不在中にキリアンを暗殺し、遺体を聖書と共に埋めてしまった。752年に遺体は正式に埋葬され、その上に大聖堂が建てられて、現在のノイミュンスター教会（de:Kollegiatstift Neumünster）となりました。

ノイミュンスター教会 寺院・教会

丸天井のフレスコ画

天井のフレスコ画

聖キリアン大聖堂　1188年　

聖職者キリアンが殺されたとされる場所に建てられた。

18世紀に権勢を誇っていたヨハン・フィリップ・フランツ領主司教が築いた豪華な建築。レジデンツ　レジデンツの内部で特に有名なのが、「階段の間」の天井に描かれた世界最大のフレスコ一枚画「オリュンポス山と四大陸」。写真撮影禁止

ヴュルツブルク司教館、その庭園群と広場 史跡・遺跡

街並み

街並み

そろそろ疲れたので、このお店で昼食を。

やはり、またまた地元ビールで！！地元ビールの飲み比べが、旅での至福の時です！

これも美味しかったけれど、名前は失念！

レジデンツ前のバス停から9番で最終駅　マリエンベルク要塞へ。20分　途中の駅にレントゲン博物館がありましたが、下車しませんでした。レントゲン博物館！時間がなくて残念です。

坂を上り切ったところにあります。マイン川から100mの高さの丘にそびえる要塞です。1253～1719年までは歴代の大司教の居城として使われました。司教の権力を維持するための砦でした。

マリエンベルク要塞 城・宮殿

聖キリアン塔。

深さ104mの井戸です。

マリエンベルク要塞

マリエンベルク要塞

マリエンベルク要塞からの街並み。

マリエンベルク要塞からの街並み。

1473年ー1543年にかけて造られた、アルテマイン橋。
キリアン像をはじめとする、十二体の聖人像が立っています。

城から望遠撮影の、ケッペレ教会　とても山道を歩いて行く元気がありませんでした。城前から、同じ9番バスで街へ戻ります。

これがバス番号と行先ー現在地名

なかなか面白い看板ですね。スポーツショップです。

stift haug教会

内部
DBドイツ国鉄ヴュルツブルク駅まで戻り、DBにてケルンへ移動します。１時間半

DBドイツ国鉄ケルン到着！　
まずは何時も通り、老齢バッグパッカー必須条件の、駅に近いホテルに荷物をほうりこみ、速攻で観光です。泊まったのは、セントロホテルセントラルアムドム　駅から5分！世界遺産　駅前のケルン大聖堂へ速足で！

ブティック 003 ケルン アム DOM ホテル

ケルン大聖堂は1248年より建設を開始し、完成までに600年以上の月日を有した大聖堂です。大聖堂は神の国で、天高く聳え立つべきと考えられ、高さとキリスト教の神を意味する光を最大限に取り入れた造りになっています。リブボールト（リブボールトは、交差または斜めアーチ状リブの枠組みからなる、広い空間を覆うための建築特徴）の円天井と、天井にある山型の尖頭アーチ、高層窓を彩るステンドガラス。

ケルン大聖堂 寺院・教会

クラーレン祭壇　1360年

ルートヴィヒ1世（在位：1825年 - 1848年）が奉納した、キリスト教にまつわる美しい絵を描いた「バイエルンの窓」とよばれているステンドグラス。

ヨーロッパ最古の記念十字架。祭壇は1683年製

ケルン大聖堂

市庁舎

ドイツ３軒目の、HRCでピンバッジをまたまた購入！

ライン河を望む。

またしてもケルシュというケルン独自の地元ビールで喉をいやす！！かなりライトな味です。地元ビールの飲み比べが、旅での至福の時です！

とハンガリー風シチュー＋野菜サラダロール、ヨーグルト添え。で夕食

こんなレストランでした。ホテルへ戻り就寝します。

第１０日目　マインツ　Mainz 　DBドイツ国鉄にてケルン駅から、マインツ駅へ。１時間半

コプレンツからライン川に沿っての路線では、数多くの古城が出現します。

これとか、

これとか、

これとか、

これです。とても全てを撮影できませんでした。マインツの駅から、市電で２駅　で下車　左斜め方向へ。

DBドイツ国鉄マインツ到着！こんな街並みです。ここは全て、徒歩で観光スポットを回れます。

975年頃着工されたが，途中 1009年に火災にあい，1036年に完成した、マインツ大聖堂

大聖堂（マインツ） 寺院・教会

大聖堂

大聖堂

大聖堂

向かいには、世界初の金属活版印刷術を確立した、グーテンベルグ活版博物館があります。1900年にグーテンベルク生誕500年を記念して開設されました。撮影禁止ですが、各国の歴史展示と、アニメ映画での歴史説明もあります。

グーテンベルク博物館 博物館・美術館・ギャラリー

撮影禁止と言われているのに！！

大聖堂の裏側の古い街並み。

古い街並み。

古い街並み。

聖イグナス　Ignaz　教会

内部

聖イグナス　Ignaz　教会

少し歩いて、14世紀に造られた、カトリック教のゴティック式教会にやって来ました。聖シュテフアン教会　1559年から1911年まで、監視塔や火の見櫓として使われた塔がそびえています。

聖シュテファン教会 寺院・教会

画家シャガールによって、青のステンドグラスの窓が1978年から7年間かけて作られたステンドグラス。有名なシャガールのステンドグラスを見るのが目的で、多くの観光客はやって来るようです。

シャガールはマインツの名誉市民となりました。

これでマインツは、全て観光終了。

DBドイツ国鉄マインツ駅前に戻り、

旅の最後にも、やっぱりドイツの地元ビールを飲まなきゃ！！地元ビールの飲み比べが、旅での至福の時です！

おつまみにいろいろ....ドイツを去るのが残念だな...

DBドイツ国鉄マインツ駅

マインツ駅

フランクフルト駅に到着。DBドイツ国鉄にてフランクフルト空港駅まで30分。スイス経由で帰国します。ドイツ各都市のビール飲み比べは、とても楽しかった！！

この旅行記へのコメント （1）

• 犬のしぇりーさん 2017/09/18 20:46:17

  お礼

  だりさん
  
  いいねありがとうございます。
  近郊でレンガの街に住んでいて、２年位前でしょうかタイランドクラブの初級編１０回コースに参加した事があります。
  タイへは暫く行っていません。
  ３年前にスコータイへ行ったのが最後です。
  私の周りでも知人が何人も亡くなっていて、人生は一度と家内とは別々ですが、二人で旅を続けています。
  
  今後ともよろしくお願いします。
  犬のしぇりー