2008/03/23 - 2008/03/26
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国立扶余博物館見学の次は、白馬江(ペンマガン)のフェリー・クルージングです。船上からの落花岩(ナクファムアム)見学と皐蘭寺(ゴランサ)見学です。(ウィキペディア、るるぶ・韓国・ソウル)
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白馬江(ペンマガン)クルージングの桟橋光景です。前回は陸上側からの見学でしたから、初めての乗船となりました。
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同じく、桟橋の光景です。右手に手摺りも木製の、いかにも観光船と言ったフェリーが係留していました。まだ、どのフェリーに乗船するのかは分かりません。
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航行していたフェリーです。白馬江に限らず、どこでも見かけるフェリーです。外洋も航行売るのでしょうか、韓国国旗を掲げていました。
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立派な瓦葺風の屋根を付けた屋形船です。いかにも観光船と言った外観です。このフェリーが、私達のグループが乗船する船でした。
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桟橋光景に戻ります。桟橋の屋根飾りには、国立扶余博物館で見学してきた金銅大香炉がありました。扶余のシンボルとして使われているようです。
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時刻は13時20分過ぎです。そろそろ乗船の時間となりました。2、30分の白馬江クルージングの始まりです。白馬江のクルージングを楽しんだ後、落下岩近くで上陸し、ゴランサ(皐蘭寺)の見学です。
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乗船して眺めた、屋形船の屋根の光景です。軽くするため、プラスチックかも知れませんが、外観は瓦葺屋根です。鬼瓦や瓦当等もあります。
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観光船の天井の飾りです。カラフルですが、迫力には欠ける紋様です。勿論、本格的な紋様でしたら、少し重苦しくなってしまうかも知れません。
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同じく、観光船の天井の飾りです。扇風機にも意匠が凝らされていました。金細工風に造られた優雅な羽根です。
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観光船の室内からの眺めです。海を航行する船の窓は、海水の飛沫で白く黒っていおることが多いですが、川の水ですと、その心配はないようです。
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観光船から振り返って眺めた、出航した桟橋の光景です。金銅大香炉の飾りは、1つではなく2つが見えました。金銅大香炉のにッ城キャラクターを含めると、合わせて4つです。
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出航して、1、2分後の光景です。右手に落花岩らしい崖山が見えてきました。桟橋からは至近距離でした。忠清南道公州からは熊津江、忠清南道扶余からは白馬江となり、黄海に注ぐ時には錦江(クムガン)と呼ばれます。
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出航した桟橋の光景です。先程よりは遠くに見えるようになりました。先程の落花岩も、遮るもののない光景ですから、近くに見えたかも知れません。
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落花岩の対岸となる小山の光景です。百済は660年に滅び、遺臣によって復興運動が起きました。それに呼応し、663年に百済王朝再興のために、中大兄皇子が4万の兵を派兵したのがこの白馬江とされます。
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上流に桟橋の光景が見えてきました。白馬江の話題に戻ります。日本の教科書にも記載されている白村江(はくすえ)の戦いは、現在の錦江付近で行われたとされます。倭国・百済遺民の連合軍と、唐・新羅連合軍との間で、海と陸とで争われ、倭国・百済遺民の連合軍の大敗に終わりました。
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松林に隠れるように、東屋風の建物が微かに見えてきました。今回の見学は、中腹にある皐蘭寺までですから、崖の上の光景は水上からだけの眺めとなります。
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右前方に落花岩らしい岩山が見えてきました。まだ、この角度からは、それほどの迫力は感じられません。崖の手前には、樹木が生えていますから、そのことも景観に影響しているかも知れません。
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崖の中腹に寺院らしい建物が見えてきました。皐蘭寺(ゴランサ)でした。3つの建物が見えています。中央の建物が本堂のようです。
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手前の木々で半ば隠れていますが、崖山の頂上に東屋風の建物が見えました。10年以上前の見学の時に見た百花亭の光景です。その下に、手摺りの付いた見学路が見えました。
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白馬江(ペンマガン)から見上げた落花岩(ナクファムアム)の光景です。崖の上には赤い服の観光客の姿が見えます。手摺りはありますが、迫力のある上からの眺めのようです。
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岸壁の下部に記された『落花岩』の赤い文字の揮毫のアップ光景です。朝鮮時代の大学者だった宋時烈史の書が使われているようです。
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崖の下の桟橋光景です。詳しくは分かりませんが、百花亭は陸路で、皐蘭寺(ゴランサ)は、水路が順路となるようです。
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白馬江(ペンマガン)から見上げた、落花岩(ナクファムアム)の光景です。この角度から見上げた光景も、中々迫力があります。三千人の女官が見を投げた場所とされるだけに尚更です。
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皐蘭寺(ゴランサ)の社の一つでしょうか、ごく小さな建物が崖の中腹にありました。川から社の中が見えるように、半透明の壁面でした。
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皐蘭寺(ゴランサ)の遠望です。皐蘭寺は、百済朝末期に建てられたものと推定されています。百済が滅亡する時に落花岩で身投げした三千宮女を慰霊するために建てられたとする説もあります。一度、前を船で通り過ぎました。
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一旦、落花岩の下を観光船は通り過ぎました。上陸するのは、もう少し白馬江をクルージングした後となりました。
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崖山の先に、平地になった場所が見えてきました。その場所には、建設中らしい真新しい建物が見えていました。
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落花岩近くの桟橋の光景です。ここも一度前を通り過ぎました。皐蘭寺(ゴランサ)は、ここから上陸して見学する予定です。
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同じく、桟橋の光景です。先に記した『白村江の戦い』に戻ります。661年、百済の遺臣の要請に応じて救援の兵を派遣することを決めたのは中大兄皇子、後の天智天皇です。中大兄皇子は母の斉明天皇と共に自ら筑紫へ赴きましたが、斉明天皇はこの地で崩御しました。斉明天皇は女帝、松本清張さんの著書でもよく登場しました。
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通り過ぎる時の桟橋の光景が続きます。7世紀の天武天皇と天智天皇の関係も古代史の謎の一つです。日本で学ばれたイ・ヨンヒさんが解読された、万葉集に籠められた、古代韓国語で記載された部分は、衝撃的でした。万葉集の巻一部分でした。
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