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焼け落ちてしまった南大門は、韓国発のTVニュース等でも承知していましたが、高いフェンスで囲ってありました。幸い詳細な測量図面が残されていますから、修復計画が進められるようです。それにしても、まことに残念な南大門の焼失でした。改めて韓国と韓国国民の方にお見舞い申し上げます。南大門を偲んで、焼失する以前に撮影した写真を収録しました。(ウィキペディア、るるぶ・韓国・ソウル)

2008春、韓国紀行18(2/25):3月23日(2):ソウル、南大門(付・焼失前写真)

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2008/03/23 - 2008/03/26

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旅行記グループ 2008春、韓国旅行記18

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

焼け落ちてしまった南大門は、韓国発のTVニュース等でも承知していましたが、高いフェンスで囲ってありました。幸い詳細な測量図面が残されていますから、修復計画が進められるようです。それにしても、まことに残念な南大門の焼失でした。改めて韓国と韓国国民の方にお見舞い申し上げます。南大門を偲んで、焼失する以前に撮影した写真を収録しました。(ウィキペディア、るるぶ・韓国・ソウル)

交通手段
鉄道 観光バス
航空会社
ANA

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  • 南大門市場に到着しました。ミョンドンを出発する時に予測していたことですが、雨の影響で、店仕舞いの屋台が目立ちました。

    南大門市場に到着しました。ミョンドンを出発する時に予測していたことですが、雨の影響で、店仕舞いの屋台が目立ちました。

  • 南大門市場の門の横にあった南大門の写真看板です。放火によって焼け落ちてしまった今、『かつての南大門』となってしまいました。一日も早い再建が望まれるところです。

    南大門市場の門の横にあった南大門の写真看板です。放火によって焼け落ちてしまった今、『かつての南大門』となってしまいました。一日も早い再建が望まれるところです。

  • 南大門市場のアーチの正面から眺めた市場の光景です。今日は、人出も疎らのようです。ソウルに来て、一番パワーを貰える実感があるのが南大門でした。

    南大門市場のアーチの正面から眺めた市場の光景です。今日は、人出も疎らのようです。ソウルに来て、一番パワーを貰える実感があるのが南大門でした。

  • 開店していた、ちゃんとした店構えのお店の光景です。屋台ですと、雨の日は大変です。お菓子屋さんでした。

    開店していた、ちゃんとした店構えのお店の光景です。屋台ですと、雨の日は大変です。お菓子屋さんでした。

  • 店仕舞いした屋台の光景です。品物が雨でぬれん培養、しっかりとシートで覆われ、厳重に紐で縛ってありました。

    店仕舞いした屋台の光景です。品物が雨でぬれん培養、しっかりとシートで覆われ、厳重に紐で縛ってありました。

  • 中心部に近付いているようです。この辺りでは、営業しているお店も多くありました。品物が濡れないよう、パラソルやシートの軒先が、左右から伸びていました。

    中心部に近付いているようです。この辺りでは、営業しているお店も多くありました。品物が濡れないよう、パラソルやシートの軒先が、左右から伸びていました。

  • 左右から伸びたパラソルやシートの中に入っての撮影です。さすがにこの日はお店の人も手持無沙汰のようです。呼び込みにも力が入らないようです。

    左右から伸びたパラソルやシートの中に入っての撮影です。さすがにこの日はお店の人も手持無沙汰のようです。呼び込みにも力が入らないようです。

  • 開店している飲食店の屋台、ポジャマチャもありました。そろそろ、今晩のばんしゃくのお店を探す時間になってきたようです。

    開店している飲食店の屋台、ポジャマチャもありました。そろそろ、今晩のばんしゃくのお店を探す時間になってきたようです。

  • 道の中央にあった、南大門市場を中心にした道路案内の標識です。左が南大門路、右が退渓路の方角です。李退渓は朱子学の大家で、江戸時代初期の日本の学者、林羅山等にも影響を与えたとされます。1000ウォン紙幣には、彼の肖像画と、開いた塾の陶山書院がデザインに使われています。

    道の中央にあった、南大門市場を中心にした道路案内の標識です。左が南大門路、右が退渓路の方角です。李退渓は朱子学の大家で、江戸時代初期の日本の学者、林羅山等にも影響を与えたとされます。1000ウォン紙幣には、彼の肖像画と、開いた塾の陶山書院がデザインに使われています。

  • 焼け落ちた南大門の光景です。周りが高いフェンスで囲ってありました。再建工事が完了するには、数年を要するとされます。韓国の国宝第1号でした。ソウルのシンボル的存在でした。

    焼け落ちた南大門の光景です。周りが高いフェンスで囲ってありました。再建工事が完了するには、数年を要するとされます。韓国の国宝第1号でした。ソウルのシンボル的存在でした。

  • 高いフェンスで囲われた南大門の光景を続けます。南大門の正式名は崇礼門です。城塞都市だったソウル四大門の一つです。その中でも、最も規模が大きかったのが、この崇礼門とされます。

    高いフェンスで囲われた南大門の光景を続けます。南大門の正式名は崇礼門です。城塞都市だったソウル四大門の一つです。その中でも、最も規模が大きかったのが、この崇礼門とされます。

  • 同じく、高いフェンスで囲われた南大門の光景です。崇礼門の歴史は、1392年に李氏朝鮮を創建し、漢城に遷都した太祖・李成桂王は、1395年に都の城門の建設に着手し、1398年に完成させました。その後、世宗治世の1448年、および成宗治世の1479年に大きく改築された歴史を持ちます。

    同じく、高いフェンスで囲われた南大門の光景です。崇礼門の歴史は、1392年に李氏朝鮮を創建し、漢城に遷都した太祖・李成桂王は、1395年に都の城門の建設に着手し、1398年に完成させました。その後、世宗治世の1448年、および成宗治世の1479年に大きく改築された歴史を持ちます。

  • これで、高いフェンスで覆われた南大門の紹介はお終いです。2008年3月に南大門への立入り見学が一般公開されたのが、裏目に出てしまったとされる放火事件でした。復元される崇礼門には、赤外線熱感知器、煙感知器、スプリンクラー設備、監視カメラ等の防災システムが設置される計画とされます。

    これで、高いフェンスで覆われた南大門の紹介はお終いです。2008年3月に南大門への立入り見学が一般公開されたのが、裏目に出てしまったとされる放火事件でした。復元される崇礼門には、赤外線熱感知器、煙感知器、スプリンクラー設備、監視カメラ等の防災システムが設置される計画とされます。

  • ここから10枚の写真は、2006年10月に撮影した昼間の南大門です。もちろん、焼け落ちる前の姿です。南大門が石垣を残して全焼したのは、2008年02月12日のことでした。かつての南大門は、通り抜けも出来ました。

    ここから10枚の写真は、2006年10月に撮影した昼間の南大門です。もちろん、焼け落ちる前の姿です。南大門が石垣を残して全焼したのは、2008年02月12日のことでした。かつての南大門は、通り抜けも出来ました。

  • 南大門の石垣光景です。木造部分は全焼しましたが、石垣は残りました。2月14日に崇礼門放火容疑で犯人が逮捕されました。立ち退き作業を巡って、行政に不満を持っていたとされます。

    南大門の石垣光景です。木造部分は全焼しましたが、石垣は残りました。2月14日に崇礼門放火容疑で犯人が逮捕されました。立ち退き作業を巡って、行政に不満を持っていたとされます。

  • 鎧戸の光景です。頑丈な板戸が、更に金属で覆われ、隙間なく鉄鋲が打たれています。銅のような色ですが、鉄に彩色したものでしょう。

    鎧戸の光景です。頑丈な板戸が、更に金属で覆われ、隙間なく鉄鋲が打たれています。銅のような色ですが、鉄に彩色したものでしょう。

  • 譲寧大君の揮毫による『崇礼門』の扁額の光景です。2008年2月12日の焼失の際、梯子車によって取り外され、唯一焼失を免れたとされます。

    譲寧大君の揮毫による『崇礼門』の扁額の光景です。2008年2月12日の焼失の際、梯子車によって取り外され、唯一焼失を免れたとされます。

  • アーチ門の天井に描かれていた青龍図です。青龍は南を守る聖獣とされます。

    アーチ門の天井に描かれていた青龍図です。青龍は南を守る聖獣とされます。

  • 南大門のアーチ門の中から眺めた市街光景です。

    南大門のアーチ門の中から眺めた市街光景です。

  • 同じく、南大門のアーチ門の中から眺めた市街光景です。先程とは単体の方角になります。

    同じく、南大門のアーチ門の中から眺めた市街光景です。先程とは単体の方角になります。

  • 周りのビルと一緒に写した南大門の光景です。

    周りのビルと一緒に写した南大門の光景です。

  • 正面からの南大門の眺めです。

    正面からの南大門の眺めです。

  • 横から眺めた南大門の光景です。石垣の上の斜面には、芝生の緑が見えます。これで、焼失する前の、昼間の南大門の紹介はお終いです。

    横から眺めた南大門の光景です。石垣の上の斜面には、芝生の緑が見えます。これで、焼失する前の、昼間の南大門の紹介はお終いです。

  • ここから7枚の写真は、2006年4月29日撮影の南大門の夜景です。周りが公園ように整備され、ライトアップされていました。斜めからの眺めです。

    ここから7枚の写真は、2006年4月29日撮影の南大門の夜景です。周りが公園ように整備され、ライトアップされていました。斜めからの眺めです。

  • 同じく、斜めからの南大門の眺めです。

    同じく、斜めからの南大門の眺めです。

  • 真横からの南大門の眺めです。

    真横からの南大門の眺めです。

  • 正面からの南大門の眺めです。

    正面からの南大門の眺めです。

  • ライトアップされた崇礼門の額の光景です。

    ライトアップされた崇礼門の額の光景です。

  • 南大門の左端の光景です。

    南大門の左端の光景です。

  • 南大門の右端の光景です。これで、焼失前の南大門紹介はお終いです。明日は、朝一番で華江島(アンファド)出掛けることにしました。早目にミョンドンのホテルに戻って、セントレア空港で買ってきたオールドパーで、旅行初日の締め括りです。

    南大門の右端の光景です。これで、焼失前の南大門紹介はお終いです。明日は、朝一番で華江島(アンファド)出掛けることにしました。早目にミョンドンのホテルに戻って、セントレア空港で買ってきたオールドパーで、旅行初日の締め括りです。

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