2008春、韓国紀行18(18/25)：3月25日(11)：ソウル、ミョンドン、旅の友のオールドパー

2008/03/23 - 2008/03/26

扶余観光で少し歩き疲れました。泊まったホテルの近くのミョンドン地区に限った夜の散策に出掛けました。(ウィキペディア、るるぶ・韓国・ソウル)

エリア ソウル(韓国)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス

ロッテデパートのライトアップ光景です。今日の扶余と公州の日帰り旅行は、このデパートに隣接するロッテホテルの屋上駐車場から出発しました。

ハナ銀行ビルの夜景光景です。ハナ銀行は、1971年に韓国投資金融として設立され、1991年に銀行へ転換しました。現在は金融グループとして韓国の五指に入る規模とされます。

ミョンドンの町外れの夜景です。ミョンドンは、李氏朝鮮時代には『明禮洞』と呼ばれていましたが、略して『明洞（ミョンドン）』になったとされます。『洞』は、『町』の意味です。日本統治時代には、『明治町』と呼ばれました。

ミョンドンの外周道路の夜景です。道路脇にポジャマチャが並びます。明洞はソウルメトロ2号線の乙支路入口駅とソウルメトロ４号線の明洞駅に挟まれた地域を指します。広義には、ロッテホテル・デパート本店がある小公洞までを明洞に含めます。

ミョンドンの繁華街の夜景です。路上に楽器類が置いてあり案した。路上でのパフォーマンスの休憩中だったようです。中南米辺りの民族音楽の演奏でしょうか。日本では、規制が厳しい路上パフォーマンスですが、韓国ではほとんど自由なようです。

南大門市場と比べますと、圧倒的に若い人の姿が目立つミョンドンの街路光景です。この人波は夜遅くまで、まだまだ続きます。

ミョンドンの夜の繁華街光景が続きます。中心街から少し外れたこの一角には、飲食店が多く並びます。ハングル文字に次いで、英字が目立つ看板です。左手にはラスヴェガスの文字もあります。

同じく飲食店が多い街並み光景です。左手の看板には、ハングルで『ナクチ』の文字がありますから、たこ料理などの海鮮物のお店のようです。タコ料理の『ナクチ・ポックン』も良く食べました。手長タコの唐辛子味噌炒めです。

賑やかなミョンドンの通りの光景です。右手には、英字で、フェイス・ショップの文字がありました。エステ関係のようです。若い人達を主な対象としているためでしょうか、この辺りも英文字が目立ちます。南大門市場との大きな違いです。

ミョンドンの食べ物屋台の紹介です。赤いカップに入れて売られていたフライポテトです。スルメやタコなども食欲をそそる匂いをさせていました。

白い作業服で製造、販売していた屋台です。食品衛生管理を強調しているようでした。作業台も半分ガラスケールで覆われていました。

黄色の大きな文字看板と、その右には写真入りのメニューがありました。黄色の薄皮で巻いた料理です。皮は湯葉でしょうか、卵焼きでしょうか。残念ながら、名前も味も分かりません。

屋台の横から写真を撮らせて貰いました。お酒の摘みに好適な品が揃っていました。焼栗、焼銀杏、味醂漬けの日干しの魚や茹で玉蜀黍等です。

ミョンドンの大通りの光景に戻ります。街灯も、お店も煌々と明りが灯っていました。その明りの中で、ゆっくりと買い物と散策を楽しんでいる皆さん達です。

韓国の中央銀行、韓国銀行の貨幣金融博物館となっている、旧朝鮮銀行本館のライトアップ光景です。日本の著名な建築家、辰野金吾氏による設計です。

同じく、韓国銀行の貨幣金融博物館付近の夜景です。韓国銀行は、1948年の大韓民国政府樹立に伴い、1950年5月に韓国銀行法が制定され、同年6月12日に創設されました。日本による韓国統治は、1945年の太平洋戦争での日本敗戦とともに終了しました。

韓国銀行の貨幣金融博物館付近の夜景です。韓国銀行は、中央銀行としては異例の2004年からの4年間、世界唯一の赤字中央銀行なりました。この当時も韓国旅行をしましたが、空港、銀行のエスカレーターが止まり、照明も間引きされていました。

遠目にはクリムト風の画が描かれた電光看板です。絵の横に『Spring is in the Air』の英文字がありました。『春は、風の中に』とでもいった意味でしょうか、縮めて、『春風』と言ってもよさそうです。

左手にボジャマチャ(幌馬車)が見えるミョンドンの夜景です。ポジャマチャは、平たく言えば屋台です。外見を幌馬車に見立てた、お洒落なネーミングです。

ミョンドンのメインストリートの光景です。大きな横断幕がありました。ミョンドンは、韓国内だけでなく、世界に知れ渡った韓国随一の繁華街です。

ミョンドンの片隅の光景です。店仕舞いをしたのか、今日は閉店だったのは、シートで包んだ屋台の光景です。右手には、平仮名とカタカナの混ぜ書きの『のリ』の文字が見えました。

この辺りのごちゃごちゃとした光景は、南大門市場を連想させます。扶余方面の日帰り旅行の時間、ソウルでは雨が降っていたのでしょうか、雨避けのパラソルやビニル廂のようです。雨傘が目立つ位置に品揃えされていました。

韓国国旗が掲げられたお土産店の店先光景です。キーホルダーや携帯ストラップ、小さなバッグなど、若い女性の方がターゲットのようです。

薄暗くなった裏通りの光景です。店の前にはビニル袋の入ったゴミらしいものが出されていました。店仕舞いの時刻のようです。

薄暗い裏通りから、表通りに戻ってきました。明りが煌々と灯ったこのビルは、不夜城のようです。上階には、中国料理店や委員も入店しているようです。

本通りと比べますと、少し狭くなった通りの光景です。主に若い人向けのファッション街のようです。ハンガーに掛けたジーンズなどが店先に並んでいました。

ビルの谷間川顔を覗かせたソウルタワー、南山タワーです。扶余の観光で一日歩き回りましたから、少し早目にホテルに戻りました。時刻は9時過ぎです。

ソウルで3泊したホテルの自室の紹介です。ミョンドンの一角ですから、付近を散策するにも、地下鉄を利用するにも便利なロケーションでした。豪華ではありませんが、私にとっては十分な施設のホテルでした。

同じくホテルの自室の光景です。正面がで入口のドアです。客室数が307のソウル・ロイヤルホテルでした。今回利用したJT＊のスーペリアクラスに分類されていました。

旅行記の最初の方でも少し触れましたが、私の旅の友、スコッチウィスキーのオールド・パーです。今回もお世話になりました。