2008春、韓国紀行18(6/25)：3月24日(4)：ソウル、世宗大路、李瞬臣将軍像、新羅免税店

2008/03/23 - 2008/03/26

江華島(カンファド)見学のあと、新村までバスで戻りました。往きと同じように1時間半程かかりました。戻った後は、ソウル市内の見学です。(ウィキペディア、るるぶ・韓国・ソウル)

エリア ソウル(韓国)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス

江華(カンファ)バスターミナルを出発し、新村(シンチョン)のバスターミナルに戻ってきました。時刻は丁度4時頃です。公共交通機関での江華島の観光は難しく、残念ながら、今回は支石墓の見学は出来ませんでした。

同じく、シンチョンのバスターミナル付近の光景です。シンチョンのバスターミナルに向かって歩く途中の光景です。5分ほどの距離です。

地下鉄のシンチョン(新村)駅付近の光景です。道路一杯に露店が広げられていました。シンチョンは、インチョン(仁川)国際空港から、バスでソウル中心部に向かう途中にあります。その時に途中下車したのが、シンチョンに立寄った最初だった記憶があります。

地下鉄2号線のシンチョン(新村)駅構内の光景です。江記番号は2号線で始まる240番です。シンチョンでは、飛び込みで何度か安宿に泊まったことがあります。学生さん達の街ですから、安くて美味しい飲食店街が並びます。

夕食にはまだ時間がありましたから、ミョンドンのホテルには戻らず、ソウル市庁駅で降りました。シンチョン駅からは3つ目ですから、6分程の乗車です。

地下鉄構内の光景です。アイドルグループらしい人物像の切り抜きが飾ってありました。漫画風の像もあります。

地下鉄の市庁駅で降りて、地上に出たところです。時刻は夕方の4時半頃です。十分に明るい時間帯でした。日本との時差はありませんが、名古屋とは実質的に1時間程の時差を感じます。

長い石塀の光景です。トクスグン(徳寿宮)の周りの塀のようです。徳寿宮は、ソンジョン(成宗)王の兄、ウォルサンテグン(月山大君)の邸宅として造営された朝鮮王朝時代の宮殿です。

『ソウル・メトロポリタン・カウンシル』の看板があった建物の、玄関付近の光景です。石段がフラワーポットで埋め尽くされていました。

同じく、横から眺めたフラワーポットの光景です。『ソウル・メトロポリタン・カウンシル』の事業内容は良く分かりませんが、アメリカにある『メトロポリタン・カウンシル』の爾後湯は、地域開発、環境問題を取り扱っていました。

側面に窓が全くないビルの光景です。縦に長い窪んだ部分に、明り採りがあるのでしょうか。『ソウル・メトロポリタン・カウンシル』の建物の一部でした。

『コリアナ・ホテル』の看板が見えている玄関光景です。1972年に創業された344室を有する老舗ホテルです。中区(チュング)太平路1街に位置します。世宗大路の南に続く太平路の西に面しています。

石のモニュメントがあった、こじんまりとした広場です。磨き上げられた石の上向きの斜めの面に、レリーフ像が刻まれていました。周りの建物もお洒落な造りです。

石のモニュメントがあった、こじんまりとした広場のアップ光景です。全体は花びらをイメージしているようです。中央部分は、白い石が使われていました。

セジョン(世宗)大路の南に立つ李瞬臣将軍像です。李舜臣将軍(イ・スンシン：1545-1598年)は、文禄・慶長の役時の朝鮮の将軍で、韓国の英雄とされます。朝鮮水軍を率いて日本軍との戦いに活躍しました。この通りには、玉座に座った世宗大王の像もあります。

セジョン(世宗)大路の南橋辺りの街並み光景です。世宗大路は、朝鮮王朝の正殿だった京福宮から光化門を通って、南に伸びる大通りです。第四代王の世宗大王は、韓国の1万ウォンのデザインにも使われています。何より、ハングル文字を創設したことで有名です。

細い巻貝のようなモニュメントのアップ光景です。周りのビルとは比較できませんが、モニュメントとしては、かなりの高さがあります。赤と青色の二色、プラスチックのような質感です。

壁に華やかな花が咲いたビルの光景です。右上にはKYOBOの文字がありました。キョーボと読むのでしょうか。

壁に咲いた華やかな花のアップ光景です。判断が難しいところですが、カールした花びらは、ダリアが似ているようです。

17時にホテルに旅行社のバスが迎えに来ることになっていました。一旦はホテルに戻りました。基本的にオールフリータイムのツアーですが、免税店だけは、止むを得ずお付き合いです。その後の夕食がセットです。

旅行社にお付き合いした免税店は、新羅ホテルの敷地内にあるシイラ(新羅)免税店です。新羅免税店から眺めるソウルの夕暮れ時です。

新羅免税店の屋上の光景です。免税店での買い物の予定はありませんので、屋上での暇潰しです。屋上横に喫茶室もありますが、夕食前ですから、ここは我慢です。韓流スターのリュ・シウォンさんの大きなポスターがありました。アンドン(安東)のヤンバン(両班)のご出身です。

同じく、新羅免税店の屋上の光景です。昨日の雨とは打って変わって、一日中、好天でした。春の雨の後に吹きやすい、風も有りませんでした。

屋上に置かれていたフラワーポットです。黄色のパンジーの花が満開でした。パンジーは品種改良されて耐寒性が増し、冬から春にかけては、世界中で花壇の主役になります。

新羅免税店の入口にあった守衛室らしい建物です。い粗油を凝らした建物でした。その背後には、新羅ホテルの建物が見えています。

山の傾斜を利用して造ってあった、新羅免税店前の庭園の光景です。韓国観光公社のHP等によれば、新羅免税店で扱っているブランドは500程とされます。ロッテ免税点と並んで、日本人韓国客の人気は高いようです。

同じく、新羅免税店の玄関前の庭園光景です。庭木が丸く刈り込まれ、石も配置された庭園です。花が咲き始めたツツジもありました。

可憐なピンクの花を咲かせたツツジの花のアップです。サツキとツツジの見分け方の一つに、『花が先に咲くのがツツジ、葉が出て花が咲くのがサツキ』と言うのがあります。これは花が先ですからツツジでしょうか。

新羅免税店の周りには、自然林がそのまま残された区域もあります。新芽にはまだ早い落葉樹の光景です。

夕暮れが近い、南山タワーの光景です。ソウルタワーとも呼ばれ、南山公園内の頂上付近に建つ塔です。タワーの高さは236.7メートル、海抜は479.7メートルです。