2008/03/23 - 2008/03/26
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旅人のくまさんさん
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公州観光の続きです。武寧王陵等を見学しました。1971年に未盗掘のまま発見された武寧王陵は、王妃との合葬墳でした。数々の副葬品が残されていました。武寧王陵の木棺の材質が日本の近畿地方南部でしか産出しない高野槙と判明したことで、当時の日本でも大きな話題となりました。(ウィキペディア、るるぶ・韓国・ソウル)
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宋山里古墳群(ソンサンニ・コブンブン)の光景です。右奥の方に1号墳から4号墳が並び、左手前の方には5号墳から武寧王陵の7号墳があります。
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5号墳の入口光景です。既に盗掘がされていました。このため、被葬者は特定されていません。百済の歴代王か、その家族であることは間違いないでしょう。盗掘された品が、仮に見付かったとしても、出所を特定するのは無理でしょう。
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手前の5号墳から、奥の1-4号墳方面の光景です。古墳以外の場所は松林ですが、芝生となった古墳の部分は、木が伐り払われて整備されたようです。
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宋山里古墳群(ソンサンニ・コブンブン)界隈の光景です。松林の先に見えるのは、1号墳から4号墳の丘陵です。
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7号墳の武寧王陵の入口です。以前は中に入って見学できましたが、現在は入場禁止になっています。1886年に扶余を訪れましたが、この時は武寧王陵の中まで見学できました。残念ながら、カメラは携帯していなかった頃の旅行です。
<1996年4月・韓国紀行1>
*http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10152200/ -
7号墳の武寧王陵の入口です。入口前の案内文に、1997年7月15日の日付けが記されています。入場が制限された日のようです。
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手前に見える3つの小山のピークが、5号墳から7号墳までのアップ光景です。写真に写った順番では、左から7号墳、6号墳と5号墳の順になります。
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宋山里古墳群(ソンサンニ・コブンブン)の周りの光景です。枯れた松の木が目立つ光景です。山火事があったのでしょうか、松喰虫被害ではないように見受けられます。
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現地説明員の方の案内で、宋山里古墳群を見学する同行の皆さん方です。扶余の日帰りコースを選択された皆さんは、熱心に解説に聞き入られていました。
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1号墳から7号墳までを見学しての帰り道です。もう一度、宋山里古墳群模型館の入口前を通りました。5号墳から7号墳の建設を再現しながらの作業だったかも知れません。
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武寧王陵の見学案内の立札です。『観覧案内時間』のハングル文字の下に、9:00〜18:00の表示がありました。その下の17:00が入館最終時間のようです。休館日は記されていませんでしたが、月曜日でしょうか。
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古墳の見学を終えて、出口に向かわれる地元の方達の光景です。韓国の民族衣装か、お坊さんの衣装か判別がつかないグレーの服の方の姿も見えます。
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宋山里古墳群(ソンサンニ・コブンブン)の案内図です。1号墳から、7号墳のほか、⑧の箇所には宋山里古墳群模型館が記されています。
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真新しい金属制の柵の光景です。冠飾りのデザインが使われていました。松ての百済の国の首都を象徴するデザインの選択のようです。
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全員集合するまで、小休止です。宋山里古墳群見学の後に向かうのは、公山城(址です。いずれも百済時代を偲ぶことが出来る遺跡です。
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『公州市文化財管理所』の文字が刻まれた立派な石碑です。上側に金製の冠飾りが、シンボルとして刻まれています。
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『公州市文化財管理所』の建物光景です。最上階部分のアップです。観光開発のために造られた建物でしょうか。
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同じく、『公州市文化財管理所』の建物光景です。全周にテラスが付いていました。ネット情報によれば、忠清南道の工芸展が販売されているようです。
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お土産店の店先光景です。扶余の船着き場付近のお土産店と同じような親子亀の焼物や、小鳥の焼き物がありました。左手に見える突起のある木製品は、肩モミ器でしょうか?
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『公州市文化財管理所』前の広場の光景です。正面に形の良い三角形の山が見えました。観光都市としての発展は、これからのようです。
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ここからは、少し場所を移動して、公山城(コンサンソン)の見学です。文周(ムンジュ)王元年(475年)に慰礼(イレ)城から公州に遷都し、扶余に遷都するまでの5代64年間に亘り百済の首都となりました。
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この山城は、北に錦江(クムガン)が流れ、海抜110メートルの稜線に建つ、天然の要害でした。百済時代は土城でしたが、朝鮮時代に現在見られる石城に改築されました。公山城の建物配置図です。
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推定宮城址(チュジョン・ワングンジ)付近の光景です。現在再建されている建物は、双樹亭(サンスッジョン)等です。
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錦西楼(クムスル)付近の平面図です。現在は観光のための専用の出入口となっています。右手の隠れた部分に、チケット売り場などがあります。
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木々の間から見えてきた城壁の光景です。城閣の全長は2660メートル、外城を除くと2193メートルと計測されています。
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これから向かう山の中腹に、見上げるような大木が聳えていました。公山城(コンサンソン)の歴史を感じさせてくれる光景です。
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平面図にも記されていた錦西楼(クムスル)の建物光景です。4つあった門の内、西側に位置する門です。その左右には石積みの塀が連なります。『公山誌』によれば、門楼のkぼは、正面三間、正面一間の重層構造だったとされます。
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錦西楼(クムスル)に向かう坂道です。その右手に、慰霊碑か、顕彰碑らしい石碑群が見えてきました。道路から一段高くなった、石垣の上に並んでしました。
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落葉樹の間から見えてきた石垣の光景です。東西に約800メートル、南北に約400メートルの長方形を成しています。
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同じく見上げる位置に見えていた石垣です。急傾斜の地形を利用した強固な要塞に見えます。現在の城壁は高さが2.5メートル、な馬が3.0メートルで、殆んどが改修されたものとされます。
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