ysika1534さんのクチコミ(2ページ)全93件

旧石器時代から高麗時代、朝鮮時代を経て近現代までの釜山の歴史が集約された大きな博物館です。韓国に特徴的なのはこういった博物館がしっかり・丁寧に創造されているにもかかわらず、無料だということです。公的機関としてしっかり保護されているのでしょう。日本も見習いたいものです。

釜山では1泊なので特に立地の優れたホテルにしました。部屋からの景色も期待以上でした。また、朝食も美味しくいただきました。流石に慶州の気のないオーナーのB＆Bとは違い、ちゃんとしたホテルに泊まった感がしました。

慶州にある代表的な市場のひとつです。城東市場では肉、野菜、魚、惣菜などの食料品から祭祀用品、日用品、衣類までいろいろな品物を扱っています。駅と古墳群等観光地の近くにあり、地元や観光の双方に便利な立地です。美味しい昼食を頂きました。

慶州南山は標高648ｍの低山であるが新羅時代の石仏や遺跡が多数残る山でとても人気があるとのこと。小生は鮑石亭址の登山口から山頂へ行き、少し戻って、書出池まで降りました。4時間、8.7kmのトレッキングです。33度の暑い中でしたが湿度が低いからかそれ程キきついトレッキングではありませんでした。

約12万5400坪という広大な敷地に23基の古墳が集まっています。なかでも天馬塚は、5世紀末から6世紀初めの古墳で多数の埋葬物が出土し、実物は慶州国立博物館に展示されています。唯一、内部を公開しており、入れます。埼玉県の埼玉古墳群にも行ったことがありますがその数倍の規模です。すべて円墳なのが日本人には特徴的です。韓国はどこぞの大国と違って拝金主義に走らず、歴史的遺跡に敬意を払って、しっかり整備しているところが好感を持てます。

雁鴨池の名称で知られており、敷地内には臨海殿址と呼ばれる別宮「東宮」の跡地がある。現在は３つの建物が復元されています。この地で多数出土された木簡などは国立慶州博物館内の月池館で見学できます。市内巡りにおいて、大陵苑と並んで興味深い遺跡です。

古都新羅の文化遺産を保存する目的で設立され、慶州地域の発掘調査で出土した多くの文化財を展示しています。2万坪の敷地に約10万点所蔵し、そのうちの約2500点を公開しています。観光客が入れる4～5棟を拝観し、日本語の説明文はすべて目を通しました。それでも佛國寺・石窟庵の観光後でしたので駆け足で60分程度でした。観光を始める最初に来てじっくり鑑賞することをお勧めします。

佛國寺からバスで20分程です。バス停からさらに20分程歩くと石窟庵に到着します。1995年に佛國寺とともに世界遺産(文化遺産)に登録されてます。内部写真は撮影不可ですが入って1分程度で殆どの人が出てきます。佛國寺ほどの見応えはありません。

wikipediaによると1593年5月、文禄・慶長の役(壬辰・丁酉倭乱)で火をつけられ全焼、その後廃寺となり、日本統治時代の1924年4月から1925年8月に朝鮮総督府による再建工事で主要構造が修復されたとのことです。1995年、石窟庵とともにユネスコの世界遺産（文化遺産）に登録されています。韓国の仏教宗派は知りませんが韓国仏教界の最大勢力である曹渓宗(大韓仏教曹渓宗)の寺院だそうです。ほぼ日本と変わらない寺院が建っています。建築に詳しくないので違いが分からないところが情けない。平日orオフシーズンだからか拝観は無料でした。観光地らしくバス停周辺はお土産屋さんが多いですがレストランは限定的でした。

金塊空港から高速バス？で慶州まで直接来て、バスターミナルから5分くらいです。最初は若干迷って10分掛かってしまいました。市内観光へ徒歩・バス停共に便利な立地です。B&Bなので朝食付になります。冷蔵庫には牛乳やオレンジジュースもあるし、お湯を沸かせばコーヒーも飲めます。キッチンもあるのでトースト・目玉焼くらいは作れます。自分はメンドイのでシリアルを食しました。当然、wifiも飛んでます。

食事付き（夕食はカレー丼、牛丼等から選択、朝食はバイキング形式）の安価なビジネスホテルです。宿泊がメインでない旅行なのでゆっくりお風呂に浸かってお休みできればこちらで必要十分です。駐車場もあり、翌日のメイン散策観光地の岩国城も近く、最良のお宿でした。

ホテル前の駐車場は広く便利でした。ホテルの１階は工事中でどこから入ったものか分かりにくくて、悩みました。作業中の脇を通り、２階に上がるとフロントがありました。到着時は駐車場側にエレベータがあることに気が付きませんでした。ビジネスホテルとしては、大浴場やフリードリンク、朝食も必要十分であり、とてもリーズナブルでした。この時期ならではですが全国旅行支援以外に萩市から商品券も頂きました。

朝食バイキングやドリンクサービスまであるお得なビジネスホテルです。下関や山口観光のため、今回はこちらで2泊しました。楽天トラベルで朝食、大浴場、駐車場の３キーワードで検索し、リーズナブルなお宿を選択しました。因みにカレー丼などの夕食も込でした。

昭和の時代からあるサウナ付属のカプセルホテルです。お風呂とサウナは文句ありません。但し、昔喫煙可だったのでしょう。タバコの匂いが染み付いてしまっています。なんとかしないとキライな人達が寄ってきません。せめて、カプセルフロアへの対処をお願いしたいものです。

レンターを返す前にスーパー銭湯によって、疲れを癒やしてから飛行機で帰るのが最近のパターンになってきました。今回はこちらでお風呂とサウナ入って、雑誌読んで腹ごしらえし、ユッタリ過ごせました。

白村江の戦いで唐・新羅連合軍に敗れた後、日本の防衛のために、天智天皇が造らせたと云われるお城です。同様に造られた鬼ノ城と似た雰囲気がありました。南嶺の山頂292.0 mを探すのに苦労し、あっちこっち歩き廻りました。江戸時代までは本当に島だったそうです。

海沿いのお城として、萩城や米子城、玖島城、引田城、門司城を散策したことはありましたが本格的な海城は初めてです。山城・平山城好きな小生としては、いまひとつ盛り上がりませんでした。秀吉による全国統一時期に築城されたお城なので華麗ではあっても強さをあまり感じませんでした。お城の見せ方もどこか整い過ぎており、海城としての縄張りを強調していれば、違っていたかもしれません。

高松松平家の別庭として、造られ整備された公園です。調べてみたら庭園の面積は水戸偕楽園、岡山後楽園、金沢兼六園よりも広いようです。これらの日本3大庭園にも行ったことがありますが、全く遜色ありません。遜色ないどころではなく、最もよくできた日本庭園でした。奥の紫雲山をうまく利用しています。島根の足立美術館は庭園を散策できませんがこちらは存分に歩き廻れます。とても素敵な公園でした。

本州と四国を最初に繋いだ瀬戸大橋の完成を記念して整備された無料の施設です。とってもご立派な建屋です。200人収容の大型全天周映像室もあり、小生たった一人のために放映して頂き、恐悦至極です。瀬戸大橋には電車も通っていますが瀬戸大橋記念公園に駅がないのでアクセスには自動車が必要です。瀬戸大橋タワーは料金800円の価値を見いだせず、載りませんでした。

標高66mの亀山を利用した山城です。麓から見上げると素晴らしい石垣が視界に入ってきます。見応えのある石垣に圧倒されました。本丸北面に位置する天守は３層３階ですが櫓の間違えじゃないと疑ってしまうほど小振りなものです。だからといって、丸亀城の価値を毀損するものではありません。本丸から４方向すべてよく観えます。江戸幕府の一国一城令を乗越え、残ってくれたのは嬉しい限りです。