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しにあの旅人さんへのコメント一覧(12ページ)全577件

しにあの旅人さんの掲示板にコメントを書く

  • 一口のごま塩おにぎり

    しにあさん、by妻さん、今年は桜の開花が早かったですが、どこぞにお花見に出かけられましたでしょうか?

    4畳半と3畳の小さなおうち、ですが堀辰雄氏晩年の闘病の場、として捉えると、看病した多恵子さんの心中に思い至り、息詰まるような空間でもある。

    有名人からと知らないで見るのと知って見るのとではありがたみが違う!凡人の私にはあるある、でございます。ホンモノだと思ってたら実はレプリカだった⁈知って損した気分になります。

    病床の貴重な写真を撮らせたエピソード、山下氏は東京の久留米のお医者さまですか?国のために命犠牲にした青年の願いをどうして断れようか、まっこと真心の写真ですね。

    キャサリンヘップバーンといえば「旅情」でしょう。「招かれざる客」とか晩年の「黄昏」も良かった♪

    作品映画化の話も多かったのですね、「風立ちぬ」の題名は知っていますが、映画はどれも見ていません。原作と映画は似て非なるもの、脚本化の時点で別モノになってしまうのではないですかねえ?原作が好きで期待して映画を観ると大体期待ハズレ、逆に映画を観て原作に行くと、当たる確率高い気がします。映画単体としてはおもしろくても、どうしても原作とは別作品になってしまう傾向ありませんか?

    全集刊行の出版社競合にお出まし頂く方々(*_*)折口信夫氏に川端康成、堀辰雄家調度品(籐製の椅子、掛け軸)プレゼントに並ぶ大物が登場♪ その時代に愛されていた作家だったという事でしょうか。

    ありし日『一口のごま塩おにぎり』で支えたby妻さんが、今日のしにあさんを創ったように、3人の妻をこなした多恵子さんが「堀辰雄を創った」のです。

    えっ、本屋行くと便通が良くなる⁇
    2023年04月02日12時33分返信する 関連旅行記

    Re: 一口のごま塩おにぎり

    久留米はそちらの久留米です。お伺いしようかと思っていました。息子が戦死されたお医者の山下さんではわからないでしょうね。終戦時50-60才ではないでしょうか。

    後ほどまたコメント返事書きます。とりあえず山下医師の件。
    2023年04月02日12時51分 返信する

    Re: 一口のごま塩おにぎり

    本屋で云々のお話は、化粧品、お薬の通販宣伝と同じです。個人の感想と思ってください。
    多恵子さん、この部分だけ、キッパリとダンナに楯突いております。本当に嫌いだったのでしょう。私はウインドウショッピングなるものができないタチです。買いもしない物を眺めている気持ちがどうしても理解できません。夫婦逆ですが、多恵子の気持ちよくわかります。

    小さなお家です。よく考えると、あれは寒さしのぎですね。小さな部屋なら火鉢とコタツくらいでなんとかなるかもしれません。広縁を障子で仕切ってしまえば、7畳半の小さな部屋です。

    現場を見て、多恵子の手記を読むと、二人の生活がリアルに感じられます。嵐の時、多恵子は夫の布団の上に覆い被さって守ろうとしたことがありました。

    高峰秀子の映画「菜穂子」は見たかったです。ただし神西清や福永武彦が脚色に加わっているので、確実に木下恵介とぶつかったでしょうね。ロケ隊が追分で無遠慮に堀家にやってきて、多恵子と大立ち回りを演じた可能性もあり。それはそれで面白かったかも。
    シナリオ第一稿は、国会図書館に行けば読めるみたい。いつの日か、行ってみるみるつもりです。
    実現寸前まで行ったみたい。神西清夫人から多恵子に、松竹からの原作料払込先の銀行口座問い合わせの手紙が残っています。

    堀辰雄は同時代人からの評価が非常に高ったのです。このあたりは、今ではちょっと想像できません。
    それが作品なのか、人柄なのか、よくわからない。人柄とすれば、半分は多恵子のおかげですね。
    頼みもしないのに、友人知人がよってたかって助けに来るのです。神西清などの友人はわかりますが、川端、折口、犀星など。
    2023年04月08日06時34分 返信する
  • 遅刻して参上m(._.)m

    4tr半休をかこっているのをいい事に、遅れて参りました。

    軽井沢といえば、学生時代に一度、後は今から10年以内に1年だけ松本在住だった娘の運転で行ったことあるだけです。高速でどの車も飛ばす飛ばす!で、助手席で小さくなっておりました。星野リゾートやらアウトレットやらの進出で、昔の面影何処?
    堀辰雄文学記念館のあるあたりは、当時の様子がほぼ残っている様子、良かったです。

    室生犀星氏の作品は何か読んだけど、憶えていないのはいつもの事(-。-; 多恵子さん、文豪相手でも、目上の方相手でも物怖じしない、素直な方だったのですね。女中さんのトヨさんに字を教え、嫁ぐまで世話するという面倒見の良さや、「嫌な戦争だったけれど、その間一生懸命お百姓していたから、私ずっと丈夫になりました。」とサラッと言ってのける、清々しさ、「堀辰雄は多恵子さんがつくった」前日光さん説に賛成♪

    軟派の不良だった頃の銀座のカフェで撮った写真、若い頃は粋がっていたんですね。読むなと言われるとそそられる⁈逆に「不器用な天使」という作品、読んでみたいです。

    Port Wine、リスボンのレストランで食後にちっちゃなグラスで勧められました。飲むと眠くなるので1人外飲み厳禁なのですが、ホテルまで歩3分だったので頂きました、甘かったです♪ 赤玉ポートワインはそのパクりだったのですね!

    昔、おからまんじゅう、ならぬ、おからチョコケーキとおからバーグ、作っていました。チョコケーキと似た作り方で、小麦粉の代わりにおからをレンチンして乾燥させて使います。おからバーグはおから、ひじき、ひき肉、玉子などを混ぜまぜコネコネして、ハンバーグみたいに焼きます。子どもたちにも好評でした。←昔むかし、まだちゃんとお料理していた時代の話(笑)

    春遠からず、朝夕まだまだ冷える中、ご自愛くださいね♪
    2023年03月29日17時30分返信する 関連旅行記

    Re: 遅刻して参上m(._.)m

    このところ青木繁絡みで小諸、堀辰雄で軽井沢と、信州に凝っています。
    フランスから帰ってきて、すみかに信州も考えたのですが、寒い。冬は畑ができない、で諦めました。

    堀辰雄紀行ならぬ、堀多恵子紀行になっています。調べれば調べるほど、すごい人なんだなと思うようになりました。
    はっきり言って、あまり文学的才能がある人ではありませんでした。自分で母親に似ていると言っていますが、静という人が文学とは無縁の人だったらしい。
    それを自覚していて、夫の語り部に徹したところが偉い。
    辰雄の死後、友人などがよってたかって、頼みもしないのに多恵子を助けてくれるのですが、そういう人柄だったみたい。みんな、堀辰雄は多恵子で持っていたと知っていたということです。

    堀辰雄の不良時代の話は、週刊誌的には面白いのです。ただ、関係者と思われる人物が亡くなったのは1980年代で、ちょっとレアすぎるテーマです。その人の子、孫世代は現存でしょう。
    多恵子はある程度は知っていたと思います。でも同じ理由で書かなかったのではないかな。いずれにしても結婚以前の話だし。
    こういうところ、常識をわきまえた人だったらしい。

    おから饅頭のレシピを多恵子が書いているのですが、まさかこれほど注目されるとは思っていなかったので、場所をメモしませんでした。見つけたら改めてどっかに書きます。確かナントカ温泉の炭酸水で膨らませるとか。
    いずれにしてもあまり美味しそうではない。
    2023年04月02日06時33分 返信する
  • おから饅頭((+_+))

    しにあさん&by妻さん、おはようございます!
    今日午後からまた東京暮らしです。
    今回は24日で戻るので、疲れはひどくないと思います。
    それにしても東京って、車がないとスーパーには歩くしかなく。重たいペットボトルなんかを買うとホントに悲惨です。
    7泊してとても疲れ、4トラを見る元気も出ませんでした"(-""-)"
    その間にみなさん、元気に旅行記をアップされていて、それがますますヤル気をなくさせることに(^-^;

    さて堀辰雄記念館、こんなに丹念には見学していないので、建物や庭石や小さな祠や。。。その一つ一つに二人(多恵子さんの?)の歴史があったのですねぇ。。
    おいしいものや栄養価の高いものは辰雄に、自分はおから饅頭を食べていたって。。
    「卯の花和え」だって、それほどおいしいとは思えないのに、その饅頭というのですから、パサパサした餡でマズイだろうなと思ってしまいます。
    多恵子さんは元お嬢様なのに、切り替えが早くて(というか、必要にせまられたのでしょうが)生活力があり、逞しいです。

    昔は見えた風景が、木々の成長で今は見えなくなってしまったのですね。

    ★いやな戦争だったけれど、その間一生懸命お百姓していたでしょ。私はすっかり丈夫になりました。

    この割り切りの良さ、発想の転換は、この人の生きる力を表していますね。
    多恵子さんが堀作品を創り出したということが、改めてよくわかる旅行記です!(^^)!


    前日光
    2023年03月21日09時56分返信する 関連旅行記

    Re: おから饅頭((+_+))

    東京暮らしご苦労様です。
    田舎はなんでも車です。歩いても5分のコンビニでも車。駐車場が広いので困らないのも、車依存を深めます。

    おから饅頭はどんなものか想像できない。時々By妻が酒の肴でおから料理を作ってくれますが、椎茸などが入っていて、オツなモノです。あれとは当然違うのでしょう。
    あれも少しだからいいので、主食にしろと言われたらうんざり。

    多恵子は畑に夢中になっていたみたいです。堀辰雄が友人への手紙に書いていました。夫に食べさせる目的があったのは当然ですが、嫌いではなかったみたい。140キロのジャガイモなんて、夫婦二人では絶対に食べきれません。
    みんなに分けてよろこばれたでしょう。食糧難の時代でした。
    堀家は質はともかく、量には困らなかったみたいです。
    私も畑をやりますが、あれはうまくいった時の達成感は実に気持ちいい。多恵子さんの気分わかります。

    三つの屋敷神様は、多恵子の言った通り、庭の一隅にありました。
    資料と現場が一致すると、とても嬉しくなります。

    追分も軽井沢も、この頃はもっと森が浅くて、あっけらかんとしていたようです。追分なんて、周りは草原でした。
    「美しい村」や「菜穂子」は、現代の林相を前提に読むと、おかしな描写が出てきます。

    多恵子が思いきりのいい人物であった、賛成です。とてもカラッとした、明るい性格の人だったみたいです。そこが堀辰雄が好きだったのでしょうね。
    背格好がわからないので、記念館のスタッフに、実際に会ったことがあるか聞いてみましたが、みなさんお若くて会った方はいませんでした。2010年に追分で亡くなっていますから、ちょっとお年の方は知っているかもしれません。
    2023年03月22日06時10分 返信する
  • 遅れて参りましてm(._.)m

    ご無沙汰しておりました、さっきタイムラインで新作を見つけやって参りましたら、その前にこちらを見落としていた(*_*)

    「夢の箱」システムも名前も、良いですね。私は読んでみたい新刊は図書館に買ってもらって⁈読みます。ハズレも多いけど、当たりでも最近は買いません(笑) 以前、ダンボールにまとめていた本にカビが生えてしまい、以来増やさないで徹底、何度も読み返すお気に入りも、何度も借りて期限延滞、多分図書館のブラックリスト入りしている?

    場所や通り、人に名付ける名付け親ですね。それって愛称、あだ名、みたいものでしょうか?人をあだ名で呼ぶって、その人に愛着がある証でしょう。しにあさんの場合はその対象が人~場所~通り、と範疇が広いんですね。情が深い? お二人の間で通じれば良い、という事ですが、名前が出てこなくて「ほら、あの◯△な人!」とか言ってしどろもどろにならなくて便利。2人だけの隠語、良きよき~

    「年譜作成というけったいな旅行記を読み始めた因果」おっしゃる通り、因果応報とはこの事か⁈ と、肝に銘じているところ(-。-; 前日光さん同様、びっくりぽん(°_°)良くお調べになったな~、7つだか9つだかの手紙、確かに著名人の歴史を辿るに私信は重要情報です、遺跡発掘同様、それが見つかったから分かった事も多いでしょう。ですが、私は今後は「脱、文字派」目指す所存です⁈

    「結婚しよう」とか「愛してる」とかいう直接話法は使わないでしょう、堀辰雄氏は文章で身をたてた方ですし、そういう事書かなくても通じる内容、やり取りしてる相手だから、多恵子さんは結婚の対象になったのであって、言わなきゃ通じない人と結婚するはずがない!なので、多恵子さんの逡巡は、一般的な結婚前の迷い+既に有名人になっていた文人、文筆家の妻がつとまるのか?という淡い不安、のようなものでは?2人にだけは分かっていた、確信していた相思相愛だったと思います。

    手紙を公開するって、どうなんでしょう、調査研究する側にとっては喉から手が出るほど欲しい、けど書いた本人は、読んでもらう対象は1人であったはず。私だったら、断固拒否します、もらった手紙も出した手紙も(←いえ、どこからも公開請求されませんが)

    親を置いて先だった愛娘の婚約者に結婚相手を仲介するという、無私の心、深くて広い親心!そうさせてしまう、人としての魅力ある辰雄くんと多恵子ちゃんだったのかも。

    遅れたご褒美にカキコ読ませて頂きました♪ mistral さん、前日光さんのコメントを読むと、自分が分かってなかった事や知らない事が見えて、学びが多いです。
    mistral さんや前日光さんのように、ちゃんとした目的があるわけでなくて、でも、自分の時間を独り占めしたい、とか、没頭したい、って思う事があります。友人とのやり取りや付き合いも含め、返事しない、参加しない、とその理由を求められるのがめんどうで、ついつい惰性で続ける関係、何とか整理しないとな~、と思います。

    4trはお気に入りだけちゃんと見て読んで、お付き合いやお礼参りのぽち、には、申し訳ないけど、ポチ返しだけ、させて頂いています。これ以上4trに時間を奪われるワケにはいかない⁈ という事で、しばらく半休、半眠状態に入ります♪

    最後に駄洒落大臣、と、ダジャレ魔王、の巨匠対決、楽しませてもらいました♪
    ↑ うわっ、どこが脱文字派、やねん?⁇?
    2023年03月16日13時50分返信する 関連旅行記

    大事な事を忘れていた(;o;)

    本邦初公開、by妻さんの実写版♪
    思いよ届け~、と念じながら30秒ほど見つめましたが、石にはなりませんでした^o^

    出版社、新潮はムリかも、角川は作風に合わない、一択なら筑摩書房、河出書房かな⁇ 前日光さんにご相談ください。
    2023年03月16日14時23分 返信する

    Re: 遅れて参りましてm(._.)m

    「夢の箱」これは心がホワーンとなるいいシステムです。

    勝手に名前をつけるのは我が家の特技です。最近では近くのアイリッシュ・セッターはアイリ、同じ家の猫はニャンリ。飼い主さんから本名を聞きましたが、覚えていません。これがよくない。ワンコが庭にいて、「アイリ」と呼んでやっても当然ながら返事しません。

    脱文字派などという無駄な努力はおやめになった方がいいかと。塩野本や梅原猛などに毒された以上、文字からの脱却は不可能かと。
    毒を喰らえば番町皿屋敷、というラインがよろしいと思います。
    なお、このくらいもダジャレに含まれると解釈しております。じゃないと、とてもPedaru大名人に太刀打ちできません。

    堀辰雄の場合、手紙の公開は最終的にはみなさんOKしたみたいです。
    多恵子さんも、自分が死んだ後に公開しろと娘さんに言っていたわけで、覚悟はしていました。
    著名人だと、まあ、有名税の一種。

    養女にこだわった矢野透には、多恵子はきっちりと筋を通したようです。矢野を看取ったのは多恵子、娘の良子は成人してからアメリカに住むのですが、その面倒を見ています。
    昔の人は筋にこだわり、その筋を通したみたいです。このお話は「風立ちぬ」編でやります。

    4とらは、とにかく気楽にやりましょう。時間も、気分も、体力も、負担にならないように。私の場合、ほっておくとだらけきるので、ブログ本体は当然、皆さんとのコメントのやり取りは、最優先にします。程よい緊張感です。
    最高のボケ防止。
    10年後の孫娘に見せるつもりで頑張る。
    2023年03月17日05時38分 返信する
  • 2人の出会いから

    しにあの旅人さん

    こんばんは。
    一年越しで取り組んできたことが一段落しました。
    と言っても準備段階のゴールが間近となって来て、あとは本番に向けてと
    いった段階です (何を言っているのやら訳がわからないですね)
    まあ、すっかりご無沙汰をしていたことの言い訳です。

    軽井沢へいくと堀辰雄の記念館?などがあって、軽井沢の雰囲気と堀辰雄の
    世界とは見事にリンクしていて、当時の女学生仲間で堀辰雄ワールドにハマるひとは
    ハマってしまい、かく言う私はそれほどではありませんでした。
    今回のしにあさん、どこかで「堀辰雄マニアである」と書かれていましたが
    今に残されている資料をさまざまに考察され、
    多惠子さんに出会ってから結婚にいたるまでの双方の心情を解き明かされていて、
    そうだったのね、と至る所で想っていました。
    一見淡々としているようだけれど、愛情はいっぱい詰まっている、なんて
    言われたら、誰でも嬉しくなってしまいそう。
    そうして、多惠子さんに、良き世話女房にはなれます、と言わしめていますね。
    この旅行記に出会わなかったら、堀辰雄の世界を陰で支えた多惠子さんのことを
    これほどに知るチャンスはなかったことでしょう。

    冒頭に登場した「夢の箱」のアイディア、素晴らしいですね。
    箱のデザインもまるで家のようにしっかりと作られていて、中の本を大切に
    扱って下さいね、というメッセージが伝わって来ますね。

    mistral
    2023年03月10日21時49分返信する 関連旅行記

    Re: 2人の出会いから

    やはり女学生には堀辰雄は人気があったでしょう。ところが、若い男ども、特に文学青、少年では無視する人が多かった。大江健三郎、吉本隆明などの時代ですからね。
    私は肩身が狭かった記憶があります。

    私は角川の堀辰雄全集を読んだあと、早めに多恵子の「堀辰雄・妻への手紙」を読んで、多恵子が堀の創作活動で大事な役目を果たすことは知っていました。それが今回多恵子のほとんどの著作に目をとおしたら、大事どころか、前日光さんが言われるように、堀辰雄は多恵子の作品であると言っても、間違いではないことがわかりました。
    もちろん堀の作品がいいのは大前提ですが、多恵子はその語り部でしたね。晩年堀辰雄はそれを意識して、多恵子に記録を残そうとしたみたいです。

    この旅行記は、堀辰雄紀行と同時に、堀多恵子紀行です。
    このあと軽井沢でこのシリーズは終わりますが、いつの日か、大和路でも二人のあとを訪ねてみたいと思っています。堀辰雄の手紙と、膨大なノートが残されています。
    4トラベラー人気のヤマト、堀夫妻の目にはどんなふうに見えていたか、自分でも楽しみです。

    それには奈良ホテルに泊まらなければいけないのですが、お財布が心配です。
    2023年03月11日06時22分 返信する
  • 話に聞いたことはあるのですが。。。

    こんばんは、しにあさん&by妻さん

    結婚の申し込みを、まず本人ではなくて、その親の方に先にする って、
    相手は当然自分と結婚する(したい?)に違いないと思い込んでいるか、
    相手が承知するかどうかは分からないのに、とりあえず親の許可を得るか、
    のどちらかですよね?
    堀は、多恵子さんが承知すると分かっていて申し込んだのでしょうかね?

    堀のプロポーズを知った後の多恵子さんの気持ちが意外です。
    多恵子さんのように自立した女性だったら、作家の妻になれるかどうかなんて、思い悩まないのかと思っていましたが、実はけっこう悩んだらしいことを、この旅行記で知りました。
    しかしそれにしても、丹念によく調べ上げたものですねぇ。
    感心するというより、正直呆れました。
    でも自分が興味を持っていることだったら、とことん突き止めたくなるのは私もいっしょなので、そう考えると、しにあさんの細かい研究心に共感します。
    私も出雲のことを調べるうちに、いつの間にか「鉄」のとりことなり、熱病患者のように鉄に取りつかれましたからね。

    私の友人のダンナ様が、昔の作家などの日記を研究し、まとめたものを書いていましたが、少し前「内田百閒」のことを書いたもので「読売文学賞」を受賞しました。
    しにあさんも、堀と多恵子夫人の馴れ初めから結婚に至り、最後に堀を看取る辺りを書いたら、文学賞をいただけるのではないかと、この旅行記を読んで思いました。
    あの今も残る「石」についても詳述したら、新発見!になるかもですよね?

    by妻さんと私は、男性の好みは異なるようです。
    私は若き日の堀辰雄や芥川龍之介の、よく教科書なんかに載っている写真は、好きだわぁと思ってしまうタイプです。
    ああいう腺病質風の、ちょっと押すと倒れてしまいそうなのは、眺めている分には最高なのですが。
    反対に無精ひげは、実はあまり好きではありません。
    相棒殿が、休みの日に髭を剃らないでいると、うるさく注意します(^_-)-☆
    私はたぶん、アラブの男は好きではないなぁと思います。
    まぁ、無精ひげがセクシーとか母性本能を刺激するというのも、分からないではないですが、やっぱり口や鼻の周辺には邪魔くさいものがない方が好きかも。

    おっとまた話が逸れてしまいました!
    堀と多恵子夫人の結婚に至る経緯、詳しく知ることができました。
    ありがとうございます<m(__)m>
     P.S 9日からいよいよ東京暮らしです。
     生きて帰れるといいなぁと( *´艸`)
     ではでは。


    前日光
    2023年03月07日23時59分返信する 関連旅行記

    Re: 話に聞いたことはあるのですが。。。

    堀辰雄という人は、非常に思い込みの激しい人だったようです。自分がこれっと思った人には、それが男でも女でも、情熱のこもった手紙を書きます。女ですと、佐多稲子、中里恒子など。もちろん多恵子さん。
    このうち佐多稲子は、もしかすると若き日、本当に恋人だった可能性あり。大変な美人だったそうです。
    そういう思い込みで、自分は加藤多恵を愛している、だから相手も自分を好きなんだと、一方的に思い込んだ可能性があります。
    それが当たっていてよかった。

    佐多稲子の件は、多恵子も知っていました。結婚後も稲子への情熱的な手紙は出ています。やきもちを焼いた形跡はありません。これは堀の癖なんだと、割り切っていたのではないか。
    ところが不思議なのは、「風立ちぬ」の矢野綾子には、堀はこうした一方的な手紙を出していないのです。求めるものが違っていたのか。
    また不思議なのは、多恵子が、綾子については、嫉妬を感じていたようです。多恵子がほかの女に対して嫉妬を表した唯一のケースです。不思議ではないか、広い意味で死んだ前妻ですからね。
    これはずーっと後になりますがこのシリーズ「風立ちぬ」編のテーマにしようかなと思っています。

    プロポーズされた後の多恵子の反応は、半分はマリッジブルーじゃないですかね。だから母親もほっておいた。ものの分かった人だったようです。
    それに相手は「風立ちぬ」や「美しい村」の作家です。同時代の堀辰雄への評価は、現代では考えられないくらい高かったのです。ビビるのは無理ないと思います。
    後年ですが、若き三島由紀夫が堀辰雄に入れ込んで、ものすごく分厚い手紙を送ってきたそうです。現存しません。

    文学賞など、とてもとても。堀辰雄論などやる気はなくて、巡礼の旅行記がせいぜいです。
    気楽にやります。
    昭和27年ごろ、木下恵介・高峰秀子のコンビで、「菜穂子」映画化の話があっったのです。今回のシリーズでも軽く取り上げますが、いつかほじくってみたいと思っています。
    ただ詳しい資料あさりは、国会図書館レベルで、簡単にはいかない。房総の僻地に引っ込むとこういう時不便です。
    かくの如く、興味は文学的というより、週刊誌的なのです。

    何か集中的にテーマを絞って旅をするというのはいいですね。
    「鉄」の旅行記はどれを読めばいいのでしょう。多分一度目を通していると思いますが、読み直してみます。

    kummingさんの今回のイタリア旅も、ものすごいテーマ旅です。
    もうすぐ完結するらしいので、まとまったらじっくり読み直すつもりです。iPadじゃなくて、パソコンで開いて、読み込む必要があるなと、思いました。

    前日光さんの腺病質風好みは十分理解しております。
    By妻は堀辰雄くらいならまだしも、竹久夢二になると拒否反応を起こします。あれは腺病質風とは言いませんかね。
    私好みです。

    無精髭は、今回のコロナ騒ぎの唯一の恩恵です。髭剃らないで買い物に行ける。

    東京で、娘孝行日記などという旅行記は期待できませんか。
    2023年03月08日08時07分 返信する
  • 堀辰雄を掘り下げる

    しにあの旅人さん おはようございます

    大変面白く拝見しました。お二人が熱心な堀ファンだということが良くわかりました。
    ファンというより、むしろ神聖視しているようにも思えました。そう、ホーリー辰雄
    なんちゃって、このダジャレが言いたいばっかりにこじつけました。

    お二人の仲は、堀夫妻に重なります。
    >掘辰雄という人は、知性的な、自立した女性がお好みだったようですね
    しにあの旅人さんもまさにこれです。

    タツオ峠、すばらしい命名です。そのうちグーグルマップに定着すると思います。

    4トラベルだけではもったいない内容です。多くの堀辰雄ファンに見てもらいたい
    ものです。シリーズが終わったら、出版をお考えになったらいかがでしょうか?

    pedaru
    2023年03月06日06時20分返信する 関連旅行記

    Re: 堀辰雄を掘り下げる

    私もダジャレにはかなり自信がありますが、「ホーリー辰雄」には参りました。さすがPedaru駄洒落名人、及ぶところでは到底ありません。
    そしてさりげなく「掘り下げる」
    あえてこと上げしない奥ゆかしさも学ばねば。

    堀夫妻にイメージを重ねていただいて光栄です。By妻はその資格十分にあり。私の方は、溝伏雄くらいかと。

    タツオ峠、自信あり。次に堀辰雄文学記念館に行ったら提案してきます。
    あそこは、前回行った時に、記念館編集の貴重な冊子をもっと見えるところにおけと言ったら、今度は言った通りになっていました。案外真面目に取り上げるかもしれない、ということはないでしょう。

    出版、おだてないでください。すぐ木に登るたちなのです。
    どの出版社かな。やはり新潮にしよう。角川かな。それとも筑摩書房か。
    2023年03月06日10時45分 返信する
  • 素朴ですよね(^-^)

    歯痛地蔵ですか。
    頬を抑えていると、確かに歯が痛い人みたい。
    ちなみに私は、中宮寺の弥勒菩薩半伽(「足偏に加」なのですが文字が出てきません)思惟像が好きなのですが、この歯痛地蔵は、その原型みたいな気がしないでもないです。でも、中宮寺の方が古いですよね?
    kummingさんは「へのへのもへじ」と言っていますが、そうなのかも。
    三十代の堀辰雄は、9歳ぐらい年下の女の子から見たら「おじさん」なのかなぁ?
    昔の人は老成していましたからね。

    by妻さん、私も「若草物語」と「あしながおじさん」、大好きでしたよ!
    特に「若草物語」は、「第四若草物語」まで持っています。
    ベスのようないい子は神様が早いところ、天国に連れて行ってしまうのですね。
    夭折するから、あんなにいい子に書かれていたんですね。
    私は、自分の母親がマーチ婦人のようによくできた人物ではなかったので、この母親に憧れておりました。

    おっと、話題が逸れてしまうのは、kummingさんと同じです。
    昭和30年代から40年代ごろまでは、「若草物語」のような作品がありましたよね?
    「小公女」、「小公子」、「秘密の花園」、一連のバーネット作品も大好きでした!
    今は、あのような清らかな作品は絶滅危惧種なんですね。
    ああいった作品を素直に楽しめた時代は、もう来ないのでしょうか?

    そういう観点から考えると、堀辰雄作品のような結核・美少女・高原のサナトリュウム・高等遊民的な世界というのは、もはや時の流れの中に消滅していく運命なのでしょうか?
    純愛というのは、死語なのでしょうかねぇ?"(-""-)"

    時代の流行りというのは、今どきは「鬼滅」のなにやらが受けていますが、私は全く読んでいません。
    なんだかつまらない時代になってしまいましたね((+_+))
    古いものばかりがいいとは言いませんが。。。
    まとまりがなくなってきました。
    今回はこの辺で(^.^)/~~~


    前日光
    2023年03月05日00時01分返信する 関連旅行記

    Re: 素朴ですよね(^-^)

    おはようございます。

    歯痛地蔵は、古さからいうと、問題にならないと思います。おそらく江戸後期あたりでしょう。分去れの石仏が安永年間ですから、18世紀後半、旧中山道の宿場として追分が栄えたころではないですか。
    信濃追分は浅間根腰三宿の一つでとても栄えたそうです。宿場女郎などがたくさんいて、それにまつわる悲しい伝説もあるみたい。油屋には、心中した侍と宿場女郎のお話などがつたわっていました。
    あのお地蔵さんは、そういうようなものと関係があるのかなと思いました。
    あまりガラのいいところではなく、女の旅人は追分を避けて、隣の御代田に泊まったとか、追分資料館に解説がありました。

    多恵子の描写だと、堀辰雄はおっさんですね。これについては、次のブログで、By妻が鋭く多恵子の心理分析をしています。本当におっさんだと思ったら、おっさんとは書かないそうです。

    By妻は、せっせと赤毛のアンなど少女小説を揃えています。7歳の孫姫がもう少し大きくなったら、渡すのだそうです。そういうのが好きな子に育ってくれるといいのですが。
    私も、彼女が高校に入った頃読んでもらおうと思って、4トラの旅行記を書いています。
    目下のところ、デズニーのお姫様、鬼滅のナントカ、すみっこ暮らし、コロコロとお好みが変わります。

    長嶋茂雄ではないですが、堀辰雄は不滅です、と円地文子が書いています。風立ちぬはいつも本屋にあるし、赤毛のアンも文庫本で並んでいます。当面大丈夫だと思います。
    ただ、買っているのが、By妻のような、かつての若い娘の可能性もあります。

    「古いやつだとお思いでしょうが」という鶴田浩二の名台詞があります。この歌が1970年、当時も古いものは新しいものに追われていたようです。それでもまだ生き残っているので、なんとかなるのではないかと思っています。
    2023年03月06日06時47分 返信する
  • Google Mapにも載っている⁈

    しにあさん、by妻さん、こんにちは♪

    堀辰雄の愛した石仏、巡礼地として登録?紹介されているのですね。「このお仏さん」、
    お顔を見て「へのへのもへじ」を連想してしまいました。木漏れ日の中、何を主張するでもなく、のんびりとひっそりと穏やかにたおやかに佇まれるお姿、『無』、の境地と『無償の愛』を感じました。見ているだけで救われます。

    たぶん今、心が弱っていて、近年珍しく物事が肯定的に捉えられなくなっている自分にそう見えるだけかもしれません。こんな事を書く気は毛頭なかったのですが、大体、このシリーズにコメント書く事自体、めちゃくちゃ気が引けています。

    確かに、半跏思惟像と同じポーズですね。頬を抑えている思惟の姿が「歯痛地蔵」俗信を生んだのかもしれませんね。堀辰雄氏が、「何か語りかけたい気持ちになったりすることもある」という気持ちに共感を覚えます。

    「大草原の小さな家」原作は読んでいませんが、NHKの連続ドラマを楽しみにしていました。父も大好きでした、再放送もしっかり視聴♪ 赤毛のアンに続くby妻さんとの共通項が見つかって嬉しいです^o^ 本題は翻訳者の恩知三保子さんでした、テーマからズレるコメントは毎度のことでm(._.)m 翻訳者次第で原作の意味や雰囲気がずいぶん違ってしまうものですよね。

    件の石、もでしたが、この仏さま、の写真も何枚撮られた事やら(*_*)半化けたぬき= 前のブログでは160枚もの写真(写本?)を撮られたという、あの方の事ですよね?傍らでページをめくり、押さえていらしたby妻さんの「無私の愛?」に拝礼♪
    2023年03月01日11時23分返信する 関連旅行記

    Re: Google Mapにも載っている⁈

    へのへのもへじ、気がつきませんでした。どっかで見たことあるなと思っていましたが、そうかあ、へのへのかあ。
    昔はもっと目鼻立ちがはっきりしていたでしょうが、今はご覧の通り。でも下手に彫られているより、こっちの方がいいかもしれません。
    作った人は、後世このようにみんなから愛されるとは、思いもしなかったでしょう。
    焼石というのは、浅間の噴火で撒き散らされた火山岩らしい。

    なんの気兼ねがいるものか、どんどんコメントください。
    これからお話は文学的というより、辰雄と多恵子の馴れ初め、などと週刊誌的になります。気楽にお付き合いください。

    恩地三保子という人は、相当面白い人だったようです。これからも多分出てくると思います。
    歴史に残る翻訳を残しておきながら、「あんなのは生活のためだ」とうそぶいていたそうです。

    By妻に写真がくどいと言われている半ばけたぬきでございます。それで今回はスライドショーにしました。Pesaruさんみたいに動画に文字を入れる方法がわからないので、静止画像の方が扱いやすい。好きにコメントできます。

    160ページの写真は、朝も早よから~♪でした。ホテルのロビーですからね、窓の外はまだ暗く、人が朝ご飯に降りてくる前に二人で頑張った。
    今のところ、中古本市場にたった1冊、それも3万円で売りに出ているレア本なのです。
    iPhone横にするとちょうど見開き2ページ撮れるのです。誰かに上と下を押さえてもらうと、非常に効率がいい。
    写真をそのままブログに使うわけではなし、読めればいいので、これで十分。
    スキャンするより楽です。早い。
    2023年03月03日07時19分 返信する
  • 時代を反映する道路

    しにあの旅人さん こんにちは

    私が子供ころは田舎道は舗装をされていなくて、側溝のどぶ水をひしゃくで道にまいて
    土ぼこりを抑えている老人がいました。子供の私らは裸足で遠くの川まで、水浴びに行ったものです。今ではどんな田舎でも、あぜ道でもアスファルト舗装されています。

    堀辰雄の立っている写真では、道は舗装されてませんね、しかし、あの堀辰雄が立っていた同じ道に立つ喜び、幸せ感、高揚感、お察しします。って大袈裟ですね(笑)。
    大正14年のわかされ、まだ未舗装ですね、そして明治26年、ウクライナの爆撃あとかと見まごう酷い道ですね。

    多くの才能ある若い人たちが結核に命を奪われたことを思うと、気の毒でなりません。私も18歳のころ結核で療養しました、才能が無い者ほど生きながらえるのは皮肉なものです。

    pedaru
    2023年02月25日13時36分返信する 関連旅行記

    Re: 時代を反映する道路

    九十九里の僻地でも町道は舗装されました。しかし町道から我が家に至る道路はまだ未舗装です。行き止まりに我が家1軒しかないので、町も舗装してくれません。公道ですが、いわゆる赤道です。明治26年並み。

    確かに散歩中の堀辰雄が立つ道は未舗装のようです。それから77年、追分の村は完全舗装、どころか、電線が地中に埋められ、すっきりした空の美しい道です。こんな美しい道はちょっと見たことない。
    堀辰雄が見たらさぞかし喜ぶでありましょう。
    電柱が埋められたのは2013年ころらしくて、2010年に亡くなった多恵子は見ておりません。
    天国での会話。
    多恵子「あなた、もうすぐ電柱が埋められるんですって」
    辰雄「そりゃよかった、空が綺麗になるね」
    なんちゃって。

    私の母の兄弟姉妹は七人ですが、生き残ったのは2人。ほとんどが結核で死んだそうです。
    私が子供の頃、ツベルクリンをやって陰性だったらBCG、陽性ならレントゲンという記憶があります。あれは今もやっているのですかね。
    私は初めから陽性だった記憶があります。
    2023年02月25日17時26分 返信する

しにあの旅人さん

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しにあの旅人さんにとって旅行とは

うーん、何か気の利いたこと言わなければと、思うのですがね。

自分を客観的にみた第一印象

トラベラー名、「たびと」と読んでください。

大好きな場所

ヨーロッパ、カナダ、オリエント

大好きな理由

日本人が嫌われていない、入国にビザを取れとかうるさくない

行ってみたい場所

南イタリア、スコットランドの北ハイランドのそのまた北のほう、イベリア半島、ギリシャのエーゲ海クルーズ、トルコ、エジプトのナイル河クルーズ、カナダのプリンスエドワード島、白夜とオーロラ、フランスのアビニオン演劇祭、多分その辺りでこっちの寿命がタイムアウト。

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