j3matuさんのクチコミ(15ページ)全651件

10月中旬の雨の日に訪れました。石ヶ戸の方から子ノ口に向かって歩いていて最初に出会った滝で、雲井の滝の少し手前にありました。雨だったせいか、いつもなのかは分かりませんが、荒々しい川の流ればかりを見てきた後だったので、静かに落ちる滝やその注ぎこむ先の川の穏やかさがとりわけ印象的でした。また、千筋の滝の下の川の色が綺麗なエメラルドグリーンで、静謐で美しい眺めでした。

10月中旬の雨の日に訪れました。石ヶ戸バス停から遊歩道に入り、１時間ほど歩いたところにありました。子ノ口バス停からでも１時間ちょっとかかります。最寄りのバス停は馬門岩バス停になります。奥入瀬渓流にたくさんある景勝地の一つで、川の中にある大きな岩にぶつかるように流れる様はとても迫力がありました。

10月中旬くらいに訪れ、石ケ戸バス停から遊歩道に入り、子ノ口バス停まで歩きました。距離は９ｋｍほどと長めでしたが、ダイナミックな川の流れや静謐な流れのところ、苔むした石や木々、美しい紅葉、迫力のある滝や静かな滝などが次々と現れて、最後まで飽きることなく歩くことができました。素晴らしい渓流です。また機会をつくって、行きたいです。

石ケ戸バス停で下車して、子ノ口バス停まで歩きました。距離は９kmほどと長めですが、平坦な道が多いので、それほど大変ということはありません。ただし、私が行ったときはそこそこしっかりめの雨が降っていたので、そういう意味では大変でした。遊歩道は本当に川と近接していることが多く、低い位置にあるので、雨が降ったら水たまりレベルではないくらいに水がたまり、ぬかるみもすごいです。撥水加工のミドルのスニーカーを履いていましたが、かなり浸水してしまいました。長靴を持ってくれば良かったと後悔しました。幸い、車道も遊歩道とほぼ並行しているので、あまりにもひどい状態のところは車道に逃げることもできました。

吹上花しょうぶまつりの期間中だけ入園料200円、駐車料金500円がかかります。その他の時期はどちらも無料です。園内はさほど広くはありませんが、大ぶりで個性豊かな花菖蒲が咲いていて、なかなか見応えがあります。ただ、ここだけではあっという間に見終わってしまうので、良かったら近くの塩船観音寺に足を伸ばすといいかもしれません。菖蒲の季節には紫陽花がきれいです。

塩船観音寺から吹上しょうぶ公園に向かう途中にあります。吹上しょうぶ公園から徒歩５分もかからないところです。境内には東京都指定天然記念物のカヤの巨木があります。私が訪れたときは紫陽花が咲いていましたが、実は知る人ぞ知る桜の名所でもあるそうです。

塩船観音寺の向かって右隣にある公園です。イノシシ等の害を防ぐために、塩船観音寺はフェンスで囲われているので、フェンスの出入口の鍵を開けて行き来します。塩船観音寺と同じ時期にツツジや紫陽花が咲くので、塩船観音寺とセットでまわるといいと思います。

ツツジで有名ですが、実は紫陽花もすごいんです。ツツジの時期は駐車場も有料で、入山料もとられますが、その他の時期は駐車場も入山料も無料です。無料でこんなに素晴らしい紫陽花を堪能していいいんでしょうか？…と申し訳ない気分になるくらいです。しかも、あまり紫陽花のことは知られていないのか、人も少なめです。

JR小作駅から徒歩10分ほどのところにあるベーカリーです。店の前にはテラス席があります。パンを購入するときに持ち帰りかどうかと、コーヒーを飲むかどうかを聞かれます。テラス席で食べる、コーヒーを飲むと告げると、トレーと小さな紙コップを渡されます。店の入口付近に無料のコーヒーが置いてあるので、自分でコーヒーを注ぎます。人気店のようで、ランチタイムには駐車場はいっぱいになっていました。パンの他、タルトやアップルパイ等もあり、とても美味しかったです。

尾瀬の帰りにお昼ごはんを食べに立ち寄りました。戸倉の尾瀬第一駐車場から車で15分ほどで、沼田ICに向かう県道沿いにあるので、寄りやすいです。施設内には食堂の他、ちょっとしたお土産物や地元の野菜などを売っているお店、ソフトクリームや軽食などを販売しているお店などがコンパクトにまとまっており、使い勝手がいい道の駅でした。

竜宮小屋からは徒歩30分ほど、牛首分岐からは徒歩10分ほどのところにあります。木道を歩いていたら、「下ノ大堀川の水芭蕉群生地」という案内板があったので、まず見逃すことはないと思います。これぞ尾瀬という眺めは生で見てもさすがでした。尾瀬に行くなら絶対に外せないスポットです。

３カ所から水が流れ込んでいる池塘から地下を経由して100ｍほど離れた池塘に水が注ぎ込む「竜宮現象」が見られる池塘です。水は地下を通っている間にろ過されるらしく、出口となっている池塘は驚くほど透き通っていました。透明度が高いので、魚の姿もよく見えます。私が見たときはアブラハヤしかいませんでしたが、イワナが見えるときもあるようです。

水芭蕉シーズンに、見晴から牛首に向かって歩いている途中、トイレ休憩で利用させていただきました。見晴から竜宮間は一面の枯草の平原が広がっており、歩いても歩いても全然景色が変わらないハイキングコースでした。壮大な眺めながらも、さすがに飽きてきた頃、林の中にナナメになっている恐ろし気な橋が現れ、その橋を渡ると急に緑が増えてきて、龍宮小屋に着きました。見晴から荒野みたいなところをずっと歩いてきた身としては、まさに緑のオアシスのように感じました。ホッと一息つける場所です。先を急いでいたので、トイレ休憩しかとりませんでしたが、時間があればゆっくりとくつろぎたいような場所でした。トイレのそばにはニリンソウが群生していました。

５月下旬に訪れました。その日は小屋に泊まることになっていたので、静かな夕方に池塘に行ってみたら、カエルが賑やかに鳴いていました。こんなにカエルの声をいっぱい聞いたのは久しぶりで、郷愁を誘われました。身近なところの自然が失われつつある今、尾瀬のかけがえのない自然は守っていきたいものです。ちなみに、声はいっぱい聞こえてきたけど、カエルの姿はついに見ることができませんでした。尾瀬のカエルは用心深い！？

牛首、ヨッピ吊り橋、竜宮の３か所に囲まれた辺りの湿原になります。池塘が多く、尾瀬一番のビューポイントの下ノ大堀川の水芭蕉群生地や竜宮現象で有名な竜宮カルスト、逆さ燧スポットなど、尾瀬を代表する景色を眺めることができます。

初めての尾瀬ヶ原。広いというのは知識としては分かっていましたが、本当に広い！ひたすら広い！　そして、日を遮るものがほとんどない。
ハイネックの長袖シャツに帽子をかぶって、こまめに日焼け止めクリームを塗っていましたが、それでも顔は焼けてしまいました。時々すれ違う人が顔を覆うようなスポーツマスクをつけていて、私も次回からはそれだなと思いました。

尾瀬ヶ原を周回する木道の分岐点になります。真っ直ぐ行けば、尾瀬一番のビュースポット、下ノ大堀川の水芭蕉群生地や竜宮現象が見られる竜宮カルストがあり、尾瀬ヶ原のメインコースになります。左に曲がればヨッピ吊り橋や東電小屋に向かう道となり、人は少なめ(時期にも寄るとは思いますが)で、変化に富んだ良いコースになります。
牛首には広めの休憩スポットがあり、多くの人で賑わっていました。ただ、日を遮るものがない広大な湿原の中の休憩所なので、日焼け対策が必要です。

山の鼻小屋は一人客でも個室を確約してくれるありがたい山小屋です。一泊二食13000円。通常だと、一人客は４.５畳の部屋なのですが、この日は客が少ないとのことで、８畳の部屋にしていただけました。
部屋にはこたつがついています。
お部屋の床が傾いているのがちょっと気になりましたが、布団を敷くときに座布団やこたつの布団で調整したら、全然気にならずに眠ることができました。
シーツはクリーニングされたものが用意されているので、インナーシュラフなどを持参する必要はありません。
お風呂は30分単位で部屋毎の貸切制でした。３人は入れるお風呂に一人でゆったりと入ることができました。シャンプー、リンスは環境に配慮して使用禁止。ボディソープだけはコロナ禍の特別措置として使用可能となっており、お風呂場にも用意されていました。(ボディソープもそのうち禁止されるかもしれませんね) HPにはドライヤーはありませんと書いてありましたが、お風呂を出たところに共用のドライヤーが２つ置いてありました。部屋に持って行って使用してもいいそうです。
夕食は品数が多く、ボリュームもあり、とても美味しかったです。朝食は早朝出発のため、お願いしておにぎり弁当に替えていただきました。おにぎり弁当は、大きなおにぎり２個に、燻製玉子がついていました。
尾瀬ヶ原の玄関口にあるので、荷物を預けて散策できるのが便利でした。スタッフの対応もとても良かったです。

山ノ鼻の至仏山荘の目の前にある植物園で、鹿に荒らされないように周囲をぐるりとネットで囲われています。ただし、植物見本園と聞いて連想するような人工的なものではなく、ほぼ自然と変わらない状態の湿原になっています。
時期的なものもあるのかもしれませんが、私が訪れたときは尾瀬ヶ原のどこよりも水芭蕉が咲いていました。広大な原っぱ一面に水芭蕉が咲いているだけでもすごいのですが、その一面の水芭蕉越しに燧ケ岳が見えたり、至仏山が見えたりと写真映えするスポットもありました。

鳩待峠から山ノ鼻に入ったときに最初に見えるロッジ風の建物です。こちらでは写真や剥製が展示され、尾瀬の動植物について学ぶことができます。また、コース状況などの最新情報を知ることもできます。小さなビジターセンターで、ちょうど通り道にあるので、ササッと寄ってみるのもいいかと思います。