TTukomiさんのクチコミ(99ページ)全2,291件

下呂駅を出、右手に進み、JRの線路を潜ると飛騨川にでる。
飛騨川には下呂大橋がかかっている。
下呂大橋のたもとの飛騨川沿いに、噴泉池の露天風呂があった。この露天風呂の入浴が、目的のひとつとして下呂温泉に来たが、あまりにもオープンすぎて、眺めるだけにする。

狭い駅構内を出ると、すぐの駅前にある。
赤文字で下呂温泉と書かれたグレーの目立つ塔の下が観光案内所。塔のモチーフ理解出来ない。
数人が入れば身動き出来ないくらいの狭い施設だった。列車到着時はごった返すので、ご注意を！

下呂駅より徒歩5分程。
川の対岸が観光客の多い温泉街だが、温泉街から外れているためか静かにゆったりと入浴することができた。
旅館に併設された日帰り温泉。町の銭湯の様な日帰り温泉の入口。
アルカリ単純泉、無色無色のヌメヌメしたぬめりのある温泉。露天風呂もあり。

跨線橋に上がると、富士山が見える駅との表示があり。こんな場所からと思い探すと、諏訪湖側の山と山の隙間から、うっすらとであるが遠方に富士山を垣間見ることができ感動する。
天候や空気の澄み具合により、もっとクッキリと見えると思う。

下諏訪神社秋宮が側に、甲州街道と中山道合流地点に、当時の面影を忍ばせる町並みの場所に、本陣はあった。
現在は近くには遊泉ハウス児湯がある。当時も神社を参拝した後、温泉にひたり疲れをとった事を想像させられる。

下諏訪宿本陣岩波家と下諏訪神社秋宮の双方からほぼ中間に位置した宿場町・門前町の趣きを感じさせられる場所に甲州街道中山道合流の地碑は建っていた。
当時の往来は、随分と賑わっていただろうと想像ができる場所だった。

下諏訪駅から町並みを見ながら徒歩15分程。下諏訪神社秋宮から直ぐ近くにあり、下諏訪温泉で一番大きな公共浴場。
無色無色のかけ流しのぬめりのある熱めの湯だった。湯上りは身体に暖かさが残る温泉。入浴料は230円。

下諏訪温泉という名前だけで何気なく下諏訪駅を下車する。
宿場町と門前町の歴史的な落ち着いた町並みの中に、泉質の異なる安い公共浴場や足湯が、駅からの徒歩圏内に多くある温泉街だった。
名前だけの観光温泉街と異なり、時間をかけて温泉巡りと歴史巡りをしたいと感じた下諏訪温泉街だった。

下諏訪駅から徒歩15分程。
名前から察し諏訪湖の側にあるとしか知らなかった諏訪大社を下諏訪温泉の入浴途中で立寄る。

諏訪大社は諏訪湖のほとりに上社と下社に分かれ、上社・下社に各2社の計4社があると知る。訪れた秋宮は下社の1社で、諏訪大社は諏訪神社の総本山とも知らず、現地で諏訪大社を知った。

鳥居から見る境内は総本山らしく立派だと感じ、出雲大社をイメージし参拝すると、境内は総本山と疑いたくなるような神社だった。

数十年前の入浴の記憶を頼りに駅構内の温泉に入浴をと思い下車するが、足湯に変わっていた。
鉄道の利用者には無料の、駅構内の珍しい温泉で有名だったと記憶がある。外観はあまり変わってないように感じた。
電車待ちにはちょうど良い足湯だが、残念な気持ちで一杯だ。

上諏訪駅の特徴は駅構内に温泉があること。鉄道利用者には無料。または、外部からは入場券を購入すれば利用可能。
以前は、駅構内の温泉として有名だったと思うが、温泉は温泉でも足湯に変わっていた。
外観はあまり変わってないように感じた。

松本城に向かう途中の大手門跡手前、旧善光寺街道と旧野麦街道の交わる現在は車道の交差点の角、車で来ると見逃すと思われる場合に、その大きくない石はポツンと佇んでいた。
上杉謙信が武田信玄に塩を運んだ、敵に塩を送る、で有名な遺物かと思いを寄せ眺めていた。

松本城の搦め手側、埋橋から徒歩5分程の距離、旧開智学校の横に建っていた。
2階建のこじんまりとした小さな建物で、ここの入場は無料。無人状態の貸切状況で自由に見学できた。
旧開智学校の観光の付属として足を運んでみたら良いと思う。

松本城の搦め手側、松本城埋橋から徒歩5分程の距離だった。
2階建の中央部に展望台のように高く聳え立つ八角塔が建物をより一層引き立ていおり、和風と洋風の混じり合う擬洋風建築のなんとも言えない素晴らしさを醸し出している。

二の丸御殿跡は、本丸御殿跡と違い、各場所に案内板のある史跡公園として整備され、平面復元さていた。
ここから見る天守閣も、平城を実感させられた、城址としての価値観や国宝松本城と名乗る価値観を見いだすことは出来なかった。残念。

天守閣の入城入り口の直ぐそばにある本丸御殿跡は、何も遺構が無い平坦地で、天守閣だけが見所の城址を実感させられた。
天守閣の別の顔を見せさせられ、ここから見る天守閣は、二の丸から見る天守閣とは比較もならない程、価値観を感じなかった。幻滅。

二の丸から本丸に架かる埋め橋は渡る事が出来なかった。通行を希望する。
橋の朱色は、天守閣の黒と白の壁・堀の緑・空の青さ・北アルプスの風景との色合いが見事に溶け込み、コントラストを引き立てている。
堀に映る風景は見事にである。

五重の天守閣は、上層階に行くに連れ、階段は傾斜がきつく狭く低く滑りやすく、また梁に頭を打ちそうになる。その為に、登りには列ができ時間がかかった。時間のない方及び団体客が入城している時は、堀から天守閣を眺めるだけで松本城を十分満喫でき、わざわざ入城料を支払ってまで登る必要はないと思う。
天守閣の上層部に着くと、登り待ちの割には人混みは無い。高層ビルが少ない松本の盆地は、北アルプスを一望出来るよい展望台だった。

松本駅から徒歩15分程。
道路からの道続きのような平坦部に松本城はあり、深さは感じられない堀・そこから積まれた石垣に連立天守閣が乗っているように見えた。
天守閣だけが印象に残る城址。
北アルプスを眺める事が出来る。

青春18切符で松本城を観光するために下車する。
松本駅の2階コンコースは、窓がガラス張りになっており、北アルプスを一望する一つの展望台のような場所であった。
訪問日は快晴。空の青さ・山頂の白さ・山裾の緑と、コントラストが素晴らしく感動した。