オオイさんのクチコミ(21ページ)全3,095件

「祇園」から「清水寺」へと向かう途中、「一念坂」の道沿いにあるお寺になります。
門には柵が施されており、さらに「撮影禁止」の張り紙が掲げられていることからも「観光寺院」ではないようでした。
説明板によると、７８９年に創建されたと書かれているので、かなり歴史あるお寺のようです。

「祇園」から「清水寺」へと向かって伸びる「坂道3部作」の一つ目になります。この表現で合っているのか？

この先につづく「二年坂」「三年坂」と比較すると、坂というほどの傾斜はなく、ほぼ平坦な石畳みの道で、京町家の間を抜ける １００メートルほどの短い路地でした。

「祇園」から「清水寺」へと向かって伸びる坂道。
この先につづく「三年坂」と比較すると、こちらは かなり短い石段の道となっています。
道の左右には 土産物店、飲食店が軒を連ねており、コロナが落ち着いた昨今、大勢の観光客が押し寄せ、前に進むのも困難なほど。
まあ「観光立府・キョウト」としては、賑わうのは良いことですね。

多くの観光客で ごった返す 京都の観光スポット「三年坂（産寧坂）」
その途中にある この小さな庭園には、コンパクトなサイズながらも、茅葺き屋根の日本家屋や 緑の木々が配置されており、「日本の原風景」のような光景が広がっていました。
「個人で楽しむ」のなら写真撮影が可能とあり、外国人観光客も多く訪れていました。

元々 この本廟は、京都駅の近くにある「興正寺」の飛び地境内ですが、こちらに 浄土真宗の開祖・親鸞の廟所があります。

この本廟へ行くまでは けっこうな石段を上る必要がありますが、老体にムチ打ち 必死に上ってきました。

親鸞聖人の廟所前には、この日もきれいな供花にあふれ、亡き師を穏やかに偲んでいました。

京都「維新の道」を登り、さらに右手へ進むこと２～３分。
小さく「正法寺」と書かれた石段を上っていった途中に、「志の聖地」と書かれた石柱があります。ここが 霊明神社の入口です。

とても小さい この神社では、幕末の頃、坂本龍馬、中岡慎太郎をはじめ、勤王の志士たちの葬送を行ったということです。
高台にあるので、京都の街並みが眼下に望めました。

「靖国神社 創建の源流となった」とも記載がありましたが、この小さい神社が と思うと、すごいですね。

京都の観光スポット「ねねの道」を南へ下ったところから、東へと延びる坂道「維新の道」
少々 角度が急な この坂道を登り切ったところにある「幕末維新ミュージアム霊山歴史館」

「新選組の旗」「龍馬を斬った刀」などの展示物は、多くの“幕末ファン”（マニア）には たまらない空間。

私は「るろうに剣心」が好きなので、このような展示物は何時間でも見ていられますね。

京都の観光スポット「ねねの道」を南へ下ったところから、東へと延びる坂道「維新の道」
少々 角度が急な この坂道を登り切ったところにあるのが「京都霊山護国神社」です。

幕末維新に殉した志士と、大東亜戦争などで犠牲となった京都府出身の英霊 ７万３０１１柱を奉祀しているそうで、境内には「軍人」や「軍馬」の石碑が建てられていました。

咲き誇る桜の下、静かに拝礼してきました。

京都の観光スポット「ねねの道」を南へ下ったところから、東へと延びる坂道が「維新の道」
起点となっている場所は今、観光バスの駐車場になっていました。

京都霊山護国神社へと続く この「維新の道」ですが、結構な角度の坂道で、振り返ると京都の街並みが一望できました。

案外、穴場の絶景かも。

京都の観光スポット「ねねの道」を南へ下り、「維新の道」を東へ少し上っていった右手に、立派な門構えの「京大和」という料亭があり、その門前に、小さな石柱と説明書きがありました。

翠紅館跡
「幕末の頃、翠紅館と呼ばれていた屋敷があり、たびたび志士達の会合の場となっていた。」

ちなみに「翠」と「紅」の素晴らしい館という意味で命名されたそうで、門の奥には今も、素晴らしい景色が見えました。

八坂の塔、高台寺など、由緒ある京都の社寺建造物や、豊かな緑、三年坂、二年坂の石段・石畳の道、それらに沿って建ち並ぶ 京町家などを総じて「伝統的建造物群保存地区」としているそうです。
京都市によって昭和51年に設定されたそうで、けっこう長い歴史があるんですね。
海外旅行客の方々も、こういう地元の方たちの努力・苦労を知ったうえで観光してほしいですね。

京都の観光スポットとして知られる「ねねの道」に面した こちらの月真院。
ちょうど境内の桜がキレイな季節でしたが、その境内に入る前、門前にある 小さめの「石柱」と、何か文字が刻まれた「石碑」、これが「御陵衛士頓所跡」だそうです。
孝明天皇の墓の守護者「御陵衛士」ですが、後に新選組に謀殺され、その活動に終止符を打ったとの説明書きがありました。
歴史探訪は楽しいねえ。

「ねねの道」に面し、秋は紅葉の名所で知られる、京都・円徳院。
その境内にあるのが、こちらの「三面大黒天」になります。東山の「十福神」に数えられているようで、赤い幟旗を見かけました。
ねね（北政所）の夫・秀吉の「出世守り本尊」だそうで、天下人のご利益にあやかれるよう、拝礼してきました。

京都の観光名所でもある「ねねの道」
その道中にある「細い路地」が、この「石塀小路」なんですが、その入口には注意書きが記されていて「一般住居なので撮影禁止・お静かに」とのこと。
外国人観光客の対応に苦慮する京都ならではの対応なんでしょうね。
カメラをポケットにしまって ぶらぶら歩き、左右を石塀に囲まれた「ザ・京都」といった雰囲気を堪能してきました。

京都の観光スポット・八坂神社～円山公園から少し南へ進んだ場所にある「東景寺」
山門の前に「火災消除」の石柱が建っており、説明書きによると、本尊に「秋葉三尺坊大権現」を安置しているとのこと。
ただ、ほかのトラベラーも記載していますが、山門に「撮影禁止」の看板が掲げられていて、内部は撮影できず。
外から静かに「火の用心」を祈願してきました。

京都の観光スポット・八坂神社～円山公園から「ねねの道」を少し南へ進んだ場所にある この「大雲院」
門の前で 多くの外国人観光客がカメラを構えていたので、近寄ってみると、山門の奥に「なるほど これか！」と思うような「桜の絶景」がありました。

「寺の山門の奥に見える桜」
近づけないからこそ、その景色は素晴らしいものに思えました。
隠れた名スポットかもしれませんね。

京都の観光スポット・八坂神社～円山公園から「ねねの道」を少し南へ進んだ場所にある この芭蕉堂ですが、外からお堂は一切見えません。
京都を訪れる外国人観光客に人気の「レンタル着物店」の門をくぐった敷地内に、目的の「小さなお堂」が建っていました。出入り・見学自由とのことで、別に着物をレンタルしなくても大丈夫ですｗ
お堂の中には ちょっと可愛らしい芭蕉さんが鎮座しています。
私も旅好きの端くれとして、「トラベルマスター・芭蕉さん」に 道中の安全を祈願してきました。

平安時代・末期の僧侶「西行法師」の「終焉の地」と伝えられる場所に建つ 茅葺き屋根の大きな住居です。
観光客で賑わう「京都のサクラ」の名所・円山公園から すぐ近くにありましたが、ここはほぼ見物客ゼロ。
観光スポットとしてPRしているわけでもなく、ひっそりと建っていました。

毎年３月には ここで「茶会」が催されているようです。

お彼岸の時期になると、「京都の大谷祖廟では、多くの方が お墓参りに訪れていました」という具合に テレビで取り上げられる「大谷祖廟」
初めてお邪魔しましたが、山に沿った広い敷地に、多くの墓地が段々に設置されていました。
本堂からは 読経を読み上げる声が聞こえ、桜の季節で混雑する街中とは一線を画す「厳かな雰囲気・時間」が流れていました。
心、洗われます。

京都を代表する観光スポット「八坂神社」から「円山公園」を抜け「大谷祖廟」へと向かう途中にあるお寺。
石段の参道を上ったところに、入口にあたる「三門」がありますが、そのさらに奥、京都・東山を背後に、本堂、鐘楼、弁天堂など、とても広い山内となっています。
春・秋など 特別拝観の時期は 料金高めに設定されています。