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東銀座から 新橋・汐留方面に向かう途中、国道4号線・昭和通りに架かる「昭和通り銀座歩道橋」の下に ひっそりとありました。

四角錐の形をした「間知石」と、板状に加工された「切り石」は、大名屋敷の排水施設に使われたという 説明書きがありましたが、昭和通りを挟んだ 斜め向かい側には、独眼竜で知られる 戦国武将「伊達政宗」の「仙台藩 伊達屋敷」があったようなので、その一部なのかもしれませんね。

東銀座から 新橋・汐留方面に向かう途中、国道4号線・昭和通りに架かる「昭和通り銀座歩道橋」
下から見ても、上ってから見ても、不思議な接続構造をしています。（写真参照）

通称・ときめき橋という名前の由来について記載された説明板が掲示されていましたが、江戸・明治期に「新橋と花柳界をつなぐ男女逢瀬の橋」ゆかりの地だそうで、今も昔も ときめいたことから付けられたみたいですね。

東銀座から 新橋・汐留方面に向かう途中、国道4号線・昭和通りに架かる歩道橋の下に ひっそりとありました。

独眼竜で知られる 宮城・仙台藩の戦国武将「伊達政宗」

江戸時代、その「仙台藩 伊達家」屋敷の土台として使われていた「礎石」だそうで、別名「汐留遺跡」と呼ばれているようですね。

歩道橋の下にあるので、あまり日も当たらず、人の目にも触れていないのが残念ですね。

そこに 演舞場があるので、「演舞場通り」と名付けられたに間違いないでしょうｗ

歌舞伎俳優だけでなく、近年は 歌手のリサイタル公演や ジャニーズJr.の公演なども行われる「新橋演舞場」

もちろん その劇場の前は、観劇に来た客で賑わっているんですが、そこから少し離れると、ありふれた「東京の裏道」で、これといって特徴のある通りではないですね。

歌舞伎俳優だけでなく、近年は 歌手のリサイタル公演や ジャニーズJr.の公演なども行われる「新橋演舞場」

その入口近く、駐車場入り口の脇に設置された「２つの石碑」

向かって左側が「曾我廼家五郎 歌碑」で、その右側に もう一つあるのが「沢田正二郎 歌碑」です。

明治、大正、昭和にかけて活躍した 喜劇役者・喜劇作家「曾我廼家 五郎」

歌碑の文字が、達筆すぎて、読めません。

歌舞伎俳優だけでなく、近年は 歌手のリサイタル公演や ジャニーズJr.の公演なども行われる「新橋演舞場」

その入口近く、駐車場入り口の脇に設置された「２つの石碑」

向かって右側が「沢田正二郎 歌碑」で、その左側に もう一つあるのが「曾我廼家五郎 歌碑」です。

大正から昭和初期にかけて活躍した、大衆演劇の人気役者・沢田正二郎の歌碑なんですが、「藝即魂」という題と、「正二郎」という名前は読めるのですが、歌碑の本文が読めませんでした。。。

歌舞伎俳優だけでなく、近年は 歌手のリサイタル公演や ジャニーズJr.の公演なども行われる「新橋演舞場」

その入口奥、駐車場スペースの手前に、小さな鳥居と 小さな社殿が鎮座していました。

すごく簡単な説明書きが掲示されていましたが、江戸時代の下屋敷跡で、「お初稲荷」と称されているそうです。

観劇を待つ女性たちの前を通り、静かに拝礼してきました。

劇場前のポスターを撮影しようと、「ジャニーズJr.目当て」の女性たちが大挙していました。

近くの「歌舞伎座」とともに、日本の伝統芸能をかける小屋として貴重な存在の「新橋演舞場」

ここで 先代の團十郎を見たことがありますが（けっこう前だな…）1階席は 昔ながらのフラットな座席配置にも関わらず、見やすかったことが印象にあります。たぶん 今も変わってませんよね。

「新橋演舞場」の裏手にある 殺風景な公園。
ブランコなどの遊具は一切ありませんでしたが、「果樹とハーブの見本園」というスペースがありました。

ちょうど昼休み時だったので、サラリーマン、OLさんたちが、弁当を食べたり、スマホをいじったりして休憩していました。

園内にゴツゴツとした石が配置されていましたが、何か意味があるのかな・・・？

「歌舞伎座」から「新橋演舞場」方面へ移動している途中、植え込みの中に「埋もれている」記念碑を見つけました。

明治11年3月12日、商工会議所の全身である「商法会議所」がこの地に創立されたそうで、昭和18年まで3世代にわたって、日本の産業発展のため「官民協力の場」となったそうです。

記念碑の前で 足を止める人は いませんでしたが、往時の賑わいを思い浮かべるのも悪くありません。

「歌舞伎座」の正面、大通りを挟んで 向かい側にある 岩手県のアンテナショップになります。

岩手の伝統文化といえる「南部鉄器」や、震災復興の象徴ともいえるヒット商品「サヴァ缶」などを販売。
さらに、現代の「岩手県の至宝」大谷翔平選手を特集した書籍も陳列されていましたｗ

「サヴァ缶の日」特設コーナーで、缶詰とＴシャツを購入させてもらいました。

「銀座の象徴」ともいえる「歌舞伎町座」
その正面・右手の角の広場に、「歌舞伎見物」に来たと思われる学生の一団が集まっていましたが、そんな彼ら 彼女らが「全く見向きしていなかった」のが、真横に鎮座されている「歌舞伎稲荷神社」
（まあ 寺社仏閣に興味を示す若者も 珍しいか）

小さめの鳥居をくぐり、小さめの社殿に静かに拝礼したあと目にしたのは、御朱印の案内。
「歌舞伎」と書かれた御朱印は、収集家・垂涎かもしれません。
私は収集をしていませんが、是非。
初穂料300円の価値は 充分ありそうです。

「銀座の象徴」ともいえる「歌舞伎座」を挟み、国道４号線・昭和通りと並行して、１本東側を通っているのが「木挽町通り」になります。
歌舞伎座に沿った裏道は、4号線とは比較にならないほど静かで、業者の配送車と、タクシーが通る程度の交通量。

そんな道沿いには、「歌舞伎俳優・御用達」の店が点在していて、「あの役者が こんな店を」みたいに散策が楽しめます。

故・勘三郎さんが愛した洋食店、探してみてください。

中央区 銀座４丁目という「東京のど真ん中」
「歌舞伎座」の地下１階にひろがる
歌舞伎座の土産物などを中心としたショッピングフロア

「歌舞伎座」と筆文字で書かれた 大きな特徴のある「提灯」が目を引きます。

歌舞伎の幕間には客が急激に増え、館内が大混雑していました

中央区 銀座3丁目という「東京のど真ん中」に、かつてあった演説会場。
建設の発案は、福沢諭吉だそうで、設計を担当した藤本寿吉氏は 諭吉の親戚なんだそうです。
説明が書かれた看板によると、会場の広間には 3,000人が入れたそうで、当時としては かなり大きな規模の会堂だったことが伺えます。

この説明看板の前に 行列が出来ていましたが、決して説明を読んでいるワケではなく、オープン前の人気飲食店に並んでいました。

大阪・キタの商業地域と、中之島の間を流れる「堂島川」
東側の「大江橋」と、西側の「渡辺橋」の ちょうど中間くらいに架けられた橋で、橋の幅が とても広く、見た目のオシャレな構造からも、比較的 新しく造られたのではという印象を受けました。

東京・銀座の「ど真ん中」の街中に、なんとも映える朱色の鳥居。
歌舞伎座「木挽町」近くのオフィス街にある ビルとビルの間に挟まれた小さな神社なんですが、街の雰囲気に「溶け込まない」独特の存在感がありました。

創建は１６１５年と古く、江戸屋敷内に家内安全と火除けの神として祀られたお稲荷さんだそうです。

東京・銀座の「ど真ん中」にある「銀座マロニエ通り」
松屋銀座デパートの横から、私のホームグラウンドの一つでもある「ウインズ銀座」の横などを通っています。
「銀座中央通り」や「晴海通り」などとは 若干離れているので、通行量も少なめ。ただ土日になると、ウインズに向かう人の列ができることもあります。

東京・銀座の「ど真ん中」にある通りなんですが、目抜き通りである「銀座中央通り」と並行に走る裏道にあたるため、意外と通行量は少ない印象を受けました。
「銀座マロニエ通り」と交わる交差点には警備員が配置されていましたが、混雑している様子は見られなかったので、ウインズ銀座の警備の一環かと思われます。

東京のど真ん中・銀座にある JRA中央競馬界の場外馬券場になります。
私にとっては、浅草、錦糸町、水道橋に次いで、4番目に足しげく通っているウインズになります。
「銀座にある」ということで、来場する競馬ファンも、どこかオシャレな雰囲気なんですよね。明らかに「ウインズ浅草」の客層とは違います(笑)

週末、銀ブラのついでに立ち寄りましょう。