旅猫さんのクチコミ(32ページ)全1,124件

乗鞍高原温泉の一番奥の方に佇む素朴な雰囲気の温泉宿です。
旅行日程の急な変更で、三連休の土曜日に泊まれる宿を探したところ、手頃な値段だったので予約したのですが、思ったよりも良い宿でした。
未舗装道路の奥にひっそりと佇むロッジ風の外観でしたが、館内は小奇麗でとても雰囲気は良かったです。
温泉は、内湯が単純硫黄泉の白濁した乗鞍高原温泉で、小さな露天風呂には、透明なわさび沢温泉が注がれています。
気に入ったのは内風呂で、温泉らしい温泉と言った感じです。
料理は、品数こそ少ないものの、手作り感と山の宿らしい食材があり、美味しかったです。
送迎は、観光センターまで事前予約で来てくれます。

休暇村グループの宿で、乗鞍高原ではかなり高い位置にあります。
建物は東館と西館があり、今回利用した東館の客室からは乗鞍岳を望むことができました。
但し、東館のほんの一部の客室からしか見えないようです。
大浴場『天峰の湯』は、乗鞍高原の４つの温泉の一つ、安曇乗鞍温泉を引いていますが、泉温は低く、加温、循環ろ過、塩素殺菌と、温泉好きにはちょっと寂しいお湯でした。
今回はスタンダードプランだったので、食事は夕食もバイキングでしたが、品数も少なく、内容も味もいまひとつ。
宿から5分ほどのところに、有名な牛留池があるので、朝夕の景色を楽しむことができます。
なお、アルピコ交通バスの乗鞍高原線の始終点で、畳平へのシャトルバスも通るので便利です。
シャトルバスは、観光センター前で満員でも、増便が来るので乗れないことはありません。

酒田駅からほど近い本間美術館にある江戸末期の建物です。
庄内地方の大地主であった本間氏により、文化10年(1813)に別荘として建てられたもので、庄内藩主酒井氏の領内巡視の折の宿泊施設としても使われたそうです。
見どころはいくつかありますが、個人的には大正時代に増築された二階へと上がる檜で造られた階段とその上がり口にある梅の透かし彫りが気に入りました。
この階段、９０年近く経っているのに、まったく軋まず驚きました。
二階の窓には、今では貴重な手漉きガラスが使われていました。
そこから見る庭園の景色もなかなかです。
１時間程度の列車の待ち時間などに、ちょうどよい観光施設ですよ。

黒部峡谷鉄道の黒薙駅を出てすぐのところにある沿線随一の高さを誇る鉄橋です。
高さは60mで、長さ64mあります。
名前の由来は、思わず後ずさりしてしまうほどの深さがあるからだそうです。
橋を渡る時、車窓左手に見える後曳水路橋は、昭和3年(1928)に造られたもので近代土木遺産です。

欅平駅からすぐのところにある黒羽川の奔流に架かる朱色の橋です。
駅を背に左手には、黒部川に注ぐ祖母谷川が、右手には黒部川が刻む深い渓谷の絶景が望めます。
橋の高さは３４ｍあり、なかなかの見応えです。
橋を渡った先には人喰岩があり、その先には名剣温泉、さらに祖母谷温泉への道が続いています。

JR留萌本線の秩父別駅から歩いて７，８分のところにある日帰り温泉です。
内湯と露天風呂の他、サウナもありました。
営業時間は、9:00～22:00までで５００円。
毎月１０日と２５日は半額になるそうです。
なお、宿泊棟もある他、レストラン（11:30～20:00）も併設されていました。

寿司やうに丼などのメニューを出す食事処『すが宗』とは別に、茶屋のような佇まいの店で、持ち帰り専門でタコザンギだけを売っていました。
ぶつ切りの大き目なタコを揚げたもので、７，８個入って６５０円と少々高め。
味はともかく、注文を受けてから揚げるので熱々をいただけます。
茶店風の店内でも座って食べることができますので、散策で小腹がすいた時にはお勧めです。

持ち帰り専門で、揚げたてのかまぼこを販売しています。
立ち寄った日は、海老、タコ、ホタテなど４種類ほどありました。
一枚が手のひらサイズほどの大きさで、３８０円と結構なお値段です。
でも、その場で揚げているので、熱々がいただけます。
美味しかったですよ。

かつて増毛港で漁具の保管に使われていた蔵を移築したもので、現在は国稀酒造が管理してて、中には、実際に鰊漁で使われていた鰊船が展示されています。
船は、増毛地方で考案された『ダルマハギ』という構造のものだそうです。
他に、鰊や鰊漁に関する展示もありました。
蔵の中には、近くのカフェ『ありすこぅひぃ工房』が期間限定（４～９月）で出店している『蔵カフェ』もありました。
表通りから外れているので、ちょっとした息抜きにもお勧めです。

新潟駅直結のシティーホテルです。
９月の５連休中に利用しましたが、７３００円と手ごろなお値段でした。
部屋も１６?と広く、小奇麗で居心地が良かったです。
セキュリティーも良く、宿泊階へは、部屋のカードキーが無ければ行けないようになっています。
１階には、イタリアンレストランと地酒が豊富な居酒屋が入っていました。

仙台駅と山形県の新庄駅とを陸羽東線経由で結ぶリゾート列車です。
３両編成で全車指定席なので、ゆったりとした列車の旅が楽しめます。
乗車券の他、指定券（５２０円）だけで乗れるのでお得ですし、
鳴子峡や、鳴子温泉をはじめとした多くの温泉への旅に便利な列車です。

鳴子観光ホテルの前に立つ明治９年創業の名物『鳴子こけし』を製造販売する店です。
店内には、手軽な値段で手に入るこけしの他、ミニこけしのストラップやこけしの柄が浮かび上がるあぶらとり紙など、いろいろなものがありました。
店内に工房があり、運が良ければ実際にこけしを作るところを観られる時もあるそうです。

福島駅の東口を出て、すぐ左手の小道を５分ほど歩いた場所に立つホテルです。
東横インは、日頃は利用しないホテルですが、５連休で他に選択の余地が無く。
久しぶりに利用しましたが、思ったよりは居心地が良かったです。
部屋の広さも、寝るだけなら問題なく、値段も連休中で5,800円以下とお手頃でした。
交差点の角に立っているので、車の音が多少聞こえますが、煩いほどではありませんでした。
ホテルの斜向かいに、セブンイレブンがあるので便利です。

福島市で宿泊した際、宿の方に教えてもらった居酒屋の一つ。
大衆酒処と掲げていましたが、思ったよりも大きな店でした。
料理も美味しかったですが、何より、厳選された地酒が置いてあったのが気に入りました。
地元の方の利用が多いようです。
日本酒好きにおすすめです。

遠野の旅で利用した定期観光バス『東野物語めぐり』号が立ち寄った小さな神社です。
境内の脇に小さな池があるのですが、以前はもっと大きかったらしく、その畔に生えている片葉の葦に、願いを書いた紙を結ぶとそれが叶うという言い伝えがあるそうです。
今は、拝殿で１００円奉納し、備え付けられている赤い布に願いを書き、左手だけで境内に張られている紐に結び付ければ叶うということになっています。
『遠野物語拾遺』３５話に、不思議と男女の縁がかなったと書かれていることから、縁結びの御利益が強いみたいです。

ふるさと割（9000円券）で、『しゃぶしゃぶorすき焼き＋貸切風呂＋秘湯ビール付プラン【東北の旬♪新緑】　【温泉で癒されよう】』プランを利用しました。
湯宿風情のある建物は良かったのですが、18,000円を超える料金にしては、部屋は狭く、部屋にバス、トイレどころか、洗面所も無く。。。
ただ、部屋自体は小奇麗で、食事もまあまあでした。
温泉は、有名な底から自噴する白猿の湯は湯力も感じられ、吹き抜けの浴場も風情があり良かったです。
ただ、その他のお風呂は、いまひとつでしたが。
なお、新花巻駅から花巻駅を経由しての花巻南温泉郷の無料送迎バス（往き午後3便、帰り朝1便）があるので便利です。

石見銀山の龍源寺間歩の出口からすぐのところにあった香木などを売る小さな店です。
付近に自生する香木『クロモジ』を使った匂い袋は、ここ石見銀山でしか手に入らないものだそうです。
自然な香りなので、お土産にも良いですよ。
ちなみに、以前は銀細工の店もあったのですが、今は無いようです。

石見銀山の積出港であった温泉津沖泊に建つ神社建築です。
この神社の創建は大永6年(1526)で、本殿はそのころに建てられたものらしいです。
写真の建物は拝殿で、江戸時代末期に建てられたもだそうです。
高床式のような建物で、高潮などを考えてのことのようです。
島根県の指定文化財で、温泉津を訪れたなら、ちょっと足を延ばしてみることをお勧めします。

2007年に世界遺産登録が予定されている温泉津温泉の宿。
今回利用したのは「素泊まりプラン」。
案内された部屋は、旧館の「静山」という部屋。
トイレなどはありませんが、広さは10畳あり、室内もとてもきれいでした。
温泉街の通りに面しているので、部屋からの眺めも良かったです。
一人旅には最適かも。

温泉は、「甍の湯」と「森の湯」があり、朝晩で男女が入れ替わります。
内湯は源泉掛け流し、露天風呂もありますが、こちらは人工温泉。
甍の湯の露天風呂からは、温泉街を眺めることも出来ます。

有名な外湯「元湯」、「薬師湯」にも近くて便利です。
歩いて数分のところに、夜までやっている小さなスーパーもあります。
温泉街には、食事ができるところがほとんどありませんが、「のがわや旅館」と「ますや旅館」の間に「路庵-ROAN-」という、古い町屋を利用したお洒落なカフェ＆バーがあり、温泉津の地酒「開春」などのお酒や軽い食事ができます。

温泉津温泉街の入り口近くに建つ豪壮な建物で、代々庄屋を務めてきた内藤家の屋敷です。
内藤家は、毛利家の水軍御三家の一つで、毛利元就から温泉津の奉行に任じられ、その後土着したそうです。
建物は、延享４年(1747)の温泉津大火の後に建てられたもので、温泉津で最も古いものらしい。
土蔵の海鼠壁に趣を感じます。
温泉津駅から小浜温泉の街並みを通り１０分ほどなので、温泉津温泉までの道すがらに観るのも良いかと。