ちゃんさんのクチコミ(7ページ)全1,022件

　東海線の電車が３０分間隔で行き交う、釜山郊外の駅です。路線改良前は戦前からの駅舎が残る古めかしい駅でしたが、電化とともに面目を一新しました。
　旧駅は、廃線跡を利用した観光列車「ブルーラインパーク」の停留所になっています。源流は同じ駅とはいえ徒歩で行けば１０分ほど離れているので注意！ ブルーラインパークの松亭駅そのものも見どころの一つで、カフェなども点在しているので、時間に余裕を持って訪ねるとより楽しめると思います。

　ロマンスカーから乗り継いだ快速急行は大混雑。そして乗った車両は、たまたま「子育て応援車」でした。混雑した電車に子連れで乗るのは気が引けるのですが、こう宣言してもらえれば、堂々と乗れますね！ 車内全体の雰囲気をキッズフレンドリーにして、大人が場違いなくらいなくらいのレベルになれば、より気兼ねがなくなるかも…

　何かにつけて電子化では先行している韓国。日本では全国で見られる、自動改札を通過できる磁気式の切符も、他の都市ではタッチ式の「１回用カード」や「トークン」に置き換え済み。韓国では釜山の地下鉄に残るのみです。
　そんな釜山も、改札機の更新に合わせて、いよいよ磁気式乗車券廃止の時が近づいています。他都市と異なり、紙乗車券はQRコード方式に転換。QRコードならスマホ発行の乗車券でも対応できるので、今外国人向け割引切符の展開にも期待したいです。

　釜山名物・豚クッパの専門店。漂って来る豚骨スープの匂いに、福岡県人としては地元に帰ったような気分になります。
　こちら慶州朴家は、テジクッパ8,500ウォン。コロナ禍をはさみ久々の訪韓だったので、ずいぶん値上がりしたなと感じますが、ソウルではランチ１万ウォン超が当たり前の物価では安い方かもしれません。
　スユク（蒸し豚）とのセットでも１万ウォン少々で、４歳の我が子もおいしそうに食べていました。

　ロッテ百貨店や若者向けの商店街がある西面の街に、ぽっかり残る昔ながらの飲食街です。店の軒先から漂って来る豚骨スープの匂いに、福岡県民としては親近感を抱かざるを得ません。
　テジ（豚）クッパの店は何軒もありますが、お客さんが入っている店を選べば間違いないのでは？ 子連れでおいしくランチできました。

　言わずと知れた、釜山を代表する百貨店。店内の調度も、扱う商品のクオリティも高く、安心して買い物ができます。
　春の晴れた日曜日、さぞかし混んでいるだろうと思いながら出かけてみました。開店時間は１０時半。日本のデパートより３０分遅いな…しかし開店を待つ人は少なく、その後１時間、ゆったりと楽しめました。
　韓国は宵っ張りな文化で、小さい子どものいるファミリーとて例外ではありません。その分、朝も遅めなのかも。観光客なら、朝イチで行けばゆっくり買い物ができてねらい目です。

　子ども向けの「キッズマート」が充実していると聞き、４歳の我が子を連れ、路線バスでやって来たロッテマート釜山店。開店時間の１０時になっても、扉が開く気配がありません。店内の明かりは灯っているし、同じく待っているお客さんも２人いるし、なにより休業の掲示も一切ない・・・調べてみたら、休業日でした！
　韓国では商店街の保護のため、大型のショッピングセンターには休業日を設けることが義務付けられています。目的のマートがあるなら、下調べは抜かりなく…

　KORAIL京釜線とKTXの終着駅です。海沿いにあり、青森や長崎に似た風情を感じる人もいるかもしれません。釜山港国際ターミナルとはデッキで結ばれており、港町らしい駅です。
　さすがはKORAIL第２の拠点駅で、駅構内の売店や食堂は充実。とりあえずチェーン店で食べたい！という時も重宝します。

　釜山駅から北へ１駅のビジネス街にある駅です。国際フェリーターミナルへの最寄り駅ともされていますが、地下道をくぐり何度も幹線道路を渡るのでちょっと大変。歩きでアクセスするなら、デッキが整備された釜山駅の方がおすすめです。
　駅構内にはミニ庭園があり、目を楽しませてくれます。場所柄夜間は人が少なく、照明こそ明るいものの野宿する人もいて、女性の一人歩きは避けた方がよいかもしれません。

　KTX開業後も、どこか昔ながらの雰囲気を残していた釜山駅前広場がリニューアル！ ユーラシア大陸への玄関口ということで、釜山ユーラシアプラットホームの愛称を戴いたデッキが完成しました。動線が整理され、分かりやすくなっています。
　駅前の大通りには、ソウルのようなバス専用レーンが完成し、道路の真ん中からバスが発着します。幅の広い横断歩道が整備されているので、南北両方向のバスへの乗り継ぎはラクラクです。

　祝！海外渡航再開。釜山港国際ターミナルも、賑わいを取り戻しました。今のところ韓国人観光客の方が優勢です。日本人も次第に増えてくるといいですね。
　旧ターミナルに比べぐっと充実していた免税店の品ぞろえも、長いコロナ禍の影響で、まだフルスペックには戻っていません。食事処も少なく、あらかじめ食べてくるのが賢明です。

　看板商品たるロマンスカーの名を冠した、小田急のミュージアム。磨き込まれた歴代のロマンスカーは美しく、ミュージアムの意とするところは博物館というより美術館かもしれません。
　小田急の駅を眺められるという絶好の立地ながら、ペデストリアンデッキに面していて気軽に入ることができたカフェ「クラブハウス」が閉店してしまったのが残念。

　第１ターミナルの国内線からは、ピーチとANAが発着。さほどの本数ではないので、保安検査が空いていて快適です。
　ただし国内線付近に飲食店はなく、保安検査を受けてしまうと、うどん・カレー程度のANAフェスタが１軒あるのみです。遠い国際線まで足を運んでも、レストラン街はコロナ禍で歯抜けになってしまい、選ぶ余地は少ないです。事前に食事を済ませてくることをオススメします。

　インバウンド観光客も大人気の、都心のショッピングセンターです。派手ながらにも調和がとれた色彩、カーブを描き先の見えないワクワク感のある「運河」、多彩なステージイベントなど、今もって賑わう名所の地位は揺るぎません。
　2023年３月には地下鉄七隈線が開業。駅直結！というわけではないですが、濡れずに移動できます。櫛田神社前駅そのものも博多工芸の展示館のようになっていて必見。博多・天神からも歩ける距離ですが、ぜひ地下鉄でどうぞ。

　２０２３年３月に、博多駅へ乗り入れ。乗客が急増し、ラッシュ時を中心にかなり混雑するようになりました。
　西鉄電車の薬院駅も経由するため、博多駅の博多口方面から西鉄沿線に向かう際の、もう一つの乗り継ぎルートでもあります。空港線天神乗り換えと時間差はありませんが、混雑する天神地下街や西鉄福岡駅を通らなくてよいのはメリットです。

　スカイツリータウンにある、交通便利な水族館。魚たちを魅せる工夫が凝らされていて、どう写真にとっても絵になります。ファミリーよりも、デートにより向いた水族館と感じました。
　そんな中でも、金魚の展示に我が子は釘付け。キラキラ輝く魚を、夢中で追っていました。

　浅草駅ビルの松屋の上にある商業施設です。歴史的建築物の浅草駅ビルの雰囲気は、豪華な階段から感じることができます。
　立地はバツグンと思うのですが、浅草駅そのものの拠点性が薄いのか、いつも空いている印象があります。空きテナントもちらほら…もちろん空いているのは快適で、子ども向けの遊び場施設や、子ども歓迎の鉄道模型店もあり、子連れで遊ぶにはもってこい。東武浅草駅からエレベータ１本で上がってこれるのも魅力です。

　浦安のベイサイドホテルエリアにある、比較的リーズナブルなホテル。ディズニーへの無料シャトルバスがあり、宿泊客のほとんんどがディズニーの観光客です。
　部屋内にはコーナーガードがあったり、洗面台にはステップがあったり、テーブの端が少し高くなって（＝飲み物をこぼしても床に垂れない）いたりと、子どもへの細やかな配慮が行き届ています。子連れで安心して過ごせる宿としても、おすすめできます。
　なお千葉県独自の旅行支援の割増が継続しており、１泊あたり4,000円のクーポンが付与されました。5,170円／人の宿泊費も２割引になったため、実質１泊２０３円！ありがたく恩恵に預かりました。

　東日本大震災後、かさ上げされた駅前の区画整理地に生まれた、復興商店街です。女川をはじめ、三陸の特産品を買ったり、味わったりできます。
　訪れたのは日曜日の朝８時台だったのですが、どの店も大行列！ ホールでのアイドルのライブを前に、メンバーが各店舗で売り子として活躍。ファンたちが列をなしていたのでした。イベントの賑わいを地域に波及させる、すばらしい取り組み。東京の商店街に負けぬ熱気に包まれていました。

　陸羽西線から転属した車両があり、最上川を望むため窓側にシートを向けられる機構が残されています。同じ方向に万石浦があるので、席を斜めに向けて穏やかな海岸線の風景を楽しんでみました。
　座席の回転方法は書いてありますが、重めでちょっとコツが必要です。