琉球熱さんのクチコミ(91ページ)全3,995件

修善寺温泉街の中心を流れる桂川河畔にある修善寺温泉発祥の湯。

修禅寺開祖と言われる空海（弘法大師）が、桂川で病気の父の身体を洗う少年の孝行の心に打たれ、持っていた仏具（独鈷）で川の岩を打ち霊泉を湧き出させた、、、という伝承によるものです。

現在も自然石を組んだ浴場になっていて修善寺温泉の象徴的存在で、伊豆最古の温泉と言われています。

現在は見学のみで入浴不可となっている、とのことですが、足湯として観光客が引きも切らない･･･これはＯＫなのか？よくわかりませんが、私も足湯として浸かってみました。
確かに、天気の良い日に川のせせらぎを聞きながらの足湯は気持ちが良いものです。

修善寺温泉街の「核」のような存在です。
平安初期に弘法大師が開創したと言われており、伊豆を代表する名刹です。

手水場で温泉が流れているのはさすが。
境内には達磨法師の石像や宝物館があり、本堂も含め大きくはないものの、歴史を感じる風格があります。

目の前はあの独鈷の湯。人の流れが途切れません。

山あいの狭い土地に開かれた場所だけに、門前町と呼べるような景観はありませんが、独特の雰囲気があります。
ただ、道は恐ろしく狭いので、クルマの運転には充分気をつけたいところです。

伊豆北川温泉の海岸沿いに設けられた公園、というより小さな園地です。
非常に小規模、道路沿い、特に目立った目印があるわけでもなく、クルマでは間違いなく通り過ぎてしまう、徒歩でもうっかり見落としてしまうくらい目立たない存在です。

江戸城の石垣にはこの地方から切り出された石が使われました。徳川家から命じられた諸般の大名たちが、東伊豆を中心に採石した名残です。
東伊豆町には数々の築城石が残されていますが、この公園は4トンもの築城石をシンボルに据えています。

大室山の噴火によって流れ出た溶岩が造った、荒々しい海岸線。
断崖絶壁に群青の海、砕ける波濤はなかなか壮観です。
散策路が整備されており、吊り橋や灯台もあり、絶好のビューポイントとなっています。
断崖から覗き込む海は迫力があります。

伊東大川（松川）の上流にあるダム。
昭和33年の狩野川台風で伊東大川が氾濫し多くの被害を出したことを受けて、治水・飲料水の確保のために建設されたもの。
コンクリートではなく、土と石で造るロックフィルダムという形態で、これは伊豆半島唯一です。
散策路が整備されておりダム資料館もあるのですが、入口の対岸にある（遠い）ので行く人はあまりいないのではないかと思います。

この奥野ダムによって生まれた湖が松川湖です。
春の桜、秋の紅葉には人出も多くなるようですが、時期外れだったため人の姿はほとんどありませんでした。

大室山麓にある小さな湖です。
ボート乗り場や釣船があるのが「大池」、車道を挟んで「沼池」がありますが、沼池はあまり認知度が高くないらしく、人がほとんどいません。しかし湿地帯ならではの景観があり、静岡県内では唯一のチョウジソウの自生地でもあります。
こちらもなかなか良い雰囲気です。

一碧湖そのものはどうやら秋がハイシーズンらしく、事実非常に美しいカエデ林がありました。紅葉の時期はさぞ綺麗だろうと思います。

「伊豆の瞳」というネーミングはちょっと恥ずかしい(笑)

大室山の麓にある公園です。
名前の通り、多くの種類の桜を集めて植樹しており、ここに来れば日本各地の桜を居ながらにして楽しめるという趣向。
訪れた時は既に桜の季節は終わっていましたが、園地の新緑と背景の大室山の緑がとても良い風景を作っていました。

伊東市のシンボルと言っても良い、標高580mの山。
小柄ながら火山、そして独立峰なので、標高の割に堂々として見えます。
火山に見られる荒削りな山容ではなく、お椀を伏せたような美しい姿で、春・夏は緑色が映えます。
山頂まではリフトで登ることができ、2月の山焼きが有名です。
城ヶ崎海岸の荒々しい海岸線は、大室山の噴火で流れ出た溶岩によって作られたものだそうです。

なんと山自体が国の天然記念物です。

「ほっかわ」が正式呼称にも関わらず、ついつい「きたがわ」と呼んでしまいます。
海岸線に張り付くように旅館が並ぶ、こじんまりとした温泉郷。
目の前は海。そして海岸に設けられた公衆の露天風呂を目当てに訪れる人も多いと聞きます。
熱川の手前、伊豆急行線の伊豆北川駅が最寄り。位置的にクルマを使った方が便利でしょう。

伊豆東海岸の有数のビュースポットであることは間違いないでしょう。
遊歩道も整備されており、適宜ベンチも配置されています。
群青の海と、断崖に砕ける波濤の景観は勇壮で見応え十分です。
伊豆急の駅からも徒歩圏、駐車場も整備されています（有料だから当たり前か）。
吊り橋と灯台は外せないスポットです。

断崖の海岸線ゆえ、風が強いことが多いので、帽子など飛ばされないように。

城ヶ崎海岸屈指の観光スポットでしょう。
散策コースになっていて、駐車場もいくつか完備されています。

断崖に架かる吊り橋は、長さ48m、高さ23m。
眼下は荒々しいながらも美しい海。橋上からの眺めも良いです。

門脇灯台が近くにあります。この上からの眺望も壮観です。

その名の通り「汐吹岩」がある海浜公園です。
伊東からクルマで海岸線を南下すると比較的容易に到着できます。

駐車場有り、自販機・トイレ有り。

海に突き出るように桟橋上のものが造られていて、先端から汐吹岩を眺められるという仕組み。
残念ながら、公園として整備されている感じではなく、海岸線も取り立てて美しいというわけではありません。
お暇ならどうぞ、というレベルです。

伊東からクルマで海岸線を南下すると比較的容易に到着できます。

駐車場から緩い坂を海岸に向かって下って行くと、右手に崖。その一部に微妙な穴が開いていて、潮加減と波加減で波濤が飛び出る･･･という具合。
行ってみればそれだけのことで、ほかに見るべきものもない海岸でした。

あいにく潮の加減が悪く、汐吹きは見られませんでした。

貸別荘と言えば普通は戸建てを連想すると思いますが、マンション型のしかも民泊です。
宿の人間と対面することなく、電話連絡のみ。鍵のありかも電話で指示されます。

立地は住宅地、おそらく周りは別荘でしょうが、密集していて窓からの眺望は全くありません。
部屋には辛うじてキッチンはあり炊飯器も食器類もそろっているとは言え、調理できる広さではないので、湯沸し程度と思っていた方が良いでしょう。
ローテブルにソファー、ベッド、ＴＶという調度品は事実上ラブホテルのよう。

何より、非対面というやり方がとても気になりました。

部屋の風呂はビジネスホテルより小さいユニットバスなので、外に貸切り風呂があったのは唯一の救いです。

りんかい線品川シーサイド駅の真上に位置し、雨でも濡れずにアクセスできる点は良し。ただ、りんかい線自体がそれほど便利な路線ではないので、このホテルは意外な穴場かもしれません。
全てにおいてビジネスホテルよりも上（少なくともそれを目指している姿勢）ですが、平日ともなれば意外なほどリーズナブルな料金設定になっています。
今回の部屋も、角部屋で広く、バスルームやバスタブも充分な広さがありました。何より、窓の広さは突出していました。
フロント階（ロビー）からは東京港が眺められます。海が見えない部屋であっても、高層階のため眺望は悪くありません。
飲食店街やコンビニ、大型スーパー（イオン）が隣接しているので、非常に便利です。
都心へのアクセスにやや難点ありですが、それを折り込み済みであれば、かなりお得なホテルです。

久々の再訪です。
京急青物横丁駅から徒歩5分程度。外観はイタリアン・レストラン風、実態何でもありの料理屋。
テーブル席と掘りごたつ式の個室。
刺身、焼き鳥、揚げ物、〆には雑炊･･･正になんでも屋ですが、特筆すべきはそのどれもが及第点以上の味であること。さらにリーズナブル。
女性客も多い人気の店です。

りんかい線品川シーサイド駅の上に位置するショッピングモールです。
規模はさほど大きくないのですが、コアテナントのイオンは大型店舗なので、買い物用途としては充分です。
名前のもととなっている「オーバル」部分は主に飲食店。どちらかと言うと昼向けの印象です。数は少なくても、食事処の選択肢としては一通りそろっています。
高層ビルが立ち並ぶエリアですが、オーバルガーデンの入口部分が大きなオープンエアスペースとなっているため、閉塞感がありません。これが全体的な印象を押し上げている要因と言えるでしょう。

京急線青物横丁駅構内（改札前）にありますから、アクセスは抜群です。
駅から（もしくは駅まで）雨でも濡れずに済むというのは非常に大きいですし、飲み終わった後、目の前が改札と言うのも気が楽です。
店内の雰囲気も居酒屋としては及第点でしょう。特段「良い」わけではありませんが、悪くありません。
料理もまあ普通です。軽く一杯、のノリで短時間寄り道の店としては使い勝手が良いと思います。

京急北品川駅の改札を出てすぐ、目の前は非常に交通量の多い国道15号です。
店の外観、看板、店内すべてがレトロ感満載。
商店街の中でもなく、駅に近いとは言えお世辞にも雰囲気が良いとは言えない周辺環境にありながら、よくぞ営業を続けているものだと感心します。
「軽食」の看板が泣けます。

名前の通り、北品川駅（京急線）の裏手に伸びる商店街です。
ここは旧東海道、品川宿として栄えた土地。近くには船溜まりもあり、商店街も古い街道筋の風情を残しています。
この商店街に、大きなスーパーはありません。それがまた魅力でもあります。