琉球熱さんのクチコミ(19ページ)全3,993件

劇団四季のアラジンを観てきました。約9年間のロングラン、その最終日だったせいで、会場は開幕前から妙な熱気がありました。
劇場としては座席の配置も良く、ステージが見やすかったので、劇に集中することができました。
欲を言えば、ロビーがもっと広くクローク等もあると観劇の雰囲気も上がると思います。
また女子トイレは完全にキャパ不足で、休憩中に整理係が２名付くほどの大混雑で、案の定第２幕に間に合わない人が続出でした。
新橋駅から徒歩圏というのは良いですね。

宮ケ瀬湖東部に位置する仏果山は標高747mの低山です。山頂には高さ11mの鉄塔(展望台)があり、この山のシンボルになっています。また、低山ながら高い山が近接していないこともあり、想像以上に眺望に恵まれています。
この展望台が、その効果を増幅していることは間違いないでしょう。丹沢の山々と宮ケ瀬湖、厚木市街、その向こうには相模湾を望むこともできます。条件が良ければ甲斐駒ケ岳も遠望することができます。

武蔵五日市駅から「上養沢」行きバスに乗り、「大岳鍾乳洞入口」で下車。そこから徒歩20分ほどでキャンプ場に到着しますが、その先にキャンプ場の受付を兼ねた鍾乳洞入口の小屋があります。幟も立っているのですぐわかるでしょう。
管理小屋の脇を流れる小さな川を渡った山腹に入口があります。
東京都指定天然記念物でもあります。

明治41年(1908年)3月に着工し、大正3年(1914年)12月に開業した日本の玄関口、東京駅。
2012年、国指定重要文化財である丸の内駅舎は創建当時の姿に復原されました。
ドーム天井もレリーフを含めて再現されて「売り」の一つになっています。
今回、イルミネーションのついでに観てみましたが、ライトアップされた姿は美しく、写真映えのする被写体です。

クリスマス・イブはさすがに大盛況で、大変な混雑でしたが、1号館2階のイベントスペースは嘘のように空いていました。
『リト@葉っぱ切り絵　優しい森の仲間たち展』の見学に訪問しましたが、周囲の喧騒とは別世界で落ち着いて作品を鑑賞できました。

東京駅から有楽町に至る、主に丸ノ内仲通りを中心とした街路で行われるイルミネーションです。繁華街と言っても、日本有数のビジネス街である丸ノ内は渋谷新宿池袋のように大規模な商業施設があるわけではないので、街路はスッキリ、ゴテゴテ感がないので気に入っています…
が、今年は久しぶりの解放感からか、土曜の夜とあって大変な盛況ぶり。主催者側には吉でしょうが、こちらとしては目論見が外れ、早目の退散となりました。

丸ビル1Fロビーに毎年大きなツリーが設置され、毎年設定されるテーマに沿ったイルミネーションと演出が行われます。
これを目当てに多くの人が集まり、毎年なかなかの盛況ぶりです。
今年は松任谷由実。ユーミンの楽曲に合わせてイルミネーションが点滅し、プロジェクションマッピングも投影されていました。
ユーミン時代のアコースティック色の強い楽曲を、クラブミックスのようなアレンジにしてしまったのは残念でした。

国際線のビルの屋上にあります。当然のことながら、海外の航空機が並び、航空機ファンならずとも楽しめます。
今回、空港の夜景を狙って行きましたが、予想以上に人が多く訪れていました。単に夜景を見るための人もいれば、飛行機の撮影を目的とした人も。
たまには空港の夜景見物もいいものです。

羽田空港の国際線ターミナルです。
京急線の改札と直結しているのはとても良いですね。
新しいせいか、国内線ターミナルより明るく開放感があるような気がします。
外国人が好みそうな「和」のショッピングモール「江戸小路」もあります。

国内線のビルの屋上にある展望デッキで、２階建て構造になっています。２階部分は「ガリバーズ・デッキ」という名前がつけられています。
展望デッキの入口そばにはドリンクスタンドもあります。
意外に広く両端からの風景が異なるので、変化があって面白いです。

宮ヶ瀬湖の東南に位置する標高747mの低山です。山頂には展望台となる高さ11mの鉄塔があり、東京方面や丹沢山地などすばらしい眺めが楽しめます。
仏果山から北西に歩くと高取山、南東に歩くと経ケ岳に至ります。
いくつかの登山ルート上に、冬季限定の「シモバシラ」が見られるはずですが、1月も12月も空振りに終わりました。
その代わり、山頂では冬とは思えないほど快適に過ごせました。暖かくて快適ではシモバシラは見ることができず、なんとも悩ましい限りです。

羽田空港の国際線ターミナル(第３)にあるショッピング・モールで、「和」のテイストを前面に出しています。
外国人が喜びそうな和のグッズがいっぱいですが、日本人も充分楽しめます。
飲食店も和風の店で統一しています。
たまにのぞくと面白いです。

大岳山は、檜原村と奥多摩町にまたがる標高1267mの山です。御前山、三頭山と併せた奥多摩三山の一つで、日本二百名山、および花の百名山にも選定されています。
小さく突き出た山容が鍋の蓋に似ていることから「鍋冠山」とも呼ばれることがあるようです。
山頂は西から南にかけて開けていて、富士山も見えます。コンディションが良ければ丹沢山塊、大菩薩嶺、南アルプス、相模湾なども見ることができるようですが、私はそこまでクリアに見えた経験がありません。
御岳山から尾根をたどってくるルートが一般的ですが、今回利用したあきる野市側、大岳鍾乳洞からのアプローチは想像以上にタフなコースでした。
途中、5つの滝を見ることができたり岩登りもあったりと、バラエティに富んでいますが、傾斜がきつくて長いので思った以上に時間がかかりました。
なお、ネット上では登山口へのアクセスが良いとの記述も散見しますが、それは御岳山や奥多摩駅からアプローチする場合であって、あきる野市側(武蔵五日市駅からバス)からはバス便が極端に少なく、決して「アクセス良好」ではありませんので注意が必要です。

大岳鍾乳洞から大岳山への登山道沿いにある落差約30メートルの滝です。
この手前に「小滝」があり、大滝に至るまでの景観は、苔に覆われた独特の眺めで、これまた見事です。
近くまで行けたり、上からも眺められたりと、角度を変えて滝の景観を楽しむことができるようになっています。

湖尻峠から桃源台方面へ降りてきたところ、芦ノ湖キャンプ村の片隅にあります。
芦ノ湖を水源とする早川のはじまり部分がこの湖尻水門とのことですが、水門で遮られ緊急時以外は早川へ流れ込むことはほとんどないそうです。
これは、芦ノ湖の水利権は実は神奈川県にはなく、静岡県が所有しているからで、江戸時代、長い年月と多大な労力をかけて造り上げた箱根用水・深良用水は、深良村（現裾野市）の名主の功績とされていることに由来するらしいのです。
かつて、箱根も深良も小田原藩に属していたので、当時はそんな問題も起こらなかったのでしょう。後世に県をまたいでこんな問題が起きるとは当時の人々は想像すらしなかったはず・・・

それにしても地味です。

丸岳は静岡県と神奈川県の県境、箱根外輪山に位置する山で、標高は1156mです。
乙女峠から稜線伝いに山頂へ。山頂からは仙石原・大涌谷・芦ノ湖が眼下に広がり、なかなか壮観です。
山頂から芦ノ湖(湖尻)へのルート上には富士見公園という園地があり、富士山の裾野までが一望できるほか、丸岳山頂や金時山・明神ヶ岳、静岡の愛鷹山・駿河湾までぐるりと見渡すことができます。
手軽に歩ける割に、良い眺めを得られるお得な山です。

箱根外輪山の稜線上にある峠で、静岡県と神奈川県の県境になります。
バス停は神奈川県側からは「乙女口」、静岡県側からは「乙女峠」がそれぞれ起点となります。（これらを結ぶ道路が「乙女トンネル」です）
峠から尾根道を北上すれば金時山、南下すれば丸岳に至ります。峠には富士山を見るための展望「台」があり、富士山をバックに記念撮影ができるようになっています。

乙女峠バス停の真ん前にあるカフェで、かつては「ふじみ茶屋」という庶民的な土産物兼茶屋でした。
登山前にトイレを借りたり、店頭の湧水をくませてもらったりと何かと便利な店でした。
ところが全面リニューアルされ、「トイレは貸さない、水は汲ませない」に変わり、メニューも団子などの小腹を満たすものはなくなり完全洋風に変更、コーヒー一杯が580円という、八ヶ岳山頂直下の山小屋自家焙煎珈琲より高級です。
乙女峠から金時山や丸岳を目指す方々、水とトイレは事前に済ませましょう。ここでトイレのためにコーヒーを注文するのは、お金と時間の無駄です。

関東で「床もみじ」といえばここ、というくらい有名になった寺ですが、室町時代の宝徳年間(1450年頃)に創建された臨済宗の禅寺で、意外といっては何ですが歴史ある寺院です。
床もみじは(紅葉だけでなく)新緑の時期も美しい！とか月替わりの御朱印帳を用意したりとか、通年で観光客を呼び込むためのあの手この手に余念がありません。
うるしの床板に映り込む紅葉は確かに一見の価値があると思います。撮影する人たちの姿を、一歩引いて観察するのもまた楽しいです。

群馬県桐生市の桐生駅から栃木県日光市の間藤駅をむすぶ旧国鉄足尾線です。
4月から11月までの土日祝日（観光シーズンの平日も含む）に、大間々駅－足尾駅間で1日1往復運行されるトロッコ列車が有名です。座席定員制で団体客に席巻され、個人ではなかなか手に入らないという弊害も…
沿線はその名の通り、渡良瀬川と渓谷で、風光明媚な場所です。今回は紅葉のタイミングで美しい景色を楽しみました。
しかし、明治初期、足尾銅山の事業が原因で、渡良瀬川流域が「鉱毒」に侵され、日本初の公害として世間を騒がせたことや未だにその影響が残っていることを忘れてはならないでしょう。