湖尻水門

芦ノ湖の水位の調節を行っている水門です。
湖尻水門から放流されるのは台風などで水位が増したときに限られます。
早川はコ...  続きを読むコからスタートして神奈川県内を流れ、小田原市で相模湾に注がれています。
ココから芦ノ湖に釣り糸を垂らしている釣り客を多く見かけました。  閉じる

投稿日:2023/05/13

湖尻峠から桃源台方面へ降りてきたところ、芦ノ湖キャンプ村の片隅にあります。
芦ノ湖を水源とする早川のはじまり部分がこの湖...  続きを読む尻水門とのことですが、水門で遮られ緊急時以外は早川へ流れ込むことはほとんどないそうです。
これは、芦ノ湖の水利権は実は神奈川県にはなく、静岡県が所有しているからで、江戸時代、長い年月と多大な労力をかけて造り上げた箱根用水・深良用水は、深良村（現裾野市）の名主の功績とされていることに由来するらしいのです。
かつて、箱根も深良も小田原藩に属していたので、当時はそんな問題も起こらなかったのでしょう。後世に県をまたいでこんな問題が起きるとは当時の人々は想像すらしなかったはず・・・

それにしても地味です。   閉じる

投稿日:2022/12/15

治水という観点から見ると非常に重要な水門なのでしょうが、観光という観点から見ると特に見るべき点はありません。
放水されて...  続きを読むいればまた違いますが、放水されているのを見たのは長年芦ノ湖へ通って一度だけ。
遠くからわざわざ見に行く場所でもないように思います。  閉じる

投稿日:2022/05/18

湖尻水門は芦ノ湖を源流とする早川の源流部にある水門です。
芦ノ湖の水位調節に利用されますが、基本緊急時（湖水の水位上昇時...  続きを読む）しか開門する事はありません。

早川の源流は芦ノ湖ですが（河川法上は芦ノ湖と言う湖は存在せず芦ノ湖自体が全て早川）芦ノ湖の水は通常時は全て、静岡県に導水する深良水門を経て深良用水を通り全て静岡県に流れます。実は芦ノ湖の水利権は静岡県が握っているのです。
なので水門直下が事実上の早川源流部になります

神奈川県最大の湖芦ノ湖それにしても、その水利権が実は静岡県が握っているとは知りませんでした。  閉じる

投稿日:2021/04/04

朝の散歩中、桃源台駅からキャンプ村に向かって歩いていると
湖尻水門の標識が立っていたので気になって行ってみました。
逆...  続きを読む川口に造られた湖水の水位調節を目的にしている水門で
朝でしたので人の気配もなく静かなところでした。

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投稿日:2020/11/27

姥子や仙石原を一周し、仙石原と湖尻の探勝路を散策した後、芦ノ湖の西側遊歩道に行くか、東側の箱根園方面を目指すかの分岐点です...  続きを読む。
山方面から芦ノ湖へ下りてくる人、あるいは逆の場合も、ポイントとなる場所です。
近くにはキャンプができる場所などもあります。  閉じる

投稿日:2021/03/23

箱根の芦ノ湖、北側にある水門です。この近くには釣り人が多いです。
ここから東側に行けば、箱根園のプリンスや駒ヶ岳、山のホ...  続きを読むテルや箱根神社側の箱根らしいエリア。西側に進むと、鬱蒼とした樹々が生い茂る遊歩道（私は嫌いではない）です。西側からは、東側の変化する景色が愉しめます。  閉じる

投稿日:2020/04/25

湖尻水門自体は、何が何でも見たほうが良い施設ではありません。そういう意味では深良水門と同様です。
ただ、箱根町を出発し人...  続きを読む気（ひとけ）のない距離の長い芦ノ湖西岸遊歩道を歩いてきた私たちにのって、湖尻水門は「やっと湖尻・桃源台に近づいてきた」という安心感を与える場所でした。ここから湖尻桃源台までもう少し距離はありますが・・・。
最初にも記したとおり、散策から通り道で湖尻水門を通ることはありますが、あえて行く場所でもない気はします。  閉じる

投稿日:2018/05/18

まあ、深良水門と合わせて水門巡りをするなら別ですがわざわざ、時間を割いて見に行くような場所でもないような気がします。
2...  続きを読む018年の5月の湖尻水門は、キャンプ場側のブッシュが刈られたためかなんだかきれいに見えました。  閉じる

投稿日:2018/05/11

芦ノ湖には、二つの水門があり、一つは西岸にある深良水門、もう一つは芦ノ湖キャンプ村近くに造られた湖尻水門です。
湖尻水門...  続きを読むは湖水の水位調節を、深良水門は芦ノ湖から取水を目的とし、裾野市深良地域へ流れ出しています。

これは水利権と関係があるそうで、現在の水利権は静岡県にありますが、江戸時代からこの水利権を巡る問題は一筋縄ではいかなかったようです。

そんな意外な歴史的背景があるようには見えず、実際の水門は訪問者も少なくひっそりとたたずんでいます。

芦ノ湖キャンプ村の端、正面はゴルフ場。車で通過してしまう場所です。  閉じる

投稿日:2018/01/20

芦ノ湖キャンプ村の横にある水門でいつも釣り師がブラックバスやらニジマスやらを狙っています。橋の下では大きな鯉がゆうゆううと...  続きを読む泳いでいるのを見ることができますが、わざわざ見に来るほどのこともなく、散策のついでに立ちよる程度で宜しいかと。  閉じる

投稿日:2017/05/23

芦ノ湖の西側にあって湖の水位調整の為早川の流入をコントロールしています
螺旋階段の上に制御室なのでしょうか
職員の人が居る...  続きを読むらしく照明が付いていました
少し離れた場所に監視カメラとその対岸に色分けされた水位計
周辺はコンビニなども無く芦ノ湖の原風景が残されている散歩にもおすすめのスポットです  閉じる

投稿日:2015/11/10

湖尻のゴルフ場近くにある水門。芦ノ湖は神奈川県にあるが水利権は静岡県にあるらしい。よほど増水した場合しかこの水門が開かれる...  続きを読むことはない。この水門が開かれるのは年に1度あるかないからしい。普段はカエルの棲家である。

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投稿日:2014/05/07

立派な湖尻水門、その内側には満々とした芦ノ湖の湖水が湛えられていますが、水門の外側に湖水は流れていません。

なぜでし...  続きを読むょか？
その理由は・・・・
江戸時代、駿河国駿東郡深良村（ふからむら）の名主・大庭源之丞さんは水不足に悩む深良村の灌漑用に芦ノ湖から箱根山の湖尻峠下を貫通するトンネルを掘ることを思いつきした。
芦ノ湖の水利権を持つ箱根権現社の許可を得て、江戸商人・友野与右衛門さんの資金協力を受けて、1670年（寛文10年）に用水路を完成させました。
この用水は「深良用水」と呼ばれ、現在は狩野川水系黄瀬川支流の深良川となっています。

江戸時代は箱根も深良も小田原藩の領地であったので問題はありませんでしたが、両地は明治の廃藩置県で神奈川県（足柄県）と静岡県に分割され、湖尻峠が県境となりました。
その結果、両県で水利権をめぐる争いが起き、裁判によって静岡県に水利権が認められました。

現在、芦ノ湖の水利権は静岡県が握っています。神奈川県は水門・水道管施設の維持の土木工事許認可権だけしか持っていません。

湖尻水門は、単に芦ノ湖の水量調節機能しか持っていないのです。




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投稿日:2013/05/17

芦ノ湖の湖水の水利権がトンネルの先の静岡県側にあるため、芦ノ湖の水を、神奈川県側の早川に流さないように調整しているのが、こ...  続きを読むの湖尻水門です。
県道の橋の上から、早川に水を流さないように調整している様子を見ることができます  閉じる

投稿日:2013/04/30

芦ノ湖の奥にひっそりとある水門。
ハイキングコースの目印になっていて、「いよいよここから！」と気合を入れるポイントです。...  続きを読む

昔の治水対策の苦労がしのばれ、それを思いながら峠を越えるも良し。
キャンプ場からすぐなので、散歩にもちょうど良いかも。  閉じる

投稿日:2014/08/05

湖尻峠から桃源台方面へ降りてきたところ、芦ノ湖キャンプ村の片隅にある。
芦ノ湖を水源とする早川のはじまり部分がこの湖尻水...  続きを読む門だ。
しかし芦ノ湖の水は水門で遮られ、緊急時以外は早川へ流れ込むことはほとんどない。
これは箱根用水と芦ノ湖の水利権に深い関係がある。
芦ノ湖の水利権は実は神奈川県にはなく、静岡県が所有している。
江戸時代、長い年月と多大な労力をかけて造り上げた箱根用水・深良用水は、深良村（現裾野市）の名主の功績とされていることに由来するようだ。

かつて、箱根も深良も小田原藩に属し、後世こんな問題が起きるなどと当時の人々は想像すらしなかったのだろう。

それにしても地味である。  閉じる

投稿日:2012/05/15