琉球熱さんのクチコミ(184ページ)全3,993件

御岳神社を過ぎ、長尾平という園地の脇から狭い道を降りていくと、、、とにかくこの道が長くかなりの急坂。下るのも登るのも相当の脚力が必要です。
降り切ったところ＝谷底を進むと現れるのが七代の滝。この滝は落差50mの大小7段の滝からなり、それが名前の由来でもあります。ただ、ここで見られるのは下から4段目になります。
周囲はマイナスイオンたっぷりの雰囲気で、暑い日などはひんやりした空気にほっとします。

標高1,266.5m、さほど高くないが、登頂ルートも様々で奥多摩の名峰と言える山です。
花の百名山の一つでもあり、御前山、三頭山と並び「奥多摩三山」の一つとしても有名です。
かつては山岳信仰の対象であったゆえに、山頂手前には大岳神社があります。今は無人となってしまった神社ですが、ここは狼信仰があったそうで、狛犬は狼です。

なお、この神社から山頂までが、最後の関門の急坂、かなりきついです。

高水三山の一つで一番南側に位置する山。
軍畑ルートだと最後の山になり、ここから御嶽駅か沢井駅に降りる。
山頂には青渭神社があり、これを取り巻く木々で展望は全くない。
薄暗く湿気が多いので、のんびり休憩する場所ではないだろう。
また、青渭神社はなぜか金網で囲われており。普通に拝むこともできない。
ここからの下山ルートは神社の参道でもあるので、しっかりしている。

なお、同名の山が奥多摩地区にもう一つある。

標高793mの山。
惣岳山、高水山、岩茸石山を総称して「高水三山」と呼ぶ。
この名称に隠れて、少々地味な印象のある山だが、山頂からの眺望はまずまず。
JR青梅線軍畑駅から登り、沢井駅または御嶽駅に降りる（またはその逆）ルートが一般的。
基本的に「ハイキングコース」で、誰にでも登れる親しみやすい山。

鳩ノ巣渓谷を奥多摩駅方面へ進んでいくと白丸ダムに到達する。
その白丸ダムの脇に、このダムの建設によって道？を遮断された魚たちのために作られた「魚の道」がある。
ダムの上には管理棟があって、らせん状になった魚道を上から見ることができる。
かなり地味でマニアックな施設だが、見てみると意外に面白い。

説明板によれば、2002年に完成し、高低差27m、長さ330mで日本最大級の魚道らしい。

東京都の奥多摩湖にあり、標高530mに位置している。昭和13年に着工、昭和18年に戦争で中断、昭和23年に再開、昭和32年に完成。
小河内村民の多大な犠牲の上に建設されたダム。
有効貯水量1億8540万立方メートル、現在も水道専用貯水池としては日本最大級を誇る。
貯えられた水は、ダム直下の多摩川第１発電所で発電に使用後、多摩川に放流され、小作取水堰と羽村取水堰で水道原水として取水される。

奥多摩湖畔にある東京都水道局と奥多摩町の共同施設。
水と自然の大切さやダムの仕組み等をわかりやすく展示している。
この施設は、東京近代水道１００周年と小河内ダム竣工４０周年の記念事業として建設されたもの。
建物は、鉄筋コンクリート造、地上２階建て、入場は無料。
開館時間は9:30～17:00、定休日は水曜日。

ＪＲ青梅線の終着駅、奥多摩駅からさらにバスで20分。奥多摩湖及びその周辺は、かつての小河内村です。ここは東京都の貴重な水源で、都民の利用する水の約２割を供給しています。
奥多摩湖には、浮橋が２つ架けられています。通称ドラム缶橋と呼ばれるこの橋は、ドラム缶状の樹脂と金属の素材が用いられていますが、昔は本当のドラム缶を利用していたそうです。
周囲には小河内ダムのほか、「奥多摩　水と緑のふれあい館」、宿泊施設、キャンプ場、バーベキュー施設が完備された「山のふるさと村」などの観光スポットが意外に多くあります。

東京都西多摩郡奥多摩町、ＪＲ東日本青梅線の終着駅です。
東京都内でもっとも西にある駅で、標高は東京タワー（海抜高３５１ｍ）よりもわずか８メートル低いだけの３４３ｍで、東京都内にあるＪＲの駅の中で最も高い位置にあります。
週末ともなれば、周辺の山に向かう登山客で早朝からにぎわいます。午後は当然、帰る人たちでいっぱい。立川まで１時間、座って行きたい人は３０分前にはホームに上がった方が良いでしょう。

小河内ダムの北にある水根の集落から奥多摩駅のある氷川まで続く、旧青梅街道です。
この旧青梅街道は江戸と甲州をむすぶ道で、甲州街道にたいして甲州裏街道ともいわれました。
また、かつてここには小河内ダム建設の際の資材運搬を目的とした鉄道が通っており、現在では廃線となってしまったその軌道跡を随所に見ながら歩くことができます。（現在は危険なため通行禁止です）
道中には、往時を偲ばせる様々な史跡があり、約10kmの道のりながら飽きることがありません。

奥多摩むかしみちの中間よりやや奥多摩湖よりにある渓谷。
この渓谷は、御岳渓谷や鳩ノ巣渓谷のように河原まで下りることができません。急峻な谷は人が近づくことを拒絶しているかのようです。
むかしみちから見下ろす形でその景観を眺めますが、水は深い青で両岸の木々が水面に映り大変きれいです。
途中には「しだくら吊り橋」と「道所吊り橋」の２つの橋があり、橋の上から深い渓谷を眺めることができます。息をのむ絶景が広がります。

拝島から出る五日市線の終着駅。
週末ともなれば早朝から登山客で賑わいます。
駅前のバス停からは秋川渓谷方面へ向かう人が行列をなしていますが、ボランティアの人たちが交通整理しているので、混乱もなくスムースに乗れています。
つるつる温泉へはトレーラーバスが運行されています。

日ノ出山から下山した登山客で賑わっています。休日の夕方は激混みかも。なので、週末は早めに行くことをお勧めします。
館内は広く、休憩スペースも有料・無料併せて充分あります。特に畳の休憩所は疲れた体にはうれしいところです（有料）。
武蔵五日市からバスも出ており、運が良ければ「青春号」と銘打ったトレーラーバスに乗れるかも！

名前の通り、初日の出を拝みにたくさんの人が集まるという日ノ出山。
御岳山から尾根伝いに行くルート、武蔵五日市から金比羅尾根を経由していくルートの２つが代表的なルートです。
低山ながら山頂からの眺めは素晴らしく、360度のパノラマが楽しめます。
都心の高層ビルやスカイツリーも遠くに眺めることができます。
ここからの帰路は「つるつる温泉」というのが定番のようです。

海洋公園内、美ら海水族館の隣にあります。
それだけにとても目立たない印象、実際人も少なめです。
以前入館した時は、琉球の歴史を「海」の切り口から展示しており、サバニはもちろん、琉球王朝時代の立派な爬龍船の復元モデル等も展示されていましたが、今回の訪問ではリニューアルのため、展示は休止でした。
※2012年11月1日から休止。オープンは2013年春の予定とのことです。

意外や意外、ここにはプラネタリウムがあり、超穴場です。なお、プラネタリウムは営業しています。

伊計島、浜比嘉島に渡る海中道路の南側のたもとにひっそりとある小島。
藪地大橋と称される小さな橋で本島とつながっています。島内は基本的に農地で、商店はもちろん、民家もありません。
島内の唯一の公道は島の内部を走っているため、小さい島にもかかわらず、海も見えません。
しかし、道路の終点には「ジャネー洞」と呼ばれる拝所があり、ちょっと神聖な気持ちになります。

なお、ジャネー洞に至る前に道路は未舗装路となり、対面通行が困難なほど狭くなりますので、運転にはご注意を。

「海の駅」と称して、海中道路の真ん中にあるショッピング施設です。
場所柄、周囲の景観はとてもよく、開放的な景観を楽しめます。
「道の駅」にならった施設なので、食事や土産物がいろいろそろっています。駐車場も広いので、ドライブの休憩地点に最適です。
ただし、浜比嘉方面から戻ってくる場合は、建物は反対車線にあるので、駐車場からは陸橋を渡って行くことになります。エレベーターがあったか否か記憶が怪しいので、階段を避けたい人は、浜比嘉・伊計に向かう際に立ち寄った方がよいでしょう。
ここが「グルメ」に分類されるのは少々おかしいと思いますが…

本島東海岸、海中道路と浜比嘉大橋を経由して陸路で行ける島です。
このエリアは西海岸と比べると相対的に人は少なく、より地元の雰囲気が味わえますが、島内には御嶽（拝所）があったりと、地元の人にとっては神聖な場所もあるので、むやみに立ち入らないことが肝要です。
島には宿もあり、何もない、何もしない島の時間を楽しむには良いところです。

沖縄本島東海岸、海中道路が平安座島に入った地点（左側）にあります。目の前は浜比嘉大橋。
1階が駐車スペース、2階が店舗ですが、大きめのテラスがあり、ここで食事もできます。
ロケーションはとてもよく、テラスからの眺めは抜群、パンも種類豊富でおいしいです。
店内は広くなく、テーブルは一つだけ。
食パンから調理パン、ラスクなど意外に種類は豊富。

沖縄本島東海岸、与勝半島にある道路。浜比嘉島や伊計島に渡る際に通る道路です。
名前の通り、遠浅の海の中を走っており、当然両側は海、晴れれば絶景です。
途中には「あやはし館」という道の駅に倣ったショッピング施設がもあり、ドライブの休憩に最適です。
気持ちの良い緒戦道路なので、くれぐれもスピードの出しすぎにはご注意を。